ばっし

お久しぶりです。

冬本番と言って良いのかよくわからない気温ですね。
朝晩は一桁の気温で寒いのですが、日中は10度超えの日がまだ多いですね。

寒がりの私にとってはありがたいですが。

ところで今日の話のネタは歯です。

先月ですが、どうも右下の親知らずの辺が痛んできました。
ズキズキというかジンジンというか右下の顎全体が痛むようで、体までだるくなるくらいの痛みでした。
幸い2日ほどで痛みは治まりました。
こりゃいかんと思っていつも行く歯医者に電話してみましたが、予約がびっしり埋まって2週間後しか空いていないとのこと…。

他の歯医者を探せばすぐにでも診てくれる所はあったでしょうけど、いつもの所の方が便利なので2週間後を待つことに。
その間にあまりにも痛んできたら他の所に行くつもりでした。

結局痛みは出ず診てもらいました。

レントゲンを撮ったりしてその日は終わりました。
「次回はこの親知らずを抜くか、神経を取って治療するかです」と。
抜歯なら次回1回だけですぐ終わるが、抜かずに治療するなら削って神経を取って…というので何回も来てもらいます　ということでした。削って治療してもまた虫歯になる可能性はあると言われました。

次回までに決めておいてくださいということでしたので、いろいろ調べました。
この時点で8割方抜歯する意向でした。

今の時代いろんなことが簡単に調べられるので便利ではありますが、逆に恐ろしいですね。

抜歯後麻酔が切れたらものすごい痛んだとか
歯茎を切り開いて抜いた後は縫合するとか想像するだけでぞっとするようなことばかり書かれてみるのが嫌になりましたね。

調べれば調べるほど不安になりました。

初の抜歯でずっと不安でしたが、本日抜いてきました。

ネットにも書かれていた通り、あっさりと終わりました。
抜く前の麻酔の注射の方が長かったですね。痛まないように入念に注射していたのでしょうか。

麻酔が効きだすと、ペンチのような器具で歯を掴んでグーッと結構な力で引っ張っていました。
ちょっと引っ張ったところでテコのようなものでグイッと。再びペンチのようなもので掴んで「バキバキ」っという音が。
その後すぐ抜き終わりました。
「へぇ～、やっぱりペンチみたいなので抜くのか～」とかいろいろ考えているうち、1分程でしょうか。
いや、1分もかからなかった感じですかね。


私の場合は真っ直ぐ生えてかつ歯茎に埋まっていなかったので、楽に抜けたようです。
歯茎で埋まっている場合は先に書いたように切り開くのでもっと大変だったでしょう。


現在抜歯後3時間経過しましたが、恐れていた痛みは今のところありません。
出血はもちろんまだあります。
異常な出血ではなく、ちょっと多めににじむ位なので問題ないようです。
抜歯直後よりは少し出血量が減った感じはします。

痛み止めと化膿を防ぐ薬を出してもらっていますが
化膿するのは怖いのでそっちの薬だけ飲んでみます。

まだ油断はできませんね。
かさぶたの様なものが取れないようにうがいも控えめに、舌で触ったり、口で吸ったりしてかさぶたを取らないように食べるのも慎重にします。
口内炎が右側にできた時のように、できるだけ左側で噛んで、右側に食べ物がいかないように首を左に傾けて
時間をかけてゆっくり食べます。

問題はちゃんと寝られるかどうかですね。
気になって寝られない可能背が高いです。

それと寝ている間に無意識に舌で触ったりしないかも心配ですね。



余談ですが、インプラントはもっと怖そうです。
顎の骨に土台を埋め込むとか、考えるだけでぞっとしますね。

医療技術が進歩するのは良いことですが、患者の側からすると恐ろしい恐ろしい。
頭蓋骨に穴をあけたりとか怖いというレベルじゃないですよ。
私は恐ろしい手術は受けたくないです。

やっぱり健康一番。
痛まず苦しまず、死ぬときは一瞬でポックリ逝きたいです。

押し掛け

お久しぶりです。
更新が滞ってばかりです。


いや～もう寒くなりました。
朝晩は10℃以下で日中も15℃位までしか気温が上がらず、暖房なしの室内だと寒いです。

最近Uターンというか旋回の練習をよくやっています。

白バイ隊員とかのようにクルっと素早く旋回するのは難しいですね。
微妙なアクセルワークが難しく、ちょっと開けすぎて飛んでいきそうになったり、アクセルを開けれず失速してこけそうになったりと、まだまだ失敗ばかりです。

今日も早朝から練習に向かったのですが、あまりにも寒かったので何か体を温める方法はないかなと模索していました。
軽い準備運動くらいじゃ温まらないし、いっそのことランニングでもしようと思いました。
というわけでバンディットと一緒に走ることにしました。

まぁ押し掛けですね。

万が一の時、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまったという時は押し掛けをしてみる手があります。
誰もいない山奥とかだと一人でやらないといけません。

ですので、私も押し掛けというものがどんなものなのか、以前試したことがあります。

ただし、バンディットもそうですが、最近のバイクはフューエルインジェクション（FI）で燃料の噴射等は電子制御になっています。
ですので、バッテリーが完全に死んだ場合は押し掛けをしても無理かもしれません。

ですが、辛うじてバッテリーが生きているような場合には有効かもしれません。
この辺に関しては、押し掛けが可能か不可能か私は分かりません。

以上の点を踏まえて、万が一の時には押し掛けをするか決めた方が良いでしょう。
押し掛けする体力がなければ無理せずロードサービスや誰かに救援を依頼しましょう。


前置きが長くなってしまいましたが、バンディットの押し掛けに関して書きます。

結論から言うと押し掛けをすることは可能です。（バッテリーが弱った時は分かりません）

その前に撮った動画を。
バンディット1250 押し掛け訓練


初めは1速でやりましたが、成功率は低いです。
動画を撮る前に1度やった時は掛かったのですが、何度もやって疲れてくると失敗しやすくなります。

2速か3速なら成功しやすいです。

手順としては、ギアを2速か3速にして、クラッチを切った状態で押して、スピードがついたところでスパッとクラッチをつなぎます。（位置的に半クラッチくらい）
この時キーはONの位置にしておく必要があります。

方法は人によっていろいろあります。
・ニュートラルで押し、速度が上がったらギアを入れる。（走りながらギアを操作するのはかなり難しく足がもつれてしまう危険があります）
・クラッチを繋ぐタイミングでバイクに飛び乗ったり腰掛けたり。（失敗で後輪ロックして急停車した場合には反対側に倒す危険もありますが）

そこで掛かればアクセルで拾ってすぐクラッチを切ります。

「やっと掛かった～　はぁ疲れた」と安心してすぐにサイドスタンドを出して休んでしまうと、安全機構がついているバイクだとせっかく掛けたエンジンが止まりますから、ニュートラルにするのをお忘れなく。



キーONにしてライトが点くバイクだと、そのライトも勿体ないのでライトのソケットを外してから押し掛けした方が良いのか…


私のバンディットですと、メータ読み10㎞/hほどの速さが出れば９割方掛かりました。
7㎞/hでも何とか掛かりました。


動画を撮った場所は完全に平坦な道ですが、下り坂を利用するとより速度が出やすいので掛けやすいです。
ただし、短い下り坂が終わったらすぐに上り坂というような場所でやって失敗すると、また坂を上るのは大変です。


さすがに５回ほど押し掛けをやると、汗をかきそうなくらいまで温まりました。
普段走ることがないのでかなり疲れました。


今回の押し掛けは遊び感覚でやったことなので、その辺はご理解ください。
練習しておけばいつか役に立つ…　かもしれませんし、全く役に立たないかもしれませんし。