shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

ブレーキパッド 交換

2020-05-24 20:30:44 | バンディット1250F
ここ最近の新型コロナウイルスの影響は深刻なものです。(4月から記事を書き始めていましたので、その当時は)
身近な所の飲食店や大型商業施設の休業も相次いでおり、この先どうなるんだろうという心配が増してきました。

そんな中、バンディットのブレーキバッドの残量が前後ともあと少しになってきました。
普通なら、行きつけのバイク屋に丸投げですが、不要不急の外出の自粛を求められている中、ブレーキパッドの交換でバイク屋へ行くのもどうかと思いまして。
今回は自分で交換することに決めました。
買ったのはデイトナのハイパーパッドです。
性能に関しては、純正のブレーキパッドに近い位置づけのようです。(低価格でコスト重視)

残念ながら欠品でデイトナのハイパーパッドは買えませんでした。(用品店に行けば買えたと思いますが)

こうなったら冒険してみるかということでNTBのパッドにしてみました。
聞いたことがない名前ですが、調べてみると会社はちゃんとしているようです。(こんな偉そうなことを書くのもおかしいですが)
会社がというか、丸中洋行さんという販売会社が良いのか、しっかりしている感じです。
ただ、A6ブレーキパッド重要なお知らせと回収交換のお願いの内容に関しては怖いですが…
恐らく、ブレーキが効かなくなった事が起因する事故があって判明したのでしょう。不具合件数98件のうち1件が事故(軽傷)とありましたから、そう考えると怖いです。
果たして、対策(改善)品は具体的にどういう処理がされて、対策品としているのか気になるところではありますが。

私の用途はレースで酷使するわけでもないですし、どこのメーカーのだって不具合が起こる可能性だってあります。
ブレーキパッドが錆びて摩擦材が剥離したとありましたけど、雨ざらしで常に錆びる劣悪な環境に放置していたとかなら、どこのメーカーのでも錆びていた可能性だってあるわけです。
たまたまそれがNTBのブレーキパッドを付けていただけかもしれませんし。
要は使用状況、保管環境によっても変わってくるものなので、一概に商品が100%悪いと決めつけるのはどうかと思うところがあります。

グダクダ書いて結局何が言いたいかというと、安いからと言って全てが悪い訳ではない、反対に値段が高ければ絶対安心という訳でもないということです。
OEM生産で単なるブランド名だけで売っているものも数多くあります。
軽自動車なんかを例に挙げると、たくさんあります。
というかどんどん話が変な方向に向かっていますのでこの辺で止めます。

通販で、前後合わせて約4000円で買えました。安い分性能も低いかどうかは使ってみなければ分かりませんので、そういう意味では冒険です。
バイク屋に頼めば、ブレーキパッド代で前後9000円、それに工賃で6000~7000円ほどの計16000円くらいになる計算です。
パッド代の4000円で済めば大幅な節約になります。

本当は作業中の写真を撮りたいのですが、汚れた手でカメラを触るのはちょっと・・・。
特に今回はブレーキパッドの交換なので、ブレーキダストですぐ手が茶色になりますから。
なかなか交換するタイミングがなく、ズルズルと延びて結局5月中旬に換えました。








↓フロント 左側が外したパッド。フロントの残量はまだ余裕がありました。


↓リアのパッドは結構減っていました。

新品パッドの当たり面を少し面取りしてから付けるのが理想なのですが、しませんでした。
交換後は、フロント側は押し歩きで、リアはセンタースタンドを立てて車輪を回転させて、ブレーキをガツンと何度も掛けて異常がないか確かめました。
こうでもしないと、何も確認せずそのまま走り出してパッドが外れたりなんかしたら大変危険です。
交換後200㎞ほど走ってみましたが、効きはまだ万全ではないです。(まだ完全に馴染んでいないのか)
慣らしがてらに、数回広い駐車場で前後共にABSを効かせてフルブレーキをしましたが、特に問題はなさそうです。
摩擦材が剥がれたりとかはありませんでした(笑)
相変わらずフロント側の鳴きは発生しますが…。

ブレーキ周りの整備を素人の自分がするのには若干怖い所がありますけれど、パッド交換ぐらいは経験しておくべきかなと思いました。

徐々に街の人出も元に戻りつつありますけれど、油断して再流行にならない事を願います。
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次もOGK

2020-05-06 10:27:53 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
ヘルメットを今のエアロブレード3に換えてから約4年経過しようとしています。
そろそろ買い換えようかなと数か月前から考えていました。
ただ、一つ後悔していることがあります。
第一候補にしているOGKのRT-33を通販で調べていました。
ある時、某バイク用品店の通販サイトで、値段が2万円台前半で出ているのを見つけました。(単色モデルで確か22000~24000円位)
今現在、定価が単色で36000円(税抜)です。
他店の通販では一番安くて27000円位~だというのを知っていたので、「かなり安いぞ」と飛びついたのですが、慎重な性格が仇になってしまいました。
「もうちょっと待てばもう少し安くなるかも」としばらく様子を見ていたところ、徐々に値段が上がっていき、今では元通りの3万円超の値段になっています。
ほぼ毎日チェックしていますが下がる気配はありません。
先物取引かという感じです。
様子見をせず即買いしていれば一番安く変えたと思うと、悲しいです。

今考えれば、JIS規格の一騒動が原因で一時的に値段が下がったのかなと。
今回の件が起こる前は、RT-33シリーズとその他一部の製品は日本国内(東大阪衣摺工場)で生産していたようです。(一部部品は中国で製造して日本で組み立て
弊社としましては「製品組立および完成検査を行う工場の所在地」を原産国とし、東大阪衣摺工場のある日本を原産国として表示させていただいております。とあります。
それが、今はJISの認証が取り消されていない中国の工場での生産に切り替えたようです。
詳しくはOGKのホームページに記載されています。

間違った解釈をされてもいけないので、HPからJIS認証取消しの経緯を抜粋しました。
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これまで弊社JIS表示製品については、ともにJIS認証工場である東大阪衣摺工場と中国青島工場(山東省青島市)との2つの自社工場にて生産しており、東大阪衣摺工場での生産分については、中国青島工場で製造した一部の部品を東大阪衣摺工場へ転送したうえで組み立てを行い、最終完成品として出荷しておりました。
その一部部品であるFRP帽体の成形工程において、「東大阪衣摺工場で20%、中国青島工場で80%の比率で生産を行う」という取り決めに基づいてJIS認証を取得しておりましたが、その後長期にわたり、実際には東大阪衣摺工場でのFRP帽体成形の生産比率が20%を満たしていないことを正しく報告できておりませんでした。

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現行モデルでFRP帽体を採用している=RT-33、エアロブレード5、IBUKIシリーズということです。
要は、それらの帽体の日本での生産比率が、20%を満たしていなかったという理由です。

なので、製品自体が欠陥であるのにJIS認証していたとかそういう訳ではないです。
今回の件に関して、私は特に、今後OGK製品を買わないとか、中国製だから不安とかそういうのはないです。

買うとしたら、今のところRT-33の一択です。
エアロブレード5でも満足できそうなのですが、ピンロックシートが別売であるため、ピンロックシートも一緒に買ったらRT-33(ピンロックシートは付属)とさほど値段が変わらない点。
あご紐の固定がDリングではなくマイクロラチェット方式なので、耐久性が少しだけ不安。(気にするレベルではないと思いますが)
重量もRT-33と大差ないので、敢えて上位モデルのRT-33にしない理由はないかなという私の考えです。
それにSAF、SAF-P、SAF-Wシールドが使えるという点。
過去モデルのFF-5、FF-5V、エアロブレード3のシールドが流用できます。
私の場合過去にFF-5V、エアロブレード3と使ってきて、クリアからスモークのシールドを揃えているので、新たに買う必要がないです。

というわけで、近々RT-33を買うつもりです。
買う場所、タイミングは模索中です。
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