shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

車検は通ったが

2020-08-31 21:21:54 | バンディット1250F
バンディットが車検から戻ってきました。
結果は車検に通りました。

けど、また面倒なことに。
またウインカーリレーがダメになりました。

作業が終わったという電話の中で、「ウインカーが点滅しなくなった」と。
車検整備が終わって、親切に店の方が洗車をして下さったようで。

これで全て察しました。

そのままで帰ろうとすると、ウインカーのON,OFFを手動でやる神業を発揮しないといけなくなるので、純正のウインカーリレーとリアウインカーのノーマル球を持ってバンディットを取りに行きました。

ウインカーリレーを純正に、リアのウインカーバルブをノーマルに戻しましたところ、ややハイフラになったもののギリギリセーフかなという状態に。
それで帰りました。極力右左折をしないルートを選んで。

洗車の水がかかってウインカーリレーがダメになったという前回と同じパターンでしょう。

でも真実は分かりません。
偶然ウインカーリレーの寿命と重なっただけかもしれません。
電子部品はいつ壊れるか分かりませんし。
そういうことにしておきます。


帰ってからウインカーリレーをバラしてみると内部に若干水分が残っておりました。
さらにプラスチックが溶けたからなのか、前回と同じように、抵抗やらの電子部品の一部が黒いプラスチックの塊のようなもので埋まっていました。

洗車はしないでくれと伝えるべきだったのか、そもそもウインカーリレーにすぐ水がかかる状況を何の対策もしていなかったのが悪かったのか。
でもちょっと横殴りの雨くらいではそこまで水がかかるような場所ではありません。
ホースの強水圧で真横からシートの下の隙間にかければ濡れますが。

まぁ洗車くらいでダメになるなら対策をしろと、この機会に教えてもらったと考えます。
今度はキジマではなく、もう少し安い7極のICウインカーリレーを買ってみました。

良く調べてみると、ウインカーリレーと思っていたものが、ウインカーリレーだけではないんですね。
ウインカーに関係するのは7つのピンのうち2つだけです。
あとはサイドスタンド絡みだとか。
なのでLEDウインカーにする場合は、リレーのボックス丸々を変える方法と、LED対応のウインカーリレー単品を別に用意してそこへ配線(既存の配線を移設)する方法とがあります。(バンディット1250は後者の方法でもOKです)
これを知ったのは、7極のICウインカーリレーを買った後です。
ひとまず7極のICウインカーリレーに換えました。
ここでもさらに問題が発生。
左前のウインカーだけ点滅しません。(点きもしません)
ウインカーまで壊れたかと焦りましたが、コネクタの部分をぐりぐりと触るときちんと点滅したり点滅しなかったり。
接触不良ですわ。

コネクタを外してみると、端子部に緑錆が付いていました。
細い精密ドライバーでカリカリと擦って、端子を綺麗にすると正常に動くようになりました。
効果がどの程度か分かりませんけど接点復活洗浄剤のスプレーも買ってみました。

リレーの商品説明にもあったのですが、ウインカーの点灯が一拍遅れます。
スイッチ操作をして1秒ほど遅れて1拍目の点灯がきます。
どうも気になって仕方がありません。
本当にウインカーが点くのかを、メーターのインジケータでチラッと確認するという余計な動作が入って疲れるというか・・・
ウインカーを出して、約3秒間の間に後方と目視確認、それから進路変更、という体に染みついているリズムも狂ってしまいます。
なので1秒分今までよりも早くウインカー操作をする必要があります。
ハザードも同じで約1秒遅れて動作し始めます。
慣れてさらに早めのウインカー操作をするしかないですね。

とは言いながら、ウインカーリレー単品と配線用のカプラ、端子類を買ってしまいました。
SP武川のワイドレンジフラッシャーリレー
※この商品はリレー単品なので、コネクタ等は付属していません。

同じようにまた壊れた時のためと、次に乗り換えたバイクでLEDウインカーに換える時にも使えるようにと。

どうしても気に入らなければウインカーリレー単品だけの交換にしてみます。
それより、洗車で水をかけても大丈夫なように対策をしなければ。
[追記]
ウインカーリレーを換えました。(ウインカーリレーとしてSP武川のリレーを追加しました。)
7極ICリレーのボックスは従来の所に装着したままです。

SP武川のリレーと平型端子250型(使うのはメス側だけ)、110型の2極カプラ、配線コードで自作です。





車体のリレーボックスの受け側の2本の配線(ウインカーリレー絡みの線)を外し、リレーの電源線(橙/緑)をSP武川の新しいリレーのB端子に、もう一方(出力側)をL端子に接続でOKです。
(画像がなくて分かりにくい説明ですが)
要は7極ICウインカーリレーへのウインカー絡みの配線だけをSP武川のリレーに振り替えただけです。
参考にしたのはデイトナのリレーの取説です。
車種によって配線の色は若干違いますが、詳しく書いてあります。

試しにウインカーを点滅させてみたところ、一拍目の遅れが完全になくなりました。
ウインカー操作と同時に一拍目が点きます。
これで気兼ねなくウインカーを出せます。

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意味が分からん

2020-08-24 20:17:47 | バイク(自動二輪)
先日、某Y社の一部のバイクで採用されている、左のスイッチボックスについてネット上でいろいろ意見があるのを目にしました。
どの車種のどの年式に装備されているとかは詳しくは知りませんけど、先日バイク屋で実物を見て触りました。

一般的なボタンの配置とは違います。ホーンのボタンの位置がおかしいです。

ウインカーのすぐ右上にホーンがあるので、ウインカー操作時に誤ってホーンを鳴らしてしまいそうです。
私が素手で数回操作して鳴らしそうになるので、冬用グローブ等で少し余裕があるグローブだと確実に当たってしまうレベルです。
ピッタリサイズのグローブでも当たるでしょう。
というか皆さん何度も鳴らしてしまったと書いてありました。

↓一般的な配置の左スイッチボックス

↓ホンダのウインカーとホーンが逆配置のやつでさえ、納得できていなかったのに、それよりもっと酷いのがあるとは。。。

まぁホンダのは単に逆なだけで、操作しにくいとかではなく慣れさえしてしまえば問題はないと思います。
今回のY社のは、とっさの時に押さなければならないホーンのボタンが遠いわ小さいわ、おまけにウインカー操作で当たってしまうわで最悪です。
これはブログのネタにしようとすぐ思いました。
万が一の時に瞬時に鳴らせないといけないのに、そのボタンを探さないといけないような位置、グリップを握っている状態からの親指の移動量が多い位置に配置するのは、
操作性が悪すぎるかと。
オーナ様で気を悪くされたらすみません。

ホンダの逆配置のやつが何でもないように思えます。
これはさすがに「意味が分からん」となりますわ。
何のメリットがあるのかと問いたいくらいです。(ハンドルを切ってタンクと干渉しないため?)

実際のオーナーでもない私の個人的な意見ですが、実際のオーナーさんなら尚不満に思っている方は多いのではないかと思います。

でも本当にホーンを鳴らさないといけない場面、例えば急に対向車がこちらへ向かってきた時、私はホーンを鳴らす余裕などないと思います。
ホーンより、ぶつからない為の回避行動(ブレーキと操舵)の方が優先されてしまって鳴らせる自信はありません。
まずブレーキかハンドルの操作をしてしまいます。

幸いにも、今まで一度も事故寸前でホーンを危険防止のために使った事はありません。
使いたくないですけどね。
本当は練習しておいた方が良いのかもしれません。(急制動しながらホーンを鳴らす練習も)
スピードを出すのは簡単にできます。
でも、どんな路面状況でも安全に最短距離で停まったり回避するのはそれなりの技術が要ります。(ABS無しなら特に)
誰かが言っていましたが、スピードが出ない車よりもブレーキが効かない車の方がはるかに危ないと。
白バイ隊員は100㎞/hとかの速度でのブレーキング訓練をやるそうですが、私たち一般人はせいぜい免許試験の時の40~50㎞/hからのブレーキングくらいです。
高速度からのフルブレーキを経験したことがないのに、ぶっ飛ばすのは恐ろしいことです。
経験したことがあったって、もし目の前にふっと人が出てきたら轢かずに済むのかということを考えたら飛ばせません。
でも残念ながら世の中にはスピードの怖さを知らない人が大勢います。
また話が逸れてしまいました。

最後に余談ですが、うちのバンディットはホーンの他にタンデムステップの出番もありません。
ホーンは車検時やウインカーの誤操作時には鳴らしますけど、タンデムステップは二人乗りで使ったことは一度もありません。
後ろに乗る人はどんな感じなんだろうと思って、タンデムシートに座ったことは何回かありますが(笑)
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3回目の車検

2020-08-20 15:47:30 | バンディット1250F
現在、バンディットを車検に出しております。
4回目かと思ったら3回目でした。
2016年に初回を受けて、18年に2回目、今年20年に3回目です。

走行距離は99000㎞台まで突破して、10万kmまではあとわずかになりました。
7年乗って約10万㎞ですか。
もう7年経つんだなぁと思いながら書いていますが…。
乗れるならもうちょっと乗り続けたいですね。

しかし、ここ最近の猛暑は危険ですね。
テレビでも危険な暑さとかと毎日のように報道されていますけれど。
今のこの晴れた日の昼間なんかは、バイクに乗ろうとは思えません。
ただでさえ暑いのに、ジャケット+プロテクター+フルフェイス+股下のエンジン熱ですから、冗談抜きで熱中症の危険が格段に上がります。

そういう私は、ここ最近晴れた日中にバイクに乗ってツーリングには行っていません。
暑さに慣れる慣れないとかそういう問題ではなく、炎天下の35℃以上とかでツーリングで乗るのは自殺行為に近いと思って、乗るなら夜中か早朝です。
夜中でも熱帯夜で暑い時もありますが、昼間に比べれば少しはマシです。

本当に気をつけないと、熱中症になって突然気を失って運転中に倒れる恐れもありますから、油断はできません。
私は屋外での仕事がほとんどなので、仕事時も含めて熱中症を甘く見たりはしていないつもりですが、体調がすぐれない時はさらに危険なので皆さんご注意を。

暑くて体調がおかしい と思った時はすでに遅い場合もありますので…。

来週中には、車検といろいろ頼んだ整備が終わって戻ってくるはずです。
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OGK RT-33 購入

2020-08-16 13:35:52 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
そろそろヘルメットを買い替えるという記事を書いて約2か月以上経ちまして、ようやく買いました。

実は、RT-33のほぼ一択で決めていたのに、途中で何度かKAMUI3も良いかなぁとも思ったり。
軽さや帽体強度の強さはRT-33が優れているのは分かりますが、それよりインナーサンシェードが魅力的で・・・。
夜が明ける前の早朝からぶっ通しで走るツーリングなんかでは、インナーサンシェードが便利だろうなぁと。
今のように、昼間用にサングラスを携行する必要もなくなりますし、どこかに停まってサングラスを出し入れしたりすることもなく、トンネル等の暗い所へ入ってもレバー一つで瞬時に視界が確保できるので。
KAMUI3なら標準装備のクリアシールドとスモークのインナーサンシェードだけで、夜も昼間も一日中そのままの装備で使えるのでまぁ便利でしょう。

でも今回はRT-33を選びました。

今までずっと白でしたが、今回買ったところでは選択肢がなく黒色です。(正確にはブラックメタリックです)
比較対象はエアロブレード3です。(画像の中では白色のやつ)
エアロブレード3の左側側面に付いているのは、インカムの取付ベースです。ステッカーも貼っています。
撮り方が下手なのと、途中でレンズが結露してダメダメな画像になってしまいました。







↓ヘッドベンチレーション 閉

↓ヘッドベンチレーション 開

↓チンベンチレーション 閉

↓チンベンチレーション 開

↓リアベンチレーション 閉

↓リアベンチレーション 開


左:RT-33 右:エアロブレード3


↓チンベンチレーションのデザインは同じようですね。






RT-33のトップエアロベンチレーションの、エアロ形状になっている後方への張り出し部分は、シェル一体構造ではありません。
リアベンチレーションと一体構造のプラスチックです。



あごひもの固定はDリング方式です。





シールド内面への吹き出し口は大きくなっているようです。


どちらもMサイズですが、見た目の大きさはそれほど変わらないです。

手で持ってみた感じだと、重さの違いはよく分かりません。
エアロブレード3同様、軽いので首への負担は少ないでしょう。


被り心地の比較はしません。
というのは、エアロブレード3のチークパッドを、風切り音対策でRT-33のものに換えていたからです。(画像のエアロブレード3もチークパッドはRT-33用を付けています)

気になる風切り音は、エアロブレード3から大きく変わらず…といった感じです。

初めて4時間ほど被って走ってみましたが、走り始めて1時間ほどしてからおでこの少し上の右側部分が痛くなってきました。
圧迫されて起こる痛みでした。これがずっと続くなら長距離は辛いなと思いながら、帰っていろいろ検証してみました。
その前に、もしや…と思ってエアロブレード3のインナーパッドと比べてみると…
↓右側のメッシュが白いやつがエアロブレード3のインナーパッドです。





ビンゴ!
構造はほぼ同じで互換性がありました。
一部違うのはパッド表面の質感です。
↓RT-33用

↓エアロブレード3用

どちらもクールマックス採用だったはずですので、性能に大差はないかと。
もしかしたらと想像はしていましたが、エアロブレード3と内装一式の互換性があるとは。(メーカーが公表しているわけではないのであくまでも自己責任でお願いします)
シールドラチェットも共通なので、エアロブレード3のSAF-Pシールドが流用できます。(さらに言うとSAFシールドも流用できます)

エアロブレード3のインナーパッドの裏側を見てみると、おでこの痛かった部分に相当する箇所で、ライナーと擦れて少し黒くなっていました。
となると、私のおでこの少し上の右側が少しだけ膨らんでいるということでしょう。(自分で触っても全く分かりませんが)
人間の頭の形状も顔も完全な左右対称ではないので、人によって様々です。

何度もかぶったり、インナーパッドを付け替えたりしているうちに、なぜか痛み(圧迫)がなくなりました。
今後どうしても気になるようなら、サイズ違いのパッドを買って調整してみたりします。
RT-33はマイフィットソリューションで幅広の頭用とか、標準サイズ以外で頭の形状に合わせたパッド選びもできます。

RT-33の商品ページを見ていて気付いたのですが、SAF-WのUICシールドがオプションで買えるようになっていますね。(UICシールド:赤外線カットで内部が暑くなりにくいシールド)
UICシールドはカムイ3とRYUKIのみかと思っていたら、いつの間にかオプションで買えるようになっています。(RT-33以外にもありました)
['20.10.09追記]
今更ですが、インカムのスピーカー等をエアロブレード3から移設していて気付きました。
エアロブレード3にあった耳元にスピーカを付けるスペースの余裕がRT-33にはありません。
最近のヘルメットは、スピーカー取付用に耳元にスピーカーが入るように内装がえぐられていますが、それがありません。
RT-33の用途というかスペック的にレース向けのヘルメットなのでそういう造りなのかもしれませんが…。

物理的にはベルクロタイプのやつなら付きますけど、被った時に耳に当たるので、そのうち不快で我慢が出来なくなるでしょう。
極薄のスピーカーがあるかどうか分かりませんが、厚さ5㎜以下くらいならぎりぎり大丈夫かもしれません。
これは盲点でした。
というわけで、インカムが要るような時は古いエアロブレード3の出番です。
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