shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

大型自動二輪 一発試験 ポイント コツ まとめ 

2013-01-26 15:00:20 | 大型自動二輪免許 一発試験
最後に、二輪の一発試験について書いてみます。
(内容に関してはMTの試験前提なので、ATで受験される方には当てはまらないものが一部あります。)
当然ですが、合格するには、
・バイクをきちんと操れること
・法規走行がきちんとできること

これが一番に求められます。というか試験はこれでしか合否判定は出来ません。
技能試験は持ち点100点から始まる減点方式です。
70点以上で合格です。
ネットで検索すると、70点以下で不合格とか30点以上の減点で不合格、など「以上」とか「未満」の使い分けができていない誤った説明の記事が多々ありますのでご注意を。
以下は警視庁の運転免許技能試験実施基準についての通達から抜粋しました。
----------------------------------------------
第10 合格基準
試験の成績は100点満点とし、免許の種類ごとに次に掲げる得点のものを合格とする。
1 第二種運転免許は80点以上
2 第一種運転免許、準中型仮免許及び普通仮免許は70点以上
3 大型仮免許及び中型仮免許は60点以上

----------------------------------------------
とあるように、最低70点あれば合格です。「以上」なので70点も含まれます。
ただし、
次に掲げる事項に該当したときは、試験を中止するものとする。
1 危険行為等
採点基準に定める次の事項に該当したとき
(1) 場内試験
逆行(大)、発進不能、指定速度到達不能、急停止区間超過、暴走、転倒、通過不能、脱輪(大)、接触(大)、右側通行、安全地帯等進入、後車妨害、
信号無視、進行妨害、横断等禁止、指定場所不停止、安全間隔不保持、踏切不停止等、追越し違反、割込み、安全運転義務違反
の危険行為をしたと判断されてしまえば間違いなく不合格です。

採点基準によると、上記の危険行為に該当する項目、20点、10点、5点減点の項目があります。
さらに詳しく言うと、特別減点細目(1回目は減点を保留するが、2回以上該当した場合は、さかのぼって1回目からそのすべてを減点する。)というのもあります。
やりがちな例えを挙げればエンストが該当します。
仮に2回のエンストをしてしまったら、1回目のエンストも減点対象にされてしまうので、エンストについて計10点減点されます。
3回のエンストなら15点減点されます。
1回だけのエンストなら減点は保留されるという仕組みです。
冒頭で長くなりましたが、試験を受けるうえでは合格(採点)基準は重要なので、書かせていただきました。
減点項目をすべて羅列したいところですが、したら大変長い記事になるので、そこはご自身でお調べください。

まず、受験に関してですが、バイクに一度も乗ったことが無い方にはお勧めできません。
私も自動車学校の試乗体験でちょっと乗っただけで普通二輪の一発試験を受けましたが、まぁ話にならないレベルでした(笑)

アクセルを開けすぎて暴走して事故することもあるかもしれないので、初めての方は危険です。

私の経験からして、普通自動二輪もしくは小型二輪の免許を既に持っていて、普段も乗っている方が、大型二輪の一発試験を受ける 
というのであれば、比較的合格はしやすいと思います。
要は、バイクに乗り慣れているかどうかが試験の走行に関わってきます。
もし二輪に乗ったことが無い方が一発試験を受けるのであれば、事前練習は絶対必要です。
望ましいのは、広~い舗装された庭があって、試験車に近いバイクをいつでも乗り回せる という環境ですが、そんなのはほとんどないです…
あとは自動車学校の自由練習ですね。
(これも自動車学校によってはできない所があります。というかできない所がほとんどでしょう)

バイクにも乗ったことが無い、事前練習もできないという方は相当な回数の受験が必要になるでしょう。

ここまで結構長くなりました。

ここからは、バイクにも少しは慣れた、練習もある程度できる という方向けの話になります。

試験で難易度が高く感じるのは、やはり低速走行です。

一本橋、(波状路)、クランク、S字などは低速走行の技術が要されます。
コースによっては右左折の際に低速で曲がる必要があります。

コツとしては、ニーグリップをしっかりし、リアブレーキでの速度調整をしながら、常に半クラで動力を後輪に伝え続けることです。
半クラで進みながらリアブレーキを少し掛ければ安定します。

エンストしないように、アクセルは少々多めに開けても良いです。
半クラで走りすぎたから減点というのもありませんので、半クラはとことん使って問題ないです。

できるだけ、緊張しすぎて肩に力が入らないようにしましょう。

低速走行がクリアできれば、あとは法規走行ですね。

右左折する交差点の30m手前まで進路変更をしておかなければいけません。
さらに、進路変更するには3秒前に方向指示器で合図を出す必要があります。

順序として覚えやすいのは、合図(ウインカー)を出して、
1、ミラーを見る
2、後方を振り返って目視確認
3、前を向く
この3つを三秒間かけて行うと良いです。
テンポよく、1、2、3秒のリズムで行い、しっかりと前を向いてから進路変更しましょう。

声に出しても良いですし、心の中で3秒数えながらやるのが一番です。

これを、曲がる交差点の30m手前までに行っておかなくてはいけないので、進路変更の合図を出すタイミングも重要です。

目安としては、一本橋の長さが15mなので、それのおよそ2本分の距離までには進路変更しなくてはいけません。

もし、次に曲がる交差点まで30mもない所では、あらかじめ進路変更後の走行ラインに入っておいても良いです。

↓例えばこんな感じ。


赤色のラインのように走るより、下の青いラインのように走った方が良いみたいです。

あと重要なのは安全確認ですね。
これは採点する試験官によっても差が出てきます。

それでも、どの試験官にもこの人はちゃんと見て確認したと判断してもらうには大げさに確認する必要があります。

あごを肩に当てるくらいの首ふりをすれば見ていないとは思われないでしょう。

実際には、そんなに首を振らなくても目だけを動かせばある程度は確認できますが、
試験官から遠くにいる人の目の動きまでは見えないので、しっかり頭を動かしてちゃんと見たぞとアピールしてください。
実際には確認していても、試験官から確認しなかったと見られるのは非常にもったいないです。

前方の交差点の左右を確認するにも、真横に顔を向ける勢いで行いましょう。

さらに、乗車前の周囲の安全確認の時は、指差しで行うと良いでしょう。
何なら大声を出して試験官に聞こえるように言っても問題はないです。「後ろよ~し!」とか。

乗車前から発進までの手順としては、
1、周囲の安全確認をする。
2、フロントブレーキを掛けてハンドルを真っ直ぐにして車体を起こす。(発進までの停まっている間もブレーキは常に掛けておきます)
3、サイドスタンドを払って後方を目視確認して素早くまたがる。
4、右足をつかないままリアブレーキを踏んで、左右のミラー調整をする。(動かす必要が無くても、触って調整しているフリをします)
5、キーを回してONにする
6、ニュートラルランプが点くことを確認する。(ここでも指差しや声出しをして確認したことをアピールします)
7、クラッチレバーを握り、スタータースイッチを押してエンジン始動。
8、フロントブレーキを掛けたまま、右後方を目視確認して右足につき変える。
9、ギアを1速に入れて、左後方を目視確認して左足につき変える。
10、周囲を目視確認して安全であれば発進の合図を出す。
11、左後方、前方、右後方をしっかり目視確認したあと、しっかりと前を向いてから徐々に発進する。

意外と忙しくて発進まで時間が掛かりますが、これをきちんとすれば発進するまでの間で減点はないでしょう。

停車する時は必ず左足だけついてください。
停まっている間はリアブレーキとフロントブレーキを掛けておきましょう。
ご存じと思いますが、試験車、教習車共にギアが何速に入っているか、フロントorリアブレーキのどちらを掛けているか、エンストしたか、指定の速度(40km/h)に達したかというのは、前後にたくさん付いているランプで試験官からお見通しです。

万が一、ギアが1速になっていないまま停まってしまった場合は、焦らず、発進時のように右後方を目視確認してから、右足につき変えてギアを変えてください。
ギアを変えて左足をつく時も後方確認を忘れずに。

あと、細かい点では、ブレーキレバー、クラッチレバーは4本指で握ってください。
2本指だと減点のようで、3本指なら減点にならないみたいですが、4本指で握った方が無難です。
普段は2本指で握っている方だと、癖で2本指になってしまう事があるので、気を付けてください。

それと、ステップに足を乗せた時に、つま先が大きく外を向かないようにしましょう。
足は常にシフトペダルの上に置いておきましょう。
シフトアップする時はシフトペダルの下に足を入れっ放しにしないように注意です。

普段もバイクに乗って乗り慣れていることは運転技術の面では役に立って良いのですが、自己流の癖がついていたりするとそれをついやってしまって減点になったりすることがある というのが難しいんですよね。

変な癖がつかないうち
つまり、自動車学校を卒業してすぐ一発試験を受けるという方が良い面もあります…。

あとは、イメージトレーニングです。

試験の走行コースは必ず暗記してください。
何通りかコースがあるはずですが、少なくともその日試験で走る時までには完全に覚えておきましょう。
コースを覚えられていない状態で、完璧な走りができるはずがないと私は思います。
「どこを曲がるんだったっけ?」と考えながらだと合図や進路変更のタイミングだとかが絶対おかしくなりますし、コースのことで頭がいっぱいになってミスだらけになります。
万が一コースを間違えても、間違えたこと事自体では減点になりませんが、本来のコースに復帰するまでの間でも採点は続いています。
余計に走る距離が増えて減点が膨らむ可能性があるので、コース間違いは避けたいものです。

試験前のコース開放で実際の走行ルートを歩きながら、走行ライン、進路変更のタイミングも確認して、時間内で思う存分コースを歩きましょう。
試験場には余裕をもって着くようにしておく方が気が楽です。
私は毎回、受付開始前には試験場に到着して、コース開放の時間を全部使って、コースを歩き回ってイメージトレーニングをしていました。

最後に少しまとめますが、
・一つ一つの動作は、テンポよく大げさ(明確)に、しっかり区切ってから行う方が試験官からも分かりやすいです。
 交差点で曲がる時は、必ず曲がるまでに減速と安全確認(巻き込み確認も忘れずに)を済ませることです。右左折時は徐行です。
 曲がりながら安全確認をしたり、後方目視確認をしてまだ前を向いていないのに進路変更したり などせず、しっかり動作を区切りましょう。
 カーブを曲がりながらの減速もNGです。カーブに差し掛かる前にポンピングブレーキで減速を済ませましょう。
・停車時は左足をつき、常に前後ブレーキを掛けておきましょう。
・慎重になり過ぎて、ゆっくり走り過ぎるのも加速不良で減点対象になる場合があります。
交差点もない直線では加速できるところは加速し、減速しなければいけない所では減速する等、メリハリのある運転も求められます。
 要はダラダラと常に同じ速度で走らないように、という感じです。
 
どれも大事なので、書き出したらキリがないんですが、皆さんが意外と陥りやすいものを選びました。
 

試験が終了したら試験官からアドバイス(講評)があるはずです。

何を言われても、文句を言ったり、態度を急変したりせず、冷静に受け入れましょう。
試験官から見た素直な意見だと捉えましょう。
もし不明な点があればここで質問するのも手です。(試験官が答えられる範囲での回答になると思いますが)

残念ながら、試験が中止になった方は不合格ということです。
それに、合格発表がある前に申請書を返却された方も不合格です。

仮に不合格だったとしても、試験官のアドバイスを参考にして、指摘された箇所を修正すれば良いんです。
次はあれを完璧にして走ってやる」とプラス思考でいきましょう。
試験官に「この人なら免許を与えても大丈夫だ」と思わせれば勝ちです。

最後になりましたが、
あきらめないこと、失敗を生かして次の試験に臨むことが大切になります。

合格した時の喜びは言葉で表せないくらいのものです。

ぜひその喜びを味わってください。
そして念願のバイクに乗りましょう。

ちょっと記事が長すぎた上に、意味が分からない文になっているかもしれませんが、少しでも参考になる点があれば幸いです。
(というか、ここまで長くて細かい内容の記事を読んで理解してくださった方は、きちんと準備されて試験に臨む方だと思いますので、大丈夫でしょう)
皆様の合格を願っております。

くれぐれも試験で怪我をしないように、安全第一で!
コメント (11)
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大型自動二輪 一発試験 山口 その2

2013-01-06 09:05:12 | 大型自動二輪免許 一発試験
その1の続きです。

※この記事は私が受験した2012年時点での内容です。
現在の試験内容とは異なる箇所があるかもしれませんのでご注意ください。

受験の予約に関しては訂正をしました。

試験官からの指示は、このリアシートに乗っている無線機によって行われます。


試験官は2階の管制室(展望室?)から採点し、必要に応じて無線で指示してきます。


万が一コースを間違えても、慌てず左端に寄せて停まれば無線でコースの指示をされます。
おそらくこちら側の声は聞こえないので、試験官に分かるようにうなずいたりするしかありません。
正規のコースに復帰するまでの走行は採点されますから、慌てず落ち着いて復帰してください。

大まかに試験を受ける流れを書いています。
ちなみに、ここの山口県総合交通センターで二輪の一発試験を受ける場合、受験の予約は必要ありません。
平日で気が向いた時に受けれる点はかなり便利です。

現在は技能試験の受験には事前予約が必要です。
詳しくは県警のHPで必ず確認してください。


①、平日の朝8時半~9時半の間で、まず試験手数料の4600円を支払い、技能試験の窓口に行く。
  初めての方は次に適性検査。
②、8時半~9時50分まではコースを歩いたりして覚えることができます。

③、技能試験開始時間は10時からですが、先に普通車や大型車などの4輪の試験から始まるので、だいたい10時半~11時くらいからようやく二輪の試験になります。
  初めて受験される方はこの辺りから受験に際しての説明をされます。
④、試験が始まる前には試験官が待合室に呼びに来ます。呼びに来たら発着点に降りて、必要箇所のプロテクターを着けます。
  私はバイク用のジャケット、パンツの装備で受けに行き、プロテクターはフル装備だったのですが、唯一かかと(足首)のプロテクターだけつけるように指示されました。 
⑤準備が出来たら慣らし走行をさせてくれます。
 これは発着点の周りだけでかなり短く、はっきり言ってあまり慣れることはできません。
 ↓慣らし走行のコース
 
⑥慣らし走行が終わり、バイクから降りるといよいよ試験開始。(試験開始の合図も無線で指示されます)

⑦バイクから降りて試験が終了すると、「プロテクターを外して2階の待合室で待ってください」等と指示されます。
⑧待合室に試験官が来てワンポイントアドバイスをしてくれます。
 この時、明らかに不合格だと分かる時(試験中止になったりした時)は、申請書(受験票のようなもの)をその場で返されることがあります。
 申請書を返されたということは不合格ということです。
 仮にその場で返されなかった場合は、合格発表を待つ必要があり、不合格の場合は申請書を受け取って帰ります。
 合格された場合は、このあといろいろな手続き等があるので指示に従ってください。

返された申請書は次回の受験時に必要ですので忘れずに持って行きましょう。

…と、だいたいの流れはこんな感じです。


試験のポイントは、当たり前ですが、法規走行とバイクを操る技術が要求されます。

法規走行では、特に交差点等での安全確認を重点的に見られます。

通過する交差点、二輪コース内においても交差点という交差点では安全確認が必要です。

全ての交差点でしっかり首を振って確認すれば、あとで確認について指摘されることはほとんどないでしょう。

↑オレンジ色の○を付けた所はすべて交差点になるので、そこを通過する際は安全確認が要ります。と私も実際ワンポイントアドバイスで言われました。
(○の付け忘れもありますが)

コースは、実際の道路と考えて運転してください。と受験上の注意に書かれています。
場内コースで他には誰も走っていないと明らかに分かるんですが、実際の道路ではそういう場面はあまりないでしょうから車が来るかもしれないと思って走るのが良いと思います。

あと、特に二輪コース内での左折時のポイントです。
例えば、一本橋が終わって二輪コースの外周に出る時、左右を見てから左折すると思います。

右、左と見てそのまま左折すると思いますが、それではちょっともったいないです。
私が言われたのは、右、左を見てそのまま左折するのでは、左を見たとは思えない だそうです。
左折するのだから、左折中は自然と目線が左に向きますよね。右を見ながら左折はしませんよね(笑)
でも、右を見て左を見た後、自然に左に目線が行くのだから左の安全確認はしていないんじゃないか って思われます。

だから、右、左、右と確認すれば、ちゃんと左も見ているんだな と思われるわけです。

それを言われた瞬間、「ああ、なるほど!」ってものすごく納得しました。
この試験では、試験官にちゃんと確認していると分かってもらわなければいけません。
自分では見たのに試験官にはそう思われなかったではもったいない話なので、右、左、右、とテンポよく確認すれば左右はしっかり見たな と捉えられるわけです。

以上お分かりいただけたでしょうか。

左、右の順で確認することについては分かりません。
おそらく、右、左、右の方が良いのではないかと思います。


確認するタイミングですが、早過ぎてはいけないようです。
かといっても遅すぎもダメみたいです。

交差点に近づいて曲がるために、速度を落としきったくらいのタイミングで確認すればちょうど良いはずです。

これも個人差があるでしょうけど、ここは上手く説明できません…
すみません、ぐだぐだ文章で余計なことを書いてしまったかもしれません。


ポイントは安全確認は大げさにする、しっかりニーグリップしてふらつきを防止する、右左折で大回りしない
…まだまだありますが、書いていったらきりがないのでやめます。

それと試験官への印象も大事ですから、落ち着いて真摯ある対応が必要です。

ワンポイントアドバイスでぼろくそ言われたからと言って、怒ったり態度を変えたりしないように…
試験官にそう見られているなら仕方ないです。
逆にそれを直せば完璧になるんです。

腹が立っても「くそぉ、次でそうは言わせないぞ」と心の中で抑えて、次の試験では指摘されたことをしっかり意識して試験官を驚かせましょう。

そのくらいの気持ちがあれば大丈夫です。

要は、この人なら免許を与えても大丈夫だと思わせればこっちの勝ちです。

以上、私からのアドバイスになったか分かりませんが、ぜひ一発試験で合格したという喜びを味わって頂けたらと思います。
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大型自動二輪 一発試験 山口 その1

2013-01-06 09:04:28 | 大型自動二輪免許 一発試験
昨年2012年末に大型自動二輪免許を取得しました。

受験したのは、山口県総合交通センターです。

※この記事の内容は、2012年の年末時点での話です。
設備、試験車両、試験のコース、手続き方法等が変わっている可能性がありますので、ご注意ください。


H29.01.09現在、山口県警のHPを確認してみたところ、
※技能試験は、全種目予約制です。
      電話又は窓口で直接予約してください。
※ 予約受付時間
      月曜日~金曜日 8時30分から17時00分まで
   (祝日、振替休日、年末年始の休日を除きます。)

とありました。
ですので、事前予約が必須です。ご注意ください。

初めて受験する方は、迷うかもしれませんが、係員や窓口で聞けばすぐに分かります。
私もどこへ行ったら良いのやらさっぱり分からず、辺りをきょろきょろしていたら係員の人と目が合ってついでに尋ねました。(笑)

手順としては、先に県の収入証紙を買って、あとは技能試験の窓口に持って行くだけ だったような…

技能試験の窓口に行くと、最初に適性検査からです。
それと持ち物、服装もチェックされます。(ヘルメット、グローブ等)
怪しい物を持っているかではないです(笑)
外に案内されて、バイクの引き起こし取り回しがあります。(センタースタンド掛けはしませんでした)


↑これが現物です。
もうボロボロで、フロントブレーキはききません。タンクに穴が開いています。
引き起こしは結構重いです。
なめてかかったらビクともしませんでした…。
追記 スズキのGSX-750EFのようです

その後だったか、先だったか、視力検査もありました。

で、試験受付が平日の8時半~9時半までで、8時半から9時50分まではコースを自由に歩けます。


技能試験の待合室は、2階です。
これも場所が分かりにくいですが、交通安全学習館を目指して歩いていき、渡り廊下を渡り終えて左側に行くと突き当りが待合室になります。

ここで説明してもあれでしょうが、最初なら詳しく場所を教えてくれるはずです。

待合室に入ってすぐの掲示板でその日の試験コースが公表されています。



↓その裏側の壁に二輪のコース一覧が貼ってあります。

大型、普通、小型二輪それぞれ、A、B、Cの3通りのコースしかありません。
大型二輪のコース図を作ってみました。
活用してください。
↓A

↓B

↓C

待合室は結構広いです。(画像は一部分です)



↓待合室からの眺め




1枚目の画像に写っている一画が二輪コースで、一本橋やクランクなどの課題はここに集中しています。

ここのコース概略が↓です。

順路記入等に使ってください。
実際に走るのは下半分だけです。

では待合室中央の階段から下に降りてみましょう。
待合室の真下が発着点になっています。
二輪は一番端の発着点です。


重要箇所の画像を載せていきます。


↑左端は最後の急制動です。

↓駐車車両の側方通過

↓最後の急制動


↓指示速度40㎞/hの直線


↓踏切(二輪コース外にあるやつ)

↓二輪コース内

↓スラローム



↓一本橋


↓波状路


↓S字(8の字ではない方)


↓クランク(S字の隣にある所)




↓8の字

↓クランク(8の字の隣にあるやつ)



大型二輪でこのクランクと8の字を走るのはCコースだけです。
このクランクに入るのが結構きついので、ここで足をついたり転倒する可能性が高いです。

↓最後の急制動




コースの中で難しいのは、何と言ってもここのUターンです。

Uターンというか隣の道に入るいじめ左折です(笑)

これが難なくクリアできるようでしたらクランクも問題ないでしょう。
リーンアウトで回るもの良いですけど、リーンアウトで倒すとどうしても速くなってしまうので、できるだけ直立状態でハンドルがフルロックになる感じでかなりゆっくり曲がった方が良いと思われます。
バランスを崩しやすいので細心の注意を払ってください。

最後に試験車です。
ここの試験車は大型自動二輪MTはスズキのGSF750です。
普通自動二輪MTはヤマハの恐らくFZ400です。(奥側の黒いネイキッドです)








このGSF750ですが、軽くて非常にコンパクトです。
でも足つきはそこまで良くないです。
タンクの形状が悪いのか、ニーグリップはし難いです。
ギアはスルスル気持ちが良すぎるくらい入りが良いです。

FZ400と比べてみても、見た目で大きさの差はほとんどありませんでした。

で、一点気を付ける所は、リアシートに無線機?が乗っています。
これに伸びきったネットを被せているので無線機がかなりずれます
しかも無線機が邪魔で跨る時に蹴ってしまう可能性大です
小柄な方だと蹴らずに跨るのは大変だと思います。(私でも短い足を最大限まで上に蹴り上げて回避していました…)

他の初めての受験者は思いっきりバコンって蹴飛ばしていました。
かなりずれたまま走っていましたがなんとか落下せずに耐えていました(笑)


って気付いたら記事がものすごく長くなっているので一旦ここで区切ります。
その2はこちら。

A

B

C


[追記]

ここの交差点は、厳密には左折してすぐが十字路扱いで、青色の走行ラインのように、左折してすぐ右折で進むのが正しいらしいです。
初見ではオレンジ色のラインで行ってしまいそうですが、、、
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寒すぎて

2012-12-27 17:00:55 | 大型自動二輪免許 一発試験
また行って参りました。
今年最後の一発試験、5回目です。

しかし寒すぎです。

寒くて寒くて…
乗っていれば手足は冷たくなって痛いし、辛かった…

一応最大限の防寒対策として、貼るカイロを2カ所に貼ったのですがそれでも手足は関係ないですね…。
おそらく、しもやけになるでしょう。



試験が始まり、一応は完走しました。

やっちまったなぁ~と思ってしまったのが2カ所ありました。

まず坂道発進するために停まった際、ちょっとバランスを崩して右足をついてしまいました。
後方確認もせず右足が出てしまったので…
ちょっとごまかすために右足を出した後、遅れて後方確認し、左足でギアをいじるフリをしました。(ローギアで停まったのは知っていたのですが)
その後ちゃんと左足につき変えて問題なく発進。(問題ないことはないんですが)


で、あと一つは、最後の最後でやりました。
発着点に戻って止まった瞬間またバランスを崩して右足をついてしまいました…。
でも落ち着いたふりをして、また遅れて後方確認をし、失敗したと思わせない冷静さでごまかしてしまいました。(笑)

あと、S字の出口でハンドルがフルロックになってあわわって感じになりましたが、足は出さず、半クラで勢いをつけて立て直したのもありました。
そのせいでちょっと大回りの左折になりました…

全体的に、小回り左折がいまいちだなぁ~って思いながら完走しました。
自分で思うには、技術面では前回の方が上手でした。
約1ヶ月間が空いてしまってちょっと不利でした。

でも前回のワンポイントアドバイスで言われたことはしっかり意識してやったので、法規走行は今までで一番の出来だったと思います。


で、試験後のワンポイントアドバイスは、さらっと言われてすぐ終わりました。
低速のバランスが良いですね~」と試験官。
しっかり低速で左右の確認ができているのは褒められました。

で、「スラロームはちょっと遅かったですね」と指摘が。
確かにまだスラロームは苦手です…

と、ワンポイントアドバイスはそのくらいで、指摘箇所はスラロームくらいでした。

これはもしや!?」と結構期待したのですが、
でも右足をついたり左折でちょっと膨らんだりしたからなぁ…」と気になる点もあり、
前回と同じく、合格しているかもしれないし不合格かもしれない、と発表まで本当にどちらなのか分からない状態で、約30分…


いよいよ技能試験の合格発表です。

あ、今回はちゃんと受付時に受験番号は伝えられました。
ちなみに試験官は前回の方と同じでした。

そういえば、前回のワンポイントアドバイスでは「これ大ヒントです」とか言って結構良いことを教えてくださったですし、良ければ次で合格させてくれるようなオーラが漂っていましたから(笑)

で、発表。
合格者の受験番号が表示されます。

音とともに番号が表示され、近寄って見ると
うわ、あの番号は!!!!!」
受験番号を言われてメモした紙を見て確かめると、なんと私の受験番号でした。


しかも表示されたのは2つの受験番号だけでした。
2人だけが合格ということです。



合格された方はこちらへと言われて、そっちへ行きました。
もしかして見間違えた?」とか思って合格したのが信じれずにいましたが、他の人はこちらに来なかったので安心しました。

これで他の人が来てあなたは違いますよとかってなったら恥ずかしいですから(笑)




というわけで無事、5回目で大型自動二輪の技能試験に合格できました。



証拠はあるのか?って言われても…

これが技能試験を受験する時に使う申請書です。

ここに技能試験の結果を書く欄があります。

前回の11月30日はもちろん不合格。
その次に受けたのが今日ですから、5回目で合格という訳です。
5回目が今日だという証拠は残念ながら無いですが…

大型自動二輪を取ったという証拠は

↑これが今までの免許証です。
↓今日交付された免許証。



適当にぐちゃぐちゃ塗りつぶしましたので(笑)


後日試験場のことなどを詳しく書いてみるつもりです。


予想外に早く取れてしまったので驚きです。
すぐにでも大型に乗り換えることもできますが…

夏にNinja250Rのハーフカウルを買ってしまいましたし…スリップオンマフラーも手術して穴が開いていますし…
もし売るなら早く売った方が良いですかね。
あと少しで1万㎞です。
もし売るならマフラーはノーマルに戻して、元のフルカウルの状態で、ハーフカウルは別で売るしかないですかね。

いや~でも乗り換えるとしても何に乗るかをじっくり考えないといけませんね。
後悔しないようにすることを考えたら、NC700は除外します…
やはり4気筒でないと絶対後悔する気がしましてねぇ…

さらに長くなって申し訳ないのですが、帰り道は死ぬかと思いました。
せっかく合格できたのに帰り道で死んでは元も子もないと思って普段よりも安全運転で帰っていました。

ちょうど制限速度ので60㎞/で走っていると、どんどん車に抜かされていきます。(片側2車線道路です)
抜いて行った車が約100m先を走っている時、対向の右折車が居るのが見えたので、これだけ空いてれば先に曲がるだろうなと思いながら進んでいると案の定1台目の大きいワンボックスカーは右折してきました。
しかし、その後ろにいた軽も一台出てきました。

「おい、くそ!!!」と思わず声を出してしまって、とっさにフルブレーキ!
リヤタイヤがロックしました。

ワンボックスカーの陰で後ろに軽が待っているのは私も見えませんでした。
おそらく向こうも見えないまま急いでワンボックスカーの後に続いて出てしまったんでしょう。

クラクションでも鳴らしてやりたかったところですが、そんな事よりも回避が優先なので鳴らせませんでした。

鳴らそうと思ってもボタンの位置感覚がはっきり分からないのでウインカーの方に触ってしまいそうです(笑)


そのあとの帰り道に

ABS付にした方が良いかなぁなんて思ったり…
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今回こそは

2012-11-30 15:47:53 | 大型自動二輪免許 一発試験
行って参りました。
大型自動二輪技能試験 一発試験4回目です。

前回はなんとか完走できたものの、クランクの出口での足つきが致命的になったのだと思います。

今回は前回のコースとは違い、それほど難しくありません。
前回は左折してすぐクランク、クランクに入ってすぐ右回り とかなり危ないコースでした。

まぁ今までに比べれば少し自信もついて試験前の緊張は和らいだように思えました。

一本橋、スラローム、波状路、坂道発進 S字、クランクなど課題を順調に進めていき、あっという間に終わっていました。

小回り左折も今までで一番うまく出来たのではないかと思います。
それはグローブのおかげです。
今までの3回ともコミネのメッシュグローブでクラッチレバーを握ると滑っていたのです。
ですから半クラの位置もはっきり分からないしクラッチレバーを戻す勢いで滑って実はひやひやモノでした。

それを今回はワー○マンで買った作業用の薄防寒手袋に変えました。
手のひら側はすべてPUで滑り止めになっていて、中はフリースで寒くなったこの時期にちょうど良い感じなんです。
そのおかげでレバーはしっかり滑らず操作でき、半クラも万全でした。

ちょっと膨らんだ所もありましたが、そのあと緩やかに左に寄せて少しごまかしました(笑)




自分では特に「あぁやっちまった」って思い当たる点はありませんでした。
ですが、試験終了後のワンポイントアドバイスは盛りだくさん(笑)


まず、首の振り方が少し小さいようで確認しているのだろうか??って思われた箇所がいくつかあったそうです。
おそらく確認はされているのでしょうけど、ちょっと分かりにくいですね」と。

あと、障害物(駐車車両)の側方通過では少し避け過ぎなんだそうです…。


あと一点
次に曲がる所まで30mもない所でも、下の赤線のように、一応車線の左側に沿ってすぐに進路変更して右寄せして走りました。

それでも間違いではないけど右寄せが遅れるから、あらかじめ右側に居れば良いと教えてくださいました。(下図)


指摘ばかりでなく、「4回目にして結構慣れた様子で課題をこなしていましたね」とも言って頂きました。
前回左右の安全確認のタイミングが早いと指摘されたので、今回は少し遅くしてみました。
それでちょうど良いタイミングだとも言われました。

今回も申請書はその場で返却されず、合格発表待ちになりました。

結構細かく言われたワンポイントアドバイスを聞いて、さらに複雑な気持ちに…
合格しているにしては言われすぎたなぁ
それとも合格していると思わせない為にいろいろと細かく言ったのかなぁ


合格してそうでもあるし、不合格もあり得るなぁと発表まで約30分ずっと考えていました。


で、いよいよ発表。



合格者の受験番号が壁面の掲示板に表示されるのですが、そういえば受験番号って何番なんだろう…
肝心な受験番号を知らない、というか教えてくれないということはやはり…

その通り、やはり



不合格


あぁそうか と思いながら申請書を受け取りトボトボと帰宅。


でもワンポイントアドバイスでは良いことを聞きました。


残る課題は、小回り左折をもう少し上達させる、安全確認はもっと大げさに、走行する位置を気を付ける くらいでしょうか。

あとは失敗しなければ大丈夫でしょう。

低速はしっかりニーグリップして半クラで動力を伝えるとかなり安定することが良く分かってきました。
今更ですが、かなり強くニーグリップするだけでかなり安定する気がします。

低速が苦手だという方はぜひ試してみてください。

次の5回目をいつ受けれるか未定ですが、なんだか自信が湧いてきました。
なんだかもう合格が決まったかのような気分です。
おかしいですねぇ



試験車のGSF750にもだいぶ慣れてきました。
Ninja250Rよりセルフステアが強いですね。
ハンドリングが軽いせいでしょうか?
そのせいでハンドルが切れすぎてちょっとヒヤッとする場面もありましたが…
慣れれば意外と乗りやすいかもしれません。

でも吹け上がりはちょっと気になります。
あまり鋭くないというか、回転数が落ちるのに結構時間が掛かります。
なので波状路でのアクセルワークが難しいです。


まぁ次回の5回目で合格できますように…




余談
乗車前の周囲確認はちゃんとやっていますよ~
ちゃんと指差しで辺りをぐるっと確認しています。
車掌みたいなあれですけど、確認しているというアピールですから今後もやり続けますよ(笑)
ついでにエンジンキーをONにした後のニュートラル確認も指差しをしています。
小声で「周囲よし」 「ニュートラルよし」ってつぶやいてもいます。
さらに交差点での左右の安全確認でも「右よし」 「左よし」とつぶやいています。

それが癖になって、緊張しても自然と確認できるようになるかと私は思います。

でも展望室に居る試験官には聞こえませんから、それを大げさに首ふりでアピールしないといけませんね。
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3回目となって

2012-11-14 17:32:45 | 大型自動二輪免許 一発試験
一発試験3回目を受けてきました。

今回は、左折は大きく膨らまず、安全確認も右、左、右で確認することを目標にしました。

今回はあまり飛ばさず、右左折もかなりゆっくりやることに。


スラローム、一本橋、波状路、坂道発進の順で何とかクリア。
一本橋はゆっくり渡りすぎて最後の最後で落ちそうになりましたが、加速してセーフ。

この後は、クランク、S字で、クランクに入るのがとても難しいコースです。
左折してすぐ左折なので、ほぼUターンと同じ感じで、試験開始前からかなり不安でした。

クランクまで順調なので、このままクランクを通過しなければなりません。

不安でしたが、しっかり速度を落として、半クラの位置がはっきり分からないまま後輪に動力を伝えつつ、リーンアウト気味でしっかりニーグリップをして曲がりました。
なんとか大きく膨らむことなくクランクの中へ入れました。

しかし、最後の直角部分でパイロン接触。
しかも出口もかなり窮屈でここでは足が出てしまいました…。

でも試験中止の無線も入ってこないのでそのまま走り続け、なんと完走しました。

他に危ない所はありませんでしたが、足ついてしまったしパイロン接触もあったし…多分なぁ…

で、2階の待合室に戻りました。
2階の待合室に戻ると、試験官が採点する展望室のような飛び出た部屋が丸見えです。
他の人が走っている時に見てみると、時々何かをチェックしているようなしぐさもあり、もちろん受験者の走りをじぃーっと見ています。

今までの2回は、試験が終わったらすぐに試験官が待合室に来てアドバイスをするのですが、今回はまだ何かを一生懸命書いているようでした。

あ、その前に、2輪の受験者は私の他に、普通自動二輪が一人で、その方は一本橋でダメになって中止になっていたので明らかに不合格だと分かりました。

数分間何かを書いていたので、「もしかして私が合格した何かの証明とか!?」ってちょっぴり希望が持てるようになりました。

え!?もしかして足をついたのもパイロンに当ったのも気付かれていない?とか勝手に思ったり。

しばらくして試験官が待合室に来ました。

普通二輪の方の申請書を持っているのは見えましたが、1枚だけにしか見えなかったので、ええ?本当にこれは合格かぁ!?

(不合格の場合は、受験申請書を受験者に返すようになっています。明らかに不合格の場合はアドバイスの時に返されてしまうようです)

私へのアドバイスは、もうちょっと確認をしっかり分かるようにして欲しい、もうちょっと加速が欲しい、交差点で左右を確認するタイミングが少し早い でした。


ん~、意外とたくさん言われたので、やはりこれはダメなのかなぁ…と思ったり。

でも予想通り、普通二輪の人にしか申請書を返さなかったので、合格している可能性はまだあります。

合格発表を待ってくださいとのことなので、何とも言えない複雑な気持ちで待ちました。


まぁ、少し待つと発表されました。
掲示板に合格者の受験番号が表示されるのですが、なんと一人しか合格者が居ませんでした。
大型や何やらで結構な受験者が居たのにです。

で、その番号は私の受験番号ではありませんでした。

はぁそうりゃそうだよなと一気に気分が変わりました。

「もう、ぬか喜びさせさせやがって…」と思いながら申請書を受け取りトボトボと帰宅。


ん~、まぁ初めて完走できたんだからそれはそれで喜ぶべきなんでしょうか。

あと少しで合格というところに来れたので、あとは努力と運次第ですね。
完走できないと話にならないので、かなり緊張します。
それにだんだんこれから寒くなりますし、体が緊張と寒さでガチガチになって大変になるので、あまり寒くならないうちにまた受けたいです。
今後受ける予定はまだ未定です。

それより、クラッチレバーが滑ります。
グローブに滑り止めが付いていなのでちょっと不安ですね。

次回にはちゃんと滑り止めがついているグローブを用意します。


次の4回目で合格できればもう幸せなんですがねぇ…
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うわぁぁ

2012-11-08 17:04:56 | 大型自動二輪免許 一発試験
またまた行ってまいりました。

2回目の一発試験です。

今回は二輪の受験者は私を含め3人でした。
(一人は大型AT)

順番は私が一番。
どうやら受付順のようです。

今日はしっかり確認してやるぞ!と意気込んでいたのですが、いざ試験が開始されると緊張で…
それどころじゃぁない感じでした。

ただ、今日は一本橋、スラローム、坂道発進、波状路を通過することが出来ました。
波状路は今まで一度もやった事がなかったのですが、スタンディングポジションで見よう見まねで、アクセルを開けて半クラにして、惰性にしてを繰り返して何とか乗り切れました。
ちょっとアクセルを開けすぎましたが…。

問題はこの先ですよ…
画像が一番わかりやすいので(笑)


こんな風に波状路、一本橋、スラローム、踏切、坂道発進が一列ずつ並んでいます。

で、正規というか正しくは黄色のラインのように左折していくんですが、
私とGSFがどうなったかというと。。。

笑わないでくださいよ(笑)

かなり減速して小回りしてやろうと思ったばかりに、ハンドルがフルロックになってしまった訳です。
半クラのつもりでしたが、クラッチはほとんど繋がっておらず、動力が後輪に伝わっていませんでした。
そりゃ当然失速して倒れますわ。

うわ、いかん!と思ってとっさに左足を出して、もう少しクラッチレバーをリリースしました。
体勢は立て直せたものの、ハンドルがフルロックのまま進んで、あらまぁ
吸い寄せられるようにとんでもない所へ(笑)



いや~本当にこけるかと思いましたよ。
まぁ道路外へ出てしまったわけです。
こけて怪我するよりは良かったですが。

こうなりゃもちろん試験中止ですよ。

ヨイショー!!っと思いっきり力を入れてちゃんと道路に上げて、そこから発着点まで帰るように指示されました。

これが逆に道路外の方が一段高かったら、段差に前輪をすくわれてコケていたかもしれませんね。

で、このあと残りの2人が走ったわけですが、まぁ…
私が1番目で変な見本を見せてしまったのが影響したのではないかと思うと、ちょっと申し訳ないですが…。
お二人とも、私のような変な事にはなりませんでしたが、中止になっていました。

事後のワンポイントアドバイスでは、試験官の第一声が「○○さん、あれは一体どうされちゃったんですかぁ~」ですよ。
私も苦笑いしかできませんでした…

個人の指摘をした後、全員に共通する点として、
3人とも交差点での安全確認ができていないと指摘されました。

確かに、小さい交差点は無視していました。

でも小さい交差点が多すぎますよ。
全部確認なんかしていたらろくに走ってられないと思うんですがね…

ちょっと今回ので自信を失ったというか、今の自分では合格できないのではないかと…

ここで大型二輪免許取得を諦めれば、まだ9千200円だけの出費で済みます。


さぁどうするか

ここでもうあきらめてしまうか、まだ頑張るか

良く考えます。
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ほぅ、GSFか

2012-11-06 16:56:43 | 大型自動二輪免許 一発試験
早速ですが、大型自動二輪の一発試験を受けてまいりました。

朝のラッシュ渋滞に巻き込まれたらいけないので早めに出て、予定より15分ほど遅れて到着。
それでも受付開始の50分前でした。

受付が始まり、途中で適性検査が入りました。
押し歩きと引き起こしです。
まぁ重いバイクでしたが、そこまで苦ではありませんでした。

車種は分かりませんでしたが、スズキのバイクで、完全に雨ざらしでタンクも錆びて穴が開いてシートなんかは裂けまくっていましたね。


それが終わり、視力検査をして受付終了。

すぐに待合室に移動。


1回だけ下見したのでがコースまでは見れなかったので、すぐにコース表を見て紙に書き写しました。
あとは実際にコースに出て歩きました。

しかし途中でが降ってきやがって…
まぁ一応1順はしたので室内に。
傘を持ってればねぇ…

1時間ほど経ってようやく二輪の番が来ました。
と言っても私一人だけで…

試験車両はスズキのGSF750でした。
これだと聞いた瞬間良かったと思いました。
噂で聞いた限り、かなり軽いらしいので。

発着点に行くと、試験官が車庫からバイクに乗って出て行っていました。
一通りコースを走っているようでした。

試験官が発着点に戻ってきました。
意外と良い音だなぁと思って見ていると、その試験官はブレーキレバーを2本指で操作していました。
クラッチレバー側は見えませんでしたが、「試験官が2本指かい」って思いました。

試験走行の前に慣らし走行をやらしてくれるらしいです。
と言っても外周に出てすぐに戻って来るだけですが…

一応試験を受けるつもりできちんとした乗車をし、エンジンを掛けました。

「おお、この音だぁ」
4気筒で低音の効いた良い音です。

ああ、車体を直立させるのは予想通り軽く感じました。

ちょっとアクセルを開けてみると、少し違和感がありました。
ちょっと回しただけで、かなり回転数が上がるというか、なんかワンテンポ遅れて吹け上がるような…
吹け上がりが緩やかなんですかね?

ギアを入れると、大型らしいガコン!で、Ninja250Rのカチャンというしょぼい音とは違いましたねぇ。

それで発進なんですが、やはりアクセルの操作に違和感が…
少し回転数が高めになってしまう感じですね、それもワンテンポ遅れた感じというか。

ん~とか思いながらも慣らし走行へ。
外周に出て2速に入れ、スラロームに備えてアクセルのオンオフの感触を確かめました。

発着点に戻って、一旦降ります。

ここで、バイクに取り付けられた無線で試験官から試験開始の言葉が。

こちらの声は聞こえない(らしい)ので、大きくうなずいて左側に立ちました。
車体を起こす前に周囲の確認ということで、周りをきょろきょろしながら、しっかりアピールするために指差しもしてやりました。

それで、フロントブレーキを握ってハンドルを真っ直ぐに。
車体を直立させて、後方を確認してまたがり、リアブレーキを踏む。
そのまま左右のミラーを合わせる。
キーをONにして、ニュートラルになっていることを確認。ここでもNランプを指差ししてやりました。
クラッチを切ってエンジンスタート。

フロントブレーキを握り、右後方を確認して右足をつき、ローギアに。
左後方を確認して左足につき変え、リアブレーキを踏む。

周囲の安全を確認して発進合図を出す。
再び周囲確認して発進。

とここまでの実際にやった流れを書きました。


一番初めの課題はスラロームでした。
無理して急いで抜けるとパイロン接触になってしまうかもしれないので、あまりアクセルのオン,オフはせずに無難に通り抜けました。

次は一本橋だったのですが、ここでミスを…

コース間違いです。
完璧に覚えていたものの、狭い通路がいくつも並んでいるので、どこを曲がるのかが一瞬わからなくなり、案の定気付いた時には一つ向こうを曲がるところでした…。
すぐに止まると、無線で指示が入りました。

次は一本橋です。
先程の間違いが気になって、手前で止まる時に2速のままで止まってしまいました。

右足をついてはいけないので、仕方なく長い半クラで2速発進し、急いでローに落としてすぐに橋に乗りました。

ここで少し出鼻をくじかれたというか、乗る時に少しねじれてしまいました。
それと、少し遅く乗ってしまったようです。


立て直せれば良かったんですが…はぁ ダメでした。

もう少し勢いをつけて乗っていれば何とかなったのかもしれません。
落ちました。というか自ら落ちました。
下手に粘ってエンストしてコケるよりはましとだと思ってとっさに…。

落ちたところで止まると、また無線で指示が入り、発着点に戻る道順を言われました。

試験中止です。


試験官も結構感じの良い方で悪くなかったです。
ワンポイントアドバイスもかなり詳しくしてくださいました。
あ、言われたのは、主に交差点通過時の安全確認が良くない ということです。

いくつかの曲がり角では、左右を見ていないように捉えられていました。
そんな事はないんですが、そう見られたのならそれで間違いないんでしょう。

それで減点されるのはもったいないので、次回は大げさなくらい大きく首を振ってやります。
首の筋がおかしくなるくらいに。

逆に言えば、確認さえして、あとはきちんと走れれば合格の率が上がるということです。
誰から見ても確認していると思われるように大げさに確認しないとだめですね。


GSF750の感想ですが、確かに軽かったです。
車体を直立させるのにも力はそんなに要りませんでした。
で、一番気になったのはハンドリングです。

おかしいというか、優れた点なのかどっちなのか分かりませんが、ハンドリングがやけに軽かったんです。
普段乗っているNinja250Rよりも明らかに。
低速になるとそれが顕著に表れてハンドルが落ち着かないというか、軽すぎて安定しない感じでした。

だから一本橋も大きくふらついたのかと今になって思っています。

それにニーグリップもなんか違和感がありました。
Ninjaに慣れているせいなんでしょうけど。ハンドリングも。


あまり気にされない方が良いでしょう。
私が思った印象ですからあてにならないかもしれません。




初回は残念な終わり方になってしまいました…。

まぁこの失敗のおかげで次回から改善する点が見えてきました。

でもまだ左折の小回りは苦手ですね。
そういえば、一か所で失速しそうになり、とっさに足が出てしまった所がありました。

半クラの位置を掴めていなかったり、ハンドリングが軽くて勝手に内側に切れ込む感じが強くてちょっと慣れが必要かと…。
今回はリーンアウト気味で曲がったのですが、次回からはもう少しゆっくりであまりバンクさせずに曲がってやります。
これでもかというくらい首を振って確認して。(笑)


せっかくなんでしばらくあと何回かは受験します。
今できることは挑戦しておきましょう。


それにしてもまた長文ですみません。
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もっと迷う

2012-10-30 21:36:32 | 大型自動二輪免許 一発試験
今月は3回くらい一発試験を受けることが出来そうです。

仮に、合格となれば…

とりあえず、現在のNinja250Rは最期まで乗るつもりです。
どういう最期になるかは分かりませんが…。

Ninjaを廃車にした後、何に乗るかが悩みどころです。

250よりはもう少しパワーがあった方が良いです。
250だからこそ遠慮なく回せて気持ち良い所もあるんですが、もう少し余裕がある方がうれしいです。

となったら400がちょうど良いくらいなんでしょうけど、せっかく大型免許を取ったならば(取れるか分かりませんが)大型の方が良いです。

かと言って1000とか1300とかははっきり言って要りません。
パワーがあり過ぎて街中では発揮できません。
それにかなり重くなるでしょうし…

それを考えると600cc辺りが最適ではないかと思います。
600ならそれほど重くもなく、足つきもそこまで悪くはない車種がいくらかあります。

600でも回せば恐ろしいくらいの速度にすぐ達するんですが、そのくらいのパワーを秘めているくらいがちょうど良さそうです。


希望する条件は、できればハーフカウルかフルカウル車、重量は200㎏前後で比較的軽め足つきも良好なもの、燃費もそこそこなもの、キャブではなくインジェクション車、あとエンジンは4気筒
ってところです(笑)
さすがに4気筒以外は勘弁してくださいっていう感じです。(笑)
SV1000やVTR1000などのリッターのVツインなら良いですが。アイドリングの音は結構好みです。

思い当たる車種としては、CBRやGSX-Rなどの600SS、CBR600F、XJ6シリーズ、FZ6、Z750、GSR750、GSR600、HORNET600、CB400SBとこのくらいです。









白色の画像が多くなりました。
そういえば最近はホワイトカラーのバイクが増えていますね。
(そういう私もNinja250R のカウルを白くしました)

もっと探せばマイナー車もあるんでしょうけど、大まかにはこんな感じです。
最後にCB400SBが入っていますが、一応候補です。


まぁまだ大型二輪の免許がないので夢のような話ですが…

以上ひとり言でした。


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受験する意向です

2012-10-28 16:09:55 | 大型自動二輪免許 一発試験
先日大型二輪の一発試験を受けるかもしれないと記事を書きました。

大型の免許は要るか??と悩んだんですが、挑戦できるならやろう! と決めました。

ですのでカテゴリーに大型自動二輪免許 挑戦を新設しました。

自動車学校に通うつもりはありません。
試験場で一発試験を受けます

ここでの問題は、何回で合格できるかです。
その前に何回受けることができるかですね。
試験は平日のみなので平日の休みがないと無理です。

(来月11月は3回ほど平日の休みがある予定なので1回は受けられるはずです)

受験できるとすれば、あとは合格できるかだけです。

まず試験車両が何なのか分かりません。
可能性としては、GSF750CB750XJR1300Lが考えられます。
古い情報としては、GSF750が試験車両みたいです。

ただ、それが5年以上も前なので車両を新しくしている可能性があります。
そうだとすれば、その時期にもよるでしょうが、CB750かXJR1300が使用されているかと…
XJR1300L→ 

一応、試験場までの所要時間と行き帰りの道の把握を兼ねて試験場に下見に行ってきました。

技能試験の待合室はありましたが鍵が掛かって入れず。
中にコース表も掲示してありました。

試験車両が入っているような車庫を見つけましたが、シャッターが閉まっていて中は確認できず…
ですが、外に1台バイクが置いてありました。
近づけなかったので遠目ですが、白色でハーフカウル…何だったっけ、どこかで見たんだけどと考え込みました。
ハーフカウルに見えたのですが、今ではそうだったか自信がありません…
まぁそれを使うとしても、引き起こし、押し歩き、センタースタンド掛けだけでしょうからあまり気にしません。

でも400と250のバイクでしか引き起こしは経験していませんし、センタースタンド掛けなんて今まで一度もやったことありません。

まぁそこは深く考えないことにします。



法規走行も今となってはもう自信がありません。
それ以前に、Ninja250Rに乗り出してからいろいろな癖がついています。

自分で思いつく点を挙げると、
ブレーキとクラッチレバーを握るのは人差し指と中指の2本がけ
停まる時はほとんど右足をつく
乗り降りはサイドスタンドを出したまま
シフトダウンの時にアクセルを開けてブリッピングしてしまう
車線の左寄りではなく真ん中を走行する
つま先が若干開き気味  
って結構ありますね。
まぁどれも意味があるんですけどね。

車線内の左寄りを通れっていうのはおかしいと思うんですよね
後ろの車に無理やり抜かれることもあるでしょうし、左寄りに居ると対向車からは見えないことだってあります。

ちょっと背の高い車やトラックの後ろで左に寄っていれば対向車からは見えにくいです。
なのでバイクがいないと思って右折されて事故になる事だってあるでしょう。

それに、乗り降りはスタンドを払ってなんてバカバカしいと思いますよ。
リアシートに荷物が満載の時はどうします?

普段スタンド払って乗っている人がいつもの癖でそうしたらどうなるでしょうか?

なぜ倒してしまうかもしれない危ない方法でわざわざ乗らなければならないんですか!っていうのが本音です。

まぁほとんどの人はスタンドを出したまま乗っているでしょうけど。


なんか気付いたら話がそれていました。

今日は、4本指でレバーを握る進路変更の仕方を思い出す左足をついて止まる を意識して乗ってみましたが、かなり疲れます。

4本指だと、クラッチミートのポイントが曖昧でエンストしそうになったり、半クラではないのにアクセルを開けたり…
左足をついて止まっても、ギアが入ったままで左手が疲れてしまうので結局途中から、いつものように右足をついて止まってNに入れたり…


こりゃちょっとダメですね。
変な癖がついてしまうと試験でそれが出てしまいます。

今は試験車両がどうだとか言う前に、癖を少しずつ直していかないと…

今日はこの辺で終わります。

長文失礼しました。
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挑戦してみようと

2012-10-25 20:19:47 | 大型自動二輪免許 一発試験
ここでちょっとお知らせです。


普通自動二輪免許を取って約8か月経ちました。

色んな所に走りに出かけ、気付いたら走行距離が8000㎞近くに…。


で、本題に入りますが、大型自動二輪免許の取得を考えています。


しかも…一発試験で。
一発試験で…。

来月は平日に何日か休みが取れるので1回くらいは挑戦できそうです。

まぁもちろん1回で合格できるとは思っていません。
試験場まで遠いので下見すらできません。

それに自由練習をしている自動車学校も近くにありませんので、練習するとすればNinja250Rしかありません…

波状路は一度もやったことがないので怖いです。

木の端材でも買って練習した方が良いのかなと思ったりしていますが…


それより、初めて試験で乗るバイクの重さにやられそうです。



また気が変わるかもしれませんが、8割の確率で挑戦するでしょう(笑)



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