結論から言います。
あの異音はもう解消しました。
午前中に、異音の発生源がシートポスト付近からだとほぼ特定できたので、午後は作業に取り掛かりました。
まずはシートポストを抜きます。
抜いてみると、結構傷だらけですね。
購入直後はシートチューブの内側が汚かったので、やすりで少し整えたのですが、それよりももっと中のやすりが届かない所もバリがあるのでしょう。
で、シートポストを抜いて改めてポストを見てみると、どうもカーボンシートポストではないような感じがします。
いや、表面は本物のカーボンなんですが、アルミにカーボンを巻いた物に見えてしまいます。
パイプの肉厚もかなり薄いですし。
なによりも、パイプを軽く叩いた時の音がカーボンとは違うのです。
カーボンならプラスチックのような独特の音がしますが、私のシートポストは叩くとキンキンと金属の音がするのです。
しかも、パイプのエンドの部分や断面も、明らかに見た目はカーボンではないですよね。
今までフルカーボンだと思っていましたが、どうやらアルミにカーボンを巻いたタイプのようですね。
それで、シートチューブの中をライトで照らして、どこでこんなに傷がつくのだろうと探っていたら、妙なものを発見しました。
何だか分かりますか?
紙が丸められて入っているようです。
今まで、シートチューブの奥まで照らして見たことがなかったので全く気付きませんでした。
何か気になるので、紙らしきものを取り出すことにしました。
長い棒の先に両面テープを貼って引き上げてみると。
こんな物が。
どれどれ。
何か書いてありますね。
オレンジ色の字は日本語ではないようです。
中国語?
6061と書いてあるのはフレームのやつですかね。
6061 アルミってこと?
でも、完成車の仕様には、フレームは7005のアルミになってますが。
仕様が変わって6061アルミになったっていうことでしょうか。
560を560として、500と書いてあるのはフレームサイズのことでしょう。
フレームサイズは500ですから。
でも20ってのはなんなんでしょうか?
謎です。
まぁ、一応この紙は捨てずにとっておきます。(笑)
話がそれていましたが、シートチューブの中を見てもバリのような物は見つかりませんでした。
なので、このまま続けます。
シートポストの方が汚れていたので、ディグリーザーで綺麗に落として、それからシートチューブ側の内面に薄~くデュラグリスを塗りました。
画像はありませんがほんの少しです。
念のため、シートポスト側にもほんの少しだけ塗っておきます。
これでシートチューブに入れて、クランプのボルトをゆっくり締めて完了。
カーボンシートポストにグリスを塗ってしまうと、固定力が弱くなってそれを補うために強く締め過ぎてしまいがちですが、パイプを破損させないように注意してください。
いくら締めてもシートポストが固定される気配がなければ、すぐに止めて下さい。
あまり強く締め込みませんでしたが、サドルにぐいぐいと力を入れてもキチンと固定されています。
ここで、今までならパキっという異音が発生していたのですが、それは無くなっているようです。
「おお!?これで異音解消か!」と今後こそ期待を込めて跨ってみると、今までの異音は…。
消えていました。
しばらく、音が出るか確かめるために、ペダルに力を入れたりしましたが、それでも出ませんでした。
雨も止んだので、試走して見ることにしました。
これで異音が消えていればすっきりです。
試走で、家の周りを1kmほど走ってみましたが、坂道でも平地でも、今まで鳴っていた音はピタリと止んでいました。
ふぅ…これで異音とはおさらばになりました。
じゃぁ、チェーンリングボルトやBBの緩みでも無かったっていうことですね。
急いで工具を買いに行かなくても良かったです。
でも、今後増し締めしたりメンテをしたりするためには必要になるので、そのうち買っておきます。
同じような異音があれば、シートポストを疑ったほうが良いみたいですね。
でも、カーボンシートポストの場合だと、グリスを塗るのには注意してください。
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あの異音はもう解消しました。
午前中に、異音の発生源がシートポスト付近からだとほぼ特定できたので、午後は作業に取り掛かりました。
まずはシートポストを抜きます。
抜いてみると、結構傷だらけですね。
購入直後はシートチューブの内側が汚かったので、やすりで少し整えたのですが、それよりももっと中のやすりが届かない所もバリがあるのでしょう。
で、シートポストを抜いて改めてポストを見てみると、どうもカーボンシートポストではないような感じがします。
いや、表面は本物のカーボンなんですが、アルミにカーボンを巻いた物に見えてしまいます。
パイプの肉厚もかなり薄いですし。
なによりも、パイプを軽く叩いた時の音がカーボンとは違うのです。
カーボンならプラスチックのような独特の音がしますが、私のシートポストは叩くとキンキンと金属の音がするのです。
しかも、パイプのエンドの部分や断面も、明らかに見た目はカーボンではないですよね。
今までフルカーボンだと思っていましたが、どうやらアルミにカーボンを巻いたタイプのようですね。
それで、シートチューブの中をライトで照らして、どこでこんなに傷がつくのだろうと探っていたら、妙なものを発見しました。
何だか分かりますか?
紙が丸められて入っているようです。
今まで、シートチューブの奥まで照らして見たことがなかったので全く気付きませんでした。
何か気になるので、紙らしきものを取り出すことにしました。
長い棒の先に両面テープを貼って引き上げてみると。
こんな物が。
どれどれ。
何か書いてありますね。
オレンジ色の字は日本語ではないようです。
中国語?
6061と書いてあるのはフレームのやつですかね。
6061 アルミってこと?
でも、完成車の仕様には、フレームは7005のアルミになってますが。
仕様が変わって6061アルミになったっていうことでしょうか。
560を
フレームサイズは500ですから。
でも20ってのはなんなんでしょうか?
謎です。
まぁ、一応この紙は捨てずにとっておきます。(笑)
話がそれていましたが、シートチューブの中を見てもバリのような物は見つかりませんでした。
なので、このまま続けます。
シートポストの方が汚れていたので、ディグリーザーで綺麗に落として、それからシートチューブ側の内面に薄~くデュラグリスを塗りました。
画像はありませんがほんの少しです。
念のため、シートポスト側にもほんの少しだけ塗っておきます。
これでシートチューブに入れて、クランプのボルトをゆっくり締めて完了。
カーボンシートポストにグリスを塗ってしまうと、固定力が弱くなってそれを補うために強く締め過ぎてしまいがちですが、パイプを破損させないように注意してください。
いくら締めてもシートポストが固定される気配がなければ、すぐに止めて下さい。
あまり強く締め込みませんでしたが、サドルにぐいぐいと力を入れてもキチンと固定されています。
ここで、今までならパキっという異音が発生していたのですが、それは無くなっているようです。
「おお!?これで異音解消か!」と今後こそ期待を込めて跨ってみると、今までの異音は…。
消えていました。
しばらく、音が出るか確かめるために、ペダルに力を入れたりしましたが、それでも出ませんでした。
雨も止んだので、試走して見ることにしました。
これで異音が消えていればすっきりです。
試走で、家の周りを1kmほど走ってみましたが、坂道でも平地でも、今まで鳴っていた音はピタリと止んでいました。
ふぅ…これで異音とはおさらばになりました。
じゃぁ、チェーンリングボルトやBBの緩みでも無かったっていうことですね。
急いで工具を買いに行かなくても良かったです。
でも、今後増し締めしたりメンテをしたりするためには必要になるので、そのうち買っておきます。
同じような異音があれば、シートポストを疑ったほうが良いみたいですね。
でも、カーボンシートポストの場合だと、グリスを塗るのには注意してください。
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