shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

気のせいなのか

2024-07-20 14:38:28 | Vストローム650
Vストローム650に乗り出して1年半ほど経ちました。
走行距離にして現在1万3千㎞ほど走っています。

私の乗り方で平均すると燃費は概ね26~28㎞/L程ではないでしょうか。
給油のレシートは全部保管してありますけど、1枚1枚計算する気にはなれませんでした。

給油するガソリンスタンドはまちまちです。
乗る時間帯によっては24時間営業の所へ行ったり。
基本はセルフスタンドで、ガソリン価格も比較的安いENEOSがほとんどです。

本当に気のせいかもしれませんが、以前Shellだったとあるスタンド(現在は赤い横顔のロゴ)で入れると、気持ちパワフルになったように感じるんです。
(石油元売りの大手各社が統合とかして何がなんだかよく分かりません。)
燃費に関しては差はほぼ無いです。

もちろんレギュラーガソリン指定なのでレギュラーしか入れません。

あってはいけない事ですが、ガソリンスタンドの地下タンク内で油種が入れ替わっていて、レギュラーを入れたつもりがハイオクだったとか。
その逆や軽油が混ざっていたなんて出来事も過去にあったようです。

それはないとしても、
オーナーズマニュアルには加速不良やエンジン出力が出ないなどのエンジンの不調が起きるときは、使用しているガソリンが原因の場合があります。
そのときは、給油するガソリンスタンドを変えてみてください。ガソリンスタンドを変えても症状が改善しないときは、スズキ販売店で点検を受けてください。

とあります。

ということは気のせいではないということもあり得るのか…?と思うわけです。
ですが、あくまでも私の感じる一般道での乗り味なので、数値化してみない限りは不明です。
発進の時でも、道路事情によってアクセルの開け方が違ってくるわけですし、
その都度の感覚を100%覚えて比較できるわけもなく。

シャシダイナモに乗せて出力を測ってみる以外にないでしょうけど、そこまではしませんので、結局謎のまま終わりそうです。
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もうライトが切れた

2024-07-07 17:15:57 | Vストローム650
早朝にちょっと郊外へふらっと走りに行った時の事。
山奥を走っていて、トンネルに入った時「あれ?何だか暗いな」と気づきました。
その後、道路脇にある反射材(誘導標)等も反射しない、時々自分が映るカーブミラーを見てみてもどうもライトが点いていないように見える。
立ち上がってヘッドライトをのぞき込んで見ると、ポジションランプだけ点いているように見える。

おかしいな~新車で買ってからまだ1万3000㎞くらいだし、今までの経験からすると2万㎞以上は切れずに使えると思っていたのに。
と思って、目的地に着いて降りて見てみると、案の定ロービームが不点灯。


昼間なのでそのまま帰ろうか悩みましたが、予備のバルブを持っていたので交換してみることにしました。

過去にブログか何かで、Vストローム650のヘッドライト交換はメーターを外す必要があるというのをチラッと見ていました。
バンディット1250Fもメーター裏にヘッドライトがあるのは同じでした。
でもバンディットはプラスドライバー1本さえあればメーターを外すことが可能でした。(確かボルトは2本緩めるだけ)

その場で詳しく調べてみると、Vストローム650はメーターを外すには、通称くちばしの両脇のサイドカウル(これもくちばし?)を外す必要があると。
ますます家に帰ってから換えようかと思いましたが、一度ドラレコを付けた時にフロント周りをバラしたことがあってある程度予習は出来ていましたので、その場で交換することに。

4㎜の6角レンチでサイドカウル下側の2本のボルトを外し、サイドカウルを前側に引っ張りながら数か所あるツメの引っ掛かりを解いて外します。
取るとやつれたように見えて雰囲気がかなり変わりますね。

話は変わりますが、このくちばしって必要ですか?
最近バイクカバーを外す時にいつも裾がくちばしに引っ掛かってイライラするんです…



赤丸部分のビスをプラスドライバーで外し、メーター周りのプッシュリベットを外します。

タンク前方上部のカバーとタンク周囲のプッシュリベットも外しました。
少し力を入れるとこんな感じでメーターが引き抜けます。




防水キャップを90°程回して外すとバルブにアクセスできます。


やはり切れていました。

きちんと点灯しました。


1万3000㎞で切れるのは個人的に少し早いと思いますが、
当然人それぞれ走り方が誓うので走行何㎞でライトが切れるというのは分かりません。
バルブ自体の個体差も少しはあるでしょう。

H7の予備バルブが無くなったのでまた買って備えておきます。

ライトのバルブを変えるだけなのに外す部品が多数あり、決して整備性が良いとは言えないですけれど、、、
一度やっておけば安心です。
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そろそろ買い替えか

2024-06-23 16:17:25 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
今使っているフルフェイスヘルメットはOGKのRT-33というモデルです。
現行だとRT-33Xという大きいサイズ(XXL・XXXXL)しかありません。

買ってから約4年になります。
ヘルメットの製造からは5年経っています。

私の中ではそろそろ買い替えの時期にきています。

候補としてはOGKのKAMUI-3(カムイ-3)が有力です。

でもそろそろ新しいKAMUI-4が出る頃なのかな?という期待もあります。
当然我々一般人が知れる情報は全くありません。

過去被ってきたFF-5V、エアロブレードⅢと現在のRT-33は全て共通のシールド(SAF,SAF-P,SAF-W)が使えていたのですが、ここでそれは途切れます。
シールドの流用にこだわるなら、実際まだ中古部品屋で売られているRT-33の新古品を買うという手段はあります。
でも、すでに廃盤のため、製造からある程度年数が経過している古いものを買うのもどうかと。

そこまでしてシールドの流用にこだわるかです。
KAMUI-3を買えばインナーサンシェードが付いているので、新たにスモークシールド等を買い足す必要はありませんし。

今ふと思ったのですが、Vストロームでオンロードヘルメットって変ですか?
私は気にしていませんでしたが、バイザー付きのオフロード用を被っている画像がほとんどです。
バイクのカタログにしても、何にしても。
OGKで言えばGEOSYSです。


私としてはバイザーは必要ないです。
Vストロームはスクリーンがあって頭部に直接風は当たりにくいですが、空力的に考えると無い方が良いでしょう。
そもそも舗装路しか走らないので泥とか飛んできません。

そういうこともあり、今のところはKAMUI-3を選ぶつもりです。
でもSHOEIのGT-Air3も少し気になっています。

見た目はKAMUI-3の方が好みです。
GT-Air3は外形サイズ(横幅)が前モデルから大きくなっています。
画像で見ても丸っこいと言うか、ずんぐりとしたような印象で、
OGKは前面投影面積をコンパクト化しているのに、これは逆をいっているような。

実際の性能の差は価格の差に表れているのか分かりませんが、どちらを買っても価格相応の満足度はあるでしょう。
値段で選ぶか、ここでOGKから離脱するか…私にとっては究極の選択になりそうです。
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こんなのはやめてほしい

2024-05-26 20:33:43 | バイク(自動二輪)
Yahooのトップページに自動で消灯するウインカー、直感的操作のジョイスティックも…常識に挑戦するヤマハの「次世代スイッチ」
とやらの記事を見つけました。
2年くらい前にもワンタッチウインカーについて書きました。

はっきり書かせてもらいますけど、なんだかなぁ…ですよ。
YAMAHAまでこれに手を出したかと思うと残念です。

XSR900GPに採用されたようなのが、二段階フラッシャー機能というもの。
「フラッシャーの操作方法について、一段目:3回点滅,二段目:連続点滅となっており、車線変更などの短い時間に利用する場面などに対応したシステム」 だそうです。

3回だけ点滅させる方向指示器なんて、必要ないでしょうに。
3回だけの点滅の間に進路変更を終えるなんてどれだけ急な動作になるか。

運転免許の技能試験でこれを使って減点なしで済むわけがないんですから。

きちんと減点項目にあります。
進路変更の合図をしないとき。
進路変更が終わるまで合図を継続しないとき。
進路変更が終わっても合図をやめないとき。
合図をした時機が遅い又は著しく早いとき。
場内の試験の場合は、特別減点細目に該当し、1回目は減点なしだが
2回目以降は1回目にさかのぼって減点を行うというものになります。
路上試験の場合は即減点です。
ちなみに5点減点です。

さらに、進路を変えようとする場合(転回を含む。)に、直接目視及び後写鏡等により、
変えようとする側の側方及び後方の安全を確認しないとき。
は即10点減点です。

3回点滅の間にきちんと安全確認して進路変更を終えるなんて無理でしょう。

この手のウインカーの開発者や導入する人達は試験場で技能試験を受けるべきと思います。

また、これが便利だという人もぜひ試験場でやってみてはいかがでしょうか。

悪いですけれど、YAMAHAに対してはこのスイッチボックスの存在を知ってから、私の中での評価はだだ下がりです。

結局のところ、3回点滅にしなければ何ら問題はないことなんですが、
操作ミスで意図せず3回点滅しかしない事もあり得るので、実に無駄な機能だなと思います。
私だったらきちんと連続点滅になっているか余計な心配をします。
仕事で乗るダイハツ車のワンタッチウインカーも、しっかりレバー操作をしないと3回しか点滅しない事がたまにありますし。
車なら音も出るのでウインカーが消えたのは気づきやすいですが、バイクの場合だとメーターのインジケーターを見ていないと気付けないでしょう。
YAMAHAのは実際のスイッチの操作性や感触がどうか知りませんけど、確実に連続点滅にする感触があるかどうか。

この手のウインカーが他車種や他メーカーにまで蔓延らないことを願います。

あと、スイッチの配置を見た限り、ハザードとホーンが隣同士で近いので、ハザードを出す時にホーンを鳴らしてしまいそうな予感がします。

右のスイッチボックスはほとんど空いているので、そちらへハザードスイッチを持っていくという考えはなかったのでしょうかね?
左のスイッチボックスに詰め込み過ぎと個人的に思います。

さすがにウインカーの操作でホーンを鳴らしてしまうというのは無さそうです。
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続…パンクしない

2024-05-12 15:14:37 | 自転車関連 未分類
前回の記事の続きです。

タイヤはタンナスを選んでみました。

700×28Cサイズです。





触ってみた感じは空気圧を最大にしたような硬さです。
ロードバイクに乗っていた頃の感覚だと8~9気圧(bar)ほど入れた時のような硬さに思えます。

重さは1本約505gとのことなので、それほど気になるほどの重さではないです。
チューブ式のクリンチャータイヤ単体でアラミドビードなら概ね250~300g、ワイヤービードなら350~400g位が多いので、
チューブ込みの重さで考えると平均よりも少し重いくらいの部類でしょうか。

雨が降っているのでまだ乗っていませんが、あとは乗り心地と耐久性が気になりますね。
触ってみた感じは、ゴムではないので、グリップ感はあまり期待してはいけない印象です。
そんな攻めた走りはしないので気にしませんが。

あ、タイヤのことしか触れていませんでしたが、自転車も変わっています。
気が向いたら書きます。


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パンクしない

2024-04-07 09:39:58 | 自転車関連 未分類
久々に自転車ネタです。
現在は通勤に自転車を利用しています。

片道約9㎞の道のりです。
さすがに昔乗っていたロードバイクではないです。
ジャンルとしてはクロスバイクになるのか、ルイガノのマルチウェイ27.5です。

仕様は内装7段変速で前後ローラーブレーキ、ハブダイナモのライト付き、オプションでフルフェンダー、前カゴも付けています。

通勤車として私が求めるのは、雨でも乗るのでフルフェンダーは必須、荷物も載せたいのでカゴも必要、電池や充電式ライトは煩わしいのでハブダイナモ式のライト、あとはある程度軽快に走れる車体。
個人的に、リムブレーキは雨天時の制動力に影響が出る上に、リムが真っ黒に汚れるのでNG。(ステンレスリムなら汚れの心配はないですが)
となると、ローラーブレーキかディスクブレーキの2択になって
最終的な候補としては
ミヤタのEXクロスディスクとルイガノのマルチウェイ27.5が残りマルチウェイを選んだという訳です。

ただ、一つ失敗したのはローラーブレーキの効きの悪さです。
最初からこんなものだというのは分かっていたものの、カッチリと効かないのは不満です。
バイク(自動二輪)のようにABSという物はないので、良く言えば、急ブレーキになってもロックしにくいのは安全かもしれませんが、
いざという時に停まれなくて事故して自分や他人が怪我をするのであればそれは危険過ぎます。

今模索しているのは、最強の通勤車にしようということです。

タイヤはエア入りのチューブ式なので、多かれ少なかれパンクはつきものです。
去年か一昨年に一度パンクした事がありました。ホッチキスの芯が刺さっていました。

パンクのトラブルは一番困ります。
パンク修理キットやポンプは携行していないので、途中でパンクしたら押して歩いて行くしか方法はありません。
9㎞の道のりの途中でパンクして歩くとなれば相当時間がかかるでしょう。
家が近ければ家まで戻って別の手段で向かうとかもできますが、中途半端な地点だと家に戻るかそのまま歩いて行くかの判断に迷いそうです。
余裕をもって早めに職場に着くようにはしていますが、パンクしてほとんどを歩くとしたらギリギリか遅刻でしょう。
そうならないためにパンクしないのが一番です。

パンクで困らないためには、選択肢として
①ノーパンクタイヤ(エアレスタイヤ)かノーパンクチューブにする。
②バンク修理キットとポンプ(又はボンベ)を携行する。
③使ったことがないがチューブの中にパンク防止剤を注入する。
④パンク防止ライナー(タイヤとチューブの間に挟んでパンクしにくくする物)を使う。
⑤耐パンク性能の高いタイヤや極厚チューブにする。
このくらいでしょうか。

②はパンクの程度や部位により修理不可であったりすることも考えられます。
チューブが裂けるようなひどいパンクであったり、バルブの根元など修理できない箇所で発生したりすると修理できずチューブ交換になります。
③は使ったことがないので実際は分かりませんが、口コミ等によるとパンクすると防止剤が漏れて大変だそうな。防止剤のせいでパッチを貼る修理もできないとか。
④,⑤はあくまでパンクしにくくするだけで、まともに釘などを踏んでしまえば当然パンクします。

物理的にパンクしないのを求めるなら①しかありません。
ただ、高価であり、乗り心地の悪化やタイヤの重量増はデメリットですね。
あと商品自体が少なく選択肢も限られます。

しかし、改めて調べてみるとノーパンクタイヤって種類が本当少ないですね。
昔からあるにもかかわらず普及しないのはそれなりに理由があるのでしょうか。
確かにパンクする確率とノーパンクタイヤのデメリットを考えたらそうなりますか。

それでもパンクしないというのは十分メリットだと私は思います。
通勤で使うとなれば尚更パンクしないメリットの方が大きいと思います。

完成車で調べてみたらクロスバイク系でヒットするのはこれこれの2台くらいです。
重さは18~20kgと重い方です。

ノーパンクチューブで調べると、アサヒサイクルのノーパンクチューブ(T-チューブ)を見つけました。
中空なので見た目は軽そうですが、使っている方のレビューや重量等の情報はほぼ無く、実際どうなのかはよく分かりません。
タイヤとホイールのセットになったものが通販で売っているので、移植すれば使えそうです。
ただ、サイズが26と27インチ用しかないようで、マルチウェイ27.5には使えないということ。
他のクロスバイクに移植するにしても、ほとんどのクロスバイクがタイヤサイズ700Cなので無理。

一方、T-COREなら700×32C用のがあるのでクロスバイクに移植できます。
2本セットで約15,000円、重量は1本当たり800g前後のようです。チューブで800gはかなり重いですが…

あとノーパンクタイヤとしてタンナスを候補に入れるか。
チャクルをDCMでも取り扱っているのでDCMダイキに行ってパンクしないシリーズの自転車実物を見てきました。
タンナスのタイヤが付いていました。
タンナスなら、比較的軽量なので、それほど重量増にはなりそうにないです。
ただ、通販とかでタイヤのみの購入は出来ず、タンナス取扱店での装着ということは、近隣に店がないと不便です。

さて、どれを選択するか。

続きは期待しないでください。
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考えることは人それぞれだが

2024-03-17 11:08:16 | その他 つぶやき
下書きのまま1年近く放置していた記事で今さらですが、公開します。

先日某ニュースの記事を見て驚いたことが。

とある男性が宿泊したホテルの湯沸かしケトルでラーメンを作り、それが原因でケトルが故障し、弁償することになったという話です。

これで一つ目に驚いたのが、湯沸かし用のケトルでラーメンを作る人が居るということ。
ラーメンを作ると言っても、カップ麺にただ湯を注ぐのではなく、即席の袋麺をケトルの中で調理するという。
湯沸かし目的のケトルを鍋代わりにしたようです。
しかもそれをホテルの備品でやったと。
さらに驚くのはケトルの新品価格の弁償を求められて、新品価格を弁償することに納得できないと言ったそうな。

何だかなぁ~と思いますよ。 

最近は調理目的のクッキングケトルもあるので、それと同じ感覚で使ったのかどうか知りませんけど…
自分の物で湯沸かしケトルを目的外使用するのは構いませんが、ホテルの備品でやるのは常識外れな行為でしょう。

ラーメンが出来上がっても当然ケトルを丼ぶり代わりにして食べるわけでしょう。
油分も多いですしニオイも強いですし、本来水しか入れない物にラーメンが入ったとなったら、洗う側も大迷惑でしょう。
ニオイも取れずに破棄する事になるかもしれませんし。

どの業種でも大変ですね…
色々な人が居ますから
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停止表示灯 非常信号灯

2024-03-02 20:04:30 | バイク(自動二輪)
皆さん積んでいますか?

道路運送車両の保安基準第43条の2項に、
自動車には、非常時に灯光を発することにより他の交通に警告することができ、かつ、安全な運行を妨げないものとして、灯光の色、明るさ、備付け場所等に関し告示で定める基準に適合する非常信号用具を備えなければならない。ただし、二輪自動車、側車付二輪自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車及び被牽引自動車については、この限りでない。
とあります。
これによると、バイクの場合は非常信号用具(発炎筒や非常信号灯)は備えなくても良いと解釈できます。

とは言っても、私は一応非常信号灯は携行しています。
エーモンの非常信号灯(LED点滅式)をシートバッグに忍ばせています。

高速道路を走らない時は、携行しないこともありますが。

先日、バイク用品店に行った時、エーモンのバイク用停止表示灯が展示してありました。

結局買わなかったのですが、サイズも小さいしこれも良いなと思って立ち止まって見ていました。

帰った後調べてみると、道路交通法施行規則で定められた停止表示灯の基準に灯火色:紫色とあるではないですか。
あれ?発炎筒とか非常信号灯は赤色だが、知らないうちにそれが紫色に変更になった?と一瞬混乱しました。

それもそのはず、私自身、非常信号用具停止表示器材を勘違いして混同しておりました。

道路交通法第75条の11項に、自動車の運転者は、故障その他の理由により本線車道若しくはこれに接する加速車線、減速車線若しくは登坂車線(以下「本線車道等」という。)又はこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなったときは、政令で定めるところにより、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。とあります。

でもこれだと発炎筒だけでも良いのでは?と解釈できるかもしれませんが、しっかりと道路交通法施行令第27条の6項に、 
法第75条の11第1項の規定による表示は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める停止表示器材を、後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に置いて行うものとする。とあります。

要は、高速自動車国道等において故障等でやむを得ず停車する場合、停止表示器材(停止表示板か停止表示灯)で表示しなければならないということです。
昔学科試験の時に勉強した記憶があります。

発炎筒は非常信号灯に該当するので、発炎筒を焚くだけでは停止表示器材の代わりにはならないということです。

先述した通り、停止表示灯の基準は灯火色が紫色で、点滅式であり200mの位置から点滅を視認できるもの、となっているので、灯火色が赤色の発炎筒や非常信号灯は当然停止表示灯の条件を満たしていません。

結論からして、バイクの場合は発炎筒などの非常信号用具を備える義務はないが、故障等で停止した場合には停止表示板や停止表示灯での表示は必要ということになります。

表示をしていないと、故障車両表示義務違反となってしまいます。

似たような言葉や難しい条文が出てきて内容がややこしくなってしまったかもしれません。

私自身も間違った解釈をしていたので勉強になりました。

でも、発炎筒(非常信号用具)は備えなければいけないが、停止表示器材も備える義務がないのは、混乱を招く元だと個人的には思います。
特に、二輪車以外は車幅もあるわけで、仮に路肩や非常駐車帯に寄せたとしても場所や車幅によっては本線車道まではみ出るので、停止表示器材を積んでいなくて設置できないのは危険でしょう。
設置しないと違反になる、すなわち積んでいなければ故障時に違反になり得るわけなので、いっそのこと「停止表示器材も備えなければいけない」にしてはどうか思ったりします。

しかしそれだといろいろと問題がありますね。
高速道路は絶対走らないのに備えなければいけないのかとか、
積載スペースがない二輪車はどうするんだとか…

そう考えると無理ですね。

私はさすがにバイクでは三角表示板は携行しようとは思わないのですが、万が一のために停止表示灯を買うことにします。
高速道路も走りますし。

決してエーモンの回し者ではありませんが、高速道路を走られる方は備えておくことをおすすめします。
実際問題、停止表示をしていなかったとして、切符を切られるのかどうかは分かりません。
経験したことないので。
ただ、表示していなかったことにより、事故を招いたとかだと追及される可能性はあります。

自分が停めていた車両が原因で事故が起きて、人が死んだとかになったら大事です。

違反になってもならなくても、高速度で車が行き交う所に表示しないで停めるのは、常識的に考えて危ないでしょう。

トラブルで停止したらパニックになって冷静な判断ができなくなる可能性もありますけど、備えるべきものは備えましょう。
まずは、故障・トラブルで停止するような事態にならないことが一番です。
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使い切る前に

2024-02-25 10:47:40 | その他 つぶやき
バイクや自転車に乗っているので、我が家には潤滑剤は必須です。

メンテナンスの一環で潤滑剤スプレーで可動部にちょこっと給油したり。

最近困ったのはノズルの詰まりです。
私の場合、スプレーの場合だとほぼ100%先細ノズルを使います。
狙った場所にピンポイントで注油するにはノズルでないと難しいですし、奥まった場所なんかだと尚更。

ちなみにソフト99のグリーススプレーです。


でもまだ使い切っていないのに、ノズルが詰まって噴射できなくなりました。
0.4mm位のかなり細い針金をノズルに挿したり、ノズルをお湯につけたり、パーツクリーナで浸したりしましたが解消されず。
ノズルを起こさなかったら噴射できるので、ガスがないとかではなくノズル側の問題でしょう。
針金は通って詰まっている箇所はなさそうなのに噴射できないのは困ります。

この商品の説明書きにはありませんが、詰まりを防止するためには、使用後に逆さにして少しだけ空吹きした方が良いみたいです。
(逆さ噴射可能なやつではできません)
ただ、これをやると中のガスだけが噴射されてしまうので、ガスが先に無くなり中身だけ残ってしまう事になるかもしれません。

解消されないとなったら、選択肢は
①同じ商品を買ってノズルだけ付け替える
②処分する(※ガス抜きは必須)
③中身を噴射して別容器に入れ替える
入れ替えた後はシリンジや注射器等の先が細いものを使って注油する。

調べたら100円ショップの化粧品用であるではないですか。
商品名はシリマーやスポイトや注入器等様々ですが。
ノズルの形状も良さそうです。
本来の用途外なので自己責任です。

この記事を書きながら、100円ショップへ行こうと思いつつも、針金が通るのにどうも腑に落ちないなと思い、もう一度針金を通してみました。

ちゃんと貫通するのになぁと思いながらノズルを組み付けると…

あれ?
ちゃんとノズルから出るようになりました。

すっきりしない感じですが、一応解決したので良しとしましょう。





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コケ納め

2023-12-29 17:59:13 | Vストローム650
Vストロームで初めてコケました。

立ちゴケというかエンストゴケというか…

そもそもの原因はギア抜けです。
鋭角の道を左折するために減速してシフトダウンし、曲がっている最中にニュートラルになってしまったわけです。
やばいと思いながらも何とか立て直し、曲がった先で惰性で少し進んでいました。
「耐えた」と思って止まるぎりぎりの速度のままで走りだそうとギアを入れた途端、今度はエンスト…
焦っていたのかクラッチワークがダメだったようです。

真っ直ぐ進んでいればエンストしてもコケなかったでしょうけど、曲がる途中でニュートラルになったせいでかなり内回りしてしまい、
曲がった先で路側帯と路外の駐車場の間にいたため、車道に復帰するために右にハンドルを切りながらギアを入れました。
右にハンドルを切りながらエンストしたので右側に倒れました。
とっさに足をつきましたけど耐えれませんでした。

汚い絵ですけどこんな感じの道です。


バイク(ハンドルバーエンド、レバー、ミラー、マフラーカバー、タンデムステップ)は小傷で身体は無傷です。
この前の記事の風で倒れた時同様、エンジンガードがそれなりに仕事をしてくれています。
ただ、それほどの強度はないのか、全体的に1㎝程車体左側へバンパーが歪んでしまっています。(風の時も右に倒れました)

最近ギアが固いなと不満に思っていました。
前回のオイル交換から約3000km走行しています。
ギアチェンジも比較的固いですし、1速から2速に上げて加速している最中にギア抜けでニュートラルになる事が数回。
反対にニュートラルに入れようとするとなかなか入らない事も多々。

エンジンオイルの相性が悪いのか、劣化が早いのか…
どちらにしても6000㎞まで待たずにもうオイル交換はしようと思います。

しかし、2回連続で倒した事を書くとはめになるとは…
しかもこんな年末に。




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簡単に倒れるものだ

2023-10-30 20:02:50 | Vストローム650
倒れてしまいました。
風で。

寒気が来て、あちこちで雹が降ったり突風が吹いたりしたあの日です。
Vストロームが倒れました。

風の力は恐るべし。

バイクカバーを掛けていなかったらわずかな確率で倒れていなかったかもしれませんが、、、
バンディット1250が重かったので、これなら倒れないだろうという過信と、実際に風で倒した事がない実績から、
Vストロームでも大丈夫と油断していました。

でもバンディットより約50㎏軽いですし、大きい車格のせいでカバーを掛けた時の風を受ける面積が大きくなるので倒れやすいはずです。

強風や荒天が予想される時は、数百円で倒れない対策をします。
Ninja250Rに乗っていた時に一度紹介したものの、
Ninja250Rの次からは全てセンタースタンド付きのバイクに乗っているので、出番なくずっと仕舞われていた物です。
鋼製束です。

ホームセンターで数百円で手に入ります。
本来建築用なので、耐荷重もかなりあります。
2000~3000kgfくらいの耐荷重はあるので十分です。

これをサイドスタンドとは反対の右側で強度がある箇所に支えとして使うだけです。
簡単には右側に倒れなくなります。

猛烈な台風とかで本当に風が強い時は、バイクが揺れた拍子に鋼製束が外れて吹き飛んで周囲の車や建物に傷をつけるといけないので、穴や本体に紐を結んでバイクにくくり付けると良いです。

高さも調整できるため、これ一本あれば色々な箇所に使用できます。

スタンド代わりにするのは安定感に欠けますが、倒れないための支えとしてなら万能です。


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鹿避け笛

2023-10-15 16:39:49 | Vストローム650
以前から気にはなっていたものの、購入には至っていなかった品です。
ですが、YouTubeとかでロードキルの映像を多々見ているとあった方が良いのかなと思い、買ってみました。
2個入りで900円程でした。

2種類の超音波を発生 とあるのは、笛も2種類(2個)付けないといけないのでしょうか。
正面から覗いた時に、笛の穴が貫通して向こうまで見えるのと、見えないのとがあるので2種類ということでしょう。
一応2個とも付けました。

調べてみても効果は……分かりません。
動物相手ですし、走行状況が都度変わる道路では分からないでしょう。

動物避けと言っても、音を聞いて逃げて行かすのではなく、立ち止まらせるようなので、出てきて道路のど真ん中で止まられるのもどうかと思いますが。
理想は道路脇でこの笛の音を聞いて、「なんだ!?」と思わせて道路に飛び出させないことです。

実際はそうもいかないのかもしれませんが、付けたからには期待したいです。


あまり目立たない所に付けることができました。

そもそも、野生の鹿に遭遇したことはないのです…。

今まで私が経験した小動物のロードキルは、ウサギとスズメだけです。
幸いにも、熊とかイノシシとかのこちらにダメージを及ぼすような大きなものとは当たっていません。
一度ネコが飛び出て来た事がありますが、私のフルブレーキ&猫の回避で轢かずに済んだ事があります。
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萎え萎え

2023-09-03 14:45:17 | Vストローム650
萎えます。
シートを外したらヤツの姿があると…。

1か月ほど前の事でしたか
Vストロームの足つきを良くするために、シートの裏抜きをすることに。
良くあるあんこ抜き(シートのスポンジ表面を削る)ではなく、シートの裏側のスポンジを取る方法です。
これだとシートの見た目上の変化はないので良いなと。

早速シートを外し、シートの皮を留めているステープルを外してスポンジをめくった瞬間、
一瞬思考が停止しました。
数秒無言で見つめた後そっとスポンジを元に戻しました。
黒い物体が2つありました。(一つは卵鞘です)

そこからヤツとの格闘が始まりました。

我が家にはゴキブリ用の殺虫剤はありません。
その代わり、泡で出てくるタイプの石けんが大活躍です。
泡を噴射してゴキブリを包みますが、かけてすぐはまだ必死に動くので、周囲の逃走経路にも仕掛けておくと効果的です。
パーツクリーナーも良く効くらしいです。

なかなかシートから出てこなかったので15分くらい格闘しました。

予想外の所に居た驚きと、至近距離で見てしまった気持ち悪さと、ショックで、気分的にやられました。
シートの裏抜きの画像を撮るのも忘れるくらい。

シートのスポンジとシートベースの間の空間に居ました。
確かにシートの裏側には隙間や穴がたくさんあって侵入経路はたくさんありますし、環境的に最適な場所なんでしょう。

シートをばらすことなんてそうない機会なので、下手したら一生見る事のないところです。

その後も、シートを外した時にヒューズボックス横のスペースに居たことがありました。

どうやって退治しようか考えている間に姿をくらませ、懐中電灯を手にあちこちからシート下をのぞき込んで捜索に20分。
やっと見つけたと思っていたらまた居なくなり、結局退治できずに諦めてそのまま走りに出かけました。
まだそのまま隠れているのか、どこか走行中で落ちたかは不明です。

今は試しに毒餌(駆除剤)をシート下に仕掛けています。
そのまま中で死なれるのも嫌ですが、これ以上巣が増えるのも嫌です。

皆さんのバイクもすでにヤツらの住みかになっているかもしれませんよ。

屋外なので、防ぎようがありませんよね。
粘着シート(捕獲器)でバイクの外周を隙間なくガードすれば這ってくるのには効きますか。
飛んでくるヤツはもう知りません。防ぎようがないです。
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有意義な部活

2023-08-29 13:37:24 | バイク(自動二輪)
先日Yahooのトップに出ていた〝バイクの部活〟というのが気になって見てしまいました。

熊本の県立高校で全国唯一の二輪車競技部があると。
いつか見られなくなるかもしれませんが動画を載せます。
〝バイクの部活〟全国の高校で唯一の矢部高校『二輪車競技部』部活を目的に他県から進学してくる生徒も 熊本


動画を見たところ、レース系の部活ではなく、安全運転大会系の活動のようです。

こういうのは良いですね。
今もあるのか知りませんが、「3ない運動」(バイクに乗らない、買わない、免許を取らない)
そんな拘束(校則)もありましたけど、きちんと教育するという面では二輪車競技部のような活動は大いに賛成です。

ただ、高校生からバイクに乗ろうと思うと、費用面、万が一の際のリスクや賠償責任等々がのし掛かってくるので、反対の意見があるのも無理はないと思います。
当然保護者の理解を得る必要もあるでしょうし、バイクはもちろん装備を用意する費用はどうするんだという問題もあるでしょう。
私は部外者なので、そこの部活での取り決めは知りませんけど、普通に考えてライディングウェア、プロテクター等を一式用意するだけでもかなりの金額ですから、誰もが簡単に入れるものではないのかもしれません。
安全運転大会は出場するバイクの運転免許は必須なので、当然部活で乗るにも免許がないとダメなんでしょうか?

免許まで必要となると、ハードルは高いですね。
保護者の理解と協力がないとなかなか厳しいかも…

でもこういう部活で、交通法規やバイクの楽しさと同時に危険な乗り方をすると危ないということを教育するのは、本人たちの命を守る事に繋がりますから、
何でも校則で禁止して教育の機会を与えないと、隠れて暴走行為をして命を落とす生徒を生んでしまう。そんな気がします。


二輪車安全運転全国大会が取り止めになりましたからね…
それに伴って県大会も取り止める県が出ていますから、この先が少し不安です。
同じような部活が全国各地で増えて、若い子たちで大会が賑わってくれば全国大会が復活することもあり得るのでしょうか。
そんな期待も持ちながら、私も負けてはいられないので運転技術の向上に励みます。
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ウインカーカスタム

2023-08-15 16:35:10 | Vストローム650
Vストロームを買って一番初めに準備したのが灯火類のLED化です。
ヘッドライトはハロゲンですがLED化はしない予定です。
テールランプは初めからLEDです。
前後のウインカーバルブと、ナンバー灯、ポジション灯を換えます。

ウインカーバルブはバンディットで使っていたもの(180°ピン)を使うつもりでしたが、Vストロームはピンの角度が150°なので無理でした。
前後共にシングル球で150°ピンのタイプです。
さらにレンズが無色なので発光がオレンジ(アンバー)色でないとダメです。

ウインカーバルブをLEDに換えるのであれば、ハイフラにならないよう抵抗を入れるかICウインカーリレーに換える必要があります。
バンディットで細工して使っていたSP武川のICウインカーリレーを使うことに。

これでウインカー本体は正常な速度で点滅するのですが、事前にYouTubeで見ていた動画で、メーターのインジケーターランプが点滅しない現象があるようで。ウインカー動作中は点滅で完全に消灯せず、うっすらと光が残ります。
ウインカー本体はきちんと点滅しているので、問題はないのですが、ライダーからの視覚的な問題だけです。
あと、分かっていてもリレーが壊れたのかと直感的に思ってしまい精神的に一瞬不安になります。私の場合。

また、コメント欄でアース付きのリレーに換えたら解消されるという情報があったので、半信半疑で買ってみました、
POSHのワイドワットウインカーリレー(平端子+アースタイプ)変換カプラー付きです。

(※純正リレーと差し替えるだけなら変換カプラーは使いません)アース線はどこかのアースへつなぎます。
結論:大幅に改善された。(安心していましたが、夜に乗ってみるとまだうっすらと光が残って完全な点滅でないことが分かりました…)
明るい所なら正常に見えるので良しとします。
ただ、個人的に失敗したのが、無音だと思って何も考えずに買ったリレーが、実は作動音がするやつだったという点です。
カチカチという小さな音なので、エンジンを掛けていればシート下でほとんど聞こえませんからこれも良しとします。

あと気になるのが、純正ウインカーのレンズがいまいちなことです。
LEDバルブに換えて半年経ったものの、昼間の炎天下や夕方の西日が当たる時の被視認性が悪いのが気になります。
光っているというより、ウインカーレンズがただオレンジ色に変わっているだけで、明るさをあまり感じないという印象です。
レンズの外周はすりガラスのようになっていますし…せっかくの光を無駄にするような…


もちろん、夜とか日陰なら問題ないレベルですが、光をウインカーレンズ全体でぼんやりと拡散させているような感じです。

炎天下でなければ気にならないレベルなので、単に私の気にしすぎなだけなのか…

これ以上明るさを求めるには、ウインカーそのものを替えるしかないでしょう。

最近は小さくてかなり明るいウインカーが増えています。
昔は保安基準にウインカー照明部の面積が7㎠以上というのがあったのですが、最近は明るければ良しになったのでしょうか?
調べてみるとどうやらECE規格に合格したEマーク付きの物なら面積に関係なく車検に通るようです。
それなら安心です。

というわけで買ってしまいました。
とりあえずフロント用です。
キジマの「ウインカーランプ TRL LED クリア 12V1.2W 2個」です。

リアは後述しますが、XJ6で少し使って押入れで眠っていたウインカーを使うことに。

純正ウインカーが付いていた穴に付けるのであれば、固定用のプレートが必要です。

右が純正ウインカーの固定プレート。
左が買ったデイトナの「97399 ウインカーホルダープレート SUZUKI 2」です。
画像では1枚ですが、2枚セット1組でカウルを挟み込んで使います。

ウインカー根元の回り止めラバーの凸とプレートの穴の位置は絶妙ですが、ラバーの径が少しだけ大きく、無理やり押し込むか削るなりしないとうまく入りません。

社外ウインカーは基本ギボシ端子なので、スズキ車用の変換カプラーが必要です。










小さいながらも非常に明るいです。
レンズの隅にKOSOと刻印があるのでKOSO製のようです。

リアの方はXJ&のフェンダーレス化の時に使っていたポッシュのクラシカルウインカー

を再利用することにしました。
前後で統一感ないですが、余っているウインカーを使いたかったので。

ここで失敗したことが一つ。
純正ウインカーは前後で共通だからと思い、固定プレートはフロントと同じやつをリア用にも買っていました。
しかし取説を見るとフロントとリアで型番が違うではありませんか。
実際に純正ウインカーを外してみると固定プレートの大きさが少し違います。
左側がリア、右がフロントです。


リア用のデイトナのホルダープレートは「97398 ウインカーホルダープレート SUZUKI 1」です。
他のスズキ車は分かりませんが、購入前にはお気を付けください。
というかデイトナのスズキ用のウインカーホルダープレートは廃盤になったようです。

画像は少ないですが、フロント同じく、変換カプラーでウインカーのギボシ端子とつなげて完成です。
あ、大事なことを。
ポッシュのクラシカルウインカ―のスタッドボルトはM10なので、ホルダープレートの穴を広げてM10ボルトが通るようにしないといけませんでした。
フロントのキジマのウインカーはM8のボルトなので無加工で大丈夫でした。

フロントと違ってリアキャリアとテールカウルを外さないと交換できないので少し手間はかかります。






HGウインカー用 40mm延長ステーを入れて左右の張り出しを増やしました。
これで、違和感がなく見えます。
バルブはM&HマツシマのLEDです。これもバンディットで使っていた物の再利用です。


ウインカーは小ぶりになりましたが、前後共にしっかりと明るさがあるので、被視認性は純正ウインカーよりも上がったと思います。

社外ウインカーにした欠点としては、転倒した際にウインカーが破損するリスクが増えたことです。
純正ウインカーは根元の部分がラバーなので、立ちごけ等で力が加わった際にラバーが変形してウインカーが押し込まれることで破損しにくいようになっています。
酷い転倒でなく、ダメージが少なければウインカーを引っ張れば元に戻ります。

それを今回アルミ製のホルダープレートに変わったので、転倒して力が加わった際には車体のカウルが負けて割れるでしょう。
割れてしまったらおそらく固定は出来なくなるでしょう。


これでVストロームの気になる箇所のカスタムは一通り終わりました。
画像に写っていたエンジンガード、ドライブレコーダー等々は時間があれば書く予定です。
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