shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

今度はSPDの軽量化

2011-04-16 18:22:56 | パーツ 軽量化シリーズ
さて、またパーツの軽量化シリーズです。

今後も軽量化シリーズが増えるような気がするので、別にカテゴリを追加しました。

今回挑戦するのは、SPDペダルです。

使っているのは、シマノのマウンテン用のPD-M520です。

ロードバイクなのにSPDペダルにした理由は、SPDクリートの方が鉄製で長持ちするからなんです。
しかし、ペダル自体は重たい…。

だから軽量化に挑戦するんですが。


おそらく、私がこのペダルを買った頃には、まだ片面仕様のものは無かったような…気もしないことは無いんですが…。
片面仕様のを買っていればそれで良かったんですけど。

片面仕様のを買っていても、外側のケージを排除する軽量化をしていたかも知れません。


で、どうやって軽量化するのかというと、単純に片面仕様にしてしまうだけです。

実は、この計画はかなり前から考えて、実行しようと思ったのですが、ボルトが固過ぎてあきらめていました

しかし、昨日、こちらのブログを発見して、「よし、再挑戦だ」ということで本日やってみました。


一応、実行前の重量と比べなくてはいけないので、べダルを外すことに。
重さも何も量らなければ、そのままクランクに付けた状態でも可能です。

ペダルレンチを持って、外そうとしましたが、「ん~…」
緩む気配がありません。

「もしかして逆に締めている?」と不安になり、急いでペダルの外し方を調べてみると、左は逆ネジ、右は正ネジで、緩める方向は問題なし。

「方向は合っているのにやたら固いな~」
上手く力をかけれる位置が無かったので、かなり苦戦。
唸りながら最後に本気の力を入れてようやく左のペダルは外れました。

はぁ…

では、右側。
右側は、チェーンリングがあるので、思いっきり力を入れて急に緩んだらチェーンリングの歯に手が刺さったりする危険があるので、手袋は必須です。

右側は、思いっきり力をかけることができたのですが、チェーンリングに刺さるのを警戒して本気で力をかけることができませんでした。
いくら手袋はしていても、手首や腕まで刺さってしまうかもしれません。

なので、少しずつ力をかけて、なんとか外れました。

左右のペダルを外すのに10分ちょっと
ペダルレンチのグリップ部分の厚さがかなり薄いので、手に食い込んで痛いです。

ようやく外れて軽量化前の撮影。


それでは、片方ずつ料理用の秤で量ります。
精度が良くないです。そろそろデジタルのやつを買おうと思っているんですが、なかなか実行できていません…。

目安としてお考えください

すみません、個々に量ったやつは、左右の区別はしていません。

最初に量ったのは、約210g


次に量ったのは、約190gです。(※計量の誤差はかなりあると考えて下さい


両方一緒に量ると、約420g


最近のM520の情報を見ると、両方で約380gらしいです。
380gに比べれば結構重たいですね。
というか、それぞれ量ったやつの計算でいくと約400gになるのに、両方合わせて420gって…。

秤の誤差ですよね。そうしておきます。

それでは、片面の3本のボルトを外していきます。(左のペダルからやっています)
最初に挑戦した時は、もの凄く固くてすぐにあきらめたのですが、今回は絶対外してやると強気になって、普通のドライバーよりもトルクのかけやすい携帯ツールのプラスドライバーを使用しました。

ネジ穴をなめないように慎重に力をかけると、あら不思議。
かなり緩い力で回りました。
何年も使用している間にほんの少し緩んだのでしょう。
これなら普通のドライバーでも十分です。
ただ、使用期間が短いものだと、相当固いはずです。
ネジ穴をダメにしてしまわないように注意してください。

3本とも少しずつ緩めていき、1本は完全に取れました。

続けて残りの2本も取れました。

(※オレンジ色のはサビではなく緩み止めです)


ネジが取れた所で、固定していたプレートのような物を取るんですが、一つだけ注意を。
バネの力を、このプレートのような物が受け止めているため、プレートを取ると同時に、バネ側の部分が勢いよく動くので、指を挟まないようにして下さい
外す前にスプリングを最弱にしておいた方が良いかもしれません。

↓プレートを外すとこんな感じです。


それでは、次に、バネの部分を外していきます。
クランク側の方にネジ穴があるので、そこを緩めます。


緩めていくと、こんな感じに抜くことができます。 ↓


完全に外すとこうなります。


バラバラにならないように、一緒にしておきます。



で、片面仕様になったものを見ると、すごい違和感がありますね。


では、同じように右側のほうも片面仕様にしていきます。
手順は同じです。




↓右側のもこんなふうに変なペダルへと変化しました。



それでは、片面仕様になった所で、重量を量ってみます。


どちらも約150~160gのあたりです。

結構軽くなっていますね。

片方の外した部品だけをのせてみると、約35gのあたりですかね。

片方でこれくらい軽くなっています。

↓では、最後に片面仕様にした左右のペダルを量ってみると… 約310gになっています。


片面仕様にする前に量ったのが約420g、片面仕様にした後は310g

え!?110gも?

そんなことは無いと思いますけどね(笑)

誤差が大きすぎて困ります(笑)

片方で40g軽くなったとしても、両方で80gの軽量化です。
それなのに、なぜ110gも軽くなったような値になるのでしょうかね。

まぁ、どれくらい軽くなったかは追及しないことにします。(笑)

80gの軽量化になったとでも思っておきます。


それでは、ペダルをクランクに取り付けます。



思った通り、バネのある方が重いので、ペダルが勝手に回転して画像の位置で止まります。

これだと、SPD-SLのペダルのような感じです。(笑)

片面仕様にする前は、ペダルのキャッチ面を考えなくても良かったのですが、今度からは一旦ペダルを起こしてからクリートをはめないといけません。

慣れないうちだと、上手く起こせず裏になったまま、クリートをはめようと力を入れてしまって「ガッ!!」と踏み外してしまうかもしれません。

両面の時でも、時々踏み外したりして危なかったことが何度かあるので、気を付けないといけません。



取り付けた片面仕様のペダルを上から見てみると、不気味な感じです。(笑)



まぁ、今回のもそうですけど、計量化は自己責任において実行してください。


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また軽量化

2011-03-07 20:45:18 | パーツ 軽量化シリーズ
これに続いて、また軽量化シリーズです。

今度は、カーボンのコラムスペーサーです。

昨日、ハンドルを5mmほどあげる時に、元々付いていたBBBのコラムスペーサーを見て、他のスペーサーも肉抜きできるんじゃないか?と思い、
試しにやってみました。

目指すは、この形。


やすりを手にして削ること約1時間以上。
すると、こんな感じにまで。




厚みや肉抜きをする幅が若干バラバラなんですが、遠目で見ると、あまり分からないくらいです。

肉抜きしていない同じ高さのカーボンスペーサーと重さを手で持って比べてみると、肉抜きした方が少し軽いというのが分かります。

本来の設計強度が保てないので、おすすめはしません。
元々軽いカーボンを肉抜きしても、効果は極わずかです。


ちなみに、使用したのは小さいダイヤモンドやすりです。


(もし、同じことをされるのであれば)注意していただきたいのが、削ると、が大量に出ますので、マスクをする等して、吸い込んだりしないようにしてください。
これも自己責任でお願い致します。

最後に、肉抜きしていないのと、肉抜きしてあるスぺーサーの幅の違いはこれだけです。
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リムテープの軽量化

2011-03-03 20:43:22 | パーツ 軽量化シリーズ
この時に、リムテープがずれてパンクしそうになっていたのを発見してからは、少しパンクが気になっていました。

パンクするかもしれないというのを分かっていて走るのも精神的にもあまりよくありません。

改善できることならば、改善して防いだ方が安心です。


という訳で、心配だったので、タイヤを外してリムテープがどうなっているか見てみました。
前回直したので、完全に直っていれば問題ありませんが、直っていない可能性の方が高そうです。

タイヤを外してみると、やはりダメでした

リムテープがずれて穴を塞げていません。

これじゃぁいけません。
15mm幅のテープではダメだったと後悔。

仕方ないので、元々付いていた(おそらく)18mmのリムテープを再び使うことにしました。



ここでお聞きしますが、リムテープって無駄な部分が多くないですか??

穴を塞ぐ役目だけで良いのに、穴以外の所にも同じ幅のリムテープでおおわれています。

大した重量ではないのですが、1gでも軽くしたい人にとっては、少し無駄だと思います。


理想としては、フレームのダブルバテッドチューブのように、穴を塞ぐ部分は通常の幅で、塞ぐ必要のない部分に覆うテープの部分は幅を狭くするといった感じです。

いきなりですが先ほど、実際にそれを実現させてみました(笑)


ハサミで適当に切ったので、切り口はバラバラですが…。

このリムテープは、購入時から付いていたのもで、2年ほど使用していたので、穴の部分は凹んで型が付いていました。
その型のおかげで、型の周りを避けて切ることができました。

切ったクズはこんなに。



実際にリムに付けてみましたが、カットした部分は、15mmのテープより少し狭いくらいで、問題はなさそうです。
そうです、幅を測っていませんでした。
(もうタイヤも付けてしまっているのでもう無理ですが)

ニップル穴の部分も、約18mm幅のテープでおおわれているので、以前のようにテープがずれてしまって、穴が見えてしまうこともなさそうです。

とりあえず、数日間は様子を見てみます。

---
3/6 追記
今日タイヤを外してみてみると、リムテープやチューブに異常はありませんでした。

---

今回の加工でどれくらいの軽量化になったのでしょうか…?
1gくらいでしょうかね?

それに、リムテープをこんなふうに加工したのって、私が初めてになるくらいじゃないでしょうか。



もし、参考にして同じように加工されるのであれば、自己責任でお願いします。
(って、誰もしないか…)


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