さて、またパーツの軽量化シリーズです。
今後も軽量化シリーズが増えるような気がするので、別にカテゴリを追加しました。
今回挑戦するのは、SPDペダルです。
使っているのは、シマノのマウンテン用のPD-M520です。
ロードバイクなのにSPDペダルにした理由は、SPDクリートの方が鉄製で長持ちするからなんです。
しかし、ペダル自体は重たい…。
だから軽量化に挑戦するんですが。
おそらく、私がこのペダルを買った頃には、まだ片面仕様のものは無かったような…気もしないことは無いんですが…。
片面仕様のを買っていればそれで良かったんですけど。
片面仕様のを買っていても、外側のケージを排除する軽量化をしていたかも知れません。
で、どうやって軽量化するのかというと、単純に片面仕様にしてしまうだけです。
実は、この計画はかなり前から考えて、実行しようと思ったのですが、ボルトが固過ぎてあきらめていました。
しかし、昨日、こちらのブログを発見して、「よし、再挑戦だ」ということで本日やってみました。
一応、実行前の重量と比べなくてはいけないので、べダルを外すことに。
重さも何も量らなければ、そのままクランクに付けた状態でも可能です。
ペダルレンチを持って、外そうとしましたが、「ん~…」
緩む気配がありません。
「もしかして逆に締めている?」と不安になり、急いでペダルの外し方を調べてみると、左は逆ネジ、右は正ネジで、緩める方向は問題なし。
「方向は合っているのにやたら固いな~」
上手く力をかけれる位置が無かったので、かなり苦戦。
唸りながら最後に本気の力を入れてようやく左のペダルは外れました。
はぁ…
では、右側。
右側は、チェーンリングがあるので、思いっきり力を入れて急に緩んだらチェーンリングの歯に手が刺さったりする危険があるので、手袋は必須です。
右側は、思いっきり力をかけることができたのですが、チェーンリングに刺さるのを警戒して本気で力をかけることができませんでした。
いくら手袋はしていても、手首や腕まで刺さってしまうかもしれません。
なので、少しずつ力をかけて、なんとか外れました。
左右のペダルを外すのに10分ちょっと。
ペダルレンチのグリップ部分の厚さがかなり薄いので、手に食い込んで痛いです。
ようやく外れて軽量化前の撮影。
それでは、片方ずつ料理用の秤で量ります。
精度が良くないです。そろそろデジタルのやつを買おうと思っているんですが、なかなか実行できていません…。
※目安としてお考えください。
すみません、個々に量ったやつは、左右の区別はしていません。
最初に量ったのは、約210g。
次に量ったのは、約190gです。(※計量の誤差はかなりあると考えて下さい)
両方一緒に量ると、約420g。
最近のM520の情報を見ると、両方で約380gらしいです。
380gに比べれば結構重たいですね。
というか、それぞれ量ったやつの計算でいくと約400gになるのに、両方合わせて420gって…。
秤の誤差ですよね。そうしておきます。
それでは、片面の3本のボルトを外していきます。(左のペダルからやっています)
最初に挑戦した時は、もの凄く固くてすぐにあきらめたのですが、今回は絶対外してやると強気になって、普通のドライバーよりもトルクのかけやすい携帯ツールのプラスドライバーを使用しました。
ネジ穴をなめないように慎重に力をかけると、あら不思議。
かなり緩い力で回りました。
何年も使用している間にほんの少し緩んだのでしょう。
これなら普通のドライバーでも十分です。
ただ、使用期間が短いものだと、相当固いはずです。
ネジ穴をダメにしてしまわないように注意してください。
3本とも少しずつ緩めていき、1本は完全に取れました。
続けて残りの2本も取れました。
(※オレンジ色のはサビではなく緩み止めです)
ネジが取れた所で、固定していたプレートのような物を取るんですが、一つだけ注意を。
バネの力を、このプレートのような物が受け止めているため、プレートを取ると同時に、バネ側の部分が勢いよく動くので、指を挟まないようにして下さい。
外す前にスプリングを最弱にしておいた方が良いかもしれません。
↓プレートを外すとこんな感じです。
それでは、次に、バネの部分を外していきます。
クランク側の方にネジ穴があるので、そこを緩めます。
緩めていくと、こんな感じに抜くことができます。 ↓
完全に外すとこうなります。
バラバラにならないように、一緒にしておきます。
で、片面仕様になったものを見ると、すごい違和感がありますね。
では、同じように右側のほうも片面仕様にしていきます。
手順は同じです。
↓右側のもこんなふうに変なペダルへと変化しました。
それでは、片面仕様になった所で、重量を量ってみます。
どちらも約150~160gのあたりです。
結構軽くなっていますね。
片方の外した部品だけをのせてみると、約35gのあたりですかね。
片方でこれくらい軽くなっています。
↓では、最後に片面仕様にした左右のペダルを量ってみると… 約310gになっています。
片面仕様にする前に量ったのが約420g、片面仕様にした後は310g。
え!?110gも?
そんなことは無いと思いますけどね(笑)
誤差が大きすぎて困ります(笑)
片方で40g軽くなったとしても、両方で80gの軽量化です。
それなのに、なぜ110gも軽くなったような値になるのでしょうかね。
まぁ、どれくらい軽くなったかは追及しないことにします。(笑)
80gの軽量化になったとでも思っておきます。
それでは、ペダルをクランクに取り付けます。
思った通り、バネのある方が重いので、ペダルが勝手に回転して画像の位置で止まります。
これだと、SPD-SLのペダルのような感じです。(笑)
片面仕様にする前は、ペダルのキャッチ面を考えなくても良かったのですが、今度からは一旦ペダルを起こしてからクリートをはめないといけません。
慣れないうちだと、上手く起こせず裏になったまま、クリートをはめようと力を入れてしまって「ガッ!!」と踏み外してしまうかもしれません。
両面の時でも、時々踏み外したりして危なかったことが何度かあるので、気を付けないといけません。
取り付けた片面仕様のペダルを上から見てみると、不気味な感じです。(笑)
まぁ、今回のもそうですけど、計量化は自己責任において実行してください。
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今後も軽量化シリーズが増えるような気がするので、別にカテゴリを追加しました。
今回挑戦するのは、SPDペダルです。
使っているのは、シマノのマウンテン用のPD-M520です。
ロードバイクなのにSPDペダルにした理由は、SPDクリートの方が鉄製で長持ちするからなんです。
しかし、ペダル自体は重たい…。
だから軽量化に挑戦するんですが。
おそらく、私がこのペダルを買った頃には、まだ片面仕様のものは無かったような…気もしないことは無いんですが…。
片面仕様のを買っていればそれで良かったんですけど。
片面仕様のを買っていても、外側のケージを排除する軽量化をしていたかも知れません。
で、どうやって軽量化するのかというと、単純に片面仕様にしてしまうだけです。
実は、この計画はかなり前から考えて、実行しようと思ったのですが、ボルトが固過ぎてあきらめていました。
しかし、昨日、こちらのブログを発見して、「よし、再挑戦だ」ということで本日やってみました。
一応、実行前の重量と比べなくてはいけないので、べダルを外すことに。
重さも何も量らなければ、そのままクランクに付けた状態でも可能です。
ペダルレンチを持って、外そうとしましたが、「ん~…」
緩む気配がありません。
「もしかして逆に締めている?」と不安になり、急いでペダルの外し方を調べてみると、左は逆ネジ、右は正ネジで、緩める方向は問題なし。
「方向は合っているのにやたら固いな~」
上手く力をかけれる位置が無かったので、かなり苦戦。
唸りながら最後に本気の力を入れてようやく左のペダルは外れました。
はぁ…
では、右側。
右側は、チェーンリングがあるので、思いっきり力を入れて急に緩んだらチェーンリングの歯に手が刺さったりする危険があるので、手袋は必須です。
右側は、思いっきり力をかけることができたのですが、チェーンリングに刺さるのを警戒して本気で力をかけることができませんでした。
いくら手袋はしていても、手首や腕まで刺さってしまうかもしれません。
なので、少しずつ力をかけて、なんとか外れました。
左右のペダルを外すのに10分ちょっと。
ペダルレンチのグリップ部分の厚さがかなり薄いので、手に食い込んで痛いです。
ようやく外れて軽量化前の撮影。
それでは、片方ずつ料理用の秤で量ります。
精度が良くないです。そろそろデジタルのやつを買おうと思っているんですが、なかなか実行できていません…。
※目安としてお考えください。
すみません、個々に量ったやつは、左右の区別はしていません。
最初に量ったのは、約210g。
次に量ったのは、約190gです。(※計量の誤差はかなりあると考えて下さい)
両方一緒に量ると、約420g。
最近のM520の情報を見ると、両方で約380gらしいです。
380gに比べれば結構重たいですね。
というか、それぞれ量ったやつの計算でいくと約400gになるのに、両方合わせて420gって…。
秤の誤差ですよね。そうしておきます。
それでは、片面の3本のボルトを外していきます。(左のペダルからやっています)
最初に挑戦した時は、もの凄く固くてすぐにあきらめたのですが、今回は絶対外してやると強気になって、普通のドライバーよりもトルクのかけやすい携帯ツールのプラスドライバーを使用しました。
ネジ穴をなめないように慎重に力をかけると、あら不思議。
かなり緩い力で回りました。
何年も使用している間にほんの少し緩んだのでしょう。
これなら普通のドライバーでも十分です。
ただ、使用期間が短いものだと、相当固いはずです。
ネジ穴をダメにしてしまわないように注意してください。
3本とも少しずつ緩めていき、1本は完全に取れました。
続けて残りの2本も取れました。
(※オレンジ色のはサビではなく緩み止めです)
ネジが取れた所で、固定していたプレートのような物を取るんですが、一つだけ注意を。
バネの力を、このプレートのような物が受け止めているため、プレートを取ると同時に、バネ側の部分が勢いよく動くので、指を挟まないようにして下さい。
外す前にスプリングを最弱にしておいた方が良いかもしれません。
↓プレートを外すとこんな感じです。
それでは、次に、バネの部分を外していきます。
クランク側の方にネジ穴があるので、そこを緩めます。
緩めていくと、こんな感じに抜くことができます。 ↓
完全に外すとこうなります。
バラバラにならないように、一緒にしておきます。
で、片面仕様になったものを見ると、すごい違和感がありますね。
では、同じように右側のほうも片面仕様にしていきます。
手順は同じです。
↓右側のもこんなふうに変なペダルへと変化しました。
それでは、片面仕様になった所で、重量を量ってみます。
どちらも約150~160gのあたりです。
結構軽くなっていますね。
片方の外した部品だけをのせてみると、約35gのあたりですかね。
片方でこれくらい軽くなっています。
↓では、最後に片面仕様にした左右のペダルを量ってみると… 約310gになっています。
片面仕様にする前に量ったのが約420g、片面仕様にした後は310g。
え!?110gも?
そんなことは無いと思いますけどね(笑)
誤差が大きすぎて困ります(笑)
片方で40g軽くなったとしても、両方で80gの軽量化です。
それなのに、なぜ110gも軽くなったような値になるのでしょうかね。
まぁ、どれくらい軽くなったかは追及しないことにします。(笑)
80gの軽量化になったとでも思っておきます。
それでは、ペダルをクランクに取り付けます。
思った通り、バネのある方が重いので、ペダルが勝手に回転して画像の位置で止まります。
これだと、SPD-SLのペダルのような感じです。(笑)
片面仕様にする前は、ペダルのキャッチ面を考えなくても良かったのですが、今度からは一旦ペダルを起こしてからクリートをはめないといけません。
慣れないうちだと、上手く起こせず裏になったまま、クリートをはめようと力を入れてしまって「ガッ!!」と踏み外してしまうかもしれません。
両面の時でも、時々踏み外したりして危なかったことが何度かあるので、気を付けないといけません。
取り付けた片面仕様のペダルを上から見てみると、不気味な感じです。(笑)
まぁ、今回のもそうですけど、計量化は自己責任において実行してください。
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