少し前にヒヤッとした事がありました。
実際には「ヒヤッ」とどころではなく「あ、ダメだ」と最悪の事態を覚悟しました。
その時の状況は
深夜にとある郊外の幹線道路をバイクで走っていました。
片側1車線、制限速度50km/hの道路で、進行方向左側に縁石で区切られた歩道があります。
メーター読み60㎞/h程(実測度55km/h前後)で走っていました。
街灯がない真っ暗な所で前走車と対向車もいなかったのでライトはハイビームで走っていました。
対向から大型トラックが走ってきたのでロービームにして、数秒後ちょうどトラックとすれ違う時、左の目の前にこちらに向かって歩いている人が。
靴は白っぽい色、服は上下黒っぽい色でした。反射材も一切なし、白いマスクは付けていたように見えました。
イメージとしてはこんな道路です。
バイクの操作をするよりも先に、反射的に上半身だけが右側に動きました。
正面から物が飛んできた時に避けるように。
ブレーキとか操舵とかは間に合いません。
せいぜいアクセルを緩めるくらいしか。
一般的に言われているロービームの照射距離の約40m先で照らされたものが、人であると認識し、それも相手はこちらに向かって歩いていて、相対速度60km/h程、それで回避なんて不可能です。
それに、服装がほぼ真っ黒だったので、かなり近づいて全身を照らした時にようやく人だと分かったので、実際40mも離れていなかったです。本当に目の前です。
ちょうど対向のトラックが来たのでロービームにした事、相手が大型トラックだったので若干左に寄って走った事、この2つが運悪く重なって事故寸前になっていました。
でもギリギリでした。
人との間隔は1mもなかったと思います。
今回私がバイクではなく4輪なら、人身事故になっていたでしょう。
例えとっさに人を避けたとしても、対向のトラックと接触していたでしょう。
ああ恐ろしい。
それより、人がなぜ歩道ではなく車道(車道外側線と歩道の間)を歩いていたのか気になります。
それでも人に当たってしまってはこちらの過失が大になってしまうので、気を付けないといけません。
車両を運転するということはそういうことです。当たり前ですけど、理由はどうあれ、それだけの責任を負う覚悟がないと運転するべきではないです。
今回事故にはならなかったのは幸いですけど、公道の運転を舐めてはいけないということが改めて良く分かりました。
ちょっとした事で人が死にますから。
実際全国で年間3000人近い人が亡くなっています。
けが人も全国で年間40~60万人ほどいるようです。
それより、真っ暗な道でハイビームを活用しない車が多いです。
交通量の多い街中で対向車が途切れない、前走車も常にいるとかならハイビームにできないのは当然です。
でもハイビームを使えるの状況なのに使わない車が多いということです。
私も時々夜中に走りますけど、対向車も何もいないのに前の車がハイビームを全く使わずに、暗くて前が見えないせいか、法定速度,制限速度よりかなり遅く走っているとかが結構あります。
そりゃロービームじゃ前が見えないでしょうよ。と思いながらついて行きますけど…
ハイビームを知らないのか、切り替えるのが面倒なのか、謎です。
ハイビームで人が見えずに轢いてしまった方が大事になるのに。
ロービームが基本と思われている方が多いと思いますが、実は逆です。(上で書いた「ハイビームを活用」も語弊があります)
ハイビームが走行用前照灯で、ロービームはあくまでもすれ違い用の前照灯です。(ただし昼間はハイビームにする必要はありません)
なので、夜間は対向車や前を走っている車が居ない時はハイビームが基本です。
ここ数年、警察等が広報しています
「夜間はハイビームで走りましょう」と
でもこれを勘違いしているのか、対向車や前の車が居てもハイビームのままで走り続ける車もたまに居ます。
これはこれで「減光等義務違反」という違反で検挙される可能性がありますし、対向車に迷惑というか眩惑して危険です。
ハイビームは他の車両等を幻惑させるおそれがありますので、前の車の直後を通行しているときや対向車とすれ違うときは、ロービームに切り替えましょう。などと注意書きも書かれています。
ボーっとしてロービームに切り替え忘れたとかなら分からなくもないですが、皆にパッシングされ続けても気付かないというか、断固としてハイビームのままの車も時々遭遇します。
意図せずハイビームになっているのに気づかないのか、なぜパッシングされるのか分からないのか…
予想しない所に人が居たり、急に横断したりと、夜はそういうのが見えなくて危険ですから、気を付けましょう。
今回のように「夜中だから誰もいないだろう」では人を殺してしまいます。
実際には「ヒヤッ」とどころではなく「あ、ダメだ」と最悪の事態を覚悟しました。
その時の状況は
深夜にとある郊外の幹線道路をバイクで走っていました。
片側1車線、制限速度50km/hの道路で、進行方向左側に縁石で区切られた歩道があります。
メーター読み60㎞/h程(実測度55km/h前後)で走っていました。
街灯がない真っ暗な所で前走車と対向車もいなかったのでライトはハイビームで走っていました。
対向から大型トラックが走ってきたのでロービームにして、数秒後ちょうどトラックとすれ違う時、左の目の前にこちらに向かって歩いている人が。
靴は白っぽい色、服は上下黒っぽい色でした。反射材も一切なし、白いマスクは付けていたように見えました。
イメージとしてはこんな道路です。
バイクの操作をするよりも先に、反射的に上半身だけが右側に動きました。
正面から物が飛んできた時に避けるように。
ブレーキとか操舵とかは間に合いません。
せいぜいアクセルを緩めるくらいしか。
一般的に言われているロービームの照射距離の約40m先で照らされたものが、人であると認識し、それも相手はこちらに向かって歩いていて、相対速度60km/h程、それで回避なんて不可能です。
それに、服装がほぼ真っ黒だったので、かなり近づいて全身を照らした時にようやく人だと分かったので、実際40mも離れていなかったです。本当に目の前です。
ちょうど対向のトラックが来たのでロービームにした事、相手が大型トラックだったので若干左に寄って走った事、この2つが運悪く重なって事故寸前になっていました。
でもギリギリでした。
人との間隔は1mもなかったと思います。
今回私がバイクではなく4輪なら、人身事故になっていたでしょう。
例えとっさに人を避けたとしても、対向のトラックと接触していたでしょう。
ああ恐ろしい。
それより、人がなぜ歩道ではなく車道(車道外側線と歩道の間)を歩いていたのか気になります。
それでも人に当たってしまってはこちらの過失が大になってしまうので、気を付けないといけません。
車両を運転するということはそういうことです。当たり前ですけど、理由はどうあれ、それだけの責任を負う覚悟がないと運転するべきではないです。
今回事故にはならなかったのは幸いですけど、公道の運転を舐めてはいけないということが改めて良く分かりました。
ちょっとした事で人が死にますから。
実際全国で年間3000人近い人が亡くなっています。
けが人も全国で年間40~60万人ほどいるようです。
それより、真っ暗な道でハイビームを活用しない車が多いです。
交通量の多い街中で対向車が途切れない、前走車も常にいるとかならハイビームにできないのは当然です。
でもハイビームを使えるの状況なのに使わない車が多いということです。
私も時々夜中に走りますけど、対向車も何もいないのに前の車がハイビームを全く使わずに、暗くて前が見えないせいか、法定速度,制限速度よりかなり遅く走っているとかが結構あります。
そりゃロービームじゃ前が見えないでしょうよ。と思いながらついて行きますけど…
ハイビームを知らないのか、切り替えるのが面倒なのか、謎です。
ハイビームで人が見えずに轢いてしまった方が大事になるのに。
ロービームが基本と思われている方が多いと思いますが、実は逆です。(上で書いた「ハイビームを活用」も語弊があります)
ハイビームが走行用前照灯で、ロービームはあくまでもすれ違い用の前照灯です。(ただし昼間はハイビームにする必要はありません)
なので、夜間は対向車や前を走っている車が居ない時はハイビームが基本です。
ここ数年、警察等が広報しています
「夜間はハイビームで走りましょう」と
でもこれを勘違いしているのか、対向車や前の車が居てもハイビームのままで走り続ける車もたまに居ます。
これはこれで「減光等義務違反」という違反で検挙される可能性がありますし、対向車に迷惑というか眩惑して危険です。
ハイビームは他の車両等を幻惑させるおそれがありますので、前の車の直後を通行しているときや対向車とすれ違うときは、ロービームに切り替えましょう。などと注意書きも書かれています。
ボーっとしてロービームに切り替え忘れたとかなら分からなくもないですが、皆にパッシングされ続けても気付かないというか、断固としてハイビームのままの車も時々遭遇します。
意図せずハイビームになっているのに気づかないのか、なぜパッシングされるのか分からないのか…
予想しない所に人が居たり、急に横断したりと、夜はそういうのが見えなくて危険ですから、気を付けましょう。
今回のように「夜中だから誰もいないだろう」では人を殺してしまいます。