日曜日にショップに行ってチェーンカッターを購入してきました。
実は、
以前交換した時は、チェーンカッターをショップからお借りしていたものでして、手持ちのチェーンカッターは携帯ツールに付属しているものしかなく、非常用の物でやるのもいけないので購入した訳です。
店に置いてあったのはGPのチェーンカッターしかなかったのでこれに。
通販で値段の安い順にすると、このチェーンカッターが一番に出てくるくらいですが、耐久性はどうなのでしょうかね?
ま、それは良いとして、チェーンカッターが揃ったのでチェーンを交換しました。
積算走行距離が
約9400kmに達しました。
前回のチェーン交換は約4450kmなので、それから
約5000km走っている計算です。
急発進や急加速をかなりして負荷を結構掛けているので、そろそろ寿命かと思います。
走りに行った先でチェーンが切れてはいけないので早目に交換しておきます。
(一般には5000kmで交換と言われていますし)
で、まずカットする前に、現在のチェーンの長さを見ておきます。
アウターXトップにして、テンションプーリーとガイドプーリーの中心線が地面に対して垂直になるのがちょうど良い長さらしいです。
ですが、ご覧の通り少し長いです。
その前に、シマノのリアディレイラーの取扱説明書にはチェーンの長さを決める2つの方法が書いてあります。
一つは、上記の方法、もう一つは、
チェーンをリアディレイラーに通さず、アウターXローに掛けた長さ+2リンクというのがあります。
それが、よく分からないのです。
こちらのPDF(シマノの取扱説明書)をご覧ください。
2つの方法が載っていますが、一つは
スプロケットのトップが15T 、16T の場合とあと一つは??
吹き出しの事項は
フロントトリプルの場合のみなのでしょうか。
それとも図全体がフロントトリプルの場合の長さにする方法なのでしょうか?
まぁ良い。
とりあえずチェーンをカットして外します。
いや~しかし汚いですね~
チェーンカッターに装着して、ピンがちゃんと当っているか確認してハンドルを回します。
前回初めてやった時はここからが不安でしたね。
ハンドルを回すのですが、かなり手ごたえがあります。
そして、いくらか回すと急に
パキッ!というんですよね~。
初めてやった時は少し焦りました。
パキッというとあとは軽い力でピンを押し出せます。
画像はほとんど押し出したところです。
で、この後新しいチェーンを装着して終わり のはずなんですが、結構大変なことをやったのです。
せっかくなので、
リヤディレイラー、スプロケット、チェーンリング、フロントディレイラーを出来るだけピカピカにしようと。
作業中は、手が真っ黒になっているのであまり撮影していません。
リアディレイラーのプレートとプーリーを外したりして綺麗にしました。
結構きれいになりました。輝いています。
でも、これだけは…中のスプリングは綺麗にできません。
表面だけは少しゴミを落とせますが…。
以前どこかで傷をつけてしまったのが残念です。
次はスプロケット。
掃除前は 汚いですね~。
一枚一枚ばらして、ディグリーザーをかけてウエスで拭くだけなのですが、持っている手が汚れているので、綺麗になった部分まで触って汚してしまうので、あまり綺麗になりません。
が、このくらいにはなります。
スプロケットも、完全に綺麗にしにくい所があります。
スパイダーアームで3枚が一体になっているので、間の汚れが取りにくいです。
スパイダーアームのおかげで少しは軽いと思いますが、ピカピカにしようと思うと困難ですね…。
仕方がないので、スパイダーアームはある程度綺麗になった所で終わりにしました。
全体的にまだ少し汚れていますが。
この後、チェーンリング、フロントディレイラーを綺麗にして、ようやく本来の作業のチェーンに取り掛かります。
一応、2つのプーリーの中心線で長さを決めることにしました。
以前作った自作のフックが今回は結構役に立ちました。
この状態で目分量で見ると、ちょうど良いくらいです。
しかし、後できちんとやってみると
若干短いかな・・・。
赤●の部分でつなぎます。
付属しているピンを入れ、あとはチェーンカッターで押し込むだけです。
ピンが真っすぐ押し込まれるようにセットし、ハンドルを回して押しこんで終わりです。
反対側にガイドピンが出るので、それを折ります。
つなげた部分がなめらかに動くか確認して、完了。
試しに、アウターxローにして、チェーンの長さが適切であるか確かめてみました。
あ~、ちと短かった…。
ぎりぎりです。
まぁ、アウターxローで走ることはめったにありませんから、気をつければ大丈夫でしょう。
これだけ切り落としました。