shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

【危険】「そこから出てくるか…」右直事故の瞬間映像 突然飛び出す車に思わず「え?」 東京・板橋区

2024-08-28 16:03:22 | その他 つぶやき
【危険】「そこから出てくるか…」右直事故の瞬間映像 突然飛び出す車に思わず「え?」 東京・板橋区


この動画をYouTubeで見ましたが、なんだかなぁという感じです。非常にモヤモヤします。

結果として、直進の撮影車と、対向で右折してきた白いハスラーが衝突してしまったというのがこの事故です。
一般的には、直進を妨げた右折車の過失が大きくなるのは間違いないです。

ただ、動画のコメント欄に多いのが、ハスラーが右折禁止なのに右折したとというコメント。

ストリートビューで現場を見てみると、右折禁止でもなんでもない交差点です。転回も禁止されていません。
今現在のストリートビューの最新撮影(2023年3月)から新たに右折禁止になったとかではない模様です。
事故の映像で見ても、対向車側にある標識は駐車禁止の標識1つのみです。
(撮影者側からは何の標識か見えませんが、ストリートビューと同じ位置に一つしか映っていませんので駐車禁止の標識と判断できます)

なので、ハスラーは指定方向外進行禁止(右折禁止)の交差点を右折したわけでもないですし、一方通行を逆走してもいません。
ただ、右折した先の道路が進入禁止になっているだけの話です。
指定方向外進行禁止の標識が無いせいで、禁止はされていないけど、右折できない罠のような交差点です。

どこに行きたかったのか分かりませんが、言い方を変えると一方通行を逆走する前に事故したので、事実として逆走はしていないことになります。

それだとハスラーが逆走する前提になってしまうので悪いのですが、必ずしもハスラーが逆走するとも限らないわけです。
というのが、進入禁止はあくまでも「この道路に進入するな」であって、その道路に進入しなければ問題ないのです。

ということは、交差点の角に店や駐車場があったとして、進入禁止の道路を通らずにそこに入るのであればそれはOKとなるわけです。
これは仮に右折禁止(指定方向外進行禁止)となっていても、道路外の施設へ直接入るのであれば道路横断扱いとなり、右折とみなされないので違反になりません。(車両横断禁止だと違反になりますが)

また、進入禁止の標識に気づいて直前で進入を回避することもあり得るわけで、それだと進入はしていないので違反には当たりません。
なので、仮にハスラーとの事故が起きなかったとすれば、ハスラーは進入禁止の標識の直前で気付いて停止していたということもあり得るかもしれません。

でも、事故していなければ一方通行をそのまま逆走していたのだろうという予測は容易につきます。
道路の両サイドに進入禁止の標識があっても見えていなかったのか、見えていても意味が分からなかったのか知りませんけど。
ハスラー目線での風景です。



それは考えないとしても、渋滞している対向車の車列の間を右折するなら、もっと慎重に進まないとダメでしょう。
死角になる第1通行帯からの直進車を全く意識していない曲がり方で、非常に危険です。

もっと言うなら、撮影車も予測できたというか、何も考えずに交差点に進入し過ぎと私は思いました。
交差点から3台目に止まっている第2通行帯のステップワゴン位の位置から右折してくるハスラーが見えます。

ここで見えていれば、出てくるかもと予測して減速できて今回の事故はなかったでしょう。
左へは進入禁止だから右折してくる車はいないというのを知っていて油断していたのかもしれませんが。


ということで、今回の事故はハスラー側の過失は8割くらいになるのでしょうか。

こうならないためにも、指定方向外進行禁止の標識を設けるべきだと私は思います。
私も初めて通って、右折したいとなった時、指定方向外進行禁止の標識がなければ右折できると思いますよ。
2車線の交通量の多いところ、しかも右折レーンがない交差点を右折する事の是非は置いておいて。
右折待ちをしていて、曲がる先に進入禁止の標識があることに気づけば止めますけど、それすら気づかなければハスラーと同じことになる可能性もあります。

それなら指定方向外進行禁止の標識でも気付けない人もいるでしょうけど、まずは標識や道路標示で右折を試みさせないようにして欲しいです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年超乗ってみて

2024-08-12 14:04:48 | Vストローム650
Vストローム650を新車購入してから約1年半経ちます。

この辺でインプレッションのようなものを書いてみようかと思います。
あくまでも素人の一個人としての意見です。

〇まずは皆さんが気になるであろう足つきに関して。
身長167cm短足の私ですと、両足をつくとつま先しかつきません。
片足なら母指球は接地するレベルです。

停まる時には少し気を遣います。
アスファルトのわだち掘れや路面の傾斜によっては、足が思ったより届かずヒヤッとする場面もありました。

現在はリヤサスのプリロード最弱、シートスポンジの裏抜きをして、標準のシート高よりは若干足つきが良くなっているはずです。
裏抜きをするためにシートのスポンジをめくったら、Gが潜んでいたという事件を思い出してしまいました。

〇シートついでに乗車姿勢に関して。
ハンドル位置も高め、ハンドル幅も広めで、一般的に言われる楽な姿勢に近いです。
ただ、私にとっては、ハンドル位置が高いことで、長距離を走ると腕を上げているのが辛くなってきます。
理想は高さを少し下げて少し手前に持ってきたいです。
でも、燃料タンクの高さが結構あり、フルロックにした時にスイッチボックスとの余裕がほぼないので、高さも上げてやらないと無理です。




〇ローRPMアシスト機能について。
発進時等で半クラッチにした時にわずかにエンジン回転数が上がって、エンジン回転数の落ち込みを感じにくくするという機能です。
クラッチレバーの根元に付いているスイッチでクラッチレバーの状態を感知しているので、クラッチワイヤーの張り具合を変えたり社外のレバーを付けた時は要注意です。
ローRPMアシストが作動するタイミングがずれる場合があります。
あと勘違いされる方はいないでしょうけど、絶対にエンストしない訳ではありません。

ゆっくりなら、アクセル操作なしでもローRPMアシストの恩恵を受けて発進することができます。

ただ、ローRPMアシストの弊害と言うか、渋滞にはまった時はこの機能をキャンセルしたいなと思う時もありました。
ノロノロ進んでいる状態で、1速でアイドリングだけで進みたい時はこの機能が邪魔です。
少し下り坂になっていて、1速でエンジンブレーキも効かせながらノロノロ進みたいという時も。
速度が出すぎます。
1速でアクセルオフでクラッチ全繋ぎで確か13㎞/hくらい出ます。この時もローRPMアシストが働いていて回転数が少し上がっています。
速度が出すぎるので、結局半クラッチやブレーキで速度を抑制しないといけず、左手がレバー握りっぱなしで疲れます。

ネットでの意見を調べてみても私のようなことを書いている人はいなかったです。
皆さん渋滞やUターン、発進の時に楽だとしか書いていません。
まぁ渋滞にはまって中途半端な速度で永遠と進む場面ってそうないですが。
確かにアクセルを開けなくても発進できるのはありがたいですが…10㎞/h程度でずっとノロノロ進むような場面では逆にしんどいです。
すり抜けはしないので、低速の練習だと思ってひたすら渋滞にはまって待ちます。


〇メーターの表示について
これは一度に表示できる情報量が多くてありがたいです。
個人的にアナログというか指針のタコメーターが好きです。
最近増えているバーグラフのやつはどうも嫌いです。
目盛りの細かさにもよりますが、一目盛り以下の回転数のわずかな変動を表示できないのが個人的に気に入りません。
針ならわずかな振れが見えるのに…

水温計についてネットで他の方が書いていたのを見たのですが、私も水温計が4目盛り以上になったのを見た事は一度もありません。
真夏で渋滞にはまって冷却ファンが回ろうが3目盛りより増えた事はありません。

マニュアルを見ると、冷却水の温度が116℃を超えると、水温計の6つのセグメントが点灯します。
120℃に達すると、水温警告灯シンボル、水温警告灯が点灯します。
とあります。


エンジンが暖まれば少々ファンが回っても常に3目盛りという仕様だと私は思って気にしていません。
4目盛り以上になった時はそろそろやばいぞと思っておけば良いかもしれません。

電圧計、瞬間燃費計、平均燃費計、航続可能距離のどれかを表示させることができます。
航続可能距離をどこまで信用して良いものなのか、ちょっと怪しいところがあります。
この時も同じことを書いていましたが、
ガソリン目盛りとガソリンマークの両方が点滅(残量約2L)になるくらいから、航続可能距離が急に短くなります。
具体的には、満タン給油にして520㎞位走った時点では航続可能距離が約80㎞だったものが、あと10㎞位走ってガソリンマークとガソリン目盛りの両方が点滅し出したタイミングで航続可能距離が40㎞以下になると。
さっきまで600㎞走れる計算だったものが急に30㎞ほど短くなるわけです。

もうちょっと走れるかなと思って油断していたら、急に航続可能距離が短くなってヒヤヒヤしてしまいます。
これは個体差なのか、仕様なのか、燃料計がおかしいのか分かりません。
でも何があるか分からないので、給油は早めの方が良いです。

あと、これも個体差なのか、センサーが壊れたのか、実際は1速なのにギヤポジション表示では2速になることが時々あります。


長くなってきたので、この辺りで区切りたいと思います。
インプレッションと言っても、中身が細かすぎる内容ばかりで、これからVストローム650を買おうか検討されている方には向かない内容になってしまいました。
続編は期待しないでください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする