shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

穴あきグローブ

2018-09-30 06:38:36 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
バイクに乗る上で装備として欠かせないのがヘルメットですが、グローブも重要です。
真夏に特に多いのが素手で乗っているライダーです。

グローブで蒸れることもないので涼しくて良いでしょうけれど、派手に転倒したら大変なことになります。(わざわざ書くことでもないですが)
人間って転ぶ時って反射的に手を出して、自分を守ろうとします。
幼少期の頃に転んだ経験がほとんどの人にあると思いますが、だいたい手と膝を擦りむきますよね。
勢いがついていると顔面にまで怪我が及びますけれど、まずは手が一番怪我しやすい部位だと思います。

これ以上だらだら書いてもしょうがないので、結論を言うとバイクでもグローブでしっかり守りましょうよということです。

手は、食事したり、字を書いたり、服を着たりとかなり生活の中で使う部位なので、怪我をして痛いのを我慢しながらっていうのは非常に辛いです。
グローブで怪我が完全に防げるわけではありませんが、怪我を最小限にするためにもグローブは重要だと考えます。

前置きはこのくらいにします。
春夏秋の3シーズンで6年ほど前から使っていたグローブにとうとう穴が開きました。


ラフ&ロードのRR8508プロテクションレザーグローブです。
(現在は廃盤なので、後継品はRR8514です)
手の平の部分ひび割れて穴が開きました。(真ん丸の穴は元からあるパンチングです)

よく使っていたので、マジックテープのメス側が割と早く劣化しました。なので剥がして新たにマジックテープを縫い付けました。

手の甲側の黒い部分はかなり色褪せていますね~

このグローブの良い所は、値段は税抜\6600と比較的安い割に、レザーで、手首まで保護してくれ、レーシンググローブほどがっちりしておらずツーリングでも使いやすい点です。
親指と人差し指以外は外縫いになっているので、装着感と操作性はかなり優秀です。

やはり、保護性能を重視するならレザー(天然皮革)に限ります。
ナイロンやよくある合成(人工)皮革はすぐに破れる印象です。
この時の転倒では、寒かったので別のナイロン製(手の平側は合成皮革)のグローブでしたが、見事に破れました。
ジャケットやパンツと同じように、摩擦熱で溶けたような跡もありました。
今になって書くと、実は親指の部分が破れて、爪が削れていました。当時打ち身、擦り傷は全くなしと書きましたけど、実は右手の親指の爪だけは削れていたということです。
それも奇跡的に、本当に爪だけが削れて爪の周辺の皮膚には傷が及んでいなかったので、出血ゼロで済みました。


さて、穴が開いたグローブの代わりですが、セールで格安で買ったレザーグローブがあるのでひとまずそれを使おうかと思います。

ただ、ショートグローブ故に手首の保護機能はなく、親指と人差し指の甲側だけナイロンなので、実に中途半端なグローブです。

掌部分のスライダーがあるのはありがたいですが。

確か2000円くらいだったので、この値段で必要最低限のプロテクションがあるから良いかと思って買った記憶があります。
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レインスーツ BIKERS

2018-09-09 13:54:14 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
ついに買ってみました。
巷で話題のワークマンのBR-001 レインスーツ BIKERS という、バイク向けのカッパを。

通勤でバイクに乗るということはないので、基本的に雨の日はバイクに乗りません。

あまりないですが、やむを得ず乗らないといけない場合、ツーリングでも天気が急変した場合は雨でも乗ります。

カッパは2着ほど持っていますけど、そのうち1着は考えてみると10年近く前に買ったものです。
大雨だと若干浸水するので、そろそろ換えた方が良いだろうと思い、今回バイカーズのカッパを試してみました。

ワークマンの店舗に行き、カッパ売り場へ直行して探してみると…
ない。
壁側の商品棚がカッパ売り場になっていて、何度見ても普通のカッパしかありませんでした。
どこか他の所にあるのかなと思って真後ろを振り返った瞬間、ついに見つけました。

やはり、バイク向けというので、普通のカッパとは区別されているのでしょう。
ここからは画像満載でいきます。


御覧の通り、消費税8%込みで5800円。6千円以下で買えます。しかも耐水圧15000mm/㎠
ちゃんとしたバイク用のカッパでこのくらいの価格帯か8千円位のものでも、多くの商品が耐水圧10000mm~です。
それを考えれば、この値段で耐水圧15000は優位だと思います。




では、開封していろいろ見てみましょう。


ズボンの膝部分にはパッドが内蔵されています。
私の場合、カッパの下に必ず膝プロテクターは装備して乗るので、これは外しました。


ジッパーは付いていませんが、裾部はマジックテープを外せば広がりますので、ブーツを履いている時などは便利そうです。

↓首元からの雨水浸入を防ぐネックガードも付属しています。

まぁこれは保温性のないネックウォーマーです。


↓ウエスト部のバタつき防止の調整ベルト。


↓腕部分のバタつき防止のベルト。

↓袖部分。二重袖にはなっていません。袖口はゴムとマジックテープ付きです。

↓裾部分は、絞れるようにドローコードが内蔵されています。

↓首元


一応フードも付属しています。

↓前面のファスナー+マジックテープ

↓首の後ろと背中の部分の反射材

↓収納袋も付属


画像では伝わりませんが、生地は厚みがあって丈夫そうです。
ちなみに、上下どちらにもポケットは付いていません。
これは防水性を高めるためには仕方ないことでしょう。
ポケットがあれば、鍵やちょっとしたものを入れられて便利ですけれど、防水でないポケットを付けるよりも初めから何も無い方が安心かもしれません。
休憩中にポケットに物を入れて、入れたのを忘れて大雨の中走ってポケットの中が水浸し… というようなこともないですし。

このカッパが発売された当初の商品説明には、ズボンの裾を+10㎝と長く設計していると記載がありました。
これです。今もここに書いてあります。
確かに、ステップに足を置いて膝を曲げた状態だと、裾が上がってしまって、防水のシューズを履いていてもくるぶしの部分が露出して雨が浸入し放題 ということがあります。
それを防ぐために裾を長くするというのは良いことです。

試しにもう1着のカッパのズボンと長さを比較してみました。
もう1着もワークマンのカッパです(笑)
エントラントGⅡ レインスーツ  同じLサイズです。
実はこちらの方が6800円で、今回のバイカーズよりも1000円高いのです。
耐水圧は10000mm/㎠ですが、透湿性が10000g/㎡ 24hとかなり良さげなので、夏用にと思って買ったものです。
ウエストのゴムを同じ位置にして合わせてみると、長さはほとんど変わりませんでした。
もしかして、股下が長すぎるという苦情が多くてやめた(改良した)のかなと思いました。
が、股下長で比べると、やはりバイカーズの方が8㎝ほど長かったです。
長いので歩く時に裾を擦りそうですが、バイクに乗った時に裾が上がって靴に雨が入ることは減るのではないかと思います。


まだ雨の中を着て走っていないので何とも言えないですが、良い買い物をしたと自負しております(笑)

欠点を挙げると、丈夫で生地が厚い反面、携行するには邪魔になることでしょうか。
5800円という値段で、バイク向けに設計されたという点を考えると、耐水圧15000mmなら透湿性がなくても十分満足です。
真夏に着なければ透湿性なんてさほど気になりません。

早く着てみたいけど、雨の日に乗るのは出来れば避けたいという変な葛藤があります…。
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LEDウインカーバルブ 車検

2018-09-08 12:54:21 | バンディット1250F
先日、バンディットの車検を店に依頼しておりました。

結論は、車検に通りました。(正確に言うと店の人が通るようにしてくれた)

なぜこのような言い方なのかというと…
ダメな点がありました。

リアのウインカーです。
ノーマルの電球からLEDに換えています。(レンズはオレンジ色、バルブの発光色はホワイトです)
色が黄色っぽく、明るすぎると検査官に指摘されたそうです。
電話でそれを聞いた時、「はぁ!?」と思いました。

確かに、LEDに交換した後自分で見てみて、若干黄色っぽく、かなり明るいなとは思いましたけど、、、、

保安基準には、方向指示器の発光色は橙色、10W以上60W以下、二輪車の場合発光部の面積7㎠以上、60~120回/分で一定の周期で点滅 などがあります。


保安基準の第41条の「灯火器及び反射器並びに指示装置の取付装置の技術基準」の項目から抜粋すると、
2 方向指示器は、自動車が右左折又は進路の変更をすることを他の交通に示すことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

また、保安基準細目告示の第2節第137条に方向指示器は、方向の指示を表示する方向100m (中略)の位置から、昼間において点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。

細目告示別添第1節別添73 方向指示器の技術基準に、光度や色の判定の基準が載っています。
4.配光特性で、二輪車は種類3に該当し、バンディットはウインカーだけ独立していますので、
(1) 単一の方向指示器の最大光度の表を見ると
最小光度50cd、後方向の方向指示器の最大光度は200cdとあります。
光度の測定方法だって細かく書かれていますね。

色に関しては、
6. 灯光の色規定に灯光の色は、別紙2の2.に定める配光特性の測定範囲内において橙色であることとし、その判定方法については別紙3のとおりとすること。 とあります。
要は、別添52 灯火器及び反射器並びに指示装置の取付装置の技術基準の2.29.3.に 「橙色」は、以下の境界によって定められた色度範囲内にある照射光の色度座標(x,y)をいう。
A12 緑との境界 :y=x-0.120
A23 スペクトル軌跡
A34 赤との境界 :y=0.390
A41 白との境界 :y=0.790-0.670x
交点は以下のとおりである。
x y
A1:0.545 0.425
A2:0.560 0.440
A3:0.609 0.390
A4:0.597 0.390

とあるように、これらの範囲内の色であることと規定されています。

もう何が何だか分からなくなりますね。

これでも一部分だけですが、まぁそれは細かく決められているわけです。
おそらく、検査官が目視でこの色と明るさはダメ って言ったのでしょうけど、これだけきっちりしているものを目視でダメと片付けられるのは、ちょっと納得いかないんですが…

まぁウインカーをそこまで厳密に機械を使って測るというのも聞いたことがないですけれど…

自分でユーザー車検で行っているなら、上記の保安基準の抜粋を盾にしてゴネるというか、こちらが納得するまで異議を申し立てたいところではあります。

結果は、店の人がノーマルの電球に交換して、それでOKということになったようです。

オレンジ色発光のバルブにしていれば、色に関しては問題なかったでしょう。
というか、S25サイズでなくても、G18でも十分な明るさだったのではないかと思います。
オレンジ色に買い換えるのも考えましたが、少々高価なので別の対策を実行しようと準備しております。

保安基準をいろいろ調べて抜粋するのにかなり疲れました…

例の対策の追記です。
↓画像と肉眼とでは若干違いますが、こんな感じでちょっと黄色っぽい色です。

電球用のオレンジ塗料を買いました。





これに塗り塗り。

していくと、

イクラみたいになりました。

↓左側がオレンジ色に塗ったLEDバルブ、右がそのままの白色LEDです。肉眼で見てもわずかな違いです。(よく見ないと違いが分かりません)

↓左右どちらもオレンジ色に塗った後。

↓塗装前より少しオレンジ色が増したような色になりました。


劇的に変わるかと思ったら意外とそうでもないんですね。
これでもまだ黄色っぽさは少しありますけど、まぁこれならほとんどの人が橙色と判断してくれるでしょう。
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