shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

今までのは大嘘でした

2023-02-17 04:32:14 | バンディット1250F
どういうことかバンディットと突然のお別れとなりました。

この記事を書いて1週間経たないうちにバイク屋へ行ってきました。
バンディットのオイル交換のためです。
しかし、その店に展示車として入ったばかりのVストローム650が。

実物を見るのは2回目でしたが、改めて見てみると「これは良いな」と。
アドベンチャーとしては普通ですが、最近のバイクにしては珍しいリアシートの幅の広さ、グラブバーもあり大きいシートバッグが安定して乗せられる。
おまけにキャリアまで付いているという、荷物を乗せてくれと言わんばかりの仕様。
センタースタンドもオプションとして設定されています。
20L燃料タンクにより、条件が良ければ航続距離500~600㎞近くも走れるようで、レギュラーガソリン仕様というツーリングバイクには最適です。
フルカウルには及ばないものの、風防効果もそこそこでまさに旅バイクです。

ただ、少し残念なのがシート高です。アドベンチャー系では仕方ないことなんでしょうけど。
でも車体も軽めですし、実際はほとんど片足しかつかないので、傾斜や轍がある所で停まる時や、ギアチェンジで左右の足をつき替える時にちょっと気を遣うくらいでしょう。
ローシート導入も考えましたけど、ノーマルのポジションがすごくしっくりくるので、これを崩すのはもったいないかなと。
ローシートにしたからと言って劇的に変わるほどでもないようなので。
私にとってはシートとステップとハンドルの位置関係が絶妙です。

あとシート下の収納スペースはほとんどないです。
バンディット1250の方がたくさん入ります。
バンディットでは裏技的に使っていた、テールカウルの内側の隙間に忍ばせることもほぼ無理です。
ETC車載器と書類でいっぱいになるくらいです。

同じスズキなら大根や芋が入るGSX1400くらいのシート下を目指してほしいです。
あれは異常なスペースです(笑)

すぐ乗り換える気はなく、そろそろ車種選びを本格的にしようというくらいの気持ちで行ったのですが、
その場でVストローム650に決めてしまいました。
今まで「乗り換えない」というのは大嘘になりました。
展示車も数か月待ちの状態で入ってきたとか。
それに入ってすぐ出会うとは何かの縁ですし、永遠と悩むよりもう買おう! という結論に至りました。

しかも、運の悪いことに在庫があってすぐに乗れると…
これが在庫がなくて納車までに数か月かかるとかだと、まだその間に存分にバンディットに乗れるのですが、すぐとなると心の準備が出来ておらず「もうちょっと待ってくれ」という感じです。
バンディットを私仕様にしていたのをノーマルに戻したりするのも急がないといけません。

バンディットはもう新車で買うことが出来ないのが非常に残念なくらいの良い出来のバイクでした。
正直、まだ十分乗れる状態なので手放したくない気持ちはありました。

それと同時に、新たにVストローム650に乗る楽しみも。
細かい仕様変更を除いて、バンディット1250が2007年、Vストローム650の現行の型が2017年に登場したとすると、
10年分の進化があるはずと。

アドベンチャー系のバイクを買うのは初めてなので、バイクのジャンルが変わるだけでもワクワク感はあります。
カタログには「スポーツアドベンチャーツアラー」と書いてあります。
スポーツもアドベンチャーもツアラーも全部の良い所取りということでしょうか(笑)

というわけで、Vストロームも徐々に私仕様に変化していっています。
それらの記事はぼちぼち更新していくつもりです。


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半年でこうなるか

2022-11-13 16:14:59 | バンディット1250F
約半年前に換えた、リアのブレーキパッド、デイトナの「赤パッド」ですが、
もう減りました。
頭の中では、まだ換えたばかりというのがあり、残量チェックはほぼしておりませんでした。
しかし先日ふと見ると、あらら…



ほぼ限界まで達しているではないか。
これはいけません。チェックはしないと。

一瞬ゾッとしました。
ジムカーナっぽい練習を結構やっていたので、それで余計にです。
それでも赤パッドがこれほどまでに減りが早いとは驚きです。

早速パッドを注文して交換しました。
今回はデイトナのハイパーシンタードにしました。



交換は10分ほどで終わりました。




全体的に1㎜あるかないかというレベルでした。
ほぼ均一に減っています。



気付くのがもう少し遅れていたら、パッドが完全に無くなってディスクローターを削っていましたね。


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乗り換える間もなく

2022-09-18 15:55:26 | バンディット1250F
バンディットの車検整備が終わって戻ってきました。

乗り換えずに継続車検を選択しました。

車検ついでに、エンジンオイルやブレーキフルード等の消耗品を多数交換してもらいました。
タイヤもまだ使用限界という訳ではなかったものの、この際一緒に交換してもらうことに。

タイヤも前後換えたので、今回は10万円近いお金が消えました。

走行距離も12万㎞を超え、乗り換えても良い時期なのでしょうけど、
まずいろいろな条件から、乗り換えたいというバイクがほぼ皆無。

中古車も相場が上がっているようなので、今の時期に高い値段で買うのも惜しいですし、新車や現行車も部品がなくて納車待ちになっているとかで、
店で相談すらしていないです。

今のバンディットで十分満足で、どこまで乗れるか、どれほど耐久性があるのか、ある意味実験(冒険)みたいな気持ちもありますし、乗り換える必要が今のところないといった状況です。

今回はタイヤは前後共にIRCのRMC810にしてみました。
フロントは何度か履いてきましたが、リアは初めてです。
今まで履いてきたロードスマートⅡやZ8Mのリアタイヤように、2万㎞近くは使えないでしょうけどどれほど違うのか楽しみです。

今回、フロントのRMC810は前回から約8200㎞使用。
リアタイヤのZ8Mは前回から約17000㎞使用でした。
フロントもリアも(特にリア)今回交換するにはちょっと早かったです。
まぁIRCは相変わらず安いですね。
前より少し値上がりしていましたが、それでもタイヤ本体でフロントは約8500円、リアは約13000円でした。
有名メーカー他社のツーリングタイヤならこの2倍近くの値段です。

リア








画像では伝わりにくいですが、結構太めのグルーブ(溝)で印象的です。
フロント



MADE IN JAPANです。

超ロングライフとはいきませんが、街乗りには十分で
値段相応の性能は十分あると私は評価します。

具体的に乗り味がどう違うとか、ハンドリングがどう違うとかそういうのは正直良く分かりません。

新品でまだ偏摩耗はないので、フロントタイヤが変に切れ込むことはないです。
グリップ感もそこそこ良い印象です。
想定外の突然の雨で完全なウエット路面の中を走ってしまいましたが、少々乱暴な加速をしてもリアタイヤが空転することはありませんでした。
純正装着だったBT-021なら空転していたでしょう。


このままのペースで乗り続けたら次の車検時には15万㎞目前ですか…
どうするかこれまた悩みます。
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赤パッド

2022-05-22 04:56:38 | バンディット1250F
久しぶりの更新になりました。
今まで特にネタが無かったです。

バンディットのリアブレーキのパッドがそろそろ交換時期なので、自分で換えてみる事にしました。


よく見ればもう少し余裕がありますが、せっかくなのでもう換えます。
低速とか8の字やジムカーナっぽい練習を良くしているので、リアブレーキ多用ですぐ減ります。

通販で買えば安く手に入るのでしょうけど、店舗に行って買いました。

店にあったのはデイトナのだと、赤パッドかゴールデンパッドの2種類で、それより安いやつはありませんでした。
私の場合、効きの強さとかコントロール性はあまり重視していませんので、一番安い純正と同等品で良かったのですが、他メーカーの物でも合う物なかったので…

ロングセラー商品の「赤パッド」です。私は初めて使います。たまにはちょっと良いものを試してみましょうか。







手が汚れるのでいつものように整備中の写真は省こうかと思いましたが、せっかくなので少し撮ってみました。


キャリパーとブレーキパッドを外すには、上の赤丸部分の3か所のボルトを緩める必要があります。(画像では既に緩めています)
その前に、サイレンサーがあるとかなり邪魔なので外した方が良いでしょう。

私のバンディットの場合、キャリパー本体は12㎜のソケットレンチorメガネレンチ、6㎜の六角レンチで外れます。
他の方のブログを見ると、6㎜の六角レンチではなく14㎜のソケットレンチが必要な車両もありました。
年式か仕様で違うのでしょうか。ちなみに14㎜のは1250Sの方でした。

キャリパーを外してしまうと、パッドを保持しているボルトを緩めるのが大変なので、キャリパーを外す前に緩めておくと良いです。
交換方法は他のブログ等で詳しく書かれている方がいらっしゃいますので、そちらを参考にしてみてください。あくまでも自己責任でお願いします。



新品の赤パッドと比べると、半分くらいにまで減っています。
何度も言いますが、意外と均一に減って残量もまだあるので、換えるには少し早かったみたいです。

新品のパッドを入れるとパッドの厚みが増して装着できないので、ピストンを押し戻しましょう。
装着してよく確認するのは、横から見たこの部分。
きちんとブレーキパッドが2枚とも正しい場所にセットされているか、前側の部分をよく見ましょう。
ここにきちんと入っていないと、パッドがうまく固定されません。





リアの場合ちらっと見えるので、赤色がちょっとしたアクセントになりますね。

交換が終わった後はしっかり装着できているか確認を忘れずに。
ボルトの締め付け忘れが無いか、ブレーキはきちんと効くかを走行する前に必ず確認しましょう。

リアは片押しのフローティングキャリパーなので、構造上キャリパー自体は多少動きます。
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スズキ Vツイン

2022-03-14 15:58:55 | バンディット1250F
この前正月を迎えたと思ったら、もう3月ですか。

相変わらず次に乗るバイクで日々頭がいっぱいです。
バンディットの走行距離はもう少しで12万㎞に達します。
出先で走行不能になったりしないか、突然どこかから出火したりしないか、などやや不安なところは正直あります。

ただ、12万㎞走ったその影響が、どの部分にどういう症状をもたらすのかは分かりません。
今のところ気になるのは、メインのラジエーターファンが時々異音を発する事です。
回る時に「ジー」とビビリ音のような音がします。
ファンがラジエーターコアに接触している様子はないので、ファンの回転部(軸)の問題なのか。

簡単そうならファンをばらしてみても良い気がしますが、時々しか鳴らないのでまだ何もしていません。

どこまで乗り続けられるかという冒険のような気持ちと、走行不能になったりする前に乗り換えた方が良いのではないか、という気持ちのせめぎ合いみたいなものです。
それと同時にバイク選びの方も大変です。
今の候補を挙げてみると、バンディット1250シリーズ、Vストローム650、グラディウス(650)、SV650(2016~)でスズキ一択です。

ここ最近ガソリン価格が高騰しています。
この先どこまで値上げするか分かりませんが、高騰するなら、4気筒よりも低燃費のVツイン650を選んでおいた方が賢明かなと思ったりもします。
良ければ30㎞/Lくらいの燃費で走れるそうなので期待できます。
今のバンディットも良い時は21km/L前後で、これでもリッターオーバーの4気筒車としてはかなり低燃費な部類でしょう。レギュラーガソリン仕様ですし。

バンディット1250を選べば不満はないのですが、もう少し軽い中間排気量(まさに650位)のバイクも気になるわけで、Vストローム650やSV650が候補に挙がってきています。
ただ、アドベンチャーツアラーかスポーツネイキッドの2極に分かれるので、どちらを選ぶかがまた非常に悩ましい…。これで日々頭を悩ませています。
航続距離、積載性ならVストローム650
軽快性、扱いやすさ、バンパーが付けられる点ならSV650かグラディウス

ただ、Vストローム650はデカい、シート高い
一方SV650は、リアシートが小さい、ハンドル切れ角が意外と小さく小回りも微妙、タンク容量も控えめ

これなんです。
どちらを選ぶにしても何かを犠牲にしないといけないのが残念で仕方ありません。

SV650Sみたいなハーフカウル仕様のSV650は出ないんでしょうか。
セパハンじゃなくてバーハンドルで、タンク容量は17L以上、最小回転半径は2.8m以下、センタースタンド付き、リアシートも広々とした、
こんなツーリング仕様を願っている人は私くらいしかいないのでしょうか・・・?

出ないのならSV650Sをアップハンドル化してハンドルストッパーを削って小回りが利く仕様に改造。。。。も視野に入っています。
逆輸入車で最終は2009年式なので、果たして程度の良いものは残っているのかという問題がありますが。


このデザインは好きですよ。(SV1000Sも同じようなデザインです)

この正面から見た頭でっかちの深海魚みたいな個性的なデザインもすごいじゃないですか(笑)
まさにスズキ。

とは言うものの、650㏄のVツインエンジンの特性がどうなのかという点は少し気になります。
何年も前に試乗会でSV650に一瞬乗った経験はありますが、もうその時の記憶はほぼ無しです。

ならばレンタルバイクで乗ってみる という方法があります。
「乗ってから考えよう」です。
行ける範囲でなんとVストローム650が新たに追加されているレンタルバイク屋があります。(前はなかったのにふと気づいたらあった)

暖かくなってきましたので、近々予約して乗ってみる計画です。

という私のしょうもないつぶやきでした。
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もったいない使い方

2021-11-21 14:43:40 | バンディット1250F

どこかの山の航空写真のように見えますが




トレッドの拡大画像です。

フロントタイヤがもう交換時期になりました。
3月末に交換して以来、距離にして9000kmちょっとです。
練習会への参加が多かったので、センターよりもショルダー~エッジ部分の摩耗が激しいです。

満遍なく使えていないので少しもったいない気もします。
ツーリングだけなら1万㎞以上は使えていたでしょう。

リアはそれほど摩耗していません。



というわけでまたいつものやつです。RMC810です。


いつものことながらタイヤ本体で税抜き8000円台前半とかなりお得でした。
サイズは120/70ZR17 M/C (58W)
コストパフォーマンス最高です。
他社の良いツーリングタイヤにしようとすれば、フロントタイヤ本体で2万円くらいですからね。
RMC810のリアタイヤの値段は分かりませんが、RMC810前後セットでも2万円位なのではないかと。

他のタイヤには別の良い所があるんでしょうけど、私はRMC810で満足です。

タイヤの重量とかその辺の差が銘柄によってどの程度差があるのかは不明です。
私が普段乗る中で気にするようなレベルのものではないんですが。

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フロート

2021-10-16 11:15:42 | バンディット1250F
バンディットの走行距離は11万5千kmを超えました。

最近気になっているのがメーターのガソリン残量表示の減りが早い点です。

以前は普通に渋滞のない道なら、満タン給油後80㎞以上走行してから1目盛り減っていたのが、2年くらい前から70㎞程で1目盛り減るように。
それが気になりだした時にタンクキャップのパッキンの亀裂に気づいて、タンクキャップを換えました
それでも平均燃費を計算すると21~22km/L程度を記録するので、どこかからガソリンが漏れているとかそういう事ではなさそうです。

さらにここ最近、満タン給油後80㎞程走行した後、メモリが2つも減る事が。
燃料漏れもなく、燃費を計算しても相変わらず22km/L近くを叩き出します。

燃料ゲージ(フロート)のトラブルでしょう。経年劣化と言うべきか。


34810-18H00-000 GAUGE, FUEL LEVEL

これを交換するとなると、タンクを空っぽにして、燃料ポンプを取り出して… ということになります。
意外と大掛かりに。

実際のところ私の場合、燃料計はあまり参考にしていません。
いつも満タン給油にして、そこからトリップメーターでどれだけ走ったかで給油タイミングを考えていますので、燃料計はあって無いようなものです。
満タン給油にしない時があれば燃料計も参考にしますが、今まで乗ってきた中で満タンにしなかったことはほとんどありません。

なので、燃料計が狂っても特に不都合はないかな…と思います。
でも本当に燃料が漏れたりした時は困るかもしれません。

今のところ、様子を見てフロートの交換はしない方向です。

もう1点強いて気になる点を挙げるとすれば、エンジンのメカノイズが酷くなった(ような)気がします。
言葉で表現すればチキチキという音です。
最初からノイズは大きかったですし、聞く位置によっても変わってくるので、何とも言えないのですが。
エンジンオイル添加剤で少しは改善されるのか否かよく分からないので、添加剤を調べても購入には至っていません。
まぁどの添加剤が良いのかすら良く分かりませんし。
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新型車はどれも

2021-09-23 17:28:39 | バンディット1250F
約1年前バンディットの総走行距離が10万㎞になりました。
現在はもう11万㎞を超えています。

これから涼しくなって乗りやすくなりますが、
仕事も変わったり、新型コロナウイルスの影響でツーリングらしいツーリングの機会は激減しています。
日に500~600kmとか走るようなツーリングもしたいですけど、今の世情で他県への移動はどうかと思って自粛しています。

それでも日々、次のバイクの思案はずっと続いております…

バンディット1250シリーズ
Vストローム650
CB1300
たまにVストローム1000、BMWのF750GSも登場したり。

Vストローム1000はハイオク仕様だし、重くてあの足つきの悪さじゃちと不安。

とかいろいろな考えが巡り巡っています。

最近はVストローム650へ気持ちが傾いています。
本音を言えばアドベンチャー系は嫌いですが、国産現行車の中ではこれかCB1300しか候補はないです。
積載性や航続距離の長さは抜群なのは良いですが。

比較的軽いので足つきが悪いのはローシートで何とか我慢できそうです。


でも大前提として、今のバンディットには致命的な故障とかがない限り、しばらく乗り続けるということは変わりないです。
次のバイクが欲しくて乗り換えたい ではないのは前から変わりません。

物理的に無理でしょうけど、一生このバンディットに乗り続けても悔いはないです。
そのくらい満足しています。

個人的に残念なのは同型車種としてあるSV650が、もうちょっとツーリング向きなら という点です。
Vストローム650との住み分けもあるので、コンパクトなスポーツネイキッドという位置づけなんでしょうけど、
タンク容量も14Lと少ない、リアシートは今流行りのスリムで大きいシートバッグを乗せづらい、おまけに最小回転半径も3.0mと意外と大きくて。

最近のバイクの流行というか、ラインナップがスポーツ系かがっつりツーリング系かという極端に割れている気がします。
ヤマハなんか特に。
MTやYZFのスポーツ系か、トレーサーとかNIKENとかFJR1300のツーリングモデルか。
リアシートの形状を見れば両極端です。これば個人的な意見ですがキャラやデザインが濃すぎる。
戦隊ものアニメとかで出てきそうな形でどうも好きになれないです。私は

ヤマハもカワサキもスズキもビッグネイキッドが廃盤ですしね。
もうそういう流行ではないのかもしれませんが。

私の考えが古いと言われればそうなんでしょうけど、最近の若い人たちはみんなリアシートが細いのが好きなんですか?
見た目重視ですか?
と思います。

私個人的に最近のバイクの流行に危機感を感じています。
ツアラーはアドベンチャー系か超重量系しかなくなるんじゃないかと。
バンディットやCB1300のような位置づけのバイクが新たに登場してほしいという願いは夢で終わるのでしょうか。
そのうち白バイが海外みたいにアドベンチャー系になる画を想像すると悲しいです。なるか分かりませんが。

そんなことを書いているうちにスズキからGSX-S1000GTが発表されました。
「おおこれは!」と少し期待しましたが・・・
GSX-S1000Fより少しツーリング向けのようですね。
基本設計はGSX-S1000なので、ハイオク仕様でしょう。
タンク容量は19L。センタースタンド無し。
カワサキでいうNinja1000に似た位置づけでしょうか。
見た目はいかにも最近のバイクと言った感じのデザインです。
倒立フォークなので最小回転半径は従来(3.1m)と変わらないかそれ以上でしょう。

残念ながらこれでは私の選択肢からは外れてしまいます。
応用千鳥とか極小バランスとかのセクションをクリアするためには、倒立フォークで最小回転半径が大きのは不利です。

バンディット1250みたいなバイクはもう出ないんですかね。
今からの時代、新型車に期待するのはもう無理なのか・・・
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リアディスクローター

2021-07-04 06:59:59 | バンディット1250F
この記事に続いて、リアブレーキも酷使しています。

リアのブレーキパッドが減ってきたので見ていたら、ローターも結構摩耗しているのに気づきました。
画像では伝わらないですが、触ると明らかにパッドの当たり面が減って薄くなっています。






今後、乗ったとしても数万㎞位のつもりですけど、ローターも換えるか、ブレーキパッドだけの交換にするか、少し悩みました。
でもローターも一緒に換えることに。


新品はきれいですね。

ちなみに、フロントの方はディスクローターの消耗はそれほどでもないです。

フロントブレーキの感触がスポンジーなのが最近気になっています。(新車時からもそうですし、元々カッチリ効くブレーキではないです)
メッシュホースにしたら多少改善されるようなのですが、どうしようかとこれも悩んでおります。
ブレーキフルードを交換するついでに換えようか…
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消しゴムか

2021-06-29 19:11:44 | バンディット1250F
3月に前後ともタイヤを交換したのに、もうすでにかなり摩耗しています。

遠出とかツーリングはほぼしていないのになぜか。
それはジムカーナ練習の仲間入りをさせてもらったからです。

某サーキットでの練習会に時々参加しています。
きれいな舗装で砂が浮いていることもなく、路面状況を気にすることなく走れますけど、
ずっと走っていると消しゴムのように削れてきます。





手で触ると粘着性でベタベタして、小石が引っ付きます。

象さんも皮膚がただれたみたいになっています。


最初は穏やかだったハンドリングが、もう偏摩耗してハンドルが切れ込むようになっています。
急な旋回だと急にハンドルが切れ込んで怖い場面が多々出てきます。
バンディットのハンドル切れ角が多いせいもあるんでしょうけど、フルロックに近い旋回だとフロントが落ち着かない感覚があります。

今のご時世で、ロングツーリングに行かない、けどジムカーナの練習はするというのなら、ツーリングタイヤ以外を試してみたい気もします。
でも持ちが良いツーリングタイヤでドロドロになるなら、もっとグリップが良いスポーツタイヤならあっという間に摩耗してしまうんじゃないかと。
言うまでもなくタイヤとガソリンの摩耗は激しいです。

その前に、バンパーを付けないと転倒した時のダメージが・・・(まだ練習中にこけてはいませんが、いつかこけそう)
私は下手くそでかなり速い人の足元にも及びませんけど、もうちょっと攻めた走りをするならバンパー必須です。

トップタイムを出すような速い人の走りは常に限界に近い状態です。
それだけ転倒のリスクもあるものです。

似たようなので言えば白バイの競技大会がありますが、あれはステップのバンクセンサーを擦っても、パイロン接触ももちろんペナルティ。(確か減点じゃなくてタイム加算でしたっけ)
パイロン接触なんか特に、公道でそれをやってしまうとそれが事故なわけです。
パイロンが人だったら見事な人身事故です。
「白バイ安全運転競技大会」という名の通り、安全に速く走るという競技です。
ジムカーナはタイム次第なのでライン取りも走り方もギリギリですし、他の人の走りを見ていて皆さん限界の走りでパイロン接触も結構多いように思えます。

まぁジムカーナと白バイの大会と趣旨が違うのにこんな話をするのはおかしいことなんですが。

こんなことを書きましたけど、バイクの操縦の究極の競技がジムカーナであるのは間違いないと思います。
目線、旋回、加速、減速等のあらゆる操作の基本が一番試される場、と言ったらよいのでしょうか(良い言葉が見つかりませんけど)

でもジムカーナは速く走るのが目的になっているので、極低速でのバランス感覚も持っている白バイ隊員等(特にベテランや指導する立場の人)がやはり、バイクの運転技術では一番になるんでしょうか。
オフロードの訓練もあるので、そりゃそこらの一般人とはレベルが違いすぎます。
彼ら白バイ隊員は公道を命がけで走っているわけですから、趣味のレベルではないですし、命を守るためには当然なことなんでしょう。

ずいぶんと話が逸れました。

タイヤだけでなく、リアブレーキもかなり酷使しています。(リアブレーキ多用は昔からですが)
また別の記事にします。

10万㎞超えのバンディットにとっては、老体にムチを打たれている状態なのでしょうか?
たまに1速でアクセルガバ開けしたりしますが…。(オイル漏れ等もないですしまだまだ走れる感じです。)
ピカピカの新車で気遣いながら走るよりは気が楽です。

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また切れた

2021-05-14 15:32:17 | バンディット1250F
ヘッドライトが切れました。Low側です。
前回切れた時から約2年、走行距離にして4万㎞弱でしょうか。

昼間信号待ちしている時に、前の車にヘッドライトの光が当たっていなくて「球切れか?」と気づきました。

予備のバルブは持っていたものの、昼間だったのでしばらく走り続けました。

前のような事になっていなければいいな、と恐る恐るメーターを外して、バルブを外しました。
幸い、カプラーは溶けていませんでしたが、白っぽい粉が飛散していました。
それにヘッドライトのリフレクターの曇り(くすみ)が前よりも増していました。

また発熱したのかな?と思いながらもバルブを交換してライトがきちんと点くか確認したところ…
ライトはきちんと点きましたが、重大な事が判明。


バンディットの場合、Low側の配光は、ヘッドライトバルブから直に前を照らすのではなく、一旦リフレクターで反射させてから照らすようになっています。
正面から見るとバルブをカバーというか傘状のもので覆っています。


それが外れて斜めになっていたのです。
外れるというか接着してあったであろう部分が何らかの原因で取れたようです。
今まで10万㎞超走ってきた振動で疲労が蓄積されたのか、ライトが切れた時の熱なのか不明です。
このまま走ると光軸が変になって対向車に迷惑だなと思い、一旦付けたバルブを外してそのまま帰りました。

ヘッドライト一式交換だから5万円はかかるなとか、この際乗り換えるか とかいろいろ考えながら帰っていました。
乗り換えるにしても急過ぎて心の準備ができていなかったですし、5万円なら考える余地はあります。
10万円超えるくらいの修理なら乗り換えという選択肢になっていたでしょうけど、まだまだ乗り続けたい気持ちはあるので、今回はヘッドライトを交換して乗り続けるという選択をしました。


以前カプラが溶けた時からずっと謎なのですが、なぜ高温になるのか。
コネクタの接触不良でアークが発生するというのがいまいち納得いかないのです。
私の場合、この現象が起こるのはヘッドライトが切れるタイミング(ヘッドライトの寿命のタイミング)です。

私が思うには、ライトが切れたときに発生するアークが原因ではないかと。(あくまでも憶測です)
前回切れたバルブのコネクタの部分に焼き色がついていた点からも、焼き色が付くほど高温になったようです。

アークは電極同士を接触させて、電流を流している間にその電極同士を離した時に発生します。
ヘッドライトのバルブが55Wとすると、55W÷12V=約4.6Aの電流が流れています。
ヘッドライトが切れていない時は当然フィラメントが繋がっていて回路が出来ています。
それがフィラメントが切れると、それまで電流が流れていたものを急に断路したのと同じですから、その間でアークが発生する。

そのアークの熱で前回のようにコネクタのプラスチックが溶けた 
というのが私の推測です。

それを防止するには…
それは分かりません。
切れた時にアークが発生するなら、ヘッドライトの寿命が来て切れる前に交換するくらいしかないですかね。

↓外したヘッドライト(レンズが曇っているのではなく、リフレクターが曇っているだけです。)


↓交換後  ヘッドライトの輝きが新車の時のようです。





これで本来のヘッドライトの明るさに戻ります。

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タイヤ交換

2021-03-29 17:30:45 | バンディット1250F
スリップサインまではもう少し残っていましたが、タイヤを交換しました。

フロントはこの時から、リアはこの時以来の交換です。
フロントはまだ1万㎞ほど走っただけで、センター部分は交換時期ではなかったものの、
使い方の問題で偏摩耗というかショルダー部分がかなり摩耗したので、前後同時にしました。
リアは結構長持ちで、約2万5千㎞使えました。
前回のロードスマートⅡと同じくらいです。

リアタイヤは今回も安かったメッツラーのZ8Mを選びました。

リアは何の不満もなかったので、普通なら前後Z8Mにしますが、前回の事(ハンドリングの違和感)があるのでフロントタイヤは除外に。
たまたま不良品であったのだと思いたいですが、また同じだったらショックです。

という訳で、無難で何気に気に入っているIRCのRMC810を今回もチョイスしました。こちらもかなり低価格。
ただ単に安いから選んでいるのではなく、安くて良いものだからです。


前後同時交換なら、どちらもRMC810にすれば良かったと少し後悔しています。
RMC810のリアタイヤならどれくらい使えるのか、気になるところであります。

次回のリアタイヤ交換は約2万5千㎞走った後ですから、それまでバンディットに乗り続けられるか…です。
その時には13万㎞超えですから、不調がなければ良いですけど。
大きな不調が出ない限りは乗り続けるつもりです。
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全然見えなかった

2021-01-18 16:43:40 | バンディット1250F
少し前にヒヤッとした事がありました。
実際には「ヒヤッ」とどころではなく「あ、ダメだ」と最悪の事態を覚悟しました。

その時の状況は
深夜にとある郊外の幹線道路をバイクで走っていました。
片側1車線、制限速度50km/hの道路で、進行方向左側に縁石で区切られた歩道があります。
メーター読み60㎞/h程(実測度55km/h前後)で走っていました。
街灯がない真っ暗な所で前走車と対向車もいなかったのでライトはハイビームで走っていました。
対向から大型トラックが走ってきたのでロービームにして、数秒後ちょうどトラックとすれ違う時、左の目の前にこちらに向かって歩いている人が。
靴は白っぽい色、服は上下黒っぽい色でした。反射材も一切なし、白いマスクは付けていたように見えました。
イメージとしてはこんな道路です。


バイクの操作をするよりも先に、反射的に上半身だけが右側に動きました。
正面から物が飛んできた時に避けるように。
ブレーキとか操舵とかは間に合いません。
せいぜいアクセルを緩めるくらいしか。

一般的に言われているロービームの照射距離の約40m先で照らされたものが、人であると認識し、それも相手はこちらに向かって歩いていて、相対速度60km/h程、それで回避なんて不可能です。
それに、服装がほぼ真っ黒だったので、かなり近づいて全身を照らした時にようやく人だと分かったので、実際40mも離れていなかったです。本当に目の前です。

ちょうど対向のトラックが来たのでロービームにした事、相手が大型トラックだったので若干左に寄って走った事、この2つが運悪く重なって事故寸前になっていました。
でもギリギリでした。
人との間隔は1mもなかったと思います。
今回私がバイクではなく4輪なら、人身事故になっていたでしょう。
例えとっさに人を避けたとしても、対向のトラックと接触していたでしょう。

ああ恐ろしい。

それより、人がなぜ歩道ではなく車道(車道外側線と歩道の間)を歩いていたのか気になります。
それでも人に当たってしまってはこちらの過失が大になってしまうので、気を付けないといけません。
車両を運転するということはそういうことです。当たり前ですけど、理由はどうあれ、それだけの責任を負う覚悟がないと運転するべきではないです。

今回事故にはならなかったのは幸いですけど、公道の運転を舐めてはいけないということが改めて良く分かりました。
ちょっとした事で人が死にますから。
実際全国で年間3000人近い人が亡くなっています。
けが人も全国で年間40~60万人ほどいるようです。

それより、真っ暗な道でハイビームを活用しない車が多いです。
交通量の多い街中で対向車が途切れない、前走車も常にいるとかならハイビームにできないのは当然です。
でもハイビームを使えるの状況なのに使わない車が多いということです。

私も時々夜中に走りますけど、対向車も何もいないのに前の車がハイビームを全く使わずに、暗くて前が見えないせいか、法定速度,制限速度よりかなり遅く走っているとかが結構あります。
そりゃロービームじゃ前が見えないでしょうよ。と思いながらついて行きますけど…

ハイビームを知らないのか、切り替えるのが面倒なのか、謎です。
ハイビームで人が見えずに轢いてしまった方が大事になるのに。

ロービームが基本と思われている方が多いと思いますが、実は逆です。(上で書いた「ハイビームを活用」も語弊があります)
ハイビームが走行用前照灯で、ロービームはあくまでもすれ違い用の前照灯です。(ただし昼間はハイビームにする必要はありません)
なので、夜間は対向車や前を走っている車が居ない時はハイビームが基本です。

ここ数年、警察等が広報しています
夜間はハイビームで走りましょう」と
でもこれを勘違いしているのか、対向車や前の車が居てもハイビームのままで走り続ける車もたまに居ます。
これはこれで「減光等義務違反」という違反で検挙される可能性がありますし、対向車に迷惑というか眩惑して危険です。
ハイビームは他の車両等を幻惑させるおそれがありますので、前の車の直後を通行しているときや対向車とすれ違うときは、ロービームに切り替えましょう。などと注意書きも書かれています。
ボーっとしてロービームに切り替え忘れたとかなら分からなくもないですが、皆にパッシングされ続けても気付かないというか、断固としてハイビームのままの車も時々遭遇します。
意図せずハイビームになっているのに気づかないのか、なぜパッシングされるのか分からないのか… 

予想しない所に人が居たり、急に横断したりと、夜はそういうのが見えなくて危険ですから、気を付けましょう。
今回のように「夜中だから誰もいないだろう」では人を殺してしまいます。
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走行音を録りたい

2021-01-07 14:20:48 | バンディット1250F
私として、大袈裟かもしれませんが長年の課題は、バイクの走行音をきれいに録るということです。

一番初めに乗ったNinja250Rの時も走行音を録音して一部はYouTubeにも出していました。(います)
今でもどうすればきれいに録音できるか日々模索しております。

バイクで課題なのは、一番は風切り音です。
走行音でなく、停止時の単なる排気音等を録るなら、自然風だけ気にすればきれいに録れます。

走行音ともなれば、走行時の風や振動、ドライブチェーンから発せられる音など様々なノイズとの戦いになります。

風切り音も嫌ですけど、車体やマイクのマウントを通じて伝わってくる振動も(これが音になるわけですが)嫌です。
変にこもったように聞こえたり。
手で耳を塞いだ時に感じる「ゴー」という筋肉の音と同じ感じです。

なので、理想は走行風が当たらないように、車体の振動がマイクに伝わらないようにする。
主にこの二つがほぼ結論ということになります。

じゃ、どうするのか。
風が当たらないようにするには、風を通さないもので物理的にマイクを覆ってやる。
車体の振動がマイクに伝わらないようにするには、マイクを車体等と接触させない。

これが私なりの理想です。要は余計な空気伝播音固体伝播音をなくすということです。

マイクをどこにも接触させない方法…
それは宙に浮かすしかありません。
宙に浮かせば、車体の振動が音となって伝わってきたり、何かと擦れて雑音となったりはしません。
今思いつく方法は磁気の反発力で浮かすとか。
マイクのケーブルでそのままぶら下げるのはどうか…
糸電話と同じように、どこかに固定したマイクのケーブルを伝って車体の振動が伝播してしまいます。

完全に箱の中に入れたりしたとしても、箱に当たる風の音がノイズとなる可能性があります。
ヘルメットの風切り音みたいに。
ならば、流線形で空気抵抗を極限まで減らした形状の物で覆ってやれば当たる風によるノイズは発生しなくなるはずです。

ここまでの結論で実現させるとしたら、風が一切当たらない所で、ワイヤレスマイクを磁力で宙に浮かせる こうなりますか。

興味がない人にはどうでも良いことなのですが、私なりにいろいろと試してみます。

最後に試しにいくつかの方法で録ってみたのを動画にしてみました。
バンディット1250F 走行音 マイクテスト


風切り音を除けば、Ver.3の音が一番きれいです。
あの位置でうまく風切り音対策をすれば良さそうです。
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チェーン給油の必要性

2020-10-14 20:04:29 | バンディット1250F
ほとんどのバイクに使われている駆動方式の一つ「ドライブチェーン」についてです。

多くはシールチェーンが採用されており、皆さんチェーン給油はされた事があるかと思います。
各社からチェーンオイル(ルブ)も販売されており、様々な種類があります。

ふと見たYouTubeの動画で、チェーン給油は要らないというような内容がありました。
私がグダグダ説明するより見て頂いた方が早いです。
チェーンメンテ不要論【前半】チェンシコ文化の崩壊


「チェーンメンテ不要」と言ってしまうと、チェーン調整、清掃等は必要なので誤解を生むのですが、要はシールチェーンの場合、潤滑目的の給油はしなくても良いという内容です。
さらに付け加えるなら、防錆の為に給油すれば良いということです。

言われてみればそうです。
シール構造なのでいくら給油したってシールされた内部に浸透するわけはないのです。
潤滑しないといけない肝心な部分には製造時にグリスが封入されて、それが漏れないようにシールされています。
グリスが外に漏れないということは、外からチェーンオイルを注したって浸透しません。

じゃ今まで給油していたのは何だったのか という話になります。
リアホイールは汚くなるわ、スイングアームやナンバープレートの裏側にも飛び散ってこびり付くわで、頑固な汚れの原因にもなっていたわけです。
強力なクリーナーでないと汚れが落ちないし、手に付くとなかなか落ちないし。

冒頭の動画を見てから、試しに3か月間ほどチェーン給油を中断しておりました。
結論から言うと、私の場合、チェーン給油は「必要」という結論に至りました。
ただし、チェーンの錆を防ぐ目的で です。
さすがに3か月チェーン給油を全くしていないと、アウタープレートの外側に若干錆が発生しました。
それ以外で特に異常はありません。
錆はこまめに清掃したりしていれば違ったでしょうし、走行環境、バイクの保管環境にもよると思いますが。
あとチェーンのメッキの質にもよると思います。
確かに、飛び散るものを塗布していないので、ホイール周辺へのチェーンオイルの飛散は少なかったです。

今まで500km~600km目安でチェーン給油していたのを、これからは1500㎞位まで延ばしてみようかなと。
初めは月1回くらいの間隔で様子を見てみます。
塗布する量も今までよりも少なめで、錆を発生させない程度に。

今はウエットタイプ(無色)のチェーンオイルを使っているので、ドライタイプ(白色)のよりも飛び散りやすいです。
錆を防ぐ目的なら、ドライタイプのをアウタープレート全体に薄っすら塗布しておけば、ある程度は油膜が長持ちするので頻度は少なくても良いかもしれません。
白色のやつはチェーンが汚く見えてしまいますが…

チェーンオイルを注した直後は、リアホイールの回転が軽くなって満足げな気分になってはいましたが、じゃぁ回転が軽くなるその理由は・・・
どこへその油が浸透して、どの部分の抵抗が減っていたのか?
そこへも注油をしていた方が回転が軽くなるなら今まで通り注油するメリットはありますが、
注したオイルはむき出し状態なので、走行すればすぐに遠心力で吹っ飛んでいくんでしょうけれど。

奥が深いというか、これと言った最善策はないようですね。
もう人それぞれやりたいようにするしかないというか・・・
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