新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

四半世紀

2012-04-03 01:36:32 | 雑記

と言うワケで、とりあえず無事帰って参りました!

いやあ、トータルで本当にほぼ10時間掛かりましたよ。

そのウチ8時間は高速道路に乗りっぱなしですからね。

しかも、途中追い越した車とちょっとした“バトル”気味になってしまい、そのせいで予想よりも早く着いたってのもありますが(^^;)

一般道でも時々あるのですけど、どうして一部のヤツって自分の車が追い越されたら、必死になって後を追いかけてくるんでしょうねえ・・・。

 

それにしても、今回松山に行ってみて本当に驚くことばかりでした。

タイトルにも書いていますが、実は松山を訪れたのは四半世紀、ほぼ25年ぶりだったんです。

行く前は「昔の下宿の様子見に行ったり、大家さんに挨拶に行ったり、大学覗いてみたり・・・」と、結構それなりにワクワクしていたのですが・・・・・・現実は厳しかった!

 

まず最初に、私がかつて住んでいた下宿に行ってみたのですが、周辺の建物の殆どが様変わりしてしまっていて、かつて自分が住んでいた所を探すのに苦労すると言う有様。

そうやってようやく見つけてみれば、建物はあったんですけど誰も住んでいないどころか「敷地内立ち入り禁止」になっていました。

ちょっとでも中を覗いてみたかったのですけど立ち入り禁止じゃ仕方ないので、とりあえず大家さんの家に行ってみれば、全然知らない人が住んでいてこれ又ビックリ!

まあ、予想していなかった私も迂闊でしたが。

更に、かつての仲間達が住んでいた場所もいくつか訪ねてみたのですけど、これがまた全て無くなっている始末!

殆どがワンルームマンションとか、普通の分譲マンションとかになってしまっていて、かつての面影なぞカケラもありませんでした。

その後も、何とかしてかつての面影のある場所を探そうとしたのですけど、昔通っていた風呂屋も駐車場になってるし、安くて量が多いだけが特徴だった食堂も、怪しげな古本屋も、ゲーセンも、総菜屋も、模型屋すらも無くなっていてちょっとしたカルチャーショック!

 

こうなったら何としてでもかつての思い出の場所を見つけようと、今度は大学に行ってみたのですが、これが又見事なまでに様変わり!

私らが利用していた喫茶室は廃墟と化してるし、食堂は建て直されて「国際交流センター」なるものになってるしと、一部施設を除いてはこれ又見事なまでにリニューアルされていました。

 

いやあ、ここまで見事に「思い出の場所」が無くなっていると、「懐かしい」なんて気分は一切出てこず、違和感ばかりが先行してしまってむしろ「全く知らない街」を歩いている気分でした。

四半世紀も経つと、ここまで変わるとは・・・。

 

ただ唯一の救いは、昔世話になったバイク屋を訪ねてみたら、社長と奥さんが殆どそのままでいた事かな。

「25年も経ってるのに、どうして歳取ってないんよ!」

と思わずツッコミ入れてしまいましたよ(^^;)

更に、たまたまそこに大学時代の後輩まで居て、皆で昔話で盛り上がりまくり、ここでようやく「かつて自分が住んでいた場所」ってのを実感する事が出来ました。

 

そこで色々話していて判ったのですけど、かつて私らが住んでいたような「四畳半風呂無し、トイレ&炊事場共同」なんて所には、今の子どもは誰も住みたがらないそうなんですね。

特にバブル以降からその傾向が激しくなったらしく、そのせいでかつて私らが住んでいた様なアパートなどは全て取り壊されてしまったんだとか。

更には「古びて薄汚れた食堂」とかにも入りたがらないんだとか。

道理で大学の回りにある店の殆どが、ちょっと小洒落た感じばかりだと思っていたら・・・。

どうも昔で言う「バンカラ」な気風を持っていたのは、私らの世代が“最後”だったようです。

やたらと貧乏人ばかり集まっていたのも (^^;)

あれはあれで、結構楽しかったんですけどねえ。

今の子はあまりにも恵まれすぎているので、逆に一度「貧乏生活」を体験してみるのも良いんじゃないかなぁ。

 

そしてその辺の話から「今の子って、一体何を楽しみに生きてるんだろうねえ」って、如何にもオッサン達らしいネタで盛り上がっていましたが (^^;)

後、「ゆとり世代はやっぱり使えねえ!」って話でも盛り上がってましたっけ。

その辺に関しては、いつか機会でもありました時に。

 

ま、結局の所、街の景観がいくら変わろうが、人はそう簡単には変わらないと言う事と、「昭和は遠くなりにけり」を改めて実感した、と。

 

とは言え、全然ノスタルジーに浸れなかったので、現在もの凄いジレンマを抱え込んでいますが。

このモヤモヤした気分を解消する為にも、今度は東京にでも行ってやろうかな。

あそこなら「変化するのが当たり前」と割り切っているので、いくら変わっても「ああ、こうなったんだ」と納得出来ますからね。

どんな理由だよ (^^;)

 

てなわけで、これから徐々に「通常運転」に戻っていくと思いますので、ご了承の程を。

いやあ、PCが無い環境だったから、全く情報が入らなかったんですよね。

時々TVを見てはいましたが、あまりにも面白く無いモノばかりで、すぐに切ってしまいましたし。

 

そういえば、日曜日だったかなあ?

宮根がやってた番組で

「日本のアニメとかが海外で大評判」

などと、宮根にしては珍しく日本を持ち上げているので

「コイツの事だから、どうせ後から韓国を絡めるんだろうな」

と思っていたら、本当に

「アニメや漫画の分野でも、今!韓国が急上昇!日本を脅かす程に!」

みたいな事を言いだし、「フランスなどで韓国の漫画とかが大評判!」と露骨な嘘を付きまくっていましたっけ。

 

そういう事ばかりやるから、皆嫌気が差してTV見なくなってしまったってのに。

 

あ、最後はいつもの私のパターンだ (^^;)

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6 コメント

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Unknown (KY)
2012-04-03 02:46:46
 述べ10時間の運転、お疲れ様です。無事にお帰りなられて何よりです。
 松山市に行かれていたそうですが、何処も同じとは言え、四半世紀も経つと当時とはまるっきり違った風景になるのはそれこそ「時代の必然」なのかもしれません。私の地元でもそうですから。
 しかしその一方で「時の流れとは無縁な」場所もあるのも事実ですね。多分道後温泉もその類だと思うのですが、いかがでしたでしょうか?やはり「何十年かぶり」に戻っても当時と変わらない場所は世界中何処にでもあると思います。人間は絶えず先を求めると同時に一定の時期のままの状態を求める存在であると思いますので。
 >アニメや漫画の分野でも、今!韓国が急上昇!日本を脅かす程に
 こういう「便所の落書き」を平気で書き散らす輩には「時の流れ」と言う物を正確に把握する事はできないのでしょうね(爆笑)。
Unknown (ジャスタウェイ)
2012-04-03 06:07:29
10時間も運転ご苦労さまでした。無事に帰られて何よりです。
私も昨年春に熊本から広島の尾道市に日帰りで往復1000キロ走ってヘロヘロになりました。
しかし25年もたつと色々と変わってしまうものですね。
私の回りも随分変わりました。
私の子供達もゆとり世代のド真ん中ですが、何とかアルバイトも勤まっている様です。しかし、すぐに辞める者も多いと子供も言っていましたから、やはり家と学校の教育は大切ですね!
Unknown (橙)
2012-04-03 20:58:22
無事に帰宅された様で何よりです。

25年前と言うと、かなり景色が変わってますよね。
(都内でも1年で色々変わってますから)

久々に何処か旅行に行きたくなりますが、現在車が無いのでそこから用意しなければ・・(;^ω^)

宮根と言わずですが、一度目の前で何で韓国韓国と騒いでるの?しょーもない。と聞いてみたいですねw
Unknown (射撞)
2012-04-04 00:50:19
>>KYさん

お言葉、有り難うございます。
何とか無事に帰ってこられました。
とは言え、疲れは全然取れていませんが(苦笑)

それと、道後温泉と松山城周辺は確かにそう大きくは変わっていませんでしたが、他は殆ど変わってしまっていて、土地勘すら働かず、もしナビが無かったら完全に迷っていたでしょう。
ナビの地図が新しくて本当に良かった (^^;)

反面、バイク屋は店もオヤジさんや嫁さんも全然変わっていなくて、心から「ホッ」としました。
あれでバイク屋まで無くなっていたら、本当に「知らない土地」と言う残念感で一杯になっていたと思います。
それと最近のTVは、以前にも増して「韓国推し」の内容が酷くなりましたね。
逆に言えば、それだけ「危機感」を感じるようになったのかも知れませんが、今では大半の人が「韓国」って聞いた途端チャンネルを変えてしまうので、どう足掻いても無理だと思うのですけどねえ(笑)
まあ、それが判らないからこそ、いまだそうやって「時代に取り残された」事ばかりやっているのでしょうけど。
Unknown (射撞)
2012-04-04 01:24:55
>>ジャスタウェイさん

お言葉、有り難うございます。
日帰り往復1000kmはスゴイですね。
さすがに私も日帰りは600kmくらいまでしかやった事がありません。
ただ、バイクでしたけど(^^;)

それにしても25年ってのは本当に長かったんだなあ、とつくづく思い知らされました。
あそこまで自分の記憶と違っているとは、さすがに想像していなかったもので、最初は頭の中が「目の前の現実」を理解するのを拒否してましたから。
実際、いまだに微妙に「スッキリ」していませんが(笑)

それとゆとり世代と言っても、やはり個人的な差は大きいようで、ちゃんとしている人はしている反面、「使えない」連中が他の世代に比べても圧倒的に多いのがこの世代の特徴と言えるでしょう。
これに匹敵するのが、実は私ら「バブル世代」なワケですが。
しかし私らの世代はバブルの恩恵に授かった人と、全く恩恵を受けなかった人の差が激しすぎて、両極端になってしまっていますけど。
ただあの頃は「一生懸命努力すればいつか報われる」と言う話が現実にありましたが、今の若者の場合はそれすらありませんからね。
その点だけは、今の若者は本当に気の毒だな、と思います。
かといって、全てを時代や回りのせいにして良いってワケでもありませんが。
Unknown (射撞)
2012-04-04 01:29:49
>>橙さん

お言葉、有り難うございます。
東京の場合は、変化するのが当たり前と言う意識があるので、数年ぶりに東京を訪れては「おお、ここが変わっている!」と言うのを見るのが楽しみだったります(笑)
しかし松山の場合はそこまで発展しているとは想像していなかったので、現実を見た時、頭の中が軽くパニックを起こしてしまいました。
そういえば愛媛って、今は民主党が強かったんですよねえ・・・。

それと今回の移動に敢えて高速を使ったのは、サービスエリアとかに寄りたかった、ってのもあります。
実際、県が変わる毎に主要サービスエリアに立ち寄ってみたのですけど、限定品やお土産がゴロゴロしていて、思わず色々と買い込んでしまいました。
でも一番良かったのは、「壇ノ浦サービスエリア」で食べたふぐ雑炊御膳でしょうか。
これは本当に美味かった(^^)
その土地の名物を食べるのも、旅の醍醐味の一つですからね。

私も今度はこんな無茶な日程ではなく、のんびりと旅を楽しみたいモノです。
多分、当分は無理でしょうけど(^^;)

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