今日はいよいよ皆既日食の日!
いやあ、今からワクワクしています。
で、今月の初めに「そろそろ観測の用意をしようかな?」と思って、とりあえず太陽グラスとか買おうと思ったら、ネット上でも、既にどこも売り切れだった・・・○| ̄|_
それに、太陽を撮影する為に、デジタルカメラ用の減光フィルターを買おうと思ったら、こちらもどこも売り切れだった・・・○| ̄|_
仕方無いので、色々と考えた末、溶接用メガネに自動車用の紫外線防止フィルム貼って対応する事に。
やってみると、これが意外とキレイに太陽が見えるんですよねえ。
これ使って何とか撮影してみようかな。
でも、今日は曇りって話なので、ちゃんと見る事が出来ると良いんですけどねえ。
そういえば古来より「太陽の欠ける年は天変地異が起こる」と言われていますな。
現代人の我々でさえ、日食を見ると何となく厳かで神秘的な気分になりますが、科学的知識なんか無かった時代には、太陽が徐々に欠けていって、昼間なのに暗闇が訪れるなんて、脅威以外の何物でもありませんからね。
そういえば古事記に書かれている「須佐之男命の起こす数々の蛮行に嘆き悲しまれた天照大神が、天の岩戸にお隠れあそばされた」のも、要は日食って事ですからね。
で、神々が集まって、アマノウズメが踊り、その賑やかさに興味を引かれた天照大神が岩戸を少し開けた所で、力自慢の神様・タジカラヲが岩をこじ開けて天照大神を一気に岩の中から引き出して、万事めでたしめでたし、と。
しかし、古代にあった天変地異が、こうやって神話として現代まで語り継がれる・・・う~ん、浪漫だ(^_^)
ちなみにこの時、アマノウズメは裸で踊っていた、との説もあり、それ故「アマノウズメは記録に残る世界最古のストリッパー」とも言われているとか、いないとか。
神様相手に微妙に失礼な気もしますが(^^;)
で、今年はそれに合わせてか、なにやら大地震予知とかも出ているみたいですが、少なくとも政治の世界では、思いっきり天変地異が起こっている事だけは確かですな・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます