それにしてもTVってのも現金ですなあ。
あ、現金つってもゼニの事じゃありませんよ(笑)
ちょっと前までは小沢の事を持ち上げまくっていたのに、民主党に反旗翻して離党までしようかとか言い出した途端、手の平返したかのように一転して小沢とその一派を叩きまくるという。
手のひら返しが得意なのは、原口くらいにしておけば良いものを。
そういえば「小物ぶりを発揮しまくった」と話題の原口ですが、地元新聞にこんな記事が載っていたとか。
社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決で、佐賀県関係国会議員は民主党の原口一博議員が棄権、大串博志議員は賛成と対応が分かれた。自民党の保利耕輔、今村雅弘両議員は賛成した。
両院議員総会の開催など採決前に党内で丁寧な合意手続きを踏むように求めてきた原口氏は「法案全体に責任が持てない。増税を許してしまう責任もある」と棄権した理由を説明、判断の前提として党内手続きの不備も挙げた。今後の対応については「離党は考えていない。党の分裂回避に向けた動きを続け、党の再生を目指す」とした。
コイツに関してはもう、乾いた笑いくらいしか出てきませんな。
しかも、本人が言い訳をすればするほどドツボに嵌まると言う、完全に負のスパイラルに陥ってるし。
まあ、それも今までの実績あればこそですけどね。
松下政経塾ってなあ、こんな日和見で優柔不断なやり方しか教えんかったのか?
後、話しが長いだけで中身が全く無い弁舌のふるい方とか、いざとなると涙目になって同情を買おうとする事とか。
どっちにしても、こんなヤツばかり輩出しているようじゃあ、松下も金の無駄だからとっとと閉鎖した方が良いんじゃねえの?
会社自体、こんなアホ共を飼っておく様な余裕は殆ど無いでしょうし。
ま、こんな「キングオブ小者」の事は放っておいて、「大物に見せたがっている小者」の小沢の話に戻りますが、現在マスコミの情報は「月曜日には離党する」と「離党するのは無理」に二分されています。
例えばこんな風に。
小沢氏、やっと7・2離党へ民主党の小沢一郎元代表(70)が来月2日、離党を表明する見通しになった。29日、輿石東幹事長との3度目の会談後、取材に応じ、離党に関する結論をこの日に出す考えを明らかにした。輿石氏との3度目の会談は、みたび結論を先送り。増税反対の小沢氏と執行部の溝は深く、合意は困難とみられる。ただ、決断の遅れには小沢グループ内でも不満が出ており、小沢氏は連日、取材を通じて状況説明に追われている。
民主党の小沢一郎元代表は、離党問題の結論を週明けの来月2日に出すと表明した。「小沢新党」には衆院議員約40人、参院議員10数人が参加するとの見立てがあるが、ここにきて野田佳彦首相の官邸サイドから「衆院の新党参加者は20数人に半減した」という衝撃情報が伝わってきた。離党予備軍を引き留めるための“情報戦”の側面もありそうだが、小沢氏の決断が長引くなか、迷う議員が増えているは確かなようだ。
しかし記事見ていると、書いた人の立ち位置が微妙に見え隠れする所がなんとも・・・(笑)
とは言え、月曜日の朝までは流言飛語を含めた「怪情報」が飛びまくる事だけは間違いないでしょう。
そして、週刊文春がスクープした「小沢の妻の直筆の手紙」ですが、これに関しても意見がいまだに真っ二つに割れています。
例えば東スポは・・・
あまりのタイミングのよさと、そのコピーがアッという間に永田町にまかれたことから、その真贋が話題となっていた〝小沢夫人の離縁状〟。本紙が独自に鑑定を依頼した結果、本人直筆と判定された。離縁状とは14日発売の「週刊文春」で和子夫人が小沢氏の愛人や隠し子の存在、放射能を怖がって、逃げ出したことなどで三くだり半を突きつけた内容。
まあ、東スポに「本物!」と言われても、大抵の人は
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
としか思えないのが実情ですが、いつもの飛ばし記事はともかく、政治絡みでは比較的まともな事書くんですよね。
ところが、有田芳生はそれを「ニセモノ」と糾弾しています。
【小沢一郎 妻からの「離縁状」:週刊文春】・有田芳生議員( @aritayoshifu )の主張・見解
どっちやねん!
と言うか、外野があれこれ言うよりも、オザー本人に直接発言させれば済む話なのに、なぜかマスコミは皆揃って及び腰。
真実を暴きたくないのか、暴かれたくないのか、どうもその辺の思惑が渦巻きまくっているようで。
しかしここまで来てしまうと、真偽の程はともかくとして、もう殆ど“お笑いのネタ”扱いですよねえ。
笑われる当人としては、タマッタもんじゃあないでしょうけど。
そしてこの前の投票で、「増税」にのみ青票を出して皆をビックリさせた鳩ポッポですが、相変わらず「民主党はボクの党」と言って憚りません。
「なぜ増税だけを急ぐのか、さっぱり分からない」。衆院採決で消費増税法案に反対した鳩山由紀夫元首相は30日、名古屋市内で講演し、増税実現に進む野田佳彦首相を批判した。
鳩山氏は「私が総理なら消費増税が法案になって出てくることはあり得ない。消費増税論議は棚上げしようじゃないかという方向にかじを切ったと思う」と強調した。自身の離党については「当然、考えているわけではない。私にはこの党をつくった責任がある」と重ねて否定した。
また、4月にイランを訪問して批判を浴びたことについては「自分の活動のなかで、自分としては最も評価している。これからもイランには関わっていきたい」と自賛した。
その“オーナー気取り”が「民主党の最大の弊害となっている」事にいまだ気づかずに、「この党はボクの党」と言いふらしまくっているところが如何にもルーピーらしいとも言えますが、それにしてもイラン訪問、あれだけ非難食らったのにやっぱり堪えて無かったのか・・・キチガイって、気楽で良いなあ。
しかし月曜日になっても、果たして小沢が決断を出来るかどうか、私は非常に疑問ですけどね。
とは言え、小沢本人はここ数年間で最も注目を浴び、マスコミのスポットを浴び、取材されまくっているせいか、終始ニコニコ顔でご機嫌なご様子。
そういえばロウソクに限らず、電球も“中の線”が切れる寸前って、一瞬もの凄く明るくなるのよねえ・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
小沢は記者会見で当にメッキの剥がれた「国民の生活が第一」と抜かしていますが、震災から一年近くも地元へ立ち寄らず、「放射脳パニック」に陥ったバカの戯言に誰が耳を貸すでしょうか?ヒュンダイですらとっくに梯子を外していると言うのに。
あと消費税絡みで党の「公約違反」を批判していますが、前にも触れた通り、ガソリン暫定税率廃止を反故にした奴が何を偉そうに言うのか、と。だから「近親憎悪」と言う訳でして。
しかも「震災復興」を全くスローガンに掲げていません。こんなペテン師に付き合って下らない記者会見に応じる必要はないはずなのに・・・
今回の離党騒ぎに関して、小沢信者もどうやら一枚岩ではなかったようで、洗脳が解けたり、裏切ったりする連中が出始めました。
まあ、それもほぼ予想の範疇ではありましたが(笑)
民主党に限らず、日本のサヨク連中って結局最後は「お山の大将争い」を始めてしまうんですよねえ。
なんだかんだ言っても他人を見下して「俺が一番」と思っている連中ですから、いざ権力の椅子が目の前に表れたら思わず本性が出てしまうのでしょう。
しかし小沢にしても野豚にしても、復旧・復興には全然力を入れようとはしませんねえ。
集まった寄付金の2兆円とかも何に使われたのか判らないって話ですし、ああいった成り上がりにゼニ持たせるとロクな事がありませんね。
そんな連中の口から「国民の生活が第一」とか言われても、誰が信用するでしょうか(笑)
でも民主党議員は、そんな事にすら気づいていないのでしょうけど。