新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

迷走?逆走?大暴走?

2011-06-21 02:30:29 | 民主党

昨日、休憩中たまたまTV付けたらミヤネ屋やっていて、「菅が何時辞めるか」についての小特集をやっていたのですけど、その時デーブが

「どうして皆、菅さんを辞めさせようとするんですか!」

「今、一番仕事をしているのは菅さんなんですよ!」

って、目を見開いて言い放ったのにはビックリしましたねえ。

更に、司会の宮根も

「その通り!」

「今政治家で一番仕事をしているのは菅さんだ!」

とか言い始めるに至っては、

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 

 

お前、それはないだろう!

 

と、思わずTVに向かってツッコミ入れてしまいましたよ!

アイツのどこを見れば「仕事をしている」と思えるのか、是非とも当人達に聞いてみたいものです。

しかしデーブのヤツ、アメリカ人のくせに「日本のエセサヨク視点」で喋るの上手いよなあ。

そうやってTV局のご機嫌取って“稼ごう”と必死なのでしょうけど、アメリカ人のお前には言われたくない気がするわ!

宮根については・・・ま、語るだけ無駄ですから。

 

で、そうやって“今日本で最も仕事をしている”(* ̄m ̄)プッ菅直人ですが、昨日ようやく「退陣表明を発表する」、との話が出始めました。

民主、首相の7月退陣で調整 公債、2次補正成立条件

 民主党執行部は20日、菅直人首相が公債発行特例法案と2011年度第2次補正予算案の成立を条件にした退陣を表明する方向で調整に入った。2次補正成立が見込まれる7月中旬の交代が念頭にある。だが首相は制定に意欲を示してきた再生エネルギー特別措置法案成立も条件としたい考え。20日夜には岡田克也幹事長ら党幹部と公邸で協議したが、双方の言い分は平行線となり、結論を持ち越した。自民党が異論を示す特措法成立が条件となれば、退陣は8月以降にずれ込む可能性がある。

 

首相、退陣条件固める 2次補正と特例公債法成立

菅直人首相は自らの辞任時期について、今年度第2次補正予算と赤字国債の発行を可能にする特例公債法の成立を条件とする意向を固めた。政権幹部の主張を受け入れた形だ。ただ首相は、自然エネルギーの普及を図る全量固定価格買い取り制度の関連法案成立も条件に加えるよう求めており、辞任時期をめぐる大詰めの調整が続いている

 

まーたマスコミのミスリードか!

当人の口から「○○の時期に辞めます」って言葉が一切出ていないのに、どうして「退陣の意思を固めた」事になるんだ?

6月2日の、NHKによる「首相、辞意表明」ってデマといい、今回の「7月中旬がめど」と言い、コイツら意図的に国民と関係者を混乱させようとしてないか?

 

それに菅が提案している自然エネルギー関連法案って、役人の権力強化と特定企業だけが得するように出来てる、穴だらけの利益誘導法案じゃねえか!

そんなのを「成立」させる事を“退任の条件”にしている時点で、辞める気全くねえじゃねえか!

大体、復旧・復興すらままならない現状において、どうしてそれらをすっ飛ばして自然エネルギーに拘るのか、誰か当人に聞いてみてくれよ!

多分、通名・孫正義の差し金だとは思うけど。

ああ、孫と言えば、韓国行って“こんな事”やってたんですな。

孫正義氏、ソウルで世界にエネルギー政策変化訴え

【ソウル聯合ニュース】日本のソフトバンクの孫正義社長が、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の事故を鏡とし各国が従来のエネルギー政策を変えるべきだとの考えを示した。

 韓国政府と経済協力開発機構(OECD)が共同開催する「グローバルグリーン成長サミット」がソウルで20日に開幕。開会式に出席した孫社長は、基調演説を行った。日本で起きた事故により海と大気を汚染したことを韓国をはじめ隣接国に申し訳なく思い、またこれを機に、もう原子力エネルギーに依存してはならないと考えたと述べた。

  日本では現在、再生可能エネルギーの比率を高めるため法案づくりを進めるなど、変化の動きが見えていると説明。韓国のエネルギー政策に干渉することはできないとしながらも、こうした状況は十分に参考になるだろうと述べた。

  また、韓国はサムスンやLGなど世界的な大企業を有する技術力が優れた国だと評価し、向こう30~40年を見据え、再生可能エネルギーに対する投資を増やすべきだと促した。

 

ここには詳しく書かれていませんが、どうも孫のヤツ「国民を代表して」とか「日本は悪い国だ」とかまで言っていたとか。

 

お前が日本人の代表みたいな面するな!

 

後ろ盾に「総理」がいるものだから、もう好き勝手にやりたい放題、言い放題ですな!

( ゜д゜)、ペッ 

 

そして、孫と組んで「新エネルギー利権」を自分のモノにしたい菅直人と現政権は、自然エネルギー関連法案を通す為、国会の会期延長まで言いだし始めています。

民主、会期延長幅を提示「10月半ばまで」 21日再会談へ

 

え~っと。

「退任時期は早ければ7月中旬」

って話はどこ行ったの?

どう見ても、最低10月まではやる気満々に見えるんだけど?

 

いやはや、もう民主党の迷走っぷりにはいい加減ウンザリしてきましたわ!

道無き道を行こうとして迷走し、たまに一方通行を逆走し、交通標識を無視したり、他車への嫌がらせに蛇行運転を繰り返したり、挙げ句の果てが「止まれ」の信号無視ですよ!

その上、一旦止まったか?と思ったら、「アクセルとブレーキを間違えた」と言い訳しながら、再び大暴走!

 

・・・なんか田舎のジイサン、バアサンが運転する車みたいですな!

 

昨今では、70超えたジイサン・バアサンは、免許更新前に自動車学校行って研修受けなくてはいけませんが、菅直人もどこかでもう一回“研修(いやコイツの場合は矯正か?)”を受けさせるべきなのでは?

その為にも、まずは“首相”って名前の“車”から降りて貰わなければいけませんよねえ。

( ̄ー ̄)ニヤリッ


「韓国製」は誤報?

2011-06-21 01:48:18 | 天災

え~。

 

「仮設住宅の半数以上が韓国に発注された」ってネタですが、とりあえず国交省が否定してますね。

日本の被災地における仮設住宅の資材の輸入について

国土交通省では、一部海外の報道において、東日本大震災の被災地における仮設住宅の資材の供給について、当該国の事業者に対し大量の契約を申し出る日本の事業者がいるとの報道がなされたとの情報を把握しております。 現在、被災地においては、必要戸数のおよそ85%の仮設住宅がすでに完成済み又は建設着手済みであり、残り15%の住宅も含め、資材については、国内においてすでに概ね準備済みとなっています。 把握された報道の内容は、こうした現状、事実とまったく異なっている旨、お知らせします。

    (参考)6月20日時点

    ・仮設住宅の必要戸数     50,860戸

    ・仮設住宅の発注済み戸数  43,379戸

              (完成戸数  31,236戸)

   ※ 未発注分(約7,500戸)は、主として建設用地の調整中(資材は建設業者において概ね準備済み。)。

 

う~む、何か微妙な書き方してますが、とりあえず「仮設住宅の大半が韓国製ってのはデマ」と言う公式発表のようなので、“誤報”に振り回されたって事で、ここで謝罪しておきます。

申し訳ありませんでした <(_ _)>

 

・・・とは言え、現政権が現政権だけに、いまだ完全に否定仕切れない所が何とも・・・。

「泥棒の居直り」ではありませんが、こうやってネットで大騒ぎになったからこそ、国交省や関係者も今後「迂闊」には動けなくなったワケですから、それはそれで無駄では無かったのではないか、と(^^;)

 

それに、仮設住宅絡みではこんな話もあったりします。

迷走政権のツケずしり だぶつく仮設住宅、資材の在庫山積 住宅業界が悲鳴

みなし仮設住宅制度の導入が遅れたことは、住宅メーカーにも大きな打撃を与えた。仮設住宅の建設予定戸数がいきなり減少したためで、震災直後から政府の求めに応じて建設資材を準備してきたメーカーは、行き場のない在庫の山に頭を抱えている。

 「柱や合板からユニットバスまで、1千戸分以上の在庫を抱えそうだ」

 大手住宅メーカーの担当者がため息をついた。

政府は震災直後からプレハブ建築協会に仮設住宅の供給を要請。必要な戸数は4月上旬、約7万2千戸に達し、専門のプレハブリース業者のほか、通常はプレハブを扱っていない住宅メーカーも含めて、住宅業界が総掛かりで対応した。

 そんな状況がみなし仮設導入後に一変。必要戸数が激減し、約2万1千戸分が宙に浮いた。各社は発注済み資材のキャンセルを強いられ、間に合わない分は大量在庫となった。

 住宅メーカー幹部は「仮設用に通常の住宅資材を短く切断して利用したり、ユニットバスも小型のものを特別に注文したりして対応してきた。今さら通常の顧客向けに転用することはできない」と指摘。「最終的に廃棄処分も考えなければならない」(大手住宅メーカー)との声もある。

 業界側は水面下で政府と対応策を協議している。しかし、政府は「資材調達は業者の責任だ。国費での負担軽減などは一切考えていない」(国土交通省)とにべもなく、業界からは「今後は政府への協力を控えたいのが本音だ」(別のメーカー)との不満が漏れる。

 

ああ、“やられ”ちゃいましたねえ。

役所ってのは、こういう事を平気でするんですわ!

連中との商売は、契約して、モノを納めて、受領書貰って、金が振り込まれるまでは絶対に“油断”してはいけません!

私も以前会社員やっていた時、ほぼ契約寸前で“品物”も手配済みだったのに、突然「契約内容が話と違う」とかイチャモン言われ始めて、もう少しでキャンセル食らいそうになった時は、本当に頭を抱えたものでした。

後は、契約内容を一方的に「変更する」と言い渡されてその調整に苦慮させられたり、以前も書きましたが、担当が変わった途端、それまで進めていて「後はハンコを貰うだけ」になっていたプロジェクトが「白紙状態」になったり、とそりゃもう、好き勝手やられましたわ。

だから今でも役所絡みの仕事って嫌いなんですよねえ。

この前も、あんまり高飛車な態度取るものだから、ちょっとケンカしかけたし(^^;)

適当に“流して”おけば良いのでしょうけど、それが出来る位なら、いまだに会社員やってたでしょうねえ・・・。

でも住宅メーカーは金払ってくれるだけまだマシですよ!

家電業界なんか、昔は震災とかがあるとしょっちゅう

「○○は洗濯機を何百台、△△はTVを何百台、□□は冷蔵庫を何百台、被災地に提供してね、ヨロシク!」

って、“要請”があったんですよねえ。

“要請”ですから、当然ゼニなんかくれません!

納品代金含めて、全部“自腹”ですよ!

それでもまだ「これらを提供してくれたのは~」ってでも言ってくれれば“宣伝”にでもなるので諦めが付きますが、それらは結局「政府と役所の手柄」でしたもんねえ。

ホント、理不尽でしたわ。

その上、天下りも年に数人、しかも“ピン”から“キリ”まで、確実に押しつけられていたし・・・。

その辺で私が知っている話書いたら、多分いくつかのメーカーがちょっとした騒ぎになるかもしれませんなあ・・・って、何か二階堂ドットコムみたいな書き方になってしまいましたね。

 ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

それと仮設住宅絡みでもう一つ、こんな問題も出てきているとか。

仮設不具合で苦情200件超 県、対応へ月内にも拠点
ようやく避難所から移れたのに-。雨漏りや窓の建て付けの悪さなど、仮設住宅で生活を始めた住民から建設主体の県に寄せられた苦情が延べ200件以上あることが岩手日報社の取材で分かった。結露など室内の湿気への悩みも根深く、生活は間もなく迎える梅雨時に一層大変になりそう。県は月内にも不具合に対応する「管理センター」を設置する方針だ。

 

まああくまで“仮設”なので、多少は何らかの問題が起きるだろうとは思いますが、ちょ~っと問題が多くないか?

「比較的初期に建てられた仮設住宅に問題が多い」と記事内にも書かれていますが、多分突貫工事でとにかく建てる事を優先しちまったんでしょうねえ。

でも、これも政府がいつまで経っても「ああでもない」、「こうでもない」、となかなか結論出さなかった事にも問題がある、と私は思うので、全部業者が悪い!とも一慨には言いにくいですなあ。

 

それにしても、今回の東日本大震災絡みでは、ホントろくな話が出てきませんなあ。

まあ、トップに居座っているのが“ロクデナシ”だから仕方がないか・・・。

┐(´ー`)┌ヤレヤレ