この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

NHKって攻めてるな!と思った『17才の帝国』。

2022-05-21 20:14:55 | テレビ
 今見ているテレビアニメは『SPY×FAMILY』と『サマータイムレンダ』だと昨日の記事に書きました。
 ではテレビドラマはというと、本数は同じ二本、一本目は『鎌倉殿の13人』です。
 三谷幸喜の作品が好きなので見ていますが、個人的にはそんなに好きではありません。
 史実に沿っているせいか、アッと驚くような逆転劇や胸のすく決着などがなく、ひたすら陰々鬱々と物語が進んでいくんですよね。
 時々思い出したようにギャグが挟まれるんですが、それもあまり感心しなくて…。
 まぁいろいろ文句をつけましたが、最終回まで付き合うつもりです。
 それにしても三谷幸喜、大河ドラマの脚本を書きながらよく報道番組のMCも出来るもんだなぁ。
 脚本を落とさなければいいけどね。
 
 さて、今見ているもう一本のドラマが『17才の帝国』です。
 日本が世界から斜陽国の烙印を押された近未来。出口のない状況を打破するため、総理は全国からリーダーをAIで選抜し、退廃した都市の統治を担わせる実験プロジェクトを立ち上げる。そしてAIはリーダーとして17歳の少年を選ぶのだが、彼には秘密があって、、、というお話。
 
 NHKって攻めてるな!と思うことが多々あるのですが、このドラマも相当攻めてます。
 何しろ17歳の少年がリーダー、ここでは総理となって最初にやることが市議会の廃止ですからね。
 議会制民主主義は市民の声を政治に反映させるための有効なシステムではあるけれど、AIが市民の声を直接聞くことが出来るならば、確かに不要なシステムではあります。
 でもそれをNHKのドラマでやるってのがすごい。
 民放のドラマでは怖くて出来ないよね。

 一年間の長丁場である大河ドラマと違って、全5回の短いドラマではあるけれど、最後まで見逃せないな!という気にはなっています。
 
 一つだけ難を言えばドラマの舞台が佐世保市(西海市)だってことですかね。
 実は今年の夏に佐世保に行こうかと思っていたのです(こちら)。
 その際、針尾無線塔にも行くつもりだったのですが、このドラマの影響で聖地巡礼の観光客が増えたら嫌だな、というのがあって、、、はい、個人的なわがままですが。笑。

 あの無線等の屋上に登れるなら登ってみたいな…。
 さすがにあのシーンはCGだろうけどね。。。
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とんでもない傑作になるかもしれない『サマータイムレンダ』。

2022-05-20 23:50:00 | 漫画・アニメ
 子どもの頃はめちゃめちゃアニメが好きでした。
 ただ、めちゃめちゃアニメが好きだからといって、好きにアニメを見ていたかというとそんなことはないのです。
 なぜ好きなアニメを好きに見れなかったかというと理由は簡単、当時の我が家にはテレビが居間に一台しかなく(当時の我が家というか、どこの家にもテレビは一台しかなかったと思います)、父親がいると見たい番組が見れなかったのです。

 今は自分の部屋にテレビどころか全番組を録画してくれるBlu-rayレコーダーまであるので、それこそ見たいアニメを好きなだけ見ることが出来るのですが、子どもの頃のような情熱を持ってアニメを見ることはさすがに無くなりました。
 これが大人になったということなのでしょうか。
 だとしたら大人になるのってずいぶんつまらないことだなぁ…。

 とはいえ、アニメを見ることを止めたわけではないのです。
 暇つぶしで、もしくはつまみ食い感覚でちょこちょこアニメを見ています。

 今見ているのはまず『SPY×FAMILY』ですね。
 敏腕スパイがミッションクリアのために疑似家族を構成するのだが、妻と娘にはそれぞれ秘密があって、、、というお話です。
 人気作のようですが、正直そこまで面白いとは思いません。
 この先どうなるのかがあまり気にならないというか、、、まぁそうは言いつつ最後まで見るとは思いますが。

 もう一本、見ているアニメがあって、それが『サマータイムレンダ』です。
 幼馴染の葬式のために主人公は故郷の島に戻ってきたのだが島には「影」と呼ばれる異形の存在がうごめいていて、、、というお話です。
 これはすごいですよ。
 自分はこれまで数え切れないぐらいテレビアニメを見てきましたが、この『サマータイムレンダ』は間違いなく一番残虐描写がエグいんですよね。
 ショットガンによるヘッドショットなんて序の口で、見た目の幼い少女が包丁を持って襲い掛かってきたり、テレビアニメでここまでやるか、と感心するぐらいです。
 さらにエッチなシーンも結構あって、第一話で主人公の少年は寝ぼけて巨乳のお姉さんの胸に顔をうずめるし、幼馴染のシャワーを覗くし、パンチラもあるし、ヒロインはスクール水着だし、これまたテレビアニメでここまでやるか、もっとやれ!と言いたくなるぐらいです。
 もちろん残虐描写やエッチなシーンだけでなく、肝心のストーリーも目が離せません。
 第5話にしてすでにクライマックスの様相を呈しているのですが、本作は2クール全25話で描かれるのだそうです。
 このテンポで全25話?
 このテンションが最終話まで持つの?と思いますが、持つのだとしたら、『サマータイムレンダ』、とんでもない傑作になるのかもしれませんね。

 ちなみに『SPY×FAMILY』も『サマータイムレンダ』も元はジャンプ+で連載されたweb漫画です。
 ジャンプ+、今年中には『チェンソーマン』の第二部も始まることだし、今一番注目しなければいけない漫画メディアかもしれません。
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仕事の愚痴なんて書きたくない。

2022-05-19 22:39:44 | 日常
 今日は仕事の愚痴です。
 本当は仕事の愚痴なんて書きたくないんですよ。
 なぜかというと、ブログを毎日更新しているのは仕事のことを忘れたいがため、と言っても過言ではないのに、仕事の愚痴なんて書いたら嫌でも仕事のことを思い出してしまいますからね。
 でも今日は「それは如何なものか」と思うことがあったので、仕事の愚痴を書きます。
 そういったものが苦手という方はどうぞ読み飛ばしてください。

 うちの会社では誤配防止のために商品にシールを貼ります。
 そのシールには商品名と得意先名、あとは発注番号などが記載されていて、シールはア行、カ行、サ行と行ごとに整理されたメーカーごとの台紙に貼り付けてあります。
 今日あるメーカーから商品が入荷したんですよね。
 そのメーカーを仮に「ササキ産業」としましょうか。
 サ行のクリアファイルから「ササキ産業」の台紙を探すとすぐに見つかりました。
 でもその商品のシールは見当たりませんでした。
 商品が入荷してもシールが印刷されていないことはままあることなので、事務のおねぇさん、、、いや、おばさんにシールの印刷を頼みました。
 するとおばさんは、「あれぇ、ササキ産業のシール、わたし印刷しましたけどねぇ」というとサ行のクリアファイルの中から件の商品のシールが貼ってある「ササキ産業」の台紙を取り出しました。
「〇〇さん、シールの印刷を頼むときはその行の最後まで確認してからにしてもらえます?」
 と、小馬鹿にするような言い方で言われました。
 いや、確認したんだけど、、、とよく見ると「ササキ産業」の台紙が二枚あるんですよ。
 そのおばさん、人にはその行の最後まで確認してからシールの印刷を頼めなどと言ってる割に、その行の最後まで確認することなく、「ササキ産業」の台紙がないものだと勝手に思い込んで二枚目の台紙を作成してるんですよ。
 よっぽど、最後まで確認しないといけないのはあなたの方じゃないのか、と言いたかったのですが、言ったら言ったで「理屈っぽい」だの何だの言われることは目に見えていたので、ぐっと堪えました。

 これが今日起きた「それは如何なものか」と思ったことの一つ目です。
 これだけだったらブログの記事にはしなかったと思います。

 うちの会社、ボルトやナットなどの取り扱いもしているんですよね。
 それも橋梁工事などで使われることもあったりして、ダンボール箱の一つや二つではなく、パレットに積まれて大量に入荷することもあります。
 そのパレットに積まれた大量のボルト類は右から左に流せばよいものでなく、現場ごとに仕分けなければならないので、その作業が超大変なんですよ。
 仕分け作業が一日で終わらず、二、三日かかることもあります。

 ところで、仕分け作業は倉庫の責任者である自分の担当なのですが、商品の発注自体は各営業の担当です。
 注文する際、Aいう商品を500個注文することも可能ですが、現場ごとの数量、例えば200、150、100、50といった具合に注文することも可能です。
 そうするとだいたいメーカーがその数で揃えてくれます。
 仕分けする側としては非常に助かるのですが、当然入荷伝票の桁数、及び枚数は増えます。
 それが大変だって言うんですよ、経理のおばちゃんが(さっきの事務のおばちゃんとは別)。
 それで今度からボルトは現場ごとの数量を合計した総数で発注するように、というお達しが出ました。
 いやいやいや、それはありえないって。
 自分も別に入荷伝票の処理が楽な仕事だとは言わないよ。
 でも実際にボルトの数量を数える作業に比べたら、大変ってことはないでしょ。
 さすがに今度は黙っていられなくて、そんなことをしたら作業自体が大幅に増えるから、やるべきじゃないって訴えました。
 そしたら経理のおばちゃんからは「〇〇さんは事務処理作業の大変さを知らないからそんなことを言うんですよ」って言われました。
 確かに自分は事務処理作業の担当じゃないけど、ないけど、ないけど!!
 でもボルトの数量を数える作業の方が大変なことぐらい常識でわかることだろ!
 と言いたかったのですが、それは言わなかったです。
 悲しいかな、平社員の自分の意見は一瞬で抹殺されました。
 それどころか、上司に歯向かう無能社員みたいなレッテルまで貼られたっぽいです。

 はぁ、、、次にパレットでボルトが入荷する日が今から恐ろしくてなりません。。。
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初代しか認めない。

2022-05-18 23:58:40 | 漫画・アニメ
 女の子ってたいがいジブリが好きですよね。
 別にジブリが嫌いという子がいてもいいとは思うのですが、だいたいの女の子はジブリが好きなような気がします。

 ジブリが好きという子と話していて「え?」と思うことがあります。
 ジブリ作品のどれが一番好きか、人によって『魔女の宅急便』だったり、『千と千尋の神隠し』だったり、『借りぐらしのアリエッティ』だったり(それはない)、『もののけ姫』だったりするのですが、自分が「どれも結局『未来少年コナン』の面白さには敵わないけどね」というと、その子が『未来少年コナン』は見たことないって言うんです。
 『未来少年コナン』を見たことがない?

 アニメを見ることがないから『未来少年コナン』を見たことがないというならわかります。
 ジブリが嫌いだから『未来少年コナン』を見たことがないというのもわかります。
 でもジブリは好きだけど『未来少年コナン』は見たことないって何なんですかね。
 『未来少年コナン』は間違いなく宮崎駿の最高傑作なのに。

 ジブリは好きだけど『未来少年コナン』は見たことないという女の子は、どこかの部屋に監禁して、13時間ぶっ続けで『未来少年コナン』を見せてやりたい衝動に駆られますね(危ない発言は止めろ)。

 同じようなことは『超時空要塞マクロス』でもあって、『マクロス』が好きという女の子と話して、その子が「でも一番最初のヤツは見たことないんですけどね」と言った時は飲んでいたジュースを吹き出しそうになりましたよ。
 見ろや!
 『超時空要塞マクロス』にはいろいろ欠点もあるけど、すべてのマクロスシリーズの原点なんだから!
 マクロスシリーズは好きだけど、『超時空要塞マクロス』は見たことないという女の子は、どこかの部屋に監禁して、一日かけて『超時空要塞マクロス』全36話を見せてやりたいですね(だから危ない発言は止めろっつーの)。
 
 同じようなことは『機動戦士ガンダム』でもあって(以下略)。

 とにかく自分はテレビアニメはオリジナル作品が好きですね。
 シリーズもので言えばガンダムシリーズは初代の『機動戦士ガンダム』しか好きじゃないのです。
 ギリギリ認めるとしても『機動戦士Ζガンダム』まで。
 以降延々と続くシリーズは初代と設定がほとんど繫がりがないのに、なぜ「ガンダム」を名乗る必要があるのかわからないものもあって、積極的に見る気にはなれません。

 そんな初代しか認めないという狭量な自分には受け入れがたいランキングがありました。
 それは【マクロスシリーズ】歌姫人気ランキングです。
 何でリン・ミンメイが一位じゃないんだよ、と言いたくなりました。
 といってもミンメイ以外のキャラは一人として知らないんですけどね。汗。

 文句を言う以上は見ろよ、という人もいるのでしょうが、「俺の歌を聞けぇえええ」と言われて、はい、聞きますという気にはなれないのです。。。
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いろいろわからないことがある山梨・東京旅行。

2022-05-17 20:55:03 | 旅行
 山梨・東京旅行までいよいよあと10日になりました。
 旅行まで数日に迫ったときにやることといえば、そうです、当日の現地の天候の確認です。
 5月28日の富士吉田市の天気は、、、雨のち曇り!降水確率は80%!
 マジか。
 今度の旅行は予想外のことが立て続けに起きているのですが、これで当日雨だったらもう笑うしかないです。
 まぁ晴れると思いますけどね。
 自分は晴れ男なので。

 旅行まで差し迫っているのであれこれと調べているところなのですが、いろいろわからないことがあります。
 27日は、10:30に羽田空港について、11:05発のリムジンバスに乗り、新宿西口に着くのが11:45、徒歩でバスタ新宿に移動し、バスタ新宿を12:45に出る高速バスで山梨に向かい、富士急ハイランドに到着するのが14:25です。
 このスケジュールを見てふと疑問に思いました。
 あれ、昼飯はいつ食べればいいんだろう?
 どう考えてもゆっくり落ち着いて食事を取る時間はなさそうです。
 山梨に向かう高速バスの中でコンビニのおにぎりを食べるしかないかなぁ。

 同じようなことは29日にも言え、29日は11:15から浜松町にある【ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森®️」】にてダイアログ・イン・ザ・ダーク「歓喜」バージョンを体験し、それから目黒に移動、【目黒寄生虫館】と【ホテル雅叙園東京】の百段階段を見学、それから浜松町に戻って15:30発のモノレールに乗って羽田に向かいます。
 このスケジュールだとやっぱり昼飯を食べる時間がないっぽい。
 おまけに27日と違ってコンビニのおにぎりを食べる時間もなさそう。
 何で旅行に行って二日も昼飯を抜かなければいけないのか、自分でもわけがわかりません。

 わからないことがもう一つ。
 28日は新宿の夜を楽しみたいと思っています。
 とはいっても根が小心者なので、事前に調べたお店にしか行かないつもりです。
 夕食はもんじゃ焼きを食べ、それから怪談バーに怪談を聞きに行きます。
 もう一軒ぐらい行ってもいいかなと思っているのですが、なかなか決めきれないのです。
 候補は二つ。
 一軒は【お一人様限定BAR ひとり新宿店】
 お一人様限定、しかも店内禁煙って、まるで自分のためにあるようなバーではないですか。
 これは行くしかあるまい、と思いましたよ。

 もう一軒が【ミスティックBAR DOQUDOQU】
 歌舞伎町のエログロ&サブカルコミュニティギャラリーバーだそうです。
 バーなのに、365日24時間ほぼ営業しているとのこと、すごすぎ。

 どちらのお店に行けばいいのかがわからない、、、というか決めきれません。
 話のタネになるのは【DOQUDOQU】かなと思うのですが、どうせ24時間営業なら、28日の夜は【ひとり】に行って、29日の朝に【DOQUDOQU】に行くのはどうだろう、なんて考えています。
 さすがに迷惑すぎるか。

 ギリギリまで考えて答えを出そうかなと思っています。
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理想的なリメイクだと思った『シン・ウルトラマン』。

2022-05-16 21:24:34 | 新作映画
 樋口真嗣監督、斎藤工主演、『シン・ウルトラマン』、5/15、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ACチケットBA、鑑賞料金1000円)。2022年18本目。

 まず『ウルトラマン』と自分の関係性について書くと、子どもの頃は『ウルトラマン』がすっごく好きでしたよ。
 『仮面ライダー』より断然『ウルトラマン』でしたね。
 しかしあれから時が過ぎ、いつの間にか『ウルトラマン』を見なくなりました。
 平成以降の作品はほとんど未見です。
 何でかな~、大人になったからでしょうか。
 だとしたらつまらない大人になってしまいました。

 そんなつまらない大人になってしまった自分から観た『シン・ウルトラマン』ですが、よかったですよ。
 過去作へのリスペクトは忘れず、同時に現代的な解釈もなされていて、さらに個人的なフェチもしっかりあって、理想的なリメイクだと思いました。
 
 とはいえ、欠点のない作品というわけではないんですよ。
 今回ウルトラマンになる神永を斎藤工が演じ、そのバディとなる浅見を長澤まさみが演じます。
 繰り返しますが、二人はバディなんですよ。
 お互い相手のことをやたらバディバディと連呼します。
 じゃあ二人がバディとなるに至った何かしらのエピソードがあるかというとこれが何もないのです。
 ただ単に上司がバディとして組むように命じただけ。
 バディものってお互いをバディと認めるに至ったエピソードが不可欠だと思うんですけどね。

 でもそういったものも含めてウルトラマンだと思いました。
 だってオリジナルの『ウルトラマン』でハヤタ隊員の私生活が描かれることなんてなかったですからね(なかったですよね?)。

 小ネタもいくつかは笑えました。
 割り勘を提案する宇宙人って単純に笑えるんですけど、そうじゃない人も多いのかな。
 匂いフェチネタは感心はしませんでした。
 でもあれはあれでアリなのでしょう。

 一番感心したのは地球を、というか、人類を滅ぼそうとするのが光の国だったことです。
 オリジナルでは徹頭徹尾人類の味方だった光の国が人類を滅ぼそうとするのは意表を突かれました。
 でもその方が説得力があるかもしれないなと思いました。
 ウルトラマンが人類の味方で、ウルトラマンの出身地である光の国も人類の味方だったとしたら、じゃあなぜ彼らはそんなに人類の味方をしてくれるのか、って話になりますからね。

 何だか褒めているのか、貶しているのか、よくわからないレビューになりましたが、とにかく個人的には面白く観れました。
 ただ、人に薦められるかというとちょっとどうかな、と考えてしまいますね。
 本作はそれだけ人を選ぶ作品だということです。 

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ららぽーと福岡に行ってきました。

2022-05-15 22:39:35 | 日常
 今日はイオンモール福岡まで『シン・ウルトラマン』を観に行ってきました。
 本当は昨日観に行こうと思っていたんですけどね。
 土曜日に外出した方が翌日のことを考えなくていいですから。
 それがなぜ今日になったかというと、土曜日はお袋が眼科に行くというのでその送り迎えをしたからです。
 送ってくれればそれでいい(後は自分でバスかタクシーで帰る)と言われたのですが、まぁ乗り掛かった舟って奴ですよね、お袋の診療が終わるまで眼科の駐車場で一時間半ぐらい待ち、買い物に付き合い、それから久留米にランチを食べに行って家に帰りました。
 まぁいい親孝行が出来たんじゃないかな。

 『シン・ウルトラマン』を観に行ったのが最寄りのシネコンであるイオンモール筑紫野ではなく、イオンモール福岡であるのは、上映時間の関係もありますが、上映形態が「THX」だったからです。
 「THXって何?」と思われる方も多いかもしれませんが、THXというのは「とっても広いよえーっくす!」の略です。
 嘘です。
 とにかくそういった上映形態があって(詳しくはこちら)、それはIMAXやドルビーシネマ、4DXと違い特別料金はかからないので、THXで上映があるときは出来るだけTHXで観るようにしています。
 THXで観ると確かに違う、、、ような気がしますが、実はよくわかりません。
 同じ映画をTHXとそうでない上映形態の二種類で観ることはないですからね(そういう問題ではない?)。

 とにかく、イオンモール福岡で『シン・ウルトラマン』を観た後(感想は後日)、散髪に行くこと以外、特に予定がなかったので何をしようかと考えました。
 そしたら店内の案内板に新しく犬カフェが出来たと書いてあったので、行ってみることにしました。

 猫カフェって結構どこの街にでもありますよね。
 それに比べて犬カフェって少ないと思いません?
 なぜ店舗数に違いがあるのか、不思議に思って調べたことがあるのですが、一言で言えば、飼いやすさの違いだそうです。
 犬は吠えるし、散歩にも連れて行かないといけないので、犬カフェは猫カフェに比べて認可が下りにくいのだと聞きました。
 最近はそうでもないのかな。
 
 自分は断然犬派です。
 なぜ犬が好きかというと犬はなつくからです。
 逆に言うとなつかない犬は好きではないし、なつくのであれば犬でなくても好きです。

 イオンモールの《犬カフェRio》の犬は可愛かったですよ。

   

 それに犬種が豊富でしたね。
 これまで行ったことのある犬カフェってペットショップが経営しているせいか、犬種に偏りがあったような気がするのですが、Rioにはトイプードルやフレンチブルドッグ、ミニチュアダックスフント、カニンヘンダックスフントなど、人気の小型犬が一通り揃っていました。
 ただ、なつく気配は一切なし。
 エサをやるときだけはちょろっと寄ってきますが、そうでないときはただただ勝手に遊びまわるだけって感じでした。
 可愛い犬を見ているだけで癒されるという人は満足でしょうけれど、自分は可愛かろうが可愛くなかろうがなつかない犬は好きではないのでこの犬カフェに行くことはもうないと思います。

 犬カフェで30分ぐらい時間を潰したのですが、まだ全然時間があったので、さて、どうしようかと考えて、ららぽーと福岡に行くことを思いつきました。
 ららぽーと福岡、先月開業したばかりで周辺道路も渋滞しているだろうけれど、今日は時間があるからまぁいいかと思ったのです。
 イオンモール福岡の駐車場でカーナビに住所を入力すると到着予定時刻が20分後と出ました。
 おぉ、近いじゃん、と思ったのですが、実際20分ちょっとで着きました。

 ららぽーと福岡で一つだけ計算違いしていたことがあって、それは駐車場が有料だということです。
 無料だとばかり思ってました。
 ショッピングモールって基本的に車で来るものなのに(バスや電車でも来れないことはないけど)、どうして駐車場を有料にしないといけないとところに、言い換えれば土地が狭いところに新しくショッピングモールを作らなくちゃいけないんですかね?
 郊外に行けばいくらでも土地なんて余っていると思いますけどね。
 実際車で20分のところにあるイオンモール福岡は駐車場が無料なのに。

 行く前はモール内をゆっくり散策しようか、なんてことを考えていたのですが、駐車場代が30分で200円と書いてある案内板を見て、散策しようなんていう考えは一瞬で霧消しました。
 ららぽーと福岡に行ったのですが、ただ行っただけで、すぐ帰りました。
 当然ガンダムの立像も見ていません。
 30分200円の駐車場代を払ってまで見たいものって特に思いつかないです。
 ららぽーと福岡にあって、イオンモール福岡にないものって何かあるんですかね?
 この先二、三年は行かなくていいやと思っちゃいました。
 まぁららぽーと福岡の中にあるシネコン、TOHOシネマズららぽーと福岡で、九州ではここでしか上映しないというような面白い映画が上映されるのなら話は別ですが、それも何だか望み薄のような気がします。

 この日はららぽーと福岡で人の多さに疲れて、散髪に行かずに家に帰っちゃいました…。
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『本格折り紙』に少しだけチャレンジ♪

2022-05-14 15:12:50 | 折り紙・ペーパークラフト
 突然ですがなぞなぞです。
 Q.人の書いた文章ばかり書いている生き物ってな~んだ?
 答えはwebで!

 連休の間、ちょこっとだけですが、折り紙もしました。
 折ったのは前川淳さんの『本格折り紙』にある作品です。

 自分もオリジナル作品を折ることがあって、例えば『マジックハート』などがそうですが、「これは自分のオリジナルの作品です」と言うと、「すごいですね!」と褒められることがあります。
 褒められるのはとても嬉しいことですが、折紙作家としての自分の技量は(謙遜では何でもなく)本当に大したことはありません。
 では大したことのある折紙作家は誰かというと(他にも大勢いますが)それが前川さんなのです。
 将棋で例えれば自分が奨励会員だとしたら前川さんはタイトルホルダーかなぁ、それぐらい技量に差があります(←いまいちわかりにくい例え)。
 なので『本格折り紙』に折り方が載っている作品であっても全部折れるわけではなくて…。

 折ったことがある作品だと例えばこれですね。

   

 よく見る折り鶴、、、ではなく、よくよく見ると首が三つある『三ツ首の鶴』。
 自分はよく折り紙はパズル的な側面を持つと考えているのですが、この『三ツ首の鶴』は途中の工程でそのことを実感出来ます。
 それにしても一枚の紙を折ることだけで、どうやって首を三つにすることが出来るのか、実作したことがある今でもとても不思議です。

 折り紙に限らず、芸術は強調と省略が重要であると自分は考えます。
 なので、ひたすらリアルな作品はあまり好きではありません。

   

 その点、この『イルカ』はデフォルメ加減が絶妙なんですよ。
 デフォルメはされているんだけど、尾びれはもちろん、胸びれも背びれもあってまさに「紙技」。

   

 デフォルメ加減ではこの『イカ』も負けていません。
 脚が六本しかないでけど、立派に『イカ』ですよね。
 この『イカ』を連休の間に折れるようになりました。

 ちなみに冒頭のクイズの答えもイカです。
 「イカ同文」ってよく言うでしょ。
 なーんてね。
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お化け屋敷は好きですか?

2022-05-13 21:30:00 | 戯言
 本文の前に訂正を一つ。
 昨日の記事で富士急ハイランドの【戦慄迷宮】は一人では入場出来ない、と書きました。
 すいません、それは嘘でした。
 以前は確かに一人では入場出来なかったんですけど、最新のバージョンでは一人でも入場出来るそうです。
 富士急ハイランドに直接電話して確かめたので間違いありません。
 でも一人で入場出来なかったのが、出来るようになるのって、結構大きなルール改正だと思うんですよね。
 出来れば公式サイトの【戦慄迷宮】のページには「一人でも入場出来るようになりました」と明記して欲しい。
 たぶん今でも【戦慄迷宮】は一人では入場出来ないと思っている人って自分以外にも結構いると思うので…。
  
 突然ですが、お化け屋敷は好きですか?
 前振りが前振りなので、突然ですが、ってことはないんですけど、たぶん苦手という人の方が多いんじゃないかな。
 かくいう自分は昔はお化け屋敷が超苦手でした(お化け屋敷がというか、怖いもの全般がダメでした)。
 小学生の低学年の頃、デパートかどこかであったお化け屋敷で、お袋に手を引かれるまま、入り口から出口まで必死に目を閉じてましたよ。
 テレビでホラー映画の予告があっただけでその日は一日テレビを見ることが出来ませんでした。
 まったくもってビビりな子ども時代でした。
 
 しかしあれから幾年月、臆病で純真だった幼い自分はどこかに消え、今の自分はホラー映画を見ても怖いと思うことがほとんどなくなりました。
 身も蓋もないことを言ってしまうと、どんなホラー映画だってウクライナ情勢を伝えるニュースに比べたら、夜寝る前に子どもに読み聞かせるおとぎ話みたいなものですよ。
 でも、現実の世界があまりにも悲惨すぎるので、現実逃避で創作の世界に浸りたい、というのはありますね。
 よく出来た創作の物語はその世界に浸っている間だけ、現実の悲惨さを忘れさせてくれる、そんな力があると思います。
 というような理由でホラー映画を見るのは(ホラー映画に限らずですけど)、もしかしたらよこしまなのかもしれません。

 さて、自分はホラー映画同様お化け屋敷も好きです。
 以前は毎年のように天神のソラリアプラザでお化け屋敷があって、知人と、もしくは一人でよく行ったものでした。
 ホークスタウンの『お鷹の呪い』というお化け屋敷にも知人とも行ったし、一人でも行ったなぁ。
 お化け屋敷は好きですが、怖いと思うことはありません。
 怖いと思うことはありませんが、出来るだけ怖い振りをするように努めています。
 だって30分ぐらい待っていたお化け役の人が渾身のパフォーマンスで驚かそうとしたのに、あぁ、びっくりした、ぐらいのリアクションだと申し訳ないですからね(嫌な客だな)。
 そんな自分が富士急ハイランドの【戦慄迷宮】でどんなリアクションを取るのか、自分自身今からとても楽しみです。
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決して一人で行かないでください…。

2022-05-12 21:06:19 | 戯言
 少し前の記事で、大概の場所には一人で行けるけど、衣料品店に一人で行くのは苦手、ということを書きました(こちら)。
 なぜ衣料品店に一人で行くのが苦手なのかというと、自分に似合う服を選ぶのが苦手だからなのですが、実際行ってみたら何てことはなかったです。

 衣料品店には行くのが苦手というだけですが、この世には一人では行けない場所がいろいろとあります。
 例えば老舗旅館などがそうですね。
 すべての老舗旅館がそうだというわけではありませんが、多くの老舗旅館では一人客を受け入れていないのです。
 まぁ一人の客の世話をするのも、二人の客を世話をするのも、手間としてはさほど変わらないでしょうから、宿泊客は二人から!という気持ちはわからないではないですが、ただ、一人旅も市民権を得て久しいのですから、そろそろ考えを変えてはどうかと思いますね。

 他には投入堂のある鳥取の三徳山も一人では入山できませんでした。
 一人で行った自分はどうしたかというと、一緒に登ってもいいよ、という男性二人組と登ったのですが、その二人はましらのように身軽で、早い段階で置いて行かれ、結局山中では一人きりでしたよ。

 このようにこの世には一人では行けないいろいろとあるのですが、まさか富士急ハイランドにまでそれがあるとは思ってもみませんでした。
 富士急ハイランドの一人では行けない場所、それは日本一のお化け屋敷といわれる、【戦慄迷宮】です。
 フリーパスポートとは別に別料金がいると知ったときは「マジかよ!」と思いましたが、富士急ハイランドまで来て行かない、という選択肢はないので行くつもりでした。
 しかしここに来て【戦慄迷宮】は一人では入場不可という話を耳にしました。
 またしても「マジかよ!(X2)」です。

 【戦慄迷宮】が一人での入場が不可なのはおそらくは老舗旅館が一人客を受け入れないのと同じ理由なのでしょう。
 わかるよ、わかる、わかるけど一人でも受け入れてよ!って言いたいです。

 とりあえずミクシィの富士急ハイランドコミュで恥を忍んで当日【戦慄迷宮】に付き合ってもらえる同行者募集のスレを立てました。
 果たして自分は【戦慄迷宮】に行けるのか、戦慄しながら結果を待ちたいと思います。
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