この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ゴールデンウィーク、危うし!

2019-02-18 23:12:58 | 日常
 しばらく前の記事でゴールデンウィークは岡山に行くつもりだと書きました。
 少しずつですが、計画を煮詰めていってます。

 出発は4月28日。
 折紙探偵団の4月の例会がこの日にあるので、13時から15時まで講習会を受けてから出発しようと思っています。
 同日19時門司港にて夜景観賞定期クルーズ。
 夕食は少し遅くなりますが山口のドライブインにて貝汁定食。
 翌29日は山口、広島観光。
 30日は岡山のブラジリアン鷲羽ハイランドで遊んで岡山で一泊。
 5月1日にゆっくり帰路に着く、って感じかな。

 我ながら完璧な旅行プランだなって感心せずにはいられません。
 ただこの旅行プラン、言うまでもなくゴールデンウィークが10連休であることが前提で建てられています。
 それで、先日、上司に「ゴールデンウィークってうちの会社、10連休ですよね?」って聞いたんですよ。
 そしたら上司は真面目な顔で「いや、決まってないですよ」と答えました。
 何ですと!?
 今更ゴールデンウィークが10連休じゃないって言われても困るんですけど、、、いや、こっちが勝手にその前提で動いていただけですが。笑。

 まぁ10連休じゃなかったとしても、その場合は有休を取るだけの話ですけどね。
 有休を取れたとしても1日だけだから、5月1日にゆっくり帰路に着くってことは出来ないかもしれません。
 ハードなゴールデンウィークになりそうです。。。
 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたはいったい誰ですか?

2019-02-17 21:43:56 | 日常
 先週まささんと映画を観に行きました。
 別れ際、まささんが気になることを言いました。
「人から聞いたんだけど、ブログが炎上したって?」
 この発言からわかることが一つあります。
 それはまささんは普段このブログを見ていない、ということです。
 いやいやいや、あなたが生きているかどうか心配する数少ない人間のブログぐらい、普段から見よーよ!(まささんのことを心配する人間が数少ないと決めつけるのもなんですが)

 でも気になることはもう一つあるのです。
 まささんはブログが炎上していることを人から聞いた、と言いました。
 つまりブログが炎上していることをまささんに知らせた人物は共通の知り合いということになります。
 ん~~~、まったく心当たりがありません。
 そもそも自分にはリアルでの友人はほとんどいないのです。
 一緒に映画を観に行くのもまささんぐらいですしね。
 本当に心当たりがないなぁ。
 まささんに自分のブログの炎上のことを教えたのは誰なんだろう…。

 一応事情を知らない人のために説明しておくと、去年の12月の初めぐらいかな、ブログが荒らされたんですよ。
 本当に大したことはないのです。50ぐらいの荒らしコメントがつけられただけで実害は特にありませんでした。
 文面が若干物騒だったかな。
 「殺す」とか「死」とかそういう物騒な単語が文面に見受けられました。
 そういう荒らしコメントを見て、自分が何を思ったかというと、恐ろしかった、、、ということもなく、さぞかし大変だったろうなってことです(荒らしのプロファイリングがこちら、そのネタばらしがこちら)。
 荒らしであれ何であれ、コメントを一人で50以上つけるのは相当大変だったはずです。

 一応話し合いの場も設けたのですが、その後その荒らしさん(さん?)がやってきた気配はありません。
 話し合いの場を設けようとしたのは、楽観的と言われるかもしれませんが、自分は話し合いで決着がつけられないかと思ったんですよね。
 まぁそれだけの話です。

 結局50以上の荒らしコメントはあまりに大量だったので一つか二つを残し削除しちゃいました。
 基本的に拙ブログでは荒らしコメントであっても削除はしないという方針なので、削除せざるを
得なかったのはちょっと残念でした。
 なぜ荒らしコメントであっても削除しない方針なのかというと、やっぱりコメントは大事にしたいなぁという思いがあって、、、あと削除するのが面倒だというのもあります。笑。

 そういうわけで、言いたいことは普段ロム専門の方も遠慮せずコメントしてください、ってことです。
 それにしてもまささんに炎上のことを教えたのは誰なんだろう…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月の映画のお茶会に参加してきました。

2019-02-16 23:55:25 | 日常
 昨日は2月の映画のお茶会に参加してきました。
 お茶会に参加するのは先月に引き続き2回目で、当然お茶会が行われる喫茶店の場所や移動時間は把握していたのですが、天神でダラダラしていたら今月も先月に引き続きやっぱり遅刻、、、うわっ、ダメじゃん。
 予定時刻の17:00を15分ほど過ぎてお店に到着。
 すいません、遅れましたと言いながらお店の中に入っていったのですが、あれ、人がいない。。。
 正確には思っていたよりも、ですが。
 先月は確か8人ぐらいいたのですが、今回は主催のumeumeさんも含めて2人しかいません(後からもう一人来ました)
 そういえばラインのノートにも参加表明をする人が少ないなぁとは思ったのですが、実際参加者が少ないとは思っていませんでした。
 umeumeさんいわく、お茶会は参加不参加の波が激しいそうです。
 やっぱりみんな2月はバレンタインデーで忙しかったんですかねぇ、、うん、、たぶん関係ない。
 
 まぁでも少ないなら少ないなりに楽しかったですけどね。
 女性の参加者がいなかったので、女性がいたら言えないようなことをテーマにトークを繰り広げました。
 え?何をテーマにしたんだ、ですって?
 いやいや、本記事は女性も目を通す可能性があるのでそれは言えませんな、ふっふっふ。
 っていうほどのエロトークをしたわけではないです?笑。

 映画のお茶会なのになぜかディズニーランドの思い出について流れになりましたねぇ。
 umeumeさんによると今のようにSNSが流行り出す前はディズニーランドでもかなりの無茶が出来たそうです。
 みなさん、ディズニーランドではスタッフの指示に従って安全に遊びましょうね。笑。

 この日のお茶会にはDVDを家から持参しました。
 ミュージカルやホラーなどジャンルは様々なのですが、共通するのは他人の感想を聞きたくて、かつ再入手が容易、もしくは個人的に不要な作品ばかりです。
 だから傑作もあれば駄作もあって、そのDVD群を目にした人は、つまりumeumeさんたちは、この人、何考えているんだろうと思ったに違いありません。

 ただ、人に貸そうと思って持ってきたのですが、前述の通りそもそも参加者が少なくて。せっかくDVDを持ってきたのに誰にも貸さずにそのまま持って帰るのかぁと思ったのですが、後からやってきたNくんがゾンビ映画好きと聞いたので『ゾンビハーレム』のDVDを無理やり貸し付けました。
 この『ゾンビハーレム』、ネットでの評価は結構高くて、だからヨドバシデンキで購入したのですが、個人的にはつまらなくてねぇ、、、途中で見るのを止めちゃいました。笑。
 自分が途中で見るのを止めたDVDを人に貸すという行為はどうなのかと思わないでもないですが、ともかくネットでの評価は高いわけで、貸した人がどういう反応を示すのか興味があったのです。
 興味本位で面白いかどうかわからないゾンビ映画のDVDを人に貸したわけですが、あともう1枚、自分が面白いと思う『フレイルティ― 妄執』のDVDも貸したのでよしとさせてもらいましょう(そういうことなのか)。

 楽しいお茶会でしたが、来月は参加するのが難しい、、、かもしれません。
 なんかアホみたいに休日出勤があって、、、まぁお茶会の日程も決まってないのでまだ何とも言えないんですけどね。
 出来れば参加したいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ガタカ』の遠泳競争についての考察。

2019-02-15 23:02:30 | 旧作映画
 みんな大好き!!『ガタカ』の考察の時間がやってきました。
 それにしてもどんだけ考察してんだよ、って話ですよね。
 マジで本一冊分ぐらいは考察しているような気がする…、まぁ本にまとめるほどの内容でもないかもしれないけどね!

 今回は『ガタカ』屈指の名シーンと称される二度の遠泳競争について考察してみたいと思います。
 きっと目からコンタクトレンズが落ちるはず!!(うろこちゃうんかい!!)

 アントンとの遠泳勝負に初めて勝利したビンセントは「奇跡が起きた」と言いました。
 ビンセントがそう言った気持ちはよくわかります。
 不適正者であるビンセントが適正者であるアントンに勝利するという決してあり得ないはずのことが起きたのですから、ビンセントにとってまさにそれは奇跡だったのでしょう。

 が、この夜、実際は奇跡など起きてはいなかったのです。
 それはアントンの立場になって考えればわかることです。

 アントンは兄ビンセントとの遠泳勝負が嫌で嫌でたまりませんでした。
 何を馬鹿なことを言っている、アントンが遠泳勝負を嫌がっていたなどそんな描写は作中どこにもないじゃないか、何か根拠でもあるのか、と仰る人もいるかもしれません。
 それに関して根拠はありません。
 根拠がないというか必要がないことです。
 なぜなら、いつ心臓が止まるかわからない相手と夜の海で遠泳勝負をするなどという狂気の沙汰を望む人間はいないからです。

 幼いころのアントンは二歳年上の兄アントンをかけっこや水泳といった勝負事で負かすのが大好きでした。まぁ子どもというのは何であれ勝つことが嬉しいものですよね。
 しかし大きくなるにつれて、具体的には自分が適正者であり、兄が不適正者であることを理解するにしたがって、少しずつ心情も変わっていきました。
 三十歳までしか生きられない、いや、それどころか明日にも心臓が止まるかもしれない兄ビンセント。
 全力で臨めば自分が兄に負けることはないだろう、けれど自分が全力で相手をして、その結果ビンセントが死んでしまったら?
 そんな想像をするのはアントンにとって恐ろしいことだったに違いありません。
 アントンはビンセントと勝負をすることが、中でも夜の海で遠泳勝負をすることが嫌で嫌でたまらなかったのです。

 遠泳勝負をするのが嫌だったなら、しなければいいだけの話じゃないか、そう思う人もいるでしょう。
 では子どものころから続いていた遠泳勝負をアントンは何と言って取りやめにしますか?
 こうストレートに言ってしまいますか?
 いつ心臓が止まるかわからない相手と夜の海で遠泳勝負をするなんてゴメンだ、と。
 それはアントンには言えないことでした。
 それを言えばビンセントを傷つけることがわかっていたからです。
 アントンは善き人でした。
 兄ビンセントのことを愛していたのです。

 アントンは妙案を思いつきます。
 遠泳勝負で自分が負けたらいいじゃないか、一度でも勝てばビンセントは満足するかもしれないし、そうならなかったとしても、負けたことを理由に二度と遠泳勝負をしなくて済むのでは、そう考えたのですね。

 ただ一つだけ問題がありました。
 アントンはこう考えたに違いありません。
 自分が負けるのは構わない。
 わざと負けることが楽しいわけがないが、それでも遠泳勝負をやらなくて済むようになるのであればこんなありがたいことはない。
 問題は自分がわざと負けても、ビンセントが泳ぐのを止めようとしなかった場合だ。
 さらに先まで泳ごうとしたビンセントがそこで心臓発作を起こして死んでしまったら、自分は負け損ではないか…。

 しかしその時のための策がアントンにはありました。
 それが「溺れる」ことです。
 自分が溺れさえすればビンセントは引き返して助けてくれるだろう、そうアントンは考え、実行に移したのです。

 これが自分の考えた、ビンセントが初めて勝利した遠泳勝負の真相です。
 推測が大部分を占めていますが、たぶんこれで間違っていないだろうと思います。

 結局のところどちらが説得力があるのかってことですよね。
 それまでまったく歯が立たなかった弟アントンとの遠泳勝負である年になってこれと言って理由もなくビンセントが勝ったのか、それともビンセントとの遠泳勝負をすることに耐えられなくなったアントンがわざと兄に勝ちを譲ったのか、どちらの真相に説得力があるのか。
 
 遠泳勝負で奇跡など起きなかった、『ガタカ』は決して奇跡についての物語などではない、それが自分の考えです。

 二度目の遠泳勝負についても語ることはあるのですが、長くなったのでそれはまた別の機会にでも。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イベントバーエデン福岡に行ってきました。

2019-02-14 22:00:57 | 街で見かけた・・・。
 月曜日は映画を観た後、まささんと分かれてから雑餉隈にある【イベントバーエデン福岡】に行ってきました。

 雑餉隈!
 福岡県民しか読めまい、読めたとしても書けまい、書けたとしても由来は知るまいというような地名ですが「ざっしょのくま」と読みます。読めんがな!
 というようなローカルな難読地名ネタはさておき、イベントバーエデンですよ。
 自分は2chに疎いのですが、その界隈だと有名なお店らしいです。
 毎日何かしらのイベントがあっているようですね。
 まぁイベントといっても脱力系のものも多いみたいですが…。

 この日エデンを訪れたのは以前大村に行ったときお世話になった【マジックバーTAKUMI】のたくみさんが一日バーテンダーをするという話を耳にしたからです。

 10ヶ月ぶりに見るたくみさんのマジックは相変わらず巧みでしたよ。
 が、写真は無し。
 マジックって写真を撮るのが難しいんだよ~。
 単なる腕の問題という噂も無きにしも非ずんば虎児を得ずですが(何言ってるかわかんない)。

 代わりに別のマジシャンの写真を一枚。


   

 このイケメンマジシャンは黒崎さん。福岡のマジック界の中でもかなり有名な人です。たぶん。
 この日はお店がお店だったので、「マジックやります!!」という感じではなく、「マジック、やりま~~す」みたいな感じだったのですが、それでもやっぱり凄かったですよ、はい。

 さて、話をエデンに戻すと、これが今月のスケジュールです。


   

 何ていうか、何て言っていいかわからないスケジュールですね。
 8日の「やる気でないバー」って何なんだ、って思わずにはいられません。
 やる気がある人が来店したら追い出されるのだろうか。

 自分が一日バーテンダーをするとしたらやっぱり「折り紙パー」になるんだろうけれど、それこそ需要がないだろうなぁ。

 ちなみにこのイベントバーエデン福岡、子ども食堂を兼ねているそうで、子どもは確か飲食代が無料だと言っていたようないないような、、、たぶんそうだったと思います。
 とはいっても何を食べさせてくれるのかはわかんないけど。
 ペヤングは食べさせてくれるみたいです。笑。

 雰囲気は嫌いではなかったので、また行ってもいいかなとは思いますが、まぁすべてはイベント次第ですね。

 以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中身はないけど面白かった!『アクアマン』。

2019-02-13 22:31:53 | 新作映画
 ジェームズ・ウォン監督、ジェイソン・モモア主演、『アクアマン』、ユナイテッドシネマ福岡ももちにて4DXで鑑賞。2019年7本目。

 
 そんなわけで『アクアマン』を4DXで観てきました(どんなわけだよ)。
 
 4DX、映画に詳しくない人は「何それ、食べられるの?」ぐらいにしか思わないかもしれませんが(思いません)、通常の上映が音と映像だけであるのに対し、4DXは音と映像+振動、熱、風、水、匂いなど、五感に訴える上映形態のことです。
 まぁアトラクション的な要素が非常に強いですね。
 
 さて、『アクアマン』ですが、ビックリするぐらい中身のない映画でしたよ。
 単純なストーリー、ステレオタイプな登場人物、お約束の展開に大団円の結末、観終わったあと一時間ぐらいで何を観たのか忘れてしまいそうな映画でした。

 などと書くとまるでディスっているかのようですが、そうじゃないんです。確かに観終わってから一時間ぐらいで忘れそうな映画ではあるのですが、観ている間はベラボーに面白い!ひたすら単純に面白いんですよねぇ。
 特にひねりもないストーリーだし、これといってサプライズもないし、凡庸な監督がメガホンを取っていれば間違いなくつまんない映画になっただろうなと思えるのですが、そこはジェームズ・ワン監督、ホラー映画で培った演出手腕を如何なく発揮して、極上のエンターティメント映画に仕上げてきました。
 ひねりもない、サプライズもない、観終わったあと残るものもない、けれどベラボーに面白い。
 『アクアマン』は老若男女にお薦めできる娯楽大作だと思います。

 一つだけ気がかりなのはこれだけの超大作を任せられるようになると『死霊館』のようなホラー映画の監督はもう引き受けないんじゃないかってことですね。
 彼が監督した『死霊館』、そしてその続編である『死霊館 エンフィールド事件』だったので、第三弾が作られる場合は引き続き監督をして欲しいのですが、難しいかもしれないですね。

 そうそう、『アクアマン』と4DXの相性はよかったですよ。
 何しろ『“アクア”マン』ですから、水はピシャピシャ吹き付けられるし、シートはガックンガックン揺れて何度もずり落ちそうになるし、4DXに興味がある方は本作で初体験されてもいいのではないでしょうか。
 ちなみに言い忘れてましたが、4DX、鑑賞料金が3000円前後しますけどね。笑。
 あと、4DXの鑑賞前に食事をするのは止めておいた方がいいかもしれません。
 理由は想像にお任せします…。


 
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークイズ福岡ももちに行ってきました。

2019-02-12 23:24:55 | 日常
 三連休最終日の月曜日、【マークイズ福岡ももち】にまささんと行ってきました。

 マークイズ福岡ももち、ヤフオクドームそばに昨年11月に開業した商業施設です。
 この日が初来店となりましたが、前身であるホークスタウンモールの時はたまに行っていました。
 ホークスタウンモールのときは本当にお客さんが少なくて、これは閉店もやむを得ないなと思ったのですが、よく復活したもんだなぁ。
 ただ、駐車場問題が解決しないのであればいずれマークイズ福岡ももちもホークスタウンモールの跡をたどると思うけれど…。

 この日の予定はこんな感じでした。
 10:30 マークイズ福岡ももち到着
 11:00 動物カフェ訪問
 12:00 回転寿司で昼食
 12:30 4DXで『アクアマン』鑑賞。
 
 ただこの通りにはならないだろうとも思ってました。
 なぜかというと去年11月に開業したばかりの商業施設の中にあるシネコンで三連休の最終日に人気の4DXを鑑賞するのは難しいに違いない、前日予約でチケットは売り切れるだろう、そう思っていたのです。

 10:45、予定より若干遅れてモール内にあるシネコンのユナイテッドシネマ福岡ももちのチケット売り場に着きました。
 ダメ元で「4DXはまだ席は残ってますか?」とスタッフに尋ねたところ、「ありますよ」との返事。
 あれ、あるんだ…。
 
 チケット購入後、今度は回転ずしに予約しに行きました。
 何でも九州初出店の人気店らしく、まささんいわく二時間待ち、三時間待ちもざらとのこと。
 で、開店前のその回転ずしに行ったら、79分待ちの紙を渡されました。  
 開店前なのに79分待ち?さすがにそれは無理だろうと思いつつも予約を入れて、今度は動物カフェに行ってみました。

 その動物カフェ、【Moff マークイズ福岡ももち店】は3階にありました。
 

   

 動物カフェを自称しているのですが、カフェ機能はほぼなし。店内にジュースのサーバーがあるだけ。店員さんに注文も聞かれなかったしね。
 まぁつまり動物カフェというよりミニ動物園といった感じかな。
 でもそれも正直期待外れだったかな。
 触ってもいい動物はごく一部だけだったし、バックヤードにいる動物も多かったしね。
 これなら中洲川端のふくろうカフェの方が楽しかったなぁ。

 12時前になり、回転ずしの方に行ってみました。
 その【金沢まいもん寿司】はとにかくネタが新鮮なことで有名な回転寿司で人気店です。
 自分たちが行った時もまだまだ待ち時間は減ってなくて、こりゃあかんわと思ったのですが、ちょうど最初に来たお客さんが店を出るころで、お店に入ることが出来ました。
 お寿司はとても美味しかったです。
 が、その美味しさと同じぐらいに、いや、それ以上に値段の高さが記憶に残りました。
 だって一皿500円とか、600円の皿がざらなんだもん。。。
 たぶん、通常の回転ずしの、4倍かそれ以上の値段でした。
 美味しかったけど、もう一回行くことはたぶんないだろうなぁ…。

 腹が一杯になったところでシネコンへと向かいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛ぶ劇場 vol.40『わたしの黒い電話』を観てきました。

2019-02-11 21:51:15 | 演劇
 土曜日は『ファースト・マン』を観終わった後、続けて久留米シティプラザで飛ぶ劇場 vol.40『わたしの黒い電話』を観てきました。
 飛ぶ劇場は北九州を拠点とする劇団で、代表の泊篤志氏のワークショップを以前受講したことがあって、一度公演を観に行かなくっちゃなぁと思いつつも北九州にまではなかなか行けず、今回の久留米公演でよーやく念願が叶いました。

 演劇は映画程には観ません。
 一年に一作か二作、観るぐらいかな。
 なぜ演劇を観ないかというと、ぶっちゃけて言ってあんまり面白いと思ったことがなかったから、ですね。

 観客を置いてけぼりの内輪ネタに終始する内容だったり、意味不明のドタバタだけの舞台だったり、そもそも人さまに見てもらうレベルに達してないだろ、と思う公演だったり、まぁともかく、よしまた今度演劇を観に行くぞ!というふうには思えない演劇ばかりだったんですよね。

 その点、『わたしの黒い電話』は非常に良かったです。
 序盤のちょっとした違和感に始まり、中盤は謎が膨らみ、後半になると、あぁ、あれはこういうことだったのかと伏線が回収され、ラストは涙腺を刺激する切なさで(いや、泣きませんでしたが)、非常に良いものを観たな、という気分になれました。

 演劇っていいものだなと思いましたし、また飛ぶ劇場の公演を観てみたいとも思いましたが、飛ぶ劇場の公演となると基本北九州に遠征しないといけないんですよね。遠いなぁ。
 それとも別の劇団の公演でお茶を濁すか…。
 ってお茶を濁すなんて言い方をしたら他の劇団に失礼でしたね。笑。

 しばらくは飛ぶ劇場の活動に注目していきたいと思います。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疑惑は拭えなかった『ファースト・マン』。

2019-02-10 14:35:17 | 新作映画
 デイミアン・チャゼル監督、ライアン・ゴズリング主演、『ファースト・マン』、2/9、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年6本目。


 最初に断っておくと本作はそれほど面白い映画ではありません。
 物語が恐ろしく淡々と進んでいくのです。
 おそらく、実話を元にした映画なので(比較的)事実に忠実に作ってあるのでしょう。『ボヘミアン・ラプソディ』とは逆のタッチってことですね。
 なので、あまり人に薦めようとは思いませんが、個人的には観に行った意義がありました。

 世の中には様々な陰謀論が存在します。
 代表的なのは「ユダヤ人が世界経済を支配している」というユダヤ陰謀論でしょうか。
 ユダヤ人が世界経済の動向を予想し、投機を行い、利益を得ているというのは事実だと思いますよ。
 でもそれはあくまで世界経済を「予想」しているのであって、「支配」しているのではないですよね。
 経済は天候と同じで予想は出来ても支配出来るようなものではないのです。

 このように陰謀論のほとんどはデタラメで、語る価値もありません。
 しかしながらただ一つ、もしかしたら本当ではないかと思う陰謀論があって、それが何かというと「実は人類は月に到達していないのではないか?」という『アポロ計画陰謀論』です。
 なぜ人類が月に到達していないと思うのか、言い換えればなぜアポロ計画が捏造だと思うのか、それにはもちろん根拠があります。

 例えば、、、そうですね、スペースシャトルのミッション中の事故で何人の宇宙飛行士が亡くなったか、ご存知ですか?
 答えは14人です。1986年のチャレンジャー号爆発事故で7人、2003年のコロンビア号空中分解事故で7人亡くなっています。
 ではアポロ計画においては何人の宇宙飛行士が亡くなっているでしょう?
 答えは3人です。
 しかもその3人というのもミッション中の事故ではなく、訓練中の火災による死者です(映画の中でも取り上げられています)。つまり1961年から1972年にかけて実施された有人宇宙飛行ミッションにおける死者はゼロなのです。
 仮に、月への有人宇宙飛行のミッションをエベレスト登山に例えるならば、地球の周りを周回するスペースシャトルのミッションは富士登山のようなものではないでしょうか。
 エベレストの登山中に一人の犠牲者も出さなかった山岳パーティが富士登山で14名もの死者を出したとしたら、それっておかしいとは思いませんか? 
 数字が逆でもいいぐらいですよね。

 次におかしいなと思うのはソ連の対応ですね。
 アポロ計画においてNASAは全6回の有人月面着陸に成功しました。
 対してソ連はどうだったかというと有人月面着陸どころか、月へ向けて宇宙船を飛ばすことすらしていません。
 
 冷戦時代の宇宙開発競争において当初ソ連が圧倒的にアメリカをリードしていたのは周知の事実です。
 世界初の人工衛星を打ち上げたのもソ連ですし、世界初の有人宇宙飛行に成功したのもやはりソ連です。
 アメリカはソ連に追いつき追い越せで、最終的に有人月面着陸に至るわけですが、追い越されたソ連が追い越されっぱなしだったというのには納得出来ません。
 だって、有人月面着陸に成功したのがアメリカ一国だけであれば、月はアメリカの領土である、豊富な月資源はアメリカだけのものであるとアメリカが主張しても反論出来ませんから。
 アメリカが6度有人月面着陸を成功させる間に、一度ぐらいはソ連も同じように有人月面着陸を成功させてもいいと思うのですが、なぜそうならなかったのか?

 とはいえ、何だかんだいっても結局のところはアメリカは月に行ったんだろうな、と思ってはいたんですよ。
 月に初めて足跡を残した宇宙飛行士の映画を観れば、自分の中の納得出来なかったものやモヤモヤも霧消してしまうのだろう、そう思っていました。

 が、残念ながら霧消しなかったですね。
 自分が生まれる前のことなので、初めての有人月面着陸については知らないことばかりなのですが、その様子が全世界でリアルタイムで衛星中継されていたということも今回映画を観て初めて知りました。
 リアルタイムで衛星中継されていたのであれば、有人月面着陸は間違いなく実際に起こったことである、、、と思いたいところなのですが、残念ながら陰謀論疑惑は拭えませんでしたね。逆に深まったといってもいいぐらいで。

 すべてが上手くいったからよかったですよ。
 でも初めての有人月面着陸であるわけですし、上手くいかない可能性も当然あったわけです。
 下手すれば月面探査船は爆発していたかもしれません。
 にもかかわらず、全世界衛星生中継?
 う~~~ん、納得出来ない…。

 ニール・アームストロングの半生を描いた映画を観ても拭うことは出来なかったので、この先何を見ても、または読んでも、自分の中のアポロ計画陰謀論が消えることはないと思います。
 

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美容整形について思うこと。

2019-02-09 22:31:11 | 戯言
 今、巷では700万円かけて整形したアイドルのことが話題になっていますね(こちら)。
 記事のコメント欄を読むと、本人が納得しているならそれでいいとか、自分に自信が持てるようになるのはいいことだとか、好意的な意見が多く見受けられますが、自分は美容整形なんてものはするべきじゃない、そう思っています。

 何でだよ、美容整形をするもしないも本人の自由だろう、そう仰る方も多いと思いますが、自分は必ずしも本人の自由ではないと思うのです。
 といっても別に親からもらった身体なんだからメスを入れるべきじゃないとか、そういうことを言っているのではないのです。
 自分が考えるのはその先のことです。

 必死に働いて美容整形の手術のお金をためて、手術を受け、美人になって、イケメンのIT社長を掴まえ、結婚することになった。
 そこまではいいですよ、そこまでは。問題はその先。
 結婚して、仮に女の子が生まれたとしたら、その子は間違いなく母親とは似ても似つかない、不細工な子ですよね。
 父親がその子を愛せたらいいですよ。
 でも生涯のパートナーを顔で選んだ男が、妻に似ていない子を愛せるとは思えません。
 父親に愛されない子を母親は何と言って慰めればいいんでしょうか。
 ママは700万円かけて整形したんだから、あなたは大人になったら1000万円かけて整形をしなさい、それまでの我慢よ、とでも言うんでしょうか。
 美容整形をして幸せになったとしても、それは生まれてくる子の幸せを奪って幸せになっているいるだけだろうって思ってしまうんですよね。

 美しくなろうと努力すること自体を否定しているのではありません。
 美容に限らず、何かを努力すること、それ自体が美しいと自分は思っています。
 自己ベストを更新するために毎日遅くまで短距離走者が練習する姿はそれだけでとても美しいですよね。
 けれど速く走るためならば何をしてもよいというわけではありません。違法なドーピングをして速くなっても意味はありません。
 美容整形はドーピングのようなものだと自分は考えます。

 件の整形アイドルはメイド喫茶でバイトをしていた時、可愛い子ばかりが優遇されるのが悲しくて、そのことが外見へのコンプレックスになったそうです。
 まぁわかりますよ。今の世の中、外見で差別されるのは女性だけではないですからね。
 でも同時に、だから何だ、とも思いますね。見た目だけで判断するような人間は所詮その程度の人間だろう、と思うのです。

 昨日も久留米の某メイド喫茶に行ってきました。
 そこのメイドさんたちは可愛い子が多いです。
 でも、好きな子はいません。
 人間として、信用出来るかどうかわからない相手を好きになろうとはまったく思わないですね。

 昨日はメイドさんが二人いました。
 一人はやたら明るくてテンションが高く派手目な子。もう一人はどちらかというと地味目であまり化粧っ気のない子。
 どちらも可愛くはあるのですが、お客さんに人気があったのは派手目な女の子の方でした。チェキを求められるのはその子ばかりでしたしね。

 でも、だから何?とも思いますね。
 メイド喫茶でお客さんからチヤホヤされたとしてもそれで?って感じです。
 見た目よりもっと大切なことがあるだろう、って言いたくなります。
 例えば、優しさだったり、誠実さだったり、律義さだったり、そういった人間性ですが。

 自分は見た目で人を好きになることはないと思いますが、「せぷさんが薦めてくれた映画、見てみましたよ~、面白かったです🎵」とでも言われたその日には、一発でハートを射抜かれる自信がありますね。
 たぶんそういうことはないでしょうけれど。笑。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする