この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

キーン。

2005-08-11 22:27:12 | 雑事
『キーン』という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?
自分たちの年代だったら、きっとあれじゃないかな、『Drスランプ』のアラレちゃんが走っていくときの掛け声(?)ではないでしょうか。
懐かしいですよね、アラレちゃん。
ま、それはさておき。
その次か、次の次ぐらいに来るのが、かき氷を食べて頭が痛くなったときの擬音「キーン」なのではないでしょうか。
違いますか?
ま、違ってもいいんですけどね。笑。
ところで、自分は生まれてこの方、かき氷を食べて、キーン!となったことがないんです。
冷たいものを食べてお腹を下すのはしょっちゅうなんですけど。
自分以外の人は誰でもみんなかき氷を食べたらキーンとなるのでしょうか。
ちょっとだけ気になるところです。
なぜ突然こんなことを言い出したかというと最近家に帰ってから毎日かき氷を食べているからです。
正確には『白くま』なんですけど。
それも森永製菓の『白くま』。
『白くま』はいくつものメーカーから発売されていますが、個人的に森永製菓のものが抜群に美味いと思っています。
はっきりいって鹿児島の本家『むじゃき』で食べるのより好きなぐらい。
夏の初め頃は見かけなかったんですけど、七月末ぐらいからセブンイレブンでまた見かけるようになりました。
自分が好きになったアイスは翌シーズンには販売されなくなる、というジンクスを勝手にいだいていたので、嬉しい再会でした。
そんなわけでそれからはほぼ毎日一個食べているわけです。
でもやっぱりキーン、というふうにはならないんですけどね。むぅ。
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Me。

2005-08-10 22:33:51 | 日常
ここだけの話ですが、自分のパソコンのosはWindowsMeです。
今どきMeかよ!と思われる方もいるかもしれませんが、自分が今使っているパソコンを買ったときはよーやくこれからxpが発売される!って頃だったんです。
でもまだまだ充分Meは使えますよ!
自分の現在のネットライフ、ブログとホームページの更新や閲覧などであれば、本当にMeで充分!!
と、思っていたのですが。
昨夜、盟友のたっちゃんから説教されてしまいました。
たっちゃんいわく、Meはもう時代に対応していないので、メッセンジャーをはじめ様々なインターネットサービスがMe対応ではなくなっている、早々にxp搭載機にリプレイスするべし!とのことでした。(買い換えることをリプレイス、っていうんですね。初めて知りました。)
う~ん、、、そっか、そういったことまで考えないといけないのか・・・。
たっちゃんのいってることが正論だということはわかるつもりです。
ただ、、、今、自分の部屋にあるテレビ、赤が発色しないんです。
おかげでドラマでもバラエティでも何でもセピア色ですよ。
もうテレビを見ているだけでH2Oの『思い出がいっぱい』を歌いたくなっちゃいますよ。
ま、それはともかく。
そんなわけで、地上波デジタル放送のことも考慮して、それなりにいいテレビを買いたいと思っています。
ついでにDVDプレイヤーも購入したいし・・・。(もってないんです。涙。)
そうなると優先順位はどうしてもxp搭載パソコン<テレビ+DVDプレイヤーになっちゃうんですよね。
ふぅ、どうして人はこんなふうに二つの新しい電化製品を同時期に欲しくなってしまうんでしょうか?
結論:ジャンボ宝くじ、当たれ!!(←結論になってない。)

ps.英語の“replace”に「買い替える」といった意味はないというご指摘を頂きました。
ここに訂正させていただきます。
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誰か。

2005-08-09 23:59:41 | 読書
宮部みゆき著、『誰か』読了。(タイトルだけ抜き出すと助けを求めているみたいですね。笑。)

先日のブログで、金城一紀のことを文章が下手だの代名詞を知らないだの散々こき下ろした自分ですが、宮部みゆきの文章の上手さにはほとほと舌を巻くしかないです。
読んでいて、つっかかるような箇所がまったくない。
本当に感心するばかりです。

突然ですが、上手い文章とはどんな文章のことをいうと思いますか?
まぁその定義は人それぞれだと思いますが、自分は読んでいて気持ちよい文章が上手い文章なのだと思います。
読んで気持ちよいとは言い換えればリズムよく読めるって事です。
リズムよく読むためには当然誤字脱字があってはいけません。(プロならそれは当たり前ですが。)
曖昧な表現、不明瞭な描写も同様です。
ついでに言っておくと、文章の上手い、下手と物語の面白い、面白くない、はイコールではありません。
ですから文章が下手でもお話は面白いっていうことはもちろんあります。
けれどせっかくの面白いお話でも誤字・脱字だらけでは面白さも二割減、だということを覚えておいてください。

さて、『誰か』に話を戻すと、文章が上手いことは無論ですが、さすがは稀代のストーリー・テラーである宮部みゆきだけあって、お話もすこぶる面白いです。
久しぶりにハード・カバーの本を買ったのですが、大・大・満足♪でした。

ところでなぜ突然『誰か』を購入したかというと、続編である『名もない毒』が現在西日本新聞に連載中で、毎朝会社で読んでいて前作がどうなのか、気になったからです。
今朝の掲載分で主人公の杉村さんがどうやら睡眠薬を飲まされてしまったみたいで意識を失ってしまったけど、これから先どうなるんでしょう?
第一作である『誰か』を読んだので、いよいよ『名もない毒』にのめりこみそうです。
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眠れぬ夜のあなたに。

2005-08-08 23:59:57 | 雑事
唐突ですが、ネットの友人が不眠症で悩んでいるということなので、不眠症について。

まぁ一番効果的と思える対策は単純に昼間運動すること、じゃないでしょうか。
昼間くたくたに疲れ果てて、なお夜眠れない、っていうことはそうそうあるとは思えないので。
こんな暑い時期に運動なんてやってられないよ!という方には夜寝る前の入浴、っていうのもお勧めです。
身体を温めれば自然と血流が良くなるので、ある程度運動をするのと同じ効果が得られると思います。
ただ女性の場合、髪などを乾かすのに時間が掛かるので、風呂から上がって即就寝!ってわけにもいかないですよね。
そうするとどうなるのかな~、あまり意味がないのかな。
むぅ、よくわからん。(役に立たないな!困ったもんだ。笑。)

実際ベッドに入って、横になっているのに目が冴えて眠れないときってありますよね。
そういうときってどうしてますか?
こんなとき眠るためのいい方法がありますよ!
やることは単純、部屋の中を出来る限り暗くする、それだけ。(あと出来る限り静かな状態にする、、、って「それだけ」じゃないじゃん!笑。)
つまりですね、目を開けても閉じても同じ状態にするってわけです。
そうすれば、自分が寝ているのか起きているのかがわからない。
寝てるのか起きてるのかわかんないんだから、眠れないことに悩むってこともないわけです。
これは経験則ですけど、深く眠れないって人も出来るだけ部屋は暗い状態にして寝た方がいいですよ。
月明かりが差し込む部屋と真っ暗な部屋、絶対後者の方がぐっすりと眠れます。(と思います。気弱だな!)
でも小さなお子さんがいる家庭では寝室を真っ暗にするってのも難しいかもしれないですね・・・。
う~ん、そのときは、、、どうすればいいか、わからん!(やっぱり役に立たねぇ!)

さて、究極的な不眠症対策を伝授しましょう。
というのも大袈裟ですが、眠れない時は、寝ない。
これしかないでしょう。笑。
逆転の発想ってヤツで眠れないのであれば、不眠症にあえて抵抗せずに、その寝ない時間を如何に有効に使うかを考える。
読みかけの本を読むもよし、ためていたビデオを見るもよし、『この世界の憂鬱と気紛れ』というブログにコメントするもよし(宣伝するな?)、ほら、いろいろやることあるじゃないですか。笑。

というわけでそろそろ眠くなってきましたので、今日の記事はこれにて、、、
おっと、言い忘れてましたが、自分は不眠症の専門家というわけではないので、記事は参考程度にお願いします。 
一応専門家のサイトも紹介しておきます。
こちら。
さて、今度こそ本当に寝るか、、、いやいや違う違う、この世界の方が夢で、本当の自分はハリウッドスターなんだから、起きるとするか、の方が正しいんだっけ・・・。(寝言言ってろ!!)
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ふとした。

2005-08-07 23:58:37 | 雑事
Q.『ふとした』という慣用句を使って文章を作りなさい。
A.さいふぉとした。 

うおのめ文学賞に拙作をエントリーしたので、暇を見つけては(まぁたいがい暇なんですけど)ぼちぼちと他の方が書かれた作品の感想を書いたりしています。
ある人が書いた作品にこんな一文がありました。
『ふとしたところで猫を拾った。』(正確な引用ではありません。)
自分はこの文章を読んだ時どうしても違和感を拭えませんでした。
自分の『ふとした』に解釈はこんな感じ。
『ふとした』は副詞である『ふと』に動詞『する』の過去形『した』が組み合わされて出来た連体詞。副詞の『ふと』は元々『ふっと』から来ている。身体から余計な力が“ふっと”抜け出た状態を現す。
つまり、『ふとした』とは『(リラックスしていて)何も考えていない』ぐらいの意味だと思っていました。
何かを拾った場所を修飾するのに『ふとした』という表現は使わないんじゃないかなぁと思って、その旨を感想で書きました。
しかしその後「『ふとした』ところ」という言い方は普通にする、といわれる方が現れて・・・。
どうも大元の『ふとした』、それに『ふと』に対する自分の解釈が間違っていたみたいです。
けれど、それからこの二つの言葉の意味を調べたのですが、どうもはっきりしないんですよね。
普段よく使う言葉の割には広辞苑を調べてみても『ふと』は古語でしか載っていないし、『ふとした』に到っては掲載すらされていない! 
当然成り立ちに関してはまったくわかりませんでした。
ちなみにGoogleで検索したところ、
『ふと』では958000(この中には『ふとん』や『そふと』など紛れもアリ。)、『ふとした』で353000、『ふとした瞬間』が37200、『ふとしたとき』が14400、『ふとした疑問』が13000、そして『ふとしたところ』が3570、ヒットしました。
『ふとした』という表現を用いた方のおよそ百分の一は『ふとしたところ』なんですね。
この数字を多いと見るか少ないと見るか・・・。う~ん。。。
こういったとき、自分の国語力の貧弱さが本当に恨めしいです。

ps.『ふと』と『ふとした』の意味についてはブロガー仲間の海老づくしさんが調べてくれました。
海老づくしさん、感謝です。

『ふとしたところ』という表現については上記の文章を書いたあともいろいろ考えました。
a.ふとしたところにアイディアは転がっているものだ。
b.ふとしたところで財布を落としてしまった。
c.ふとしたところで彼と再会した。
自分が違和感を覚えない『ふとしたところ』の使い方はaだけです。(コメントのcottontailさんの例文とほぼ同じです。)
bとcに関してはどうしても違和感を覚えてしまいます。(人によってはcはありという方もいらっしゃるかもしれませんが。)
しかし残念ながらその違和感の正体を説明出来るだけの国語力が自分にはないのです。
どなたか、説明出来る方、いらっしゃらないでしょうか。
よければ解説をお願いいたします。
(もちろんbとcが文法的には問題ないという結論でも構いません。)
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その樹の枝になる果実は甘美で、根から染み出る樹液は腐敗臭が漂う。

2005-08-06 12:02:04 | 政治・経済・時事
ある村の外れにとても大きな樹がありました。
その樹の枝になる果実は甘美で、人々の暮らしに豊かさをもたらしていました。
しかし根から染み出る樹液は腐敗臭が漂い、それは到底人々の耐えうるものではありませんでした。
このとき村人達の選択は二つしかないように思われます。
一つはその樹の果実が人々の暮らしに掛け替えのないものであるなら、樹液から漂う腐敗臭には我慢する。
もう一つは腐敗臭がどうしても耐えがたいものであるならば、果実は諦め、その樹を切り倒す。
この二つの選択肢しかないですよね。
腐敗臭が発生しないようにすべての根を切り取り、なおかつ果実は収穫しようとするのはあまりにも虫のいい話です。
原子力とはいわばこの“大きな樹”に似ているのではないでしょうか。
毎年、八月過ぎのこの時期になると普段にも増して核兵器の廃絶が多くの人から訴えらます。
その主張自体はまったくもって正しいと思います。
核兵器がこの地球上から無くなれば、それ以上望ましいことはないでしょう。
けれど、、、核兵器廃絶を訴えている人の中で、核兵器が原子力という“大きな樹”の根であるということを理解している人ってどれぐらいいるんでしょうか。
それともそれはそれ、これはこれって器用に分けて考えているんでしょうか。
原子力発電が総発電量のおよそ30%を占め(この割合は年々上昇していますが)、さらに毎年の消費電力が最高値を更新する中、一体どう考えているのかが知りたいです。
もし仮に、地球上の全ての核兵器が廃棄されることになりました!
でも同時に全ての原子力発電も停止することになりました!
そのため電力が不足して多少生活が不便になるかもしれませんが、我慢してください!!というような状況になったら、そのことを受け入れられるだけの覚悟が出来ている人ってどれぐらいいるんでしょう。
ちなみに自分は今年になって自室のクーラーを一度も運転させていません。
それは何も原子力発電が停止した時の予行演習っていうわけではなくて、たまたま運転させなくても耐えられるから運転させてないだけのことなんですけどね。
ですから、別に自分に核兵器廃絶を声高に訴える資格があると思っているわけでもないのです。
それはそうと、この地球上から核兵器がなくなればよいと思っている方へ、もしよかったら、今日8/6と明々後日の8/9の二日間だけでもクーラーなしで過ごしてみませんか。
そしたらあなたの主張にどれぐらいの重みがあるのか、すなわちあなたがそれをどれだけ本気で訴えたいのかがわかるかもしれません。
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バトン、渡しすぎ!

2005-08-05 23:41:10 | 雑事
マリーコさんから受け取ったミュージカル・バトン、未だに放置しているダメダメな自分です。
だって普段パソコンやってるときって音楽、ぜんぜん聴かないんだもん。
なぜだかわかんないけど、集中出来ないからかな?
んー、でも車を運転している時は音楽聴くけどね。
主にスガシカオとか、スガシカオとか、スガシカオとか、それ以外だと、ビリー・ジョエルのベスト版とか(そんなの今どき聴く人いる?)、他にはレンタルビデオ屋でタダ(!)でもらった岡村靖幸や飯島真理のCDとか。
こんな自分では到底ミュージカル・バトン、次の人に渡せません!!
ゴメンちゃいちゃいチャイニーズ!!
ま、それはともかく。
近頃ミュージカル・バトンを真似て、二番煎じというか何というか、いろんなバトンをやたらと見かけます。
シネマ・バトンやコミック・バトンっていうのは、ミュージカル・バトンを最初に見たときからそのうち誰かがやりだすだろーなーと思っていましたが、今ではそれにとどまらず、イメージ・バトンや調味料バトンなどといった、何やねん、そりゃ!といいたくなるものまで見かけるようになりました。
ちなみにイメージ・バトンってのは「『海』からあなたは何を連想しますか?」といった感じもので、調味料バトンっていうのは「あなたは目玉焼きに何を掛けて食べますか?」といったバトンのことです。
そんなの、卵焼きは和食、目玉焼きは洋食なんだから、目玉焼きにはソースを掛けるに決まっとる!!(そーゆーお前は何様だ・・・。)
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レジ袋。

2005-08-04 22:53:22 | 雑事
先日の記事の続き、みたいなものです。

最近、資源を大切にしようとする動きが盛んになっているようですね。
先日もいいましたがそれ自体は非常にいいことだと思います。
その流れに沿ってか、2007年からスーパーやコンビニでもらえるレジ袋(レジバッグ)が有料化されるとのこと、、、個人的にちょこっと困っています。
おそらくこれを最初に言い出した人の主張ってこんな感じではないでしょうか。
コンビニでもらうレジ袋は家に帰った時点でゴミ以外の何物でもない!ならば最初から買い物袋を用意して、少しでもゴミを減らそう!そして買い物袋を用意できなかった人だけ有料でレジ袋を買ってもらおう!!
ま、想像ですけどね。
でもこれを言い出した人が家に帰って買ったものを取り出した途端、レジ袋をくしゃくしゃに丸めてポイッとゴミ箱に捨ててるだろうってことは、想像であっても間違いないところでしょう。
つまり、その人たちはレジ袋の二次利用なんてことはまるで考えちゃいないだろうってこと。
うちでは重宝していますよ、レジ袋。ポイ捨てするなんて事はありえないですね。
うちのゴミ箱はすべてレジ袋を中に広げてます。
ゴミ箱に直接ゴミを入れるようにしてたら、そのうちゴミ箱が汚れてくるじゃないですか。
その汚れにアリやハエがたかってきちゃいますしね。
レジ袋にゴミを入れるようにしてたらゴミを取り出すときもレジ袋ごと捨てれば手も汚れないですし。
そんなわけで、レジ袋が有料になると非常に困るわけなんですが、まぁ時代の流れだから仕方ないですよね。
その時は諦めてお金を払って買うことにします。
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テレビブロス(8/6~8/19)より。

2005-08-03 22:15:33 | テレビ
巻頭特集“奇跡の実写化!アストロ球団に燃えッ!!”。
いよいよ、あの伝説の野球漫画が今実写で蘇る!!
す、すいません、正直なところあんまり荒唐無稽なお話って好みじゃないんです。(←実も蓋もない言い方をする奴。)
まぁでも第一話ぐらいは見てみようかな。
放映を楽しみにしているって方、いらっしゃいますか?

続いて“夏の甲虫づくし”。
まったく興味なし。
先日のフリー・マーケットで『ムシキング』の人気に驚いたぐらいですから。
『ムシキング』と聞いて、『ムテキング』を思い出す自分はダメダメですか?
といいつつ、『ムテキング』、そんなに見たことないんですけど。
どちらかというと『ウラシマン』の方が、、、ってどんどん話がずれていってますね。

記事についてはそのくらいです。(テンション低いな!)
この二週間に放映される映画も目ぼしいものは特になし、、、お、『ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合』が8/18にテレビ東京系列で、『ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々』が8/19に日本放送系列で放映されます。
なんて視聴者に優しい放映順でしょう。
これが8/18に『ナッティ・プロフェッサー2』、8/19に『ナッティ・プロフェッサー』を放送していたら、将棋の用語でいうと手順前後ってヤツですよ。
といいつつ、個人的にはまったく興味ないんだけど。ゴメンよ、エディ。笑。(ほんとーにテンション低いな・・・。)
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フライ、ダディ、フライ。

2005-08-02 23:15:56 | 読書
金城一紀著、『フライ、ダディ、フライ』読了。

映画『フライ、ダディ、フライ』がやたら自分のツボにはまったので、これは原作も傑作に違いない!と思って手を出した次第です。
結論からいうと、初めてのような気がします、映画と原作を比べて、映画のほうがはるかにいい出来だと思ったのは。
といっても映画と原作ではストーリーはほぼ一緒です。
何しろ最後の決闘があっさり決着がつくところまで同じなのですから。
じゃ、何が悪かったかというと、金城一紀、文章が下手。笑。
もちろん比べる相手は自分なんかじゃなくて、例えば浅田次郎や宮部みゆきですけどね。
直木賞を受賞したという以上はもう少しマシな文章を書くのかと思っていました。
自分の場合、文章が上手い、下手は言い換えればその文章を読んで、気持ちよくなれるかどうかってことです。
その点で、金城一紀の文章はイケテなかった。
例えば123p、このページは十一行あるんですけど、朴舜臣っていう名前が七回も出てくるんですよ。
日本語って(日本語に限らず言語ってものは)同じ名前が何度も続けて出てくると読みにくくなる、って性質があります。(と思います。)
だからこそ代名詞ってものがあって、それを用いることでリズムよく読ませるのです。
しかしながら金城一紀、代名詞の存在を知らないのか、朴舜臣はずっと朴舜臣のまま、一度として代名詞が用いられることはありません。
二行足らずの文章で三度も朴舜臣っていう名前が出てきたら、そりゃ読みにくいって!
もし映画を観るか、小説を読むか、迷っている方がいたら、自分は断然映画の方をお薦めします。(まぁそんな選択はありえないですけれど。笑。)

ところでこの『フライ、ダディ、フライ』、角川書店と講談社の二つの出版社から出版されているのですね。
絶版になった作品が別の出版社から出版されるという話はたまに聞きますが、普通に流通している小説が別の大手出版社から同時に出版されるというケースは初めて聞きます。
自分は若干値段が安かった角川書店版を購入しましたが、もしかして、内容に違いがあるのでしょうか。
詳しい事情をご存知の方がいらっしゃったら、そこら辺の事情、教えてもらえると嬉しいです。
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