宮部みゆき著、『誰か』読了。(タイトルだけ抜き出すと助けを求めているみたいですね。笑。)
先日のブログで、金城一紀のことを文章が下手だの代名詞を知らないだの散々こき下ろした自分ですが、宮部みゆきの文章の上手さにはほとほと舌を巻くしかないです。
読んでいて、つっかかるような箇所がまったくない。
本当に感心するばかりです。
突然ですが、上手い文章とはどんな文章のことをいうと思いますか?
まぁその定義は人それぞれだと思いますが、自分は読んでいて気持ちよい文章が上手い文章なのだと思います。
読んで気持ちよいとは言い換えればリズムよく読めるって事です。
リズムよく読むためには当然誤字脱字があってはいけません。(プロならそれは当たり前ですが。)
曖昧な表現、不明瞭な描写も同様です。
ついでに言っておくと、文章の上手い、下手と物語の面白い、面白くない、はイコールではありません。
ですから文章が下手でもお話は面白いっていうことはもちろんあります。
けれどせっかくの面白いお話でも誤字・脱字だらけでは面白さも二割減、だということを覚えておいてください。
さて、『誰か』に話を戻すと、文章が上手いことは無論ですが、さすがは稀代のストーリー・テラーである宮部みゆきだけあって、お話もすこぶる面白いです。
久しぶりにハード・カバーの本を買ったのですが、大・大・満足♪でした。
ところでなぜ突然『誰か』を購入したかというと、続編である『名もない毒』が現在西日本新聞に連載中で、毎朝会社で読んでいて前作がどうなのか、気になったからです。
今朝の掲載分で主人公の杉村さんがどうやら睡眠薬を飲まされてしまったみたいで意識を失ってしまったけど、これから先どうなるんでしょう?
第一作である『誰か』を読んだので、いよいよ『名もない毒』にのめりこみそうです。
先日のブログで、金城一紀のことを文章が下手だの代名詞を知らないだの散々こき下ろした自分ですが、宮部みゆきの文章の上手さにはほとほと舌を巻くしかないです。
読んでいて、つっかかるような箇所がまったくない。
本当に感心するばかりです。
突然ですが、上手い文章とはどんな文章のことをいうと思いますか?
まぁその定義は人それぞれだと思いますが、自分は読んでいて気持ちよい文章が上手い文章なのだと思います。
読んで気持ちよいとは言い換えればリズムよく読めるって事です。
リズムよく読むためには当然誤字脱字があってはいけません。(プロならそれは当たり前ですが。)
曖昧な表現、不明瞭な描写も同様です。
ついでに言っておくと、文章の上手い、下手と物語の面白い、面白くない、はイコールではありません。
ですから文章が下手でもお話は面白いっていうことはもちろんあります。
けれどせっかくの面白いお話でも誤字・脱字だらけでは面白さも二割減、だということを覚えておいてください。
さて、『誰か』に話を戻すと、文章が上手いことは無論ですが、さすがは稀代のストーリー・テラーである宮部みゆきだけあって、お話もすこぶる面白いです。
久しぶりにハード・カバーの本を買ったのですが、大・大・満足♪でした。
ところでなぜ突然『誰か』を購入したかというと、続編である『名もない毒』が現在西日本新聞に連載中で、毎朝会社で読んでいて前作がどうなのか、気になったからです。
今朝の掲載分で主人公の杉村さんがどうやら睡眠薬を飲まされてしまったみたいで意識を失ってしまったけど、これから先どうなるんでしょう?
第一作である『誰か』を読んだので、いよいよ『名もない毒』にのめりこみそうです。
ロバ飼ええええええええええええ。
何の根拠もないのですが、彼女の時代モノはちょっと苦手で・・・。「誰か」は現代モノなんですね。
文庫になったら読んでみようかな。
ーってまだ読んだこともないんだけど
図書館で「理由」ってのを見て
「何の理由なんだよ~ぉ!!!」ってすごくそそられました。
「誰か」も「誰を呼んでんだよぉ~!!!」って気になりますね。
せぷさんもオススメなら今度こそ読んでみよう!
小夏さんとまーったく同じ!!(運命ですか?)
『理由』がいまいち自分には受け入れられなくて、時代物もハードカバーで読むほどには惹かれなくて、それで数年が過ぎ、ある日ふと気付くと会社で購読している新聞に宮部みゆきの新連載が始まるって予告が出ていて、じゃあ読んでみよっかなーと思った次第です。
宮部みゆき、東西随一の人気作家だけあって次々と出る新刊は全てハードカバー!
熱烈なファンでいるのも大変です。
文庫になるまで待つ、という小夏さんの気持ちはよくわかります。
図書館で借りるなら、そういったことも関係ないだろうから、マリーコさん、是非『誰か』、借りてみてくださいね。
他にはおっすさんも挙げている『火車』、これがやっぱり彼女の代表作といえるのかな。
あと『レベル7』、実は未読。
といっても本棚(のどこか)にはあるんだけど。。。汗。
わたくし、今週から短編の習作を始めましたが、ここ数年主にノンフクションやルポルタージュを読んできたせいか、小説っぽい文章の書き方を忘れてしまっております。
リハビリに、宮部みゆきを(苦笑)
これは楽しみですね!
作品が出来上がったら、是非拝見させてください。
その際はやんわりモードかずばずばモードか、感想のコース指定を忘れずに。笑。
ところで宮部みゆき、本名は矢部みゆきといって、作家になる場合どうも画数がよくないということで、矢部を宮部にしたそうです。
海老づくしさんもデビューする時は『み』を付けることを忘れずに!