この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』、前途有望な彼女に何が起こったのか?

2022-02-19 21:38:29 | 旧作映画
 2月18日、金曜日は有休を取って会社を休みました。
 といっても自分の意志で有休を取ったわけではなく、3月末までに有休を一日消化するよう上の方から指示があったのです。
 さすがに何も理由なく有休を取りたくないなと思っていたのですが、2月18日がお袋のワクチン接種日になったので、ちょうどいいやと思ってこの日に有休を取り、病院までの送り迎えをすることになりました。

 まぁ本当は有休を取る必要はなかったんですけどね。
 何しろワクチンを接種する病院は歩いて10分のところにあるので、お袋も最初は歩いていくつもりだったみたいです。
 
 接種を終えたお袋を家まで送り、それから昼飯を買いに駅前にあるショッピングモールに行きました。
 何を買うかは決まっています。
 モール内にある《エベレスト》というインド・ネパールレストランのシシカバブロールです。
 一人前500円で、お薦めです。
 シシカバブロールが出来るまで時間があったので、同じモール内にあるツタヤでDVDを借りました。
 ツタヤでDVDを借りるのも久しぶり、、、調べたら去年の9月以来でした。
 以前はもっと頻繁にDVDを借りてたような気がするんだけどなぁ。

 久しぶりにDVDを借りたら、以前とは違うことが一つあって、それは新作も一週間レンタルできるようになっていたことです。
 たぶん、DVDを借りにくるお客さんが減っているのでしょう。
 イオンモール筑紫野のツタヤのレンタルコーナーも無くなっちゃったし、鳥栖のツタヤのレンタルコーナーもいずれ無くなる運命なのでしょう。
 DVDをレンタルするという習慣自体無くなってしまうのかもしれません。

 今回レンタルしたのは、『プロミシング・ヤング・ウーマン』、『コンティニュー』、『クライモリ』、『クーリエ:最高機密の運び屋』、『騙し絵の牙』の5作です。
 この中で『プロミシング・ヤング・ウーマン』は見たかったのでちょうどよかったです。

 『プロミシング・ヤング・ウーマン』、直訳すると「未来を約束された(前途洋々の)若い女性」という意味でしょうか。
 しかしそういう明るいタイトルに反し、暗く重い作品でした。
 ジャンルはレイプ・リベンジムービーです。
 通常のレイプ・リベンジムービーと異なるのはレイプされたのが主人公ではなく、主人公の友人だということです。
 友人の仇を取るために主人公がどこまでも復讐の道を突き進みます。
 そしてそれがどこまでも救われないんですよね。
 レイプ・リベンジムービーって基本的に勧善懲悪で、見終わった後、スカッとすることも多いのですが、本作においてはそういったカタルシスは一切なし。
 まぁ本当に復讐しようと思ったらそういうものかもしれませんね。
 見て良かったとは思いますが、人に薦めようという気にはなれないです。

 残る4作のレビューは気が向いたらいずれ…。
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2 コメント

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Unknown (ミオ)
2022-02-20 12:38:09
思い出したのが
東野圭吾「さまよえる刃」

これは被害者が実の娘でした。 
父親は復讐するのですが、心の傷はさらに深くなるだけで虚しい終わり方でした。

復讐ものでスッキリしたのは
これは小説ですがジャックケッチャム「老人と犬」
    
シシカバブロール一度食べてみたいです
ロールで想像すると、サンドイッチ的な料理を思い浮かべましたが外れてますか? 
そういえばちょっと前にパクチーカフェ見かけました
笑えました
当たりです。 (せぷ)
2022-02-20 17:35:01
復讐物といっても様々ですね。
好みの問題ですが、出来ればすっきりと終わらせて欲しいかな。

シシカバブロール、このお店でしか買ったことないのですが、ミオさんの想像通り、ナンで具材をくるくるっと巻いたサンドイッチのような食べ物です。
ナンってカレー以外にも食べ方があるんだなと当たり前のことに気づかせてくれます。

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