この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

GW中国地方旅行記、その8。

2024-05-10 22:00:50 | 旅行
 次の目的地は鳥取にある「投入堂」でした。
 鳥取の三徳山にある「投入堂」は日本一危険な国宝として知られています(こちら)。
 もし外国の人に一つお薦めの観光スポットを挙げろと言われたら、躊躇なくここを薦めます。
 個人的にはエジプトのビラミッドよりも100倍不思議な建造物ですね。
 エジプトのピラミッドはどうやって建造されたか、何となく想像がつきますが、三徳山の「投入堂」もそれすら出来ないので。
 三徳山の「投入堂」をご覧になったことがないという方は是非一度行ってみることをお薦めします。

 ただ今回行ってみることにしたのは三徳山の「投入堂」ではないんですよ。
 あまり知られていないことなのですが、「投入堂」って三徳山の「投入堂」だけではないのです。
 「投入堂」と呼ばれる建造物がいくつあるかまでは知りませんが、「日本三大投入堂」は鳥取県三朝町にある三徳山三佛寺投入堂、大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂、そして鳥取県若桜町にある不動院岩屋堂の三ヶ所です(こちら)。
 このうち、三徳山の「投入堂」は10年ほど前に行って、宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂は去年行きました。
 「日本三大投入堂」にうち、二つに行ったのであれば残る一つも行ってみたいじゃないですか。
 そんなわけで今回の旅行で行ってみることにした次第です(本当は三徳山の「投入堂」にももう一度行ってみたかったのですが、とてもそんな時間はありませんでした)。

 【石見銀山世界遺産センター】の駐車場でカーナビに不動院岩屋堂の住所を入力したら高速道を利用しての到着予想時刻が18:30と表示されました。
 ちょうどお昼だったので何を食べようか、なんて呑気なことを考えていたのですが、そんな時間はないということを知って、センターの売店でパンを二つ買って道中食べました。
 鳥取県若桜町、めちゃめちゃ遠かったです。
 鳥取県とありますが、ほぼほぼ兵庫県寄りなんです。
 遠いだけでなく、途中渋滞にも巻き込まれました。
 そうそう、高速道から降りたところがちょうど『名探偵コナン』の青山剛昌の出身地で、イベントか何かをやっていて、すさまじい人だかりでした。
 週刊少年サンデーは『名探偵コナン』の連載を永遠に終わらせられないだろうなぁと思いました。
 不動院岩屋堂には17時前には着きました。
 カーナビの到着予想時刻よりも早く着くであろうことは予想の範囲内ではありましたけどね。笑。
 これが「日本三大投入堂」の一つ、不動院岩屋堂です。

   

 5時間かけて行って、見学したのは10分ちょっとでした。笑。
 これで「日本三大投入堂」制覇です!
 「日本三大投入堂」制覇した人間はそんなに多くはないでしょう。
 そんな暇な人、あんまりいないと思うし。笑。

 不動院岩屋堂の見学を終え、次の目的地へと車を走らせました。

                        続く。
コメント (2)
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