この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

サッカーが嫌い。

2014-06-26 22:57:37 | スポーツ
 ブラジルWカップで日本チームが予選リーグで敗退した今になって言うのもなんですが、自分はサッカーが嫌いです。というか好きになれません。
 好きになれない理由は単純明快、納得出来ないルールがあるから、です。

 不思議博物館の館長はサッカーのルールでオフサイドがわかりにくいと言っていました。確かに素人目に見てオフサイドはわかりにくいですが、でもあれは必要なルールだと思います。
 というか、どんなスポーツであれ、素人目に見てわかりにくいルールというものは存在するんですよね。
 サッカーはもちろん、野球も、ラグビーも、ゴルフも、卓球も、テニスもそうですよね。
 これに関して例外はないと言っていいと思います。

 自分がサッカーにおいて納得出来ないルールというのはレッドカードによる退場処分です。正確には選手が退場したチームは選手が一人少ないままプレイしなければいけないことが納得出来ないのです。
 団体で行われるスポーツがこの世にいくつあるのか自分は知りません。しかし、プレイヤーの人数が不平等なままゲームが進行するスポーツは、自分が知る限りサッカーだけです(自分が知らないだけで他にあるのかもしれませんが)。

 自分は何もラフプレイや反則を大目に見ろと言ってるのではありません。
 悪質なラフプレイをする選手には当然厳しいペナルティが課せられてしかるべきと考えます。
 退場も当然、PKを与えるのもまた当然だと思います。
 ですが、退場処分になった選手の代わりに別の選手を補充しないというのはおかしいと思うのです。

 サッカーに詳しい人で、いや、それだけ厳しい処分をしなければラフプレイが今以上に目に余るものになる、という人もいるかもしれませんが、自分に言わせればそんなことはないです。
 まず、PK自体が相当厳しいペナルティです。
 サッカーは最終的に相手チームよりも多く点を奪うことが目的のスポーツですから、そうそうPKを与えられてはゲームに勝てないはずです。
 加えて言えば、前述の通りペナルティによって選手の数が減らされるスポーツはサッカーだけですが、それ以外のスポーツで殊更激しい反則が繰り返されるという話は聞いたことがありません。
 そのようなペナルティを無くしたとしても、サッカーで反則が急増することはない、と思います。

 なぜ自分が選手の数を減らすというペナルティを嫌うかというと、そうすることでゲームのバランスが崩れると考えるからです。
 先日の日本対ギリシャ戦がいい例です。
 結果として引き分けでしたが、試合時間のほとんどで選手が十人だったギリシャに引き分けるのは、負ける以上の屈辱だと思います。
 引き分けるのであれば、同人数の相手に引き分けなければならなかった、そう思うのです。

 さて、ではサッカーの試合ではルール上いったい何人まで退場させられるのか、ご存知ですか?
 答えは4人です。
 どちらかのチームに5人目の退場者が出ると没収試合になるそうです(違ってたらゴメンなさい)。

 また実際の試合で最も退場者が多く出たのは2006年のドイツWカップでのポルトガル対オランダ戦で、両チームに2人ずつ、計4人の退場者が出ました。もっともこの試合では審判の未熟さも問題だったようですが。

 自分が知りたいのは過去に退場者が2人出て、選手が9人になったチームが11人のチームに勝利したことがあるのかどうか、なのですが、それは調べてもよくわかりませんでした。
 ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
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