この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

姫路セントラルパークに行かねばなるまい。

2023-01-25 21:50:16 | 旅行
 それほど興味のなかった姫路セントラルパークに「行かねばなるまい!」と思ったのは去年の7月、かつて北九州のスペースワールドにあったジェットコースター【ヴィーナスGP】が姫路セントラルパークに移設されたからです(こちら)。

 今でこそフツーに一人遊園地を楽しめるようになった自分ですが、以前は「遊園地は男一人で行くもんじゃない」という固定観念にとらわれていました。
 6年ほど前のことですが、青春18きっぷを使ってしりあいのまささんと一緒に岡山に行ったことがあります(最終的には四国まで行きました)。
 岡山に行きたかったというよりは青春18きっぷを使ってみたかったのです。
 青春18きっぷ、名前は知っていても使ったことがなかったので。
 初めて使った青春18きっぷの感想ですが、これは素人に扱えるものじゃないな、ということでした。
 岡山まで普通列車を乗り継いで行ったのですが、乗り換えの回数が実に7回!
 その7回の乗り換えすべてに余裕があったわけではないですからね。
 乗り換え時間が5分もなかった時もありました。
 でも列車が5分、10分遅れることってそこまで珍しいことじゃないですよね。
 でもこの時の旅行では列車が5分遅れたらもうジ・エンドなんですよ。
 そんなスリルのある旅は一度で充分です。
 この旅行で5枚つづりの青春18きっぷを3枚使って、残り2枚をどう使うか考えていたら、ちょうど北九州のスペースワールドの閉園の報を聞き、行ってみることにしたのです。

 スペースワールドは大学の時に行って以来でした。
 後輩の野郎と二人でコーヒーカップに乗り、二人で思いっきり中心のハンドルを回して振り飛ばされそうになったことぐらいしか覚えていません。
 久しぶりのスペースワールドで乗った【ヴィーナスGP】には大袈裟ではなく本当に感動しました。
 単にスリルがあるってだけじゃなく、初めて乗った自分にも軌道が緻密に計算されていることがわかりました。
 このジェットコースターが無くなるのは本当に惜しい、と思ったものです。
 あの時の感動を求めて自分は一人でも遊園地を巡るようになったのです。
 その思い出のジェットコースターが遠く兵庫の地で蘇ったのです。
 これは行かないわけにはいかないじゃないですか。
 そういうわけでゴールデンウイークの兵庫旅行の予定に組み込んだ次第です(といっても優先順位はスカイダイビングが上ですが)。

 果たして思い出のジェットコースターに乗れるか否か、すべては天候次第です。
コメント
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