この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

間違いなく人生においてNo.1だった『ノベンバー』。

2023-01-14 23:00:44 | 新作映画
 ライナー・サルネ監督、レア・レスト主演、『ノベンバー』、1/14、KBCシネマにて鑑賞(スタンダード会員につき鑑賞料金1300円)。

 エストニア発のダーク・ファンタジー『ノベンバー』を観てきました。
 作品とは関係ないことかもしれませんが、タイトルが『ノベンバー』、つまり「11月」ですよ。
 タイトルが「11月」なら「11月」に公開すればいいんじゃないの?って素人考えで思っちゃいますね。
 でも配給会社や映画館は公開時期にはあまりこだわっていないみたいで、『ノベンバー』というタイトルの映画が1月に公開されることもあれば、やさぐれたサンタクロースがクリスマスイブの夜に武装集団と戦う『バイオレント・ナイト』が公開されるのは2月です。
 そういえば、一昨年観た、同じくやさぐれたサンタクロースが主人公の『クリスマス・ウォーズ』が公開されたのは10月でした。
 クリスマスイブのお話であれば、クリスマスの時期に観たいなと思うのって我が儘なんですかね?

 閑話休題。

 さて、『ノベンバー』ですが、間違いなく人生においてNo.1の映画でしたね。
 何がNo.1だったのか?
 それは難解さです。
 『ノベンバー』はこれまで自分が見た中でぶっちぎりに難解で意味不明な映画でした。
 一応yahoo映画にあるあらすじぐらいは目を通していたんですよ。
 あらすじは、「エストニアの寒村に住むリーナは同じ村の青年ハンスに思いを寄せるが、一方のハンスはドイツの男爵の一人娘に一目ぼれをして…」といった感じ。
 でも観終わった後、そういうお話だったっけ?と首をひねってしまいました。
 そういうお話だったような気もするし、そうでないような気もするし、とにかくわからないんです。
 この作品をより深く理解したければ、エストニアの土着文化のことを調べたらいい、みたいなことがyahoo映画のユーザーレビューで書かれていましたが、申し訳ないけどそこまでする気にはなれないかな。
 世の中には自分が理解出来ない映画も存在するということを知った一作でした。 

 お気に入り度?????、お薦め度?????(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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