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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

バンジージャンプとパラグライダー、お薦めは…。

2018-10-11 22:12:07 | 戯言
 少し先の話になりますが、来年の1月にハウステンボスに行こうかと思っています。
 正確には来年の1月26日に佐世保に泊まる予定なので翌日晴れたら行くつもりです。まぁ自分は晴れ男なのでまず間違いなく行けるでしょう。笑。

 それであらためてハウステンボスにどんなアトラクションがあるのか、ちょっと調べてみたのですが、あれ?って思うことがありました。
 バンジージャンプが無くなっている…。
 自分の記憶では確かハウステンボスにはバンジージャンプがあったはずなのです。

 おかしいな~、自分の記憶違いなのかなと思ってもう少し調べたところこんな記事を見つけました。
 【バンジージャンプの命綱が突然切れる】
 ハウステンボスでは去年の8月にバンジージャンプの命綱が切れる事故が起こり、それ以来バンジージャンプの営業を中止し、結局今年になって営業再開を断念したそうです。

 海外ではまれにロープの破断や不十分な金具の留め方によって事故が起こり、中には亡くなる方もいます。
 日本ではこれまでバンジージャンプ中の事故で亡くなった人はいません。
 ただし、過去に一度だけ、飛ぶのをためらった客がインストラクターの手を掴み一緒に落下、インストラクターのみ地面に叩きつけられて即死したことがあります。
 哀れとしか言いようがないですね。

 何だかやたら恐怖を煽るようなことを書きましたが、バンジージャンプは基本的に安全なアトラクションです。
 ロープの劣化による破断は普段からきちんと点検補修をしていれば避けられることですし、金具はインスクラクターがちゃんと留めれば済むことです。
 インストラクターの落下事故は(こう言っては何ですが)命綱を外していた彼自身の不注意による事故です。
 どの事故もすべて避けられるものです。

 ハウステンボスがバンジージャンプの営業を再開出来なかったというのであれば、原因が特定出来なかったのか、それとも再発防止に自信が持てないか、そのどちらかになるので、そうなると他のアトラクションの安全性にも疑問を持たざるを得ません。
 それはちょっと問題だと思うのだけれど…。

 さて、一方パラグライダーです。
 自分はバンジージャンプは基本的に安全なアトラクションであり、そこで起きる事故はすべて避けられるものだと述べました。
 同じことがパラグライダーでも言えるのか?言えないんですよね。
 パラグライダーは大自然を相手にしているようなものなので、どんなに事前に念入りな準備をしていたとしても、危険をゼロにすることは出来ず、事故が起きるときは事故が起きます。
 地上数十メートルの高さで事故が起きればその事故は当然悲惨なものとなります。
 
 パラグライダーの死亡事故は毎年のように起きていますが、今年は特に多く、3月に和歌山、5月に静岡、6月に群馬で起きています。
 1年で3回(もしかしたらもっと)も死亡事故が起きているパラグライダーが安全なアトラクションであるとはとても言えないと思います。

 今度は本当に恐怖を煽るようなことを書いちゃいましたね。笑。
 パラグライダーが安全なアトラクションとは言えないというのは本当のことです。
 ただし、安全なアトラクションとは言えないからパラグライダーは薦められない、というわけではないです。

 世の中、すべてのことから危険をゼロにすることは出来ません。
 言うまでもなくモータースポーツは危険です。
 馬術競技や競馬でも死亡事故は起こります。
 海水浴や川遊びにおいても亡くなる人は後を絶ちません。

 危険がゼロではないからという理由で海水浴に行かないというのはやぱり勿体ないです。
 パラグライダーでもそれは同様で、決して危険はゼロではないが、それでもパラグライダーは非常にスリリングで魅力的なアトラクションだと思います。
 何といってもその手軽さがいい!
 バンジージャンプが常設のものが九州では熊本の五木村に1ヶ所、全国でも10ヶ所しかないのに比べ、パラグライダーは九州だけで10ヶ所以上あります。
 料金もバンジージャンプに比べ、パラグライダーはリーズナブルです。

 自分はこれからも機会があればパラグライダーやバンジージャンプをやってみたいです。
 どうせならスカイダイビングもやってみたいのですが、あれは別の意味でハードルが高いんですよね。
 でもいつかやってみたいです。
コメント
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