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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

春の一人ホラー祭、恐怖の後半戦。

2014-05-09 21:05:06 | 旧作映画
 先日の記事の続きです。


『フッテージ』
 かーなーりー女兼な結末のホラー映画でした。
 でも印象に残ったのはどちらかというとイーサン・ホーク扮する主人公エリソンの身勝手さと間抜けさ。いくらでも引き返すことは出来たのに、もしくは相談する相手がいるというのに、ただひたすら「ベストセラーを書く!」という目的のために我が道を行く様は応援したくなるというより見ていてイライラしました。
 特にラスト、あそこでフィルムを修復してまで観なくてもいいんじゃないの?馬鹿すぎる!!


『ダークスカイズ』
 一つ前に見た『フッテージ』が一見ミステリー風のホラーだったのに比べ、本作は一見ホラー風のSFでした。
 ジャケットの写真が眼窩が黒く窪んでいる少年で、めっちゃインパクトがあって怖いんだけど、それがどこのシーンかというと夢っていうね、、、もう舐めんな!!って言いたくなりましたよ。
 ところで本作には家の窓に大量の鳥がバタバタとぶつかってくるシーンがあるんですけど、似たようなシーンを最近他の映画でも見たような気がする…。何でしたっけ?言うまでもなくヒッチコックの『鳥』ではありません。


『悪魔のいけにえ』
 見る前は「史上、もっとも怖い映画」っていうんでビビってたんですよ。想像を絶する恐怖を味合わせてくれるに違いないとビビりつつも期待していました。
 で、実際観ての感想ですが、ん~~~、フツー。この作品を崇拝する人には悪いけど、ゴメンなさい、あんまり怖くなかったです。
 ヒーッヒッヒッヒって狂笑する人って不思議博物館に行けばフツーにいるしね。笑。
 面白いなと思ったのは、本作のアイコンとも言っていいレザーフェイスが殺人鬼一家の中ではめっちゃ下っ端ってこと。親父に「お前は役立たずだ!」みたいにしばかれているのは笑えました。
 よくわからなかったのは、ヒロインの祖父の屋敷と殺人鬼一家の家はそんなに離れてないんですよね。歩いて行ける距離にある。
 ってことはヒロインとレザーフェイスとは幼馴染みってことにならないですか?一家はかなり昔から住んでそうだし。それとも引っ越してきたのは最近のことなんかいな。
 もう一つわからないなと思ったのはこのタイトル。悪魔も出てこないし、いけにえの話でもないよね。何ゆえ『悪魔のいけにえ』?
 と思ったら、DVDのコレクションが三枚組が発売された翌年に五枚組が発売されてるんだね。
 そんなあこぎな商売、確かに悪魔的な、ファンをいけにえにする所業だと納得しました。笑。


 しばらくホラー映画のDVDは見なくていいです。。。
コメント
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