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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

いたいけな少女に大人の階段を上らせる…。その1。

2012-03-25 21:49:14 | 日常
 初めに断わっておきますが、タイトルに深い意味はありません。
 タイトルに釣られて拙ブログに来られた方がいたとしたら、期待に応えられず申し訳ないとしかいいようがないです。

 24日は中洲大洋まで『パーフェクト・センス』という映画を観に行く予定でした。
 聴覚、嗅覚、視覚と人類の五感が次々と失われていくという終末映画で、ぶっちゃけ全然自分の好みではないのですが(まぁ映画の中で滅びなくても、現実の世界でも充分滅びそうだしねぇ、人類。笑。)、エヴァ・グリーンという別嬪な女優さんが出ているので観に行くか、と思った次第です。
 
 が、週の初めに、中学受験を終えたばかりの姪っ子のなるみが「今度の週末、遊びに来ていい?」と電話してくるものだから、「いや、週末は映画を観に行くから」とはさすがに断れず、土曜、日曜と相手をすることになりました。

 土曜日は、お昼にお袋となるみと一緒に蕎麦を食べに行きました。
 九州で蕎麦といえば、小国や三瀬なんかが有名だと思いますが、うちでは八女の広川にある【そば処 なな草】が一番という意見が大勢を占めています(大勢といっても自分とお袋の間では、ってことですけど)。
 前菜、デザート、さらに電話予約をするとお造りがつく『なな草膳』が1500円!!これはなかなかリーズナブルなのではないでしょうか?
 もちろん蕎麦も非常に美味ですよ。
 美味しい蕎麦って宝石のようにキラキラと輝いてますよね、、、といってもそのキラキラ感は写真では伝えられないと思いますけど。


   


 昼食後、上津にある成田山に寄りました。
 ここは立像では日本最大級の慈母観音像があります。
 話に聞いたところでニューヨークにある自由の女神より高いらしいです(調べました。慈母観音像:62メートル、自由の女神像:46.05メートル。なんだ、比べ物にならんぐらい高いじゃん。)


   


 見上げているのがお袋、その先にいる赤い服を着たのが姪っ子のなるみ。
 この慈母観音像、内部が空洞になっていて、一応頭頂部付近まで登り詰めることが出来るんですけど、でも展望室にある覗き窓が小さい小さい。
 自分が像の頭頂部にいるっていう実感が持てないんですよねぇ。
 もうちょっとどうにかならんかったんかいな。

 でも自分が成田山で本当にお薦めするのは慈母観音像よりむしろその足元にある地獄館ですね。
 叫喚地獄や焦熱地獄など、七大地獄がかなり精密なジオラマによって再現されていて、罪人が地獄の鬼たちによって胴体をギコギコと鋸で切られたり、煮えた鉛玉を飲まされたりしています。
 並みのお化け屋敷よりも遥かに出来がよく、迫力があります。
 その手のマニアであれば垂涎ものじゃないでしょうか(どんなマニアだ)。

 成田山を後にして、久留米市鳥類センターに向かいました。
 ここは日本でも珍しい鳥類専門の動物園なのですが、一番の売りは何といっても入り口近くにいるリスザルです。
 文字通りリスとサルの中間みたいな姿をしていて、見た目は超絶的に可愛い!!サイズもちょうど掌に乗るぐらいで思わずペットにしたくなります。


   


 でも好物が生きた虫なんですよね…。
 パクつく姿にはドン引きですよ。
 しかもエサはガチャポンで売ってるという。。。


      


 でも何より驚いたのが、なるみが虫を指でつまんでリスザルに直接あげていたことですかね。
 なるみよ、いつの間にそんな野生児になったんだ…。

 もちろん園内にはこれでもか!っていうぐらいたくさんの種類の鳥がいます。


   
 頭上から爆弾攻撃をしてくるクジャクや、


   
 人の背よりも高いオオツルや、


   
 これ一羽だけがやたらピンクだったフラミンゴや、


   
 普段はニュースで見るばかりのタンチョウヅルなどなど。

 
 入場料も安いので、鳥類センターは久留米の観光スポットとしてなかなかのお薦めです。

 夜も更けてきたので今日のところはこれまで…。 
コメント (4)
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