この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

開けるべきか、否か。

2010-09-29 23:48:41 | 日常
 今日だけ一人暮らしです。
 一人暮らしといっても何のことはない、お袋が長崎のハウステンボスまで一泊旅行に出掛けたってだけですけどね。

 家に帰って夕食の準備が出来てない、風呂も沸いてないと、お袋のありがたみってものが身に沁みてわかります。
 旅行から帰ってきたら、せいぜいこれまで以上に親孝行をすることにしましょう。

 さて自分は、恥ずかしながらってわけではないんですが、一人暮らしをしたことがありません。
 うちから通える距離の大学に通ってましたし、今もうちから通える距離の会社に通勤しています(大学はうちから離れるべきだった、と今では思いますけどね。それも後の祭り。)。

 ですが、自分が一人暮らしをしたらどーゆー暮らしぶりになるか、だいたい想像がつきます。
 たぶん、というか、まず間違いなく、どーしよーもなく自堕落な生活を送ることになるでしょうね。
 基本、ものぐさな性格なので(正確にはものぐさだけど神経質な性格。我ながら縦と横。じゃない、盾と矛。)。

 なので今回の一日限りの一人暮らしも自炊などというまめなことはせず、レトルト食品に思いっきり頼りました。


   


 レトルトのカレー(イオンで九十七円だった。安いよね。)に缶詰のラーメン(蒟蒻麺。偶然にも昨日が賞味期限だった。)。
 風呂から上がって、さて、何分お湯で温めればよかったんだっけ、とカレーのパッケージの裏側の説明文のところを読んでいたら、「え?」と思うようなことが書いてありました。

 本商品は開封せずに温めて下さい。

 え?マジで?
 自分は今までレトルト食品を湯煎するときは、パッケージの封を切って温めてましたよ。
 何故かというと、温めてから封を切ろうとすると、パッケージについていた水滴(っていうか湯の滴?)がピッとはねて、アチチッ!みたいなことになっちゃうからです。

 まぁ確かに封を開けて温めているうちに、パッケージが倒れたりして、中身を鍋の中にこぼしたりしたらそりゃ悲惨ですけど、経験上、レトルトのパッケージは中身が下の方に集まっていて比較的重心が安定しているので倒れることはありません。

 何か他に開封して温めてはいけない理由があるんだろうか、と思ったのですが、説明文には「開封せずに温めて下さい」とあるだけで、その理由はどこにも書いてありません。

 さらに気になったのが缶詰のラーメンです。
 (自分なりの)常識で考えれば、缶詰のラーメンは開缶してから温めるべきです。
 開缶せずに温めたら、つまり温めてから缶を開けたら、悲惨なことになるであろうこと、容易に想像できます。

 しかし本当にそうなのか?
 レトルト食品が開封せずに温めるのが本当なら、缶詰も開缶せずに温めるべきなのでは?
 腹が減った状態でしばし考えましたよ。
 考えて、その結果、自分の常識に従うことにしました。
 レトルトのカレーも缶詰のラーメンもそれぞれ封を切り、蓋を開け、温めました。
 これまでの人生、説明文を読まずに過ごしてきたのに、今さら従ってたまるか!!

 そして自分は勝負に勝ちました。
 カレーは美味しく頂きました。
 ラーメンは正直、喰えんことはないかな、ぐらいでした。蒟蒻を材料にした麺って、何のことはない、ただの糸蒟蒻でした。

 それにしても気になるのはレトルト食品は温める際、パッケージの封を切るかどうか、です。
 皆さんはこれまでどうしてきました?
 レトルト食品を温める際封を切ってはいけないというなら、その理由は何なんですかね?
 あと缶詰は温める際蓋を取るべきなのかどうか、、、これはさすがに取るべきですよね。そうですよね?間違ってませんよね?お前は間違っていないと言って下さい!!

 まぁ仮に間違っていたとしてもこれまでのやり方を変えるつもりはないですけどね。ものぐさで、神経質で、その上頑固なので。笑。
コメント (7)
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