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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

湯布院に行ってきました、その2。

2009-11-22 22:03:47 | 旅行
 散策を終え、空が暮れなずむ頃、この日泊まる宿へと向かいました。
 最終的には市営駐車場から宿の駐車場に車を移動させなければならなかったのですが、まずは歩いて行くことにしました。
 というのも宿の人から、宿はものすごくわかりづらい場所にあると聞いていたからです。
 この判断は正解。半端じゃなくわかりづらい場所に宿はありましたよ。住宅街の一画にあるんだもんなー(由布院に詳しい人であればこのヒントだけでわかるかも)。
 もし最初から車で移動してたら絶対見つけられなかったかもでしょうね。

 仲居さん(女将さんかも?)に部屋に案内されて吃驚。
 りょ、旅館じゃない!!
 いや、旅館は旅館なんですけど、建物が旅館というよりも(ちょっと裕福な)学生さんが住むアパートメントみたいな感じだったんです。ロフトつきの。
 あれは絶対旅館を目的に建てられた建物ではないと思います。

 お袋を部屋に残し、車を取りに行こうとしたら、先ほどの仲居さんが駐車場まで車で送ってくれることになりました。
 この仲居さんがやけに低姿勢で、車中やたらとすみませんを連発するんです。
 宿の場所がわかりにくくてすみませんねー、というのはわかるんですが(実際めっちゃわかりにくかったので)、由布院は寒くてすみませんねー、というのには苦笑しました。

 車を宿の駐車場に移動させ、荷物を部屋に運び込み、一っ風呂浴びた後、夕食を取りました。
 夕食は、、、決して不味くはなかったんですが、ちょっと難があって、それは何かというと、料理が若干冷めてるんです。
 というのもこの宿、食事が部屋食なんです。フツー旅館で部屋食っていうと食堂で食事するよりも高級感がありますが、この宿の場合、厨房から部屋まで結構距離があるので、仲居さんがどれほど急いだとしても途中で冷めてしまうんです(ちなみにこの宿に食堂なるものは存在しない。笑。)。
 なので、お客は熱々の茶碗蒸しは食べられないというわけです。

 場所がわかりにくい、食事がイマイチだ、などと悪口ばかり言うのもなんなので、宿のいいところも挙げておくと、何といっても温泉がよかったですね。
 館内の、というか敷地内の五ヶ所に貸し切り湯があって、そのどれも源泉掛け流しなんです。
 自分はそこらへんのことに頓着しないのですが、お袋はすごく感激してましたよ。
 旅館は温泉が命と考える人には自分が泊まった宿、お薦め出来るかもしれません。
 記事内では伏せましたが、名前を知りたいという方はメールをください。
コメント
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