サーシャ・ガバシ監督、『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』、11/7、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2009年43本目。
実は隠していましたが、自分はへヴィメタを聴かない人間です。
自分のことをバリバリのメタラーだと思っている人がいたら、イメージを裏切ってしまってすみません(いねーよ!!絶対にいねー!!)。
ともかく、自分はへヴィメタを聴かないので、へヴィメタをモチーフにしたこの『アンヴィル!』という映画も自分には無縁の世界のお話なのだろうと観る前は思ってました。
が、しかし。
めちゃめちゃ泣けましたよ。
へヴィメタを聴くとか聴かないとか、そんなことはこの映画には(大して)関係ないと思います。
何故なら、モチーフはヘヴィメタであっても、本作のテーマは夢と友情だからです。
誰だって自分の中に何かしら才能があるって思いたいじゃないですか。
その才能がいつか世間から認められるということは一度ならず夢見たはずです。
そしてまた永遠の友情があるって信じたいはず。
そういったことは何もヘヴィメタに限ったことではないですよね?
個人的なことになりますが、自分は連鶴を趣味にしています。
別に連鶴の腕が日本一だ、とまでは自惚れてませんが、それなりものがあるとは自負しています。
それで、自分はミクシィで連鶴のコミュニティを運営しているのですが、これが一向に参加人数が増えない。
参加人数が増えないことが、日本全体で連鶴を嗜む人がそれだけしかいないからだというのであれば、それほど思い悩むこともないでしょう。
が、ミクシィにはもう一つ連鶴のコミュがあって、そのコミュにも参加人数で差をつけられているのですよ(うちのコミュには連鶴を嗜まない知り合いにも参加してもらっているので、実際かなりの差だといっていい)。
もし、そのコミュがうち以上に活発に活動していて、だから参加人数にも差があるのだ、というのであれば納得も出来ます。
しかし、そのコミュはお世辞にも活発に活動しているとはいえないんです。何しろトピックの更新日時が最新のものから11/4、5/20(!)、10/5(!!)なのですから。
にも関わらず厳然とした参加人数の差があるということは、、、管理人である自分の人間性に問題があるからではないか、そう思ってしまうときさえあります。
話が横道にズレ(すぎ)てしまいましたかね。
ともかく言いたいのは、人は誰でも自らの中に何らかの才能があると信じ、それを多くの人に認めてもらいたい、という夢(願望)を持っている、ということです。
しかしながら当然才能があると信じることと、実際に才能があることは別のことです。
そして才能のあるなしに関わらず、それを信じ続けることには多大な労力(と時にお金)を要します。
多くの人々は人生において様々な障害や事情に寄り、信じ続けることに挫折してしまうものです。
三十年。
アンヴィルのメンバー、リップスとロブがヘヴィメタルに全てをかけた年数です。
長い、長いですよね。
おそらく、というか間違いなく、リップスかロブ、どちらか一人であれば到底耐えられなかった年月でしょう。
三十年という月日は、二人にとって苦難に満ちたものだったであることは容易に想像出来ます。しかし同時に、二人にとってお互いの存在を確かめ合う、至福の時間だったのではないでしょうか。
映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』は夢を信じる全ての人に、そして掛け替えのない友を持つ全ての人に自信を持って薦めたい一本です。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
実は隠していましたが、自分はへヴィメタを聴かない人間です。
自分のことをバリバリのメタラーだと思っている人がいたら、イメージを裏切ってしまってすみません(いねーよ!!絶対にいねー!!)。
ともかく、自分はへヴィメタを聴かないので、へヴィメタをモチーフにしたこの『アンヴィル!』という映画も自分には無縁の世界のお話なのだろうと観る前は思ってました。
が、しかし。
めちゃめちゃ泣けましたよ。
へヴィメタを聴くとか聴かないとか、そんなことはこの映画には(大して)関係ないと思います。
何故なら、モチーフはヘヴィメタであっても、本作のテーマは夢と友情だからです。
誰だって自分の中に何かしら才能があるって思いたいじゃないですか。
その才能がいつか世間から認められるということは一度ならず夢見たはずです。
そしてまた永遠の友情があるって信じたいはず。
そういったことは何もヘヴィメタに限ったことではないですよね?
個人的なことになりますが、自分は連鶴を趣味にしています。
別に連鶴の腕が日本一だ、とまでは自惚れてませんが、それなりものがあるとは自負しています。
それで、自分はミクシィで連鶴のコミュニティを運営しているのですが、これが一向に参加人数が増えない。
参加人数が増えないことが、日本全体で連鶴を嗜む人がそれだけしかいないからだというのであれば、それほど思い悩むこともないでしょう。
が、ミクシィにはもう一つ連鶴のコミュがあって、そのコミュにも参加人数で差をつけられているのですよ(うちのコミュには連鶴を嗜まない知り合いにも参加してもらっているので、実際かなりの差だといっていい)。
もし、そのコミュがうち以上に活発に活動していて、だから参加人数にも差があるのだ、というのであれば納得も出来ます。
しかし、そのコミュはお世辞にも活発に活動しているとはいえないんです。何しろトピックの更新日時が最新のものから11/4、5/20(!)、10/5(!!)なのですから。
にも関わらず厳然とした参加人数の差があるということは、、、管理人である自分の人間性に問題があるからではないか、そう思ってしまうときさえあります。
話が横道にズレ(すぎ)てしまいましたかね。
ともかく言いたいのは、人は誰でも自らの中に何らかの才能があると信じ、それを多くの人に認めてもらいたい、という夢(願望)を持っている、ということです。
しかしながら当然才能があると信じることと、実際に才能があることは別のことです。
そして才能のあるなしに関わらず、それを信じ続けることには多大な労力(と時にお金)を要します。
多くの人々は人生において様々な障害や事情に寄り、信じ続けることに挫折してしまうものです。
三十年。
アンヴィルのメンバー、リップスとロブがヘヴィメタルに全てをかけた年数です。
長い、長いですよね。
おそらく、というか間違いなく、リップスかロブ、どちらか一人であれば到底耐えられなかった年月でしょう。
三十年という月日は、二人にとって苦難に満ちたものだったであることは容易に想像出来ます。しかし同時に、二人にとってお互いの存在を確かめ合う、至福の時間だったのではないでしょうか。
映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』は夢を信じる全ての人に、そして掛け替えのない友を持つ全ての人に自信を持って薦めたい一本です。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。