この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

今日は映画サービスデー。

2008-11-01 22:58:31 | 日常
 今日は映画サービスデーでした。
 映画サービスデー、ご存じない方に説明しておくと、毎月一日は全国(ほとんど)のシネコンや映画館で通常¥1800の鑑賞料金が¥1000でよいのです。
 といってもいくら¥1000で鑑賞出来たとしても平日ではのん気に映画を観に行くことも叶わないので、本当にありがたいのは一日が土日になったときです。
 映画サービスデーが週末の場合、自分は大概映画のハシゴをしています。ま、他にやることがないからね。涙。
 しかし今日は映画を一本も観ませんでした。

 理由はいくつかあって、まず何といっても土曜日なのに仕事があったことです。
 一日空いていれば福岡(天神)に映画を観に行く、という選択肢も取れたのですが、半ドンとあってはそれも出来ません。
 半ドンであっても会社帰りに地元のシネコンへなら観に行こうと思えば行けないこともありませんでした。しかし、どうしても観たいという映画がなかったのです。これが二つ目の理由。
 今日は『レッド・クリフ』や『ハンサム・スーツ』、『まぼろしの邪馬台国』といった作品が公開初日を迎えたのですが、どれももう一つ食指が伸びなかったです。
 特に『レッド・クリフ』は「三国志」もジョン・ウーも嫌いじゃないのに、どうして鑑賞意欲がそそられないのか、、、我ながら不思議です。配給会社がエィベックスだからかな?笑。

 話は横道にズレますが、土日の映画サービスデーが公開初日という作品って意外と結構あります。配給会社は太っ腹だな~と思いますし、観客の立場からすれば純粋に歓迎すべきことなのかもしれませんが、、、配給会社の方々、土日の映画サービスデーを公開初日にするというのはちょっと考えものですよ(このブログを配給会社の人が見ているとは思わないけれど)。
 まぁ公開初日に限っていえば動員数の増加は見込めるでしょう。それは間違いない。
 しかし、トータルで見れば逆に減少するんじゃないでしょうか。
 なぜなら公開初日が土日の映画サービスデーだと、映画の前売り券は購入意欲を著しくそがれるからです。
 映画の前売り券って少しでも映画を安く観たいって人が買うものですよね(だいたい¥1300程度)。それが公開初日が土日の映画サービスデーだと、その日に観に行けばいいや、と思って、前売り券も買わなくていいか、ということになってしまいます。それでも実際その日に観に行けばいいのですが、何か用事が出来たり、具合が悪くなったりして観に行けない、ということもままあることです。で、結局観ないまま、ってことになりがちです。
 というようなことを敢えて観る側の立場である自分がいわなくてもいいんでしょうけどね。笑。
 でも実際自分は今財布の中に八枚映画の前売り券を忍ばせていて、その八枚の中に『レッド・クリフ』の前売り券は含まれていないのです。
 配給会社の方、御一考を(目にすることはないと思うけどね。笑。)。
 
 話を戻すと、会社帰りに地元のシネコンに行かなかったのは、今日と明日、久留米では大規模なイベントが催されるのです。
 ただでさえ映画を観た帰りは渋滞に巻き込まれることが多いのに、いつもわりさらに交通量が多そうで、その中を久留米のシネコンに行く気になれませんでした。
 さらにもう一つ理由があって、全国的に料金が安くなるのは一日の今日だけなのですが、佐賀県のシネコンと映画館は三日まで(理由はよくわからないけど)鑑賞料金が¥1000なんです。
 そういった観ない理由がいくつもあって今日は映画サービスデーなのに映画を観ませんでした。

 でも、、、佐賀県のシネコンや映画館は三日まで安いという理由で一日に久留米のシネコンで観なかったからといって、二日と三日に佐賀のシネコンや映画館で映画を観るかというとそれもまた微妙、、、何しろ観たい映画がないというのは佐賀も久留米も一緒なんですよね。
 とはいえ、以前こんなことを言ってる手前、この映画がちょうど公開されている佐賀のミニシアターには行かなくちゃいけないような気もします。。。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする