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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2007年劇場鑑賞映画ワースト10!

2007-12-28 23:59:03 | 新作映画
 2007年は50本の映画を劇場まで観に行きました(正確には12/29に51本目を観に行く予定。中途半端な数だこと!)。
 五十本も観に行けばベスト10だけでなく、ワースト10もランク付けしていいだろうと思うので(まぁ何て悪趣味な!)、早速発表しちゃいます。

 第十位、『ゴースト・ライダー』。
 ニコラス・ケイジの原作への熱い思いはひしひしと伝わってきました。けれど、原作への愛が必ずしも作品を面白くするとは限らない、という顕著な例だと思います。
 第九位、『アイ・アム・レジェンド』。
 作品の出来がどうこうというより宣伝に問題があったと思います。いかにも感動作っぽい宣伝をしときながら、実は単なるゾンビ映画だったっていうのは、いくら一人でも多くの客を呼び込むためとはいえ、ほとんどそれって詐欺ですよね。
 第八位、『ダイ・ハード4.0』。
 この作品を低く評価してるのはごく少数派のようですが、アクション映画の歴史を変えた超絶的傑作であるシリーズ第一作に比べるとどうしても凡作の感が否めません。
 第七位、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』。
 この作品もまた低く評価しているのはごくごく少数派みたいです。確かに最新のCGで描写してあるシーンはすごいけれど、それ以外ではこれといって観るべきものがなかった、と思います。
 第六位、『アドレナリン』。
 アクション映画というより、ただのコント。しかも全編ギャグがだだ滑り。アクションをしないジェイソン・スティサムに用はありません。
 第五位、『バベル』。
 いくら高尚ぶっても退屈な作品であることは違いない。あと菊地凛子がどう見ても女子高生には見えなかったのも個人的には大きくマイナス要因でした。
 第四位、『ザ・シューター/極大射程』。
 銃を持ってる奴が好き放題に敵を皆殺しにしてエンド、というのは些か倫理的に問題があると思います。原作はあえて銃を使わない終わり方がカッコいいのに。
 第三位、『墨攻』。
 この作品に文句をつけたいのは結末についてのみ。最期にヒロインが死ななければならない理由を百字以内で述べよ!
 第二位、『どろろ』。
 上半期終了の時点ではぶっちぎりの一位でしたが、通年では惜しくも二位止まりでした。笑。
 主演の二人には文句は無いけれど、アクションが売りの映画のはずなのに、アクションのレベルが日曜日に放映しているテレビの特撮番組以下というのは如何なものかと思います。
 でもこの作品が興行収入では十位なんだよな~。おっかしいな~。
 そして2007年に劇場で観た、最も面白くない映画の第一位は、『遠くの空に消えた』に決定!!
 あー、恐ろしくつまんなかったですね。あまりのつまらなさに、途中退出して便所に行ったんですけど(普段は我慢します。でも漏らしたことはないよっ!)、五分くらいして戻ってきたら恐ろしいことに話がまったく進んでいませんでした。あれにはビックリしました。笑。
 行定勲監督には副賞として、「テメェの映画は二度と観ねぇyo!!」権(?)を進呈したいと思います(『ターミネーター3』のジョナサン・モストゥ以来二人目の快挙。)。

 まぁ十位から三位まではほとんど順不同ですね。
 そのときの気分によっても変動するかも?
 ただし、一位、二位はブッチギリです。笑。
 来年は面白くない映画のワースト10が組めないぐらいに面白い映画ばかり観に行けたらいいなぁと思います。

 訂正
 2007年劇場鑑賞映画ワースト10を作成するに当たり非常に重要な作品を忘れていました。
 ということでランキングを訂正させていただきます。

 第一位『遠くの空に消えた』
 第二位『どろろ』
 第三位『ナンバー23』
 第四位『墨攻』
 第五位『ザ・シューター/極大射程』
 第六位『バベル』
 第七位『アドレナリン』
 第八位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
 第九位『ダイ・ハード4.0』
 第十位『アイ・アム・レジェンド』
 次点『ゴースト・ライダー』

 自分としたことが『ナンバー23』のことをころっと忘れてました。まぁ忘れたかったのでしょう。笑。
 ということで『ゴースト・ライダー』が圏外に落ちました。よかったですね、shit_headさん♪(本当に喜ぶべきようなことなのか、それ・・・)
コメント (6)
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