ヴァシィ章絵著、『ワーホリ任侠伝』、読了。
極道を愛したんじゃない、愛した男が極道だっただけ、、、
と書くとまるで『極道の妻たち』みたいだけど、要はそんな感じなのでストーリー紹介は割愛。
尋常じゃないのは文章の疾走感。文章にこれほど疾走感を覚えたのは舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読んで以来かもしれない。
もちろん疾走感のある文章だからといってイコール上手い文章だってことにはならないんだけど、ともかく文章に個性があるってことはそれだけで稀有な才能だといってよいと思う。
まぁそれなりに面白くて、読ませるものがあるけれど、結末が少し納得が行かないかな。
やっぱり任侠伝とある以上は主人公のヒナコは組長にならなきゃダメでしょ~と思いました。
傑作!!ではないけれど、読んで損のない一作ではあります。
あと、女って何を考えてるかわかんねぇ!!って日頃頭を抱えている男性諸氏には本書はよいテキストになるかもしれない、、、ならないかもしれないけれど。笑。
極道を愛したんじゃない、愛した男が極道だっただけ、、、
と書くとまるで『極道の妻たち』みたいだけど、要はそんな感じなのでストーリー紹介は割愛。
尋常じゃないのは文章の疾走感。文章にこれほど疾走感を覚えたのは舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読んで以来かもしれない。
もちろん疾走感のある文章だからといってイコール上手い文章だってことにはならないんだけど、ともかく文章に個性があるってことはそれだけで稀有な才能だといってよいと思う。
まぁそれなりに面白くて、読ませるものがあるけれど、結末が少し納得が行かないかな。
やっぱり任侠伝とある以上は主人公のヒナコは組長にならなきゃダメでしょ~と思いました。
傑作!!ではないけれど、読んで損のない一作ではあります。
あと、女って何を考えてるかわかんねぇ!!って日頃頭を抱えている男性諸氏には本書はよいテキストになるかもしれない、、、ならないかもしれないけれど。笑。