この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

アイドル。

2006-08-27 23:58:50 | 戯言
 先日、拙ブログの記事である女優さんの悪口を書いたところ、彼女の熱烈なファンの方からお叱りの言葉を頂いてしまいました(それはシャレで、ですけどね)。
 まぁどの女優さんを可愛いと思い、そして可愛くないかと思うかはあくまで主観の問題ですし、それを文章にすること自体は表現の自由の範疇だと思うので、別に謝罪や訂正はしません。
 ただ思ったのは、赤の他人のブログに自分の大好きな女優の悪口が書いてある、それは見過ごせない!と思えるほどに熱烈に、そして一筋に、一人の女優(やアイドル)のことを想えるということは羨ましいってことです。
 問題となった記事で自分は別の女優のことを可愛いって褒めてるんですけど、だからといってその女優の主演作を観に行こうなんて思いませんしね。
 他にもHPのプロフィールでは仲間由紀恵と長澤まさみのファンです、なんて公言してますが、『功名が辻』も見てなければ、『ラフ』を観に行くつもりもありません。そんなんで本当にファンといえるのか?自分でも疑問です。
 一人の女優やアイドルを好きになって、彼女のポスターを部屋の壁に張り、彼女の写真集を集め、彼女への想いをブログに綴る、語弊があるかもしれませんが、そういうのって第三者から見ればかなりイタイ行為だと思います。
 でも自分からすれば同時にとても羨ましいことでもあります。
 だって何か日常で凹むようなことがあっても、彼女のポスターを見るだけで癒されるのでしょう?
 まさにアイドル、語源である偶像ですよね。
 そういった偶像を持たない自分にはとても羨ましくてなりません。
 自分にも他人のブログに悪口を書かれたら、乗り込んで一言いわずにはいられないほど好きなアイドルが現れてくれないものかなぁ、なんてことを思わずにはいられません。
コメント (13)
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