ブログ 「ごまめの歯軋り」

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ロンドン旅客機テロ未遂容疑者逮捕

2006年08月11日 | 時事問題
asahi.com 2006年08月11日01時00分
ロンドンで旅客機爆破テロ未遂 21人を逮捕
「ロンドン警視庁によると、10日未明、警察当局は情報機関MI5と協力し、ロンドン市内をはじめ、英国第2の都市バーミンガムなどで大規模な家宅捜索を行い、少なくとも21人を反テロ法違反の疑いで逮捕した。容疑者の大半はパキスタン系英国人のイスラム教徒だったとの情報もある。昨年7月にロンドンで50人以上が死亡した同時爆破テロの容疑者4人のうち3人はパキスタン系の移民2世だった。 AP通信によると、米当局者は、米国のユナイテッド航空、アメリカン航空、コンチネンタル航空が今回のテロの標的となっていたことを明らかにした。」

ロンドンでのイスラム教徒テロ容疑者になぜパキスタン人の若者が多いのか
 去年の地下鉄とバス爆破テロと今回の旅客機爆破テロ未遂容疑者にパキスタン人が多いのはなぜか。思いつくこととして、①英国がパキスタン人の移民を多く受け入れていること、②パキスタンに世界のイスラム教聖戦テロのセンターがある、③9.11世界貿易センター爆破を計画したオサマビンラディン氏をはじめテロ指導者にパキスタン人が多いこと ④最も狂信的イスラム教徒はイランよりパキスタンに多いなどである。とすればアメリカのアフガン侵攻に基地を貸したパキスタン政府の行動は理解不能になる。何故だろう、単に英国での特殊現象なのか。イスラム社会のことがよくわからないので理解できない。勉強しよう。