なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

てらとこ/鳴子川下流域(20190831)

2019年08月31日 23時16分00秒 | 実釣

てらとこ/鳴子川下流域(20190831)


テラトコ、1400−1445、45分、9匹/時間。
1)SH8.6ft#6、WFスローインタミ#6(SA加賀スペシャル)、フロロ1.5/0.6号、フェザントテイル#12
2)SH8.4ft#4、DFインタミ#4、フロロ1.5/0.6号、フェザントテイル#12
3)SH7.9ft#2、シューティングライン・インタミ(0.8mm)、フロロ1.5/0.6号、グリキン腰巻#14

2)のDTインタミ#4は沈みがやはり速く、冬向きなライン。
1)は2)よりはやや遅いけれど決してhoverではない。
3)は意外とOKだった。
スローインタミより遅い沈み、DTラインとしての操作性、多分、DTインタミ#1程度のライン(0.8mm)。
これは冬のオイカワで使いたいし、このシリーズのシンク(1.0mm)と共に、より沈めたい時にはベスト選択。


鳴子川下流域、1530−1830、雨。
1)DH18ft#6、DTインタミ#6、タングステン1号相当、フロロ1.0、ドロッパー4本構成。
3テイク1フィッシュ(小ハヤ)。
キャッチできなかったテイクは、多分ヤマメで20cm前後と10cm、共にリトリーブ中。

今回の鳴子川で本流の釣り、フルシンキング系は不向きなが分かった。
その理由。
1)水面からのライン引き剥がしが出来ない(メンディングが狭くなる)
2)シャクリ/送りが出来ない(水中でラインが捕まる)
3)タナの維持が出来ない(上下運動出来ず前後運動のまま沈んでしまう)
特に3)で、メインラインが沈んで「ライゼリングリフト」が全く出来ない状態になる。
今後はDTフロートラインにフロロ3号3.0−4.5m程度のショット組込みを標準にしよう。

荒雄川、犀川殖産、箒川もそのシステムがベストか。
杉浦雄三氏の”Master Spec Heavy D Line #5/6”もあるが、まずはDTラインで極めよう。
ドロッパーは4本より5本の方が釣っていて安心出来る。
今後はやはり、5本ドロッパーにて。

追記)
ロッドはDH12ft#56程度で良さそう。
今日のDH18ft#6はオーバータックル。
ウェストまでのウェーダーで渡れる河川は12ftでもなんとかなると思う。
フロートのDTラインを使いさえすれば。
フルチェストな河川で17ft以上を使おう。 

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追加巻き(20190830)

2019年08月30日 22時27分28秒 | 机上釣

追加巻き(20190830)



TMC2312#12と#14、層チヌ4号Tビーズ2.0mm。
巻いた鈎を記録しないとストックがわからなくなる、、、

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てらとこ/九重/鳴子川下流域(20190825)

2019年08月25日 23時56分07秒 | 実釣

てらとこ/九重/鳴子川下流域(20190825)

1245−1400、テラトコ、曇り、気温19度。
1)SH8.6ft#4、スローインタミ#1、フロロ1.5/0.6号、グリキン腰巻#14
2)SH9.0ft#4、DTF#4、フロロ1.5/0.6号、鹿革太中層グレ7号
8−9匹/85分、約10分1匹の計算。
ほぼフライフィッシャーのみ。
入れ替わりに久留米Fさんご来場、スイッチロッド2本。
山口さんからのミッションはブラウン駆除。
私はダメだったけれどFさんはどうだったろう?

1500−1600、九重、曇り
3)SH8.6ft#4、WFスローインタミ#6、フロロ1.5/0.6号、鹿革小粒#16
時速20匹程度、浮いていて西岸だと逆光なし、サイトでエンドレスに釣れる。
川向かいの東岸だと逆光で偏光グラス越しでも水中が確認できない。
やはり難易度が高いのは山背負いで川向かいな
東岸か。

九重での腕磨きは東岸がベスト。


ニジマス供給の経営者は目下交渉中とのこと。
上津江フィッシングパーク、志高湖もカバーしていた養魚場。
私達に出来ることはないだろうか。



1630−1730、鳴子川下流域、小雨


4)DH12ft#5/6、DTF#4、フロロ1.5/1.0号、ショット0.5号、ドロッパー5本仕様
3テイク3フィッシュ。
朱点のないヤマメ27cm、ニジマス35cm、ヤマメ12cm。
シャクリ/送りからのリトリーブでド派手にテイク。
ガンガンにロッドを絞り込んでラインまで引き出してのフィッシュ。
結構広い場だったけれど、バレないで本当に良かった。
これが9月には尺越えや40cmになるんだろう。


鳴子川下流域を本気で釣るのは実は初めて。
雰囲気は箒川に似ていて、水量の多い中規模なド本流。
今回はDHの一般的な12ftを使ったが、メンディングなら17ft以上でも使えそう。
またDT#4のfloatだったが、ここはDT#4インタミからWFシンクtype6でもOK?

今回の鈎の成績(5本ドロッパー構成、上から順に)。
ドロッパー上二つはスタンダードなパターンの方が良いかも。
5)ダブルバニー白:0
4)金胴腰巻稚魚パターン#14:0
3)フェザントテール#14:1(シバヤマメ)
2)フェザントテール#14:1(ニジマス35cm)
1)鹿革太短黄層グレ4号:1(ヤマメ27cm)


鳴子川下流域、ホームの大分川より反応が良くて本当に驚いた。
この選択はテラトコ山口さんと福岡フライフィッシャー様からのご助言。
有難うございます!

追記)
1)メンディングからのシャクリ/送りは、スレッスレな一般河川でも効く。
2)鹿革太パターンは一般渓魚に効く。
3)ラインシステムはDTインタミ前後で良さそう、ショートヘッドより汎用性が高いかも。
4)ロングロッドがライン操作には有利。
5)ショートヘッドの効果は検証不足、今後も要検討。
6)鳴子川下流域だとショット1.5号前後がベストか。
7)上のドロッパーはクイルウィングで良い。 

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鳴子川下流域データ(20190825)

2019年08月25日 21時24分47秒 | 机上釣
鳴子川下流域データ(20190825)
 
    
    
    
    
    
  

 
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大物用鹿革太長習作3そろそろ量産(20190822)

2019年08月22日 12時44分40秒 | 机上釣

大物用鹿革太長習作3そろそろ量産(20190822)




写真左下がそれ、5.5mm、層チヌ4号、タングステンビーズ2.0mm。
多分、最も良いパターンが右下、8.0mm、層チヌ4号、タングステンビーズ2.0mm。
右中は7.0mm以下同様でPEは全て白の33lb。
中央上は蔵王で巻いた失敗パターン。

30−80mmで試作したが、多分効くのは長いパターン。
70−80mmで調整しよう。
ヘッドは12mm前後と長めの方がビーズを仕込めて良い。
ビーズには径6mmチューブを通す。
針は外掛で結び、鹿革の尾部は背側、頭部は中央に通す。
加工時のガイドラインはフロロ0.4号。
ミシン針は溝掘りの長いOrgan 90/14(#14)を使用、ミミズ通しは鹿革が長いので必須。
カッターは良く切れるものを用い、尾部は出来るだけ切り込んで層チヌを深く鹿革に隠す。
頭部の切り込みはヘッド長と同じ12mm前後。

ビーズにチューブを通し、PEと層チヌを結びセメントで補強したセットを5本単位で準備する。
予備作成および完成時は5本単位で一気に仕上げる。

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ビーズヘッド鹿革長太ver2(20190820)

2019年08月20日 23時32分01秒 | 実釣
ビーズヘッド鹿革長太ver2(20190820)



タングステンビーズ2.0mmの仕込み。
上から層グレ4号鹿革太短黄、層チヌ4号鹿革太中黄層チヌ4号鹿革太長黄。
一番下が最もバランスが良い。
鹿革の厚い部分を使っているから?

あとはシャクリ/送りのヘッドディップで泳ぐかどうか。

追記)
鹿革素材が、薄い場合はノーシンカー 、厚ければシンカーを入れる。
ビーズの大きさは厚さで決める。
ライン保護にビニルチューブは必須。
シンカー入りには別色糸でマークする。
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九州の淵攻め(20190819)

2019年08月20日 00時00分59秒 | 机上釣
九州の淵攻め(20190819)

new鹿革長太の習作が進んでいる。
この鈎とダブルバニーで滝壺や大場所の淵を攻めてみよう。
headは7m前後の短いスカジットフロート。
リーダーはフロロ5号3m、ショットは1.5号相当、ティペットはフロロ1.5号1.5m。
遠投してシャクリ/送りを繰り返して誘う方法。
ニジマスなら一発だが、ヤマメはどうだろう?

流芯際の大場所なら、DTFと長めのフロロリーダーに重めのショットでメンディングのシャクリ/送り。
多分犀川殖産でも使えるだろうこの方法。
アワセはノリを聞いてからロッドバッドに静かに乗せる。
9月末までこの九州でトコトン試そう。
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ビーズヘッド鹿革長太ver2(20190819)

2019年08月19日 23時41分16秒 | 実釣
ビーズヘッド鹿革長太ver2(20190819)
 
 

タングステンビーズ2.5mmを入れたが長さが合わず飛び出してしまった。
一日使っていると ここから間違いなく破損する。
今使っているミシン針が短いので鹿革は6cm以内が必須。
もう少し長いミシン針を探す?
筋が入っていると鹿革が滑り易く加工しやすい。
そんなミシン針を探してみよう。
とりあえず手芸店かな?
入りづらいけれど。
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ヒトを亡くすということ(20190818)

2019年08月19日 01時26分51秒 | 日記
ヒトを亡くすということ(20190818)

ヒトを亡くすということ、それは今後の不安を一気にかきたてる。
これまでそうだったし、これからもそうだろうことが、突然消えてなくなってしまう。
当てにしていた期待と安心そして今後の見通しの一切を一度に失う。
(でもそれは命を落としたご本人が一番感ずることであって、遺った私達になど とうてい思い及ぶものではないのだが)
そんな経験が2011年に相継ぎ、以降私の生活を大きく変えてしまった。
それから1年が経ち、偶然再開したフライフィッシングが今の新しい世界を拓いてくれた。
仕事よりフライフィッシングが日常になりつつある頃の8/6、突然の悲劇。

直接的な面識はないものの、大分管釣りや大分川釣り大会で間接的にお世話になっていた。
その方が突然亡くなられて、これまで如何に関わってきたのかを、今更ながら思い知らされた。
つまり旅館活魚のみならず大分管釣りシーンそのものまで廃れるかもしれない、というのだ。
この事件はかつての喪失をまざまざと思い出させ、私自身「何故お前が」という程の悲嘆に襲われた。
突然ヒトを亡くす、それは関わるヒト全ての日常を大きく変えてしまう。

そんなこのお盆、悲劇に無関係な何気ないやり取りが私にとって救いになった。
それは時として、遺された人の癒しになるらしい。

このことは、心に留めよう。
押し付けがましい気遣いではなく、何気ないやり取り、それがヒトを癒す。
このことは本当に心に留めよう。
また、そういう配慮が出来るようになろう。
悲劇の掘り起こしや共感ではなく、全く無関係な何気ない触れ合いこそが、立ち直りのきっかけになる。
これは本当に心に刻もう。
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New鹿革長太の設計(20190818)

2019年08月18日 23時38分33秒 | 机上釣
New鹿革長太の設計(20190818)

この土日はずっと仕事、その合間のエア釣り。
鹿革長太が意外と好釣果だったので応用編を設計。
大型魚対象なので、犀川殖産、五ヶ瀬遡上大ヤマメそしてリバーシーバスを想定。


層グレ7号より大型の層チヌ4−5号で作成。
メインは頭のタングステンビーズ。
これでシャクリ/送りで縦の方向性がつく。
ビーズの重さは針よりちょっと重い程度、計量して確認。
軸のPEライン3号が傷つかないようビニルチューブを通す。

写真上は6cmの通常パターン、下は8−9cmのシーバスパターン。
下面から針を出すには、針を埋める溝の中にミシン針を通し、ここからPEを引き出す。

帰宅後に習作予定。

追記)
帰宅後に1本習作、タングステンビーズ3.5mm(0.4g)を層チヌ4号2本(0.3g)に合わせる。
でも径2.2mmでも良さそう、ヘッドが大きくなりすぎるので。
またヘッドにビーズがあれば1本バリで充分かも。
これは更に習作で確認。
 
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フェザントテイル(20190815)

2019年08月15日 21時16分55秒 | 実釣
フェザントテイル(20190815)

今日はお盆で台風、用心して皆で部屋籠り。
こんな時こそ懸案のフライ補充。
下記の動画を参照しつつ。
(ありがとうございます)

1)miyagikebari氏チャンネル
フライフィッシング fly tying / pheasant tail nymph~フェザントテイルニンフ~ (4K) fly fishing tohoku-jp
2)tightlinevideo氏チャンネル
「Steelhead Nymph」
3)tightlinevideo氏チャンネル
「Simple Golden Stone」



TMC200R#14、白熊アンダーファー、フェザントテイル(2セット)、スレッド茶、UVレジン。
他は黒川パターンとダブルバニー、共にTMC200R#14。

フェザントテイルはやはり2セット使ったほうが「ピンチョロ」っぽくなる。
ここはとても大事なポイント。

追記)
前回の巻きはこれ。
ソラックスが違う。
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九重FR(20190812)

2019年08月12日 21時28分43秒 | 実釣
九重FR(20190812)



 
 

1130−1630、5時間、曇り時々小雨。
5時間121匹、時速24匹。
1)SH9ft#4、DTF#4、ポリリーダーF5ft、フロロ1.5/0.6号、ソルトハックル
2)SH8.6ft#6、WFスローインタミ#6、フロロ3.0/0.6号、豆鹿革黄

1)のアタリ鈎は、フェザントテイル腰巻#16>グリキン腰巻#16>>金胴腰巻#16>>白金腰巻#16。
でもハックルが消耗するとリトリーブ以外ではテイクせず。
また、フォルスキャストで水切りするとテイクは早かった。
2)は豆鹿革#16黄。
鹿革が痛んで細長く変形した鈎のテイクは極端に落ちた。
やはり”豆型”がベストらしい。
 
1)の釣り方は、水面直下のほぼサイトフィッシング。
パートリッジの蛍光が水面下でもはっきり分かる。
この蛍光色とマスが重なる又は水中マスが不規則に動く時が、アワセ時。
逆光でなければ沖15mまではハッキリ分かる。
フロータントが要らない分、楽に釣れる。
2)の釣り方は、フォールからリトリーブで掛ける。
スローインタミなので水面直下の鈎が見える。
これを追うマスが鈎と重なるかマスが急に向きを変えた時にアワセる。
見ているとライン変化はテイクの1−2秒後らしく、かなり遅れて出る。
なのでライン変化を待たずに常時、水中の鈎やマスを追う必要がある。
またリトリーブ中の抵抗変化はアワセずに巻き速度だけを若干増やす。
 
でももちろんこれは澄んだ管釣りのニジマスでのこと。
一般的な湖や河川では、ここまで神経質になる必要はない?
あくまでも管釣りに限った話。

追記)
ポンドに戻せなかったのはエラに刺さって助からなかった1匹だけ。
こういうロストは出来るだけ避けている。
 
 
 
 
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大分川早朝(20190811)

2019年08月12日 07時23分01秒 | 実釣
大分川早朝(20190811)

 


0600−0900、3時間、桑畑橋水位0.70m、小雨。
広瀬橋から天満橋まで、丁寧に釣る。
1)SH10.6ft#1(Kencube-Sonar)、DTF#2、フロロ3.5、タングステン小(0.5号相当)、1.5/1.0号、4本ドロッパー。
テイク多数12フィッシュの4バレ、ニジマス20cm強。
急流でこれを掛けるとジャンプするわラインを引き出すわで凄くスリリング。
力任せに引き寄せるとバレるので、結構マスのなすがまま。

今日のフィッシュ率はこれまでと全く逆転、それはドロッパー効果のお陰で、その作用は強烈だった。
居そうなポイントからはほぼタッチがあって、鈎交換せず誘いのみでガンガンにフィッシュした。
4本ドロッパー+ステイ誘いでカワムツまで釣れまくる。
もちろん通い込んで付き場やアタリ鈎を絞り込んだことも関係するだろうけれど。

ドロッパーの上にショットがあると絡むことが多いが、リード鈎の重い鹿革がキャスト時の絡みを激減させた。
実際、3時間の実釣で1回(遠投20m時)しか絡んでいない。


ステップダウンの釣り。
下流から45度開いてキャスト、流れに乗せ誘いながら核心部へ入れる。
今回は1/6程度がここでテイクした。
テイクがない又はミスフックした場合、核心部にステイさせたまま、小さくシャクって送る、これを繰り返す。
テイクは送った直後に付くらしく、次の瞬間シャクリで乗る。
これが2/3程度。
単純なリトリーブだと1/6程度、でも多くがバレてしまった。
ステイでシャクリ続けるとショットがより深く沈む。
これもニジマスには効果があったように思う。
絡まないなら多鈎ドロッパーは驚く程効果的


この技の組み合わせを他の河川でも試してみよう。
阿蘇野川水系かな?
鳴子川?

荒雄川なら、鹿革太長にダブルバニーのDTインタミ#8
犀川殖産や会津大川(若松・田島)も同じか。
すると箒川もそうだろう。
会津大川(田島)や箒川は遠投不要なので、荒雄川と同じシステムで良さそう。
絡まないなら3本以上のマルチドロッパーが使える。
その場合、下から2本までがテイク用、それより上はアトラクター用。
この下2本が一番大切で、それから上は二階堂清風氏風に「目立てば何でも良い」。
それは一般的なソフトハックルやクイルウィングになるだろう。
 

今回の4本ドロッパーの役割と実績(カッコ内)は下記、上から順。
アトラクター:ホワイトミラー#10(1)
アトラクター:ジンジャークイル#10(1)
副リード:フェザントテイルTMC2312#14(5)
正リード:鹿革太短黄層グレ4号(5)

フェザントテイルは実は今回のアタリ鈎だった。
鹿革とそれが今の残りマス「ミックス定食」。
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テラトコ(20190810)

2019年08月10日 23時52分30秒 | 実釣
テラトコ(20190810)
 
1630−1800、1時間半、曇り時々晴れ。
1)SH9ft#4、WFスローインタミ#6、フロロ1.5/0.6号、イロイロ鈎、15匹前後程度。
荒雄川の鹿革太長棚グレ7号で、てらとこのデカマスが連釣した。
やはり鹿革太長パターンはデカマス向きではなかろうか。
 


でも釣りよりも何よりも、山口さんの言葉がこたえた。
 
 
「毎朝毎晩会っていたのに、ヒトってあっけないもんじゃなあ」
「あの豪雨の朝早く、(社長の)携帯に電話しても出なんだ」
「水門はワシが見るって(社長の)留守電に入れたんじゃけど、結局、(社長は)聞きこなさんままじゃった」
「2日後に近所の〇〇さんも亡くなって、ほんと、ヒトってあっけないもんじゃ」
 
こんなに短期間に身近な方を山口さんは次々と、失ってしまったのだ。
 
ヒトの寿命は生まれた時から既に決まっているという。
その中で私達は出来る限り努力し、少しでも定めを変えようとする。
でも亡くなってしまったなら仕方ない。
遺された私達はより気をつけて生きていく。
亡くなった方々を決して忘れずに。

彼らが守ってきたものを引き継ぎ、次世代に渡すのが遺された私達の役目だ。

 
帰りがけ、山口さんから茹でトウモロコシを受け取った。

「奥さんから貰ったんじゃけど、ワシは腸が悪くて今は食べれんのじゃ」

まだ温もりが残るトウモロコシ、帰る途中、野上川を前に頂いた。
それがすごく甘く驚くほど美味しい。 
 
次のテラトコで山口さんに伝えよう。
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大分川早朝(20190809)

2019年08月09日 12時45分58秒 | 実釣
大分川早朝(20190809)

  

0545-0745、2時間、桑畑橋水位0.70m、曇り。
午前4時起床、5時出発、5時半着。
出勤前のヒト流し、広瀬橋から天満橋まで。

昨日の昼、反応が無かったポイントでも結構アタる。
油断していて、折角のテイクを2度バラしてしまう。
釣り下っても、やはりそう。
バラシが続く。
針先の長いのが良いのだろうか、他の針も検討してみよう。
ほか、#12ソフトハックル3本仕立ても良いかもしれない。

1)SH10.6ft#1(Kencube-Sonar)、DTF#2、フロロ3.5、タングステン小(0.5号相当)、0.8号、鹿革白、黄。
6テイク2フィッシュの4バレ、ニジマス20cm強。
フィッシュ率は昨日と全く同じ。
でも居そうなポイントからバンバン反応が続き、やはり早起きは得。

河鹿橋から天満橋までの区間は全くの無反応、7時を回ったから?
この区間に朝一から入れば結果は違うかも。


お盆に向かう大分川。
このニジマスとC&Rで真摯に向き合うことが 亡くなった方への供養になれば

そう思いながら釣りをしている。 
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