なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

年末テラトコ(20191230)

2019年12月30日 23時16分38秒 | 実釣

年末テラトコ(20191230)


1500−1630、1時間半、曇り、気温12度、10匹程度?
1)SH8.4ft#6、DT#4F、フロロ1.5号、フロロ0.6号。
グリキン腰巻#12>ダブルバニータン白TMC200R#4>ダブルバニーOlive白TMC200R#6>ダブルバニータン白イントルーダ>>>鹿革

広島のお土産「チョコもみじ」を4個山口さんへ。

先発は久留米MさんとFさん、ルアー若人2名。
小雨混じりだが暖かく、マスの反応もスコブル良い。
相変わらず久留米MさんとFさんがルースでガンガン釣る。 
はじめ30分のみで入ったつもりがアタリまくるので、ついつい長居してしまう。
久留米Mさん達の爆釣がさらに私の心に火を付けた。 
正にテラトコ冬本番! 

帰りがけ”すごい反応が良かった”と山口さんに言うと
「チョコもみじが効いたんじゃろー」と。
数が多かったらもっと反応良かったか。
ここは要記録。


で、今日の私のお題。
1)大型鈎はテラトコで通用するか
2)等速リトリーブはテラトコでも通用するか

で、結果。
1)ダブルバニータン白TMC200R#4ではショートバイト対策が不十分。
久留米Mさんに相談すると「ゲイブが狭く長いシャンクの針がよいのでは」との助言。
それとTMC200Rは軟鉄で曲がり易い、VARIVASの2410V#6−8は曲がりにくい、とも。 
ありがとうございます!
2)等速リトリーブはやはりテラトコでも有効。
大幅なバイブだとシステムが緩みミスフック招くかも。
冬季の遠投では高番手ラインがスラッグしたままで、これがミスフックの原因になる? 
高番手ド遠投では、小さく鋭いスキッピングリトリーブがbetterかもしれない。
これは次回広島で確認へ。 


ところで久留米Mさんから「湯原大鱒用鈎」を頂いた。
これを見本に新年タイイング、VARIVAS2410V#6にて。
それと狭いゲイブのダブルバニーパターン。 

新年早々、フライ三昧。 

コメント (2)

タカミヤ写真と釣行データ(20191230)

2019年12月30日 13時22分05秒 | 実釣
タカミヤ写真と釣行データ(20191230)

オーナー氏と天真爛漫な支店長女史の話では「ターンオーバー」して難しいとのこと。
ターンオーバー」冬期の冷却で酸素が多い表層水と酸素の少ない底層水が逆転してしまう現象。
つまり過密放流されたマスは酸欠でバイトどころではなく、結果、釣り辛くなる。
正直いって何のことか正しく理解出来なかったが、ここから3日間が始まった。

20191227:1100−1700、終日雨、気温4度、マス3匹20cm強。
   

クランから開始。
1)Clan17ft#9/10、Rio3D-FHS1-700grain、ナイロン5号3m、コートガン玉1号、フロロ1.5号、鹿革。
ポンド中央は無反応、岸寄りでポツポツタッチするがなかなかフックアップしない。
埒が明かないのでシステム交換。
2)CND16ft#12(Thompson-GT)、Rio3D-HS1S3-700grain、ナイロン5号3mフロロ1.5号、鹿革
次第にタッチすら消えていく。
鈎を交換した直後は反応はやや回復するものの、またサイレント。
反応はやはり岸寄り、沖にはマスは薄いらしい。

ではSHで岸辺カケ上がりのルースかなとシステム変更。
3)SH9ft#8、DT#8F、フロロ3号、インジケータ、フロロ1.5号、鹿革。
インジケータの反応は物凄く少ない。
誘えばリアクションバイトするかもと思ったが多分時間の無駄。

現状は冷たい雨が降り続き表層水温が下がり続ける状況、するとマスは底べったり?
そう考えてまたシステムチェンジ。
2−1)CND16ft#12(Thompson-GT)、Rio3D-S1S3S5-700grain、ナイロン5号3mフロロ1.5号。
やはり初投から数投目まではタッチするものの直ぐサイレント。
鹿革、ダブルバニー、イントルーダと次々鈎を交換するものの悶絶タイムなまま17時。
両腕が結構濡れ、指もかじかみ鈎が結び辛い。
映画「八甲田山」を思い出す有様。

タッチが多かった鈎は鹿革太長>鹿革太中>>ダブルバニータン白TMC200R#4。
テイクは鹿革太長と鹿革太中のみ。

20191228:1000−1600、曇りのち晴れ、気温8度?マス4匹うち2匹がデカマス。
  

雨上がりで霧発生、この光景はこの時期朝の定番だろう。
先行は上品で渋目のフライフィッシャー様。

ドライとフロート+シンクティップでスキッピングリトリーブの2システム。
15−20m圏でポツポツフィッシュ中。

私はこの日もDHでド遠投開始、沖は期待薄だと思いながら。

今回、何故広島に来たのか、それはディープウェーディングでDH遠投するため。
普段のキャス練だと精々膝上の立ち込み、腹まで浸かれる安全な場はない。
しかもマスが釣れるという西日本では非常に有難い場。
ここで訓練を積み込む、今後の失投を減らせるように。

午前10時、決して早くないがマスはまだ底べったりかと昨日の続きから開始。
1)CND16ft#12(Thompson-GT)、Rio3D-S1S3S5-700grain、ポリリーダーインタミ3mフロロ1.5号。
鹿革から開始、しかし意外と反応がなくダブルバニーに交換、反応が出始める。
ポツポツタッチするのは岸から20mから10mの範囲。
昨日からリトリーブは徹頭徹尾バイブ入れ、でもタッチのみでフックアップしない。
テラトコの観察から、マスが噛んでも直ぐ吐き出すと手元には何も感じられない。
これと同じ状況だろうか。
開始直ぐにバブルバニータン白TMC200R#4に20cm強マス1匹、その後フィッシュない時間が続く。
しばらくして岸寄り10mでフックアップ、単調リトリーブでバブルバニータン白イントルーダをテイク。

この赤い魚はブラッドリーというのだろうか、60近い大物。
尾がウチワのように広い。

このイントルーダの針は管付きチヌ2号、フックポイントが結構鋭い。
ブラッドリー?のカンヌキにがっちり掛かった。

昼過ぎから日が差し込み水面は眩しいほど(日焼け止めを忘れ文字通り後で痛い思いをした)。
太陽は思うより低い位置で南天、その日が山の端に差し込む。
立ち込んだから見えた光景、釣りの手を止めしばらく見入る。


    

この後タッチが止まり、遠投からのシステムチェンジでゆっくりリール巻き上げ。
すると20mラインで数度のタッチから強いフックアップ、50近いニジマス。

これはダブルバニータン白TMC200R#4、やはり単調なリトリーブに反応した。
今日の広島マスは派手な誘いを嫌う?

それで単調リトリーブ(両手をリールに見立てる回転巻き)に切り替え、追加1匹20cm強。
そのまま16時、本日はこれまで。 
 
20191229:0900−1500、曇り、気温氷点下から5度程度?、20cm強マス1匹。
  

宿を出るとき、車が全凍結!
車中まで凍っていて、昨日のリールが氷でガチガチ。
宿のお父さん「うひゃひゃひゃ、こりゃ湯を掛けんとダメでしょう!」。
レンタカーなので自分で頑張ったが歯が立たない。
結局お父さんに湯をお願いすることに。
お父さんは仏像に甘茶を掛けるよう柄杓で湯をザバーッザバーッ。
まるで煩悩のよう車の氷が消えてゆく。
私は祈りすがるようそ
れを見守った。


釣り場駐車場では昨日よりも多い車、昨日は60人越えだったから今日は軽く100人越え? 
見える景色も昨日とは違い、周囲の木という木の全てを霧氷が覆う。
その高い枝に大きな鳥、凍り付いたようモノトーンに映えて見える。
 
 
ジッとしてると指先まで凍り付く感触、動きさえしていれば何とか暖まる。

1)CND16ft#12(Thompson-GT)、Rio3D-S1S3S5-700grain、ポリリーダーインタミ3mフロロ1.5号。
昨日からの続きでCNDのフルシンクで開始。
でも状況は変わらない(途中、ピーコックスプーンフライでコマス1匹のみ)。
今日は最終日、これはもう完全なキャス練が良さそう。
  

まずCNDでキャストチェック。
1)ストレッチ準備は前方で処理する
2)腕を伸ばすなどでラインストレッチを完璧にする
3)スイープは右手掌上向きでロッド水平位のまま等速でボディターン(実はこれを完全に忘れていた)
4)アンカーは竿1本前位置で水面直上、フォアキャスト開始で着水させる
5)ストレッチ・スイープ方向とキャスト方向は必ず変える
6)キャスト前からキャスト時体重移動を見越して立ち位置を決める

CNDは軽くて張りのあるファストアクション。
アンカー入った瞬間にロッド負荷が最大になる。
この時ここぞとばかりロッドを曲げると、CNDが仕事してラインがブッ飛んでいく。 

ただその瞬間のタイミングが難しい。
ストレッチ不足でラインテンションが弱いとアンカー強度が不足してロッドに荷重が掛からない。
ストレッチを強く引きすぎるとアンカー切れ。
アソビが本当に狭い玄人向けのロッド。 
気が抜けずヘトヘトになる。

その点、クランは違った。 
2)Clan17ft#9/10、Rio3D-HS1S3-700grain、ポリリーダーSlowSink3mフロロ1.5号。 
CNDからこれに持ち替えると違いは明白。
確かに持ち重りするけれど、特有の深い共振があり、そのリズムでキャストに移る。
ストレッチ、リフト、スイープ、アンカー/フォアキャスト、フィニッシュ。
CNDよりややゆっくり目に動作が運ぶ。
しかし、同じGrainのラインがCNDよりもブッ飛んでいく。
何度投げてもブッ飛ぶ。

それでCNDに持ち替えてみると、飛距離は急に不安定になる。
軽いのは軽いのだが、身体への負担も減るのだが。
一言、「難しい」
 
またクランに持ち替えてみる。
一言、「気持ちいい」
何だろうこの一体感、飛んで釣れて、その先に「投げる美しさ」がある。
もちろん今は美しく投げるなんて到底出来ない。
でもこの先きっと少しばかりは美しく投げれるかもしれない、そんな期待が募る。

将来の期待や希望、そんな明るい未来が、このクランを通じて感じることができる。
それってきっと美術芸術の本質じゃなかろうか。

その先にある「良い体験」の感動と期待、それがまさにクラン魅力の正体?

そう考えると、私はクラン以外に良いロッドを知らなさ過ぎる。
世の中にはもっと沢山の素晴らしいロッドがある。

それを知っていきたいと思う。
でもどうやって?

至極の一本を求め買い漁るのだろうか、まるで美術芸術品のように。

絵画や塑像、音楽や文学の感動は、観て聴いて読むことで得られる。
自分のまだ知らない感動を視聴覚を介して手に入れる。
ロッドも同じでその感動が主に触覚を介して手に入る。
しかし手に持ち振り釣る五感総動員でしか得られない。

つまり感動を求めるには、ロッド収集が不可欠になる。

あな恐ろしや。 

底無しで甘美な地獄、その深淵が今まざまざと見える。 
コメント (4)

広島3日間短報(20191229)

2019年12月29日 22時37分33秒 | 実釣
広島3日間短報(20191229)

年末の3日間、管釣りで広島入り。
デェープウェーディングでDHキャス練目的。
初日は終日雨、夜のニュースで本州以北は大荒れの嵐だったとのこと。
雪こそ降らなかったものの、確かに雨と風が酷かった。
2日目は曇りから晴れ、日焼け止めを忘れて干支の申のような赤顔になった。
3日目は終日曇り、3日目のディープウェーディング、既に水の冷たさは苦にならない。
ただ、両足全体がジンジンジンジンするのは何だろうと思った。
陸に上がってもう7時間、まだジンジンジンジンいうのだ両足が。

1)CND16ft#12(Thompson-GT)、Rio3D-S1S3S5-700grain、フロロ1.5号。
2)Clan17ft#9/10、Rio3D-HS1S3-700grain、フロロ1.5号。

他、SA-アトランティックサーモンインタミ42gやRio3D-FHS1を試す。
また、東京Oさんからお預かりした特注1000grain(SnnowBeeベース、フローティング)も試す。

結局、長さのせいかクランが飛距離で勝った。
CNDは持つと圧倒的に軽いの
だが。

1)CNDのトンプソンはハニースポットが狭いというか一瞬のタイミングに力を掛けて飛ばす感じ。
2)Clanの#910はハニースポットが本当に広く、ライン荷重をより長く感じ、かつ”甘く美しい”。
振りスピードはCNDが速くClanが遅い、でもClanの方が安定して飛ぶ。
もちろんCNDも何度も投げていると飛距離は伸びていくのだけれど、わずかな狂いでキャストが崩れる。
ある程度飛ばせるようになると「よしっ!もうこれくらいでキャス練はいいか」と思ってしまう。

それがClanだと「よし飛んだっ!次はキレイに投げよう」と思える。

そこがクラン。

フライの楽しさは、まず釣れること(タイイングや誘い方もここ)、次に遠くへ飛ばせること、そしてキレイなこと。
楽器の演奏に例えると、まず楽器を持っていること、次に曲を弾けること、そして調べが美しいこと。

フライでこれが揃うのが、私の手持ちではClanが一番(もちろん知らないロッドはたくさんある)。

使い込むと自分の楽器になる、ような気がする。
釣って飛ばして、そして最後に官能を追求する。

こんなロッドをClan以外に見付けないといけない。
フライを楽しみ尽くすために。

で、今回の釣果。
初日3匹(1100−1700)
2日目4匹(1000-1600)
3日目1匹(0900−1500)
申し訳程度に50虹と60近いブラッドリー?が2日目に釣れていはいるが。

アタリ鈎はやはりこう。
タン白ダブルバニーイントルーダ>タン白ダブルバニーTMC200R#4>鹿革太長>Olive白ダブルバニーTMC200R#6

リトリーブは誘い無しの遅い等速回転巻きが良かった、といっても貧果だが。
「どうやったら釣れた」の記録は、今回は参考程度。
コメント

Merry Xmas!鈎(20191224)

2019年12月24日 22時39分46秒 | 机上釣

Merry Xmas!鈎(20191224)



    


今晩さらに5本追加、内3本はXmas仕様。
去年はホワイトミラー、今年は”ホワイト”ダブルバニー。

広島管釣りの実弾、土日から今日まで失敗含めて21本。
1本10匹として約200匹分の鈎、獲らぬ狸の皮算用。 

使用直前にテイルを毟ってショートバイト対策。 

コメント (2)

20191223の朝(20191223)

2019年12月23日 08時15分23秒 | 日記
20191223の朝(20191223)
 
赤い稜線の向こう、由布岳、鶴見岳、黒岳、久住山が冠雪。
今年もあと1週間ほど。
刈り取られた田の霜が遅い朝日で輝いている。
 
この景色いつか見たと思い起こすと11月初旬の荒雄川、宮城県鳴子町鬼首。
そして同じく11月初旬の犀川、長野県信州新町、共に有名なニジマス河川の田園風景。
 
大分の朝は氷点下、でも昼は15度に上がるらしい。
木々にはまだ紅葉が残り、窓辺には常緑樹が迫る。
 
九州の初冬、朝の光景。
コメント

ダブルバニーTMC200R#4その2(20191221)

2019年12月22日 16時53分06秒 | 机上釣

ダブルバニーTMC200R#4その2(20191221)



昨日からの続き。
上段(左端と中2列)は失敗、昨日から16本巻いた内12本が有効鈎でミス巻き確率20%、まあそんなもんだろう。
右端はゴールデンオリーブ(GO)単色、実は黄色からGO系で好反応な印象。
でも広島ポンドではどうだろう、#4なのでハズせば無駄巻きになる、、、 
GO#4あと2本追加したいが、もし必要なら現地巻きしよう。 

コメント

ダブルバニーTMC200R#4(20191221)

2019年12月22日 00時58分18秒 | 机上釣

ダブルバニーTMC200R#4(20191221)



ラビットゾンカー2.5mm、TMC200R#4、バックテイル白でボディをラッピング(左上だけなし)。
針地金をバックテイルで隠し、ゾンカー3点留めした大型の鈎。

Tan色のゾンカーテープの毛質が白に劣るので、背がちょっと寂しい感じ、でもまあなんとか。
この配色はアタリ鈎だから追加5本は欲しい。
他はライム、ライトグリーン、ゴールデンオリーブで?

広島ポンドでは鮎カラーは避けた方が無難。
でも何故タン白が効く?
明度/彩度のパターン?

コメント

ホールディングネットホルダー自作(20191219)

2019年12月19日 21時38分50秒 | 机上釣
ホールディングネットホルダー自作(20191219)

一ツ瀬川でホールディングネットをネットホルダーから出す際「もたつきバラし」が酷かった。
なので短柄インスタネットに切り替え。
すると今度は、長いDH12ftが取り込み時の強烈なテンションになり、またバラシまくり。
8−9ftなら問題ないのだろうが。
なので、やはり柄の長いホールディングネットがDH12ftにはベスト(私の条件では)。

本当はマクリーンが最良だが手持ちは旧式手編みネット版、これがマスに絡みつく。
最近は安いゴム引きホールディングネットが沢山あるからホルダーだけ新調すれば解決する。

で、サイトで探すと売ってない!
なら自作しかない。

原材料
1)ステープラー(仮留め用)
2)PPテープ25mm(外筒部分、骨格役割)
3)ビニール袋大(型紙用)
4)ビニールメッシュケースA3(内筒部分、滑り重視)
5)真鍮ニッケルメッキ両面ハトメ10mm
7)ハトメパンチセット
8)ライター(PPテープ断端熱処理用)
9)ビニル系接着材

工程
1)PPテープの裁断とステープラー仮留め
2)ミシン縫い(奥の手作業スペシャルサンクス!)
3)ビニール袋大でネットホルダーの紙型作成
4)メッシュケースA3の切り出し
5)メッシュケースをホルダー型に仮留め
6)PPテープにハトメ穴空けと断端熱処理
7)PPテープ穴に合わせてメッシュケースホルダーに穴位置記入
8)メッシュケースホルダーの穴空け
9)PPテープとメッシュケースホルダーの両面ハトメ処理
10)接着剤処理して完成

現在は工程7)まで進捗、8)以降は来週。

   

追記)
長柄ホールディングネットは平坦な場だけで使用する。
それ以外では岩に当たり最悪落水する。 
岩場では非常に危険、要注意。
コメント (4)

タイイング計画(20191217)

2019年12月18日 00時13分39秒 | 机上釣

タイイング計画(20191217)

ダブルバニーTMC200R#6を10本近く補充予定。
bodyダビングは止めて効率重視、1鈎10分。
ダブルバニーのみ、UVレジンもheadのみ。
多少脆くなるが、そもそもマスの歯で直ぐボロボロになる。 
なので10−20匹で交換になり、すると10本で100−200匹。 
上手くいけば1日50匹釣れるから10本で3日持つ計算。

いや15本は準備しよう、3パターン違った構成で。
巻きミスもあると思う。

鹿革は現地にて対応。

今回はダブルハンドのキャス練目的、御池を思いつつ。
まあいつものドンキホーテではあるけれど。 

コメント

広島管釣りのアタリ鈎(20191216)

2019年12月16日 23時11分14秒 | 実釣
広島管釣りのアタリ鈎(20191216)

これまでの備忘録から情報収集。

「広島管釣りキャス練1日目(20180414)」40匹/6時間
本流用鹿革太(TMC200R#4)>テトラバニーワカサギ>テトラバニー稚鮎>ダーティーホー赤首オリーブ>ダーティーホーわかさぎ>腹巻白金のバニーテイル

「広島管釣りキャス練2日目(20180415)」30匹/4時間半
テトラバニーワカサギ>ダブバニーdarkbrown#6>>鹿革#4>>>腹巻グリキン

「渇水の広島管釣り(20180812)」20匹/3時間半
縫刺鹿革(アタリはストレートタイプ)

「広島の山籠もり3日間1(20181102)」10匹/1日
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/54a2b478ec64fb7ccf73b01a765b4f8e
「今日のタッチは長いパターンのみだった」
この時は尻長でショートバイト必至なパターン、これでは釣れないだろう、今振り返っても自分自身が気の毒に思える。

「広島の山籠もり3日間2(20181103)」6匹/8時間
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/0a6efded1273d13205f917f899fdf9f5
前日(11/02)に巻いたパターン(長尻バニー、回転鹿革)を使って最悪釣果。

「広島の山籠もり3日間3(20181104)」リトリーブで10匹/3時間、フォールで10匹/30分
「岸辺では鹿革切餅TMC2488H#12+コートガン玉1号のフォールが良かった」これが10匹/30分

統計解析してないものの、アタリはテトラバニーTMC200R#4、鹿革縫刺、本流用鹿革太TMC200R#4らしい。
共通項は”長い”パターンで、特に20181102の記録「タッチは長いパターンのみだった」から、そんな鈎が広島のアタリパターン。
ただ、鹿革は回転してはダメだし、ラビットゾンカーも尾が長いとダメ。
ちなみに ソフトハックル系は他のアタリ鈎に比べ反応は悪かった。

パターン1):鹿革太長層グレ7号(または層チヌ4号)相当、4.5-6.0cm長、スイベル7号仕込みあり
パターン2):鹿革太長TMC200R#4、ズレ防止糸掛けあり
パターン3):ダブルバニーTMC200R#6(タン/白、白/白、ライムグリーン/白)
パターン4):バニーリーチ・ミオイントルーダ伊勢アマ3号(タン/バックテイル白、白/バックテイル白、ライムグリーン/バックテイル白)

今年後半の実績から、多分パターン1)が今回の「海彦鈎」ではと期待。
パターン2)も短い1)があれば不要かもしれない。

さあ年末に向けタイイング開始しよう。 

あっと年賀状!
コメント

朝から大分管釣り(20191215)

2019年12月15日 20時34分07秒 | 実釣

朝から大分管釣り(20191215)



   

仕事にちょっと余裕が出来て、午前からテラトコ入り。
冬季良型スレマスの新作鈎チェック目的。
0930−1130、2時間27匹、晴れ、気温9度。
私が一番乗りで少し拍子抜け、システムは昨日と全く同じ。
1) SH8.4ft#4、DFインタミ#4、フロロ1.5/0.6号
結果:ダブルバニーTMC200R#6>>鹿革太長TMC200R#6(=2312#6)
テイクが全然違う。
止水でこれほど効果的なら、流水でもカナリ効くのでは?
マスは底べったり、ここをスローで引く感じ。
他のレギュラー鈎と比べると、サイズが違うから単純比較出来ないが、、、
鹿革切餅TMC2488H#12=ダブルバニーTMC200R#6>グリキン腹巻#14>>鹿革太長TMC200R#6(=2312#6)、いずれも底引きで良く追ってきた。

午後から九重で力一杯キャス練、シングルハンド。
システムは一緒、鈎は鹿革小粒TMC2312#16と鹿革切餅TMC2488H#12。
投げる前に必ずサムオントップでロッドとリールのバランスを確認して握り直すと良かった。
キャストのフィニッシュは、ロッドと腕全体を前に押し出す感じ。
やはりここでもマス底べったり、デッドスローで底を引きずった。 
結局3時間半で52匹、キャス練とはいえ「お土産」十分。

余った時間で車の中のロッド整理、週明けお客を乗せるので。
明日の仕事も多分、準備OKと思いたい。 
というかそうであって欲しい。 

追記)
昨日巻いた鹿革パターン、 速く引くとTMC200R#6が回転した。
リトリーブや流水ではTMC2312等のストレート鈎が良さそう。 
鹿革1本鈎はTMC2312、ダブルバニーはTMC200Rにて。 
チューブマラブーは鹿革より劣った。

追々記)
無事仕事終了、さあ、中国の山奥で、修行して(スペイ遠投の)! 

コメント

今日もちょっとテラトコ(20191214)

2019年12月14日 23時14分21秒 | 実釣

今日もちょっとテラトコ(20191214)

1330−1530、2時間6匹、気温9度、晴れ。
先行は久留米KYMさん、福岡FF様、FFお二人様、ルアー若人。
1) SH8.4ft#4、DFインタミ#4、フロロ1.5/0.6号
今日のお題は「ミニイントルーダ」「マラブーチューブ」のチェック。
それ以外は一切持たない、という出で立ち。
  

結果、やはりショートバイトの山。 
フックアップは40近い良型なのだが寄せでバレまくる。
TMC2488H#12相当の鈎がミスフックの元になるらしい。

サイトで確認すると、デカマスが完全に鈎を口にするが慌ててしかも上手に吐き出せている。
フックが小さすぎ引っ掛からないのだ。 

ならば速いリトリーブ、今度はテイクしない。
ゆっくり目ならテイク、が吐き出してしまう。

打つ手なし。

本日はこれにて終了。

帰宅後、対応策を巻く。
TMC200R#6と2312#6(右上1本のみ)。
鹿革太長の長鈎バージョン(30mm切り出し25mmパンチアウト)。
これがテラトコデカマスの口に引っ掛かることを願って。
 

 

コメント

ティムコ2020年度フライフィッシング管理釣場トーナメントの日程(20191211)

2019年12月12日 07時53分55秒 | 机上釣

ティムコ2020年度フライフィッシング管理釣場トーナメントの日程(20191211)

ティムコの2020年度 TAG(フライフィッシング管理釣場トーナメント)大会の日程が確定した。
https://www.tiemco.co.jp/blog/fly/fly-event/2019/10/36821 

20191222(日)東山湖フィッシングエリア(静岡県御殿場市)
20200119(日)加賀フィッシングエリア(栃木県佐野市)
20200216(日)東山湖フィッシングエリア(静岡県御殿場市)

今回からルール改正あり、釣り方がリトリーブのみになった。
確かにフォール/ルース/ドライは確実に釣れ続く。
九重FRで束釣り記録を狙うなら、フォール/ルース/ドライを使う。
リトリーブはショートバイトが多いので1匹/5分が現実的なスピード。 
この速度はフォール/ルース/ドライに劣る。

そんな釣り方にルール改正で一本化された。
でも逆に、その結果が非常に楽しみ。

最速釣果のトーナメンターはどんな釣り方なのだろう?
何か特別な釣技/鈎パターン/システムがある?
また、そんな釣りに血道を上げる面々は?

もう本当に楽しみで仕方ない。

私も参加したかったが、奥が唸り声を上げるのと仕事の日程から不可。
ああ、残念。
ストックホルムは無理でも、関東はギリ耐えれるのになあ。
ああ残念。

後日大会ダイジェストがYoutubeにUPされるから、それを待とう。
釣り雑誌の取材記事や誰かの釣りブログに上がるかもしれないし。

というか自分がこの目で見たかった。
唯々残念。 

コメント

一ツ瀬川5日目(20191208)

2019年12月08日 20時29分17秒 | 実釣

一ツ瀬川5日目(20191208)

村所橋水位0.90m、0830-1330、5時間、晴れ、気温−1度から10度。
朝5時半は氷点下!
2度寝して起きると7時、すでに鳥の声。
慌てて支度したが、車のフロントガラスが氷解しない!
何とか削って乗り込むと室内フロントガラスも氷結中!
車が全凍結、これは初めて。

ようやく河原着0815、診療所前はすでに5−6人実釣中。
でも川相が一変、白濁り、村所橋上の放水口が濁り元。
車も相変わらず凍結中、指も
かじかみシステムが組めない。
   

0830村所橋上の放水口から開始、気温1度。

a)12ftDH#78、DT#8F、フロロ5号10ft、TGショット3.3g、ティペット1.5号、ドロッパー3本
3)ホワイトミラー#14←結構これがアタリ(20181224の鈎)!
2)フェザントテイル#14←ご禁制とニジマス多数、それと中イダ1匹(写真なし)
1) 鹿革太中層グレ5号←ニジマス1匹のみ

放水口の流れに乗せてメンディングステイ、対岸の岩盤に沿う流れでテイク。
村所橋下まで釣り下り、ご禁制と良型ニジマス、白濁りでもテイクはついた。
  

「元米良橋にもスレッスレなマスが結構残っている」の情報を頂く。
早速移動、橋付近はやはり4−5人実釣中なので、さらに上流へ入る。
1030−1230、2時間、6匹。
    
ホワイトミラーとフェザントテイルにガンガンテイク、初めての一荷も経験。
竿抜けだった?

最後に元米良橋付近に戻り、スレマスにチョット挑戦。
しかし鈎は追うもののテイクせず。
極細ティペットか夕方なら釣れる?

1330、実釣終了、元米良橋ではテイクなし。
1400百菜屋出発、1500高鍋IC、1530南九州高速終点、1545道の駅ハユマ、1750大分IC着、約2時間50分。


西米良村、ありがとうございます。
また来年、お世話になります。

今度は5月に釣ってみたい。
診療所前、元米良橋の他に、ゆたーと前、 生コン前など

ヤマメ中心、そんなシステムで。

コメント (4)

一ツ瀬川4日目(20191207)

2019年12月08日 18時40分00秒 | 実釣

一ツ瀬川4日目(20191207)

    
村所橋水位0.89m、1630-1715、45分、曇り、気温6.5度。
今回のテーマはメンディングステイ。
夕方ギリギリの30分でご禁制一匹12cm(フェザントテイル#14)、ニジマス20強一匹(鹿革太中) 

a)12ftDH#78、DT#8F、フロロ5号10ft、TGショット3.3g、ティペット1.5号、ドロッパー4本(20191124まま)

4)金胴クイル#10
3)フェザントテイル#14
2)フェザントテイル#14←ご禁制
1) 鹿革太中層グレ5号←ニジマス
 

豆ご禁制の反応がスコブルいい。
来春一番は結構イケるかも。 


12月からキャッチとなったニジマス、反応は少ない。

それでも村所橋下太めの流れから良型1匹。
出ると出ないとでは大違い。

ほっとしていたら、川に立ち込んだまま夜になった。

コメント