なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

鹿革黄(20190808)

2019年08月08日 22時57分09秒 | 机上釣
鹿革黄(20190808)



TMC2488H#12(上4本)と棚グレ4号(下1本)。
先に針とPEを結び先端ループを作り、余り糸を長く出した状態で完成。
これをそれぞれ丁度良い長さに個別に切り出した鹿革に通し、UVシーラーで留めていく。
グレ4号と#12のどちらが良いかは実釣にて。
コメント

二階堂清風こと二階堂悌二郎氏の消息(20190808)

2019年08月08日 22時46分03秒 | 日記
二階堂清風こと二階堂悌二郎氏の消息(20190808)
 
二階堂清風氏は既に亡くなられていた。
以下はご子息、二階堂裕氏のブログ。
2013年12月1日07:36、享年85歳。
 
この頃の私自身のブログを見ると、以下がある。
「二階堂清風氏「誘い釣り」とWFF「小手打ち・リフト」(20131117)」
 
この時点では、まだご存命だった。
できれば一度、お伺いしたいと思っていた。
あれからもう6年が経つ。
 
 
二階堂清風氏に習って、フライフィッシイングで誘いを多用してきた。
今では直下の誘い以外に、NZの佐藤玄氏のNZメンディングや一般的なメンディングで誘って釣れるようになった。
でもこの水中イメージの多くは、二階堂清風氏の書籍に教えられた。
 
二階堂清風氏のことが気になって調べると、陸上自衛隊を2等陸佐で定年退官されている。
この「2等陸佐」は陸上自衛隊トップ5で、軍隊だと”中佐”、警察だと”警視”に相当するらしい。
 
 
陸上自衛隊の幹部で有能、だからこそ価値のある書籍を残せたのだろう。
 
NHKのアーカイブスに、下記の映像が見つかった。
「震洋特別攻撃隊 二階堂悌二郎さん」
 
この映像、本当に嬉しかった。
何が嬉しいかって、間接的でも二階堂悌二郎氏にお会いできたのだ!
こんなに嬉しいことはない。

二階堂悌二郎氏は素晴らしい人生を過ごされたと思う。
本当におこがましいのだけれど、二階堂清風こと二階堂悌二郎氏が目標。
でもまあ、この目標は私には”高嶺の花”、遠い峰の頂き。
コメント

台風8号後の大分川昼(20190808)

2019年08月08日 22時10分39秒 | 実釣
台風8号後の大分川昼(20190808)


1100-1300、2時間、桑畑橋水位0.70m、晴れ。
移動途中の昼休み、クアハウス下から天満橋まで。
川は何事もなかったかのように流れている。
でもここには特別なマスが泳ぐ。
どれもヒレがしっかりして、掛かるとジャンプを繰り返す。
テラトコや九重FRのと同じマスだ。
それが今ここにいる。

1)SH10.6ft#1(Kencube-Sonar)、DTF#2、フロロ3.5、タングステン小(0.5号相当)、0.8号、鹿革白。
6テイク2フィッシュの4バレ、ニジマス20cm強。
昼間だがテイクはドンドン付く。
台風前と付き場が変わって、より緩く広く深い場に群れていた。
水位上昇も40cm程度で済んだからか、流されなかったらしい。

この本当に特別なマス、養魚場経営者の全身全霊の結晶。



 
コメント

​水辺に立つ(20190808)

2019年08月08日 21時44分57秒 | 日記
水辺に立つ(20190808)

水辺は危険を伴う。
もし何かあれば自分だけじゃなく、もっと多くの方々にまで、その一大事は広がる。
そんないたましい悲劇を少しでも減らすため、水辺の危険をいつも胸に留めておこう。
もし私が落命すれば、その辛さや悲しみは私自身に止まらないのだから。
水辺に立つ、その危険と悲劇を、決して忘れない。
コメント

ノーシンカー鹿革白(20190806)

2019年08月06日 23時13分40秒 | 実釣
ノーシンカー鹿革白(20190806)


台風後にようやく帰宅、
タイイングへ。
鹿革白の18mmと30mmと50mm。
鈎はTMC2488H#12、棚グレ4号、棚グレ3号。
特に18mmTMC2488H#12がリトリーブで回転しなければよいのだが。
コメント

大分川夕(20190805)

2019年08月05日 23時11分27秒 | 実釣
大分川夕(20190805)

   
1800−1900、1時間、桑畑橋水位0.70m、曇り後雨。
仕事上がりの直行便、クアハウス下から河鹿橋まで。
雨が降り出し途中で脱渓、でもちょっとだけ流したガニ湯付近は全く無反応。
残りマスが釣り切られたか、それともデカマスで場が緊張しているのか。
この2日間はカワムツも多くアタって、デカマスの育つ条件は整ったらしい。
小さな稚魚も沢山群れてきている。

1)DH12ft#2/3、ComeptitionNymph、フロロ3.5、玉オモリ0.5号、1.5号、ダブルバニーチューブ/チラシ針スーパーヤマメ8号。
4バレの1フィッシュ、ニジマス20cm強。
夕方なので活性は高く、テイクがどんどん付くがバレも多い。
ギュンギュン絞り込んでバンバン飛んで、そしてネットイン寸前でバレてしまう。
でも地元大分の河川でこんな重いマスの手応えが味わえる、もう最高。

バレが多いのは針が大きいせいか(スーパーヤマメ8号は五ヶ瀬川尺ヤマメ用なのだ)
釣れるのは25cm前後だから、TMC2488H#12程度で鹿革か白熊MSCがベスト、一応追加タイイング予定。
 
今夜から台風8号の直撃、大分川のニジマスも流されるだろう。
でも下流淵の禁漁区でスクスク育って欲しい。
そして来春、大きくなって再会だ!
コメント

大分川日曜午後(20190804)

2019年08月05日 06時51分07秒 | 実釣
大分川日曜午後(20190804)

    
1430−1800、桑畑橋水位0.69m、晴れ。
クアハウス下から天満橋まで、約3時間半。
1)DH12ft#2/3、DT#6F、フロロ3.5、玉オモリ0.5号、1.5号、鹿革白#8。
テイク多数、2バレの3フィッシュ、ニジマス20cm強。
小場所に残っていて、メンディングのように鈎をステイさせ踊らせているとテイクした。
メンディングは、まるでルアーのジャークやトゥイッチのように、鈎をクイックに動かす。

多分、DTラインでステイ・メンディングの繰り返しが鈎を踊らせ、リアクションバイトを誘うのだ。

五ヶ瀬ウグイ、荒雄川ニジマス、そして今日の大分川ニジマスがこれで釣れた。
ちょっとした驚きと発見。
コメント (2)

ショートヘッドの釣り(20190804)

2019年08月05日 06時16分18秒 | 実釣
ショートヘッドの釣り(20190804)

ショートヘッドには、kencube の PowerHead シリーズやPure Skagit の OPST Commando Head がある。

この他、自作して使う方も少なくない。
私もこれまで、五ヶ瀬ヤマメでショートヘッドを使い、一定の結果を得た。
しかし犀川や箒川、荒雄川のニジマスでは、ショートヘッドで満足な釣りは出来なかった。

思い当たる点がある。

ショットを使っていなかった。

今回、荒雄川ではDTインタミでショットを使い、川底に鈎を通してマスを釣った。
2015年11月の荒雄川ではショートヘッドを使ったが、ショットは使わなかったのだ。
この時の鈎は、川底からかなり浮いていたと思う。
だから昼間は全く釣れなかったのだ。

今回の荒雄川と蔵王FSを参考にして、川の中をイメージしてみる。
1)急流に投入したショートヘッドがゆっくり沈んでいく
2)シンクティップもゆっくり沈む
3)しかし肝心な鈎は表層流に巻き込まれステイしてしまう

この解決策がショット。
4)ショートヘッドより早くショットが沈下
5)ショットが鈎を表層流から脱出させる
6)表層のラインと底層のショットが軸になる
7)鈎がショットと同じ底層に入る

底に触る程度に調整すればベストだ。
これはアウトリガーやルースニング的な釣り方で、つまりショートヘッドの流し釣りは水中ではこれらとほぼ同じになると考えられる。
決定的な違いは、遠投して広い釣りになる点か。

ショートヘッドを、リトリーブやアウトリガー/ルースニング的なシステムとして組み立てていこう。
 
コメント

宮城の本流でサクラマスをみた(20190802)

2019年08月03日 00時03分20秒 | 机上釣

宮城の本流でサクラマスをみた(20190802)

立ち寄った本流の堰。
見下ろすと鯉、ナマズの影。
特にナマズは尾がゆらゆらと棚引くのが特徴で、分かりやすい。
午前9時過ぎだけれど呑気なナマズがいるんだなあと、しばらく鑑賞。

と、対岸方向にクイックでシャープな動きの細身な魚影を発見。
近付いて見下ろすと、50cm前後の大きな尾鰭の魚体、サクラマスだ。

家族と一緒に来ているので入川するわけにもいかず、指を咥えて上から眺めるだけ。
その後、大慌てな軽乗用車が堰上に駐車、サクラ狙いのルアーマンだ。
時間がなく、彼のフィッシュは見学できなかった。

フライであのサクラを獲るには、かなり静かなアプローチが要る。
10m超のシューティングヘッドだとサクラが散るだろう。
フルラインでも水面インパクトは避けられない。
すると、3−4m前後の短いヘッドの釣りになる。
30m超投げ中層から底層の早めのリトリーブか。
短いヘッドは、3−4mのフロート/インタミまたはインタミ/シンクtype2程度のもの。
ガン玉1号から5B(0.5号)のショットでティペットを倒す。
チューブパターンなら何でも良いだろうがチラシ鈎は使う。
ロッドはDH#8で良さそう。
ショートヘッドなので先調子がベストだが、クランの長さならカバーできそう。

今回は見えサクラマスを狙えなかったが、次からは始めから狙っていこう。
入渓支度を済ませてから川見、そんな積もりで臨みたい。

「切り身」ではない活サクラマスは、釣り人に強烈なインパクトを与える。
この魚を釣るために、私はフライフィッシングを始めたようなものだ。

次こそは必ず! 

コメント

蔵王フォレストスプリングス3回目(20190802)

2019年08月02日 21時26分46秒 | 実釣
蔵王フォレストスプリングス3回目(20190802)

少し下流の釣り堀付近の小さな川でちょっと釣り。
蔵王では、こんな小さな川にも尺近いヤマメが群れる(日釣り券は24hコンビニで900円)。
でも今日は橋の上からだけで、タッチなし。
0820−0950、1時間半、晴れ。
1)8.6ftSH#6、モノフィラ10号、フロロ5号、コートガン玉1号、1.5号
鹿革短太ビーズヘッド(角取り)>鹿革短太ビーズヘッド(角付き)>鹿革長細>>ソフトハックル
7匹、釣果データを見ると、昨日のフォールの釣りと同じような釣れ方だったことが分かる。

今日が最終日のトライ。
酷暑条件のスレのポンド、結局ファミリーでの入場は断念した。
それで今日も独りで3回目。

チェックアウト前の短時間、タックルはショットありの1)に絞る。
鈎はノーシンカーを選びたかったが弾切れ、タングステンビーズ有りのパターンで開始。
水が澄んでほぼサイトで釣れる。

やはり沈みが速い。
シンカーがティペットを横フケさせるが、テイクする前に着底してしまう。
ノーシンカーを探すと細くて中程度に長い鹿革があって、これを使うとテイクは増えるがフックアップ率は減ってしまう。
ならば、とソフトハックルに替えるとテイクは全く付かなくなった。

本当にセレクティブだ。

それで鹿革短太の角を落として丸くシェイプアップさせた鈎を使うと、途端にテイクが激増する。
鈎の周りを走り回るマスが確実に増えて、このパターンがマスを興奮させているのが分かる。

でも着底が速く、魅せる間が十分には取れていないようにみえる。
浅場ならノーシンカー、深場ならビーズヘッド、この2パターンを作り分けておこう。
コメント

蔵王フォレストスプリングス2回目(20190801)

2019年08月02日 21時18分23秒 | 実釣
蔵王フォレストスプリングス2回目(20190801)

1540−1750、2時間、晴れ。
少し下流の松川は温泉の硫黄が入って濁っていて、釣果は期待できそうにない?
  

1)10.6ftSH#1(SONAR)、PVC−DTF#2、テーパーナイロン3X、フロロ0.8号
2)8.6ftSH#6、PVC−DTインタミ#6、ESB、フロロ3号/1.5号
スズメバチビックドライ>テレストリアルオレンジ>>その他
鹿革短太ビーズヘッド(角付き)>鹿革中太>ダブルバニー(灰/白)>>>バニーミノーTMC200R#8
1)で5匹、2)のダブルバニーで1匹(しかしESBから高切れしてロスト)。
    
釣果データの青字が1)、赤字が2)。 
相変わらずリトリーブでは釣れる率が悪い。

今日は1号池も写真撮影、でも藻が多く見えるマスは少ない。
 
この数日間は藻の除去作業期間らしく、3号池の藻が無くなって、この日は4号池が作業中。
藻がないとマスが散るが、その分広く釣れる。

前半の30分はビックドライを試す。
スズメバチやアブ系のオレンジに黒縞のテレストリアルパターンに良く反応した。
 
次がノーシンカーのビーズヘッド鹿革を試す。
反応は前回より明らかに悪い(20190730)。
アウトリガー的に流すのだがティペットが立って、これを嫌うのだろう。
ショットがティペットを「寝かせて」マスを油断させている?
1)で15mほど投げてフォールしてみるとテイクはするが直ぐ離すらしい。
テラトコと同じスレマスの特徴だ。

ならリトリーブでどうだ?
藻も刈り取られたし広い面が使える。

それでソフトハックルから試すがスカ、ならダブルバニーでどうだ、と一発テイク。
デカマスに散々走られ、とうとう使い古しのESBから高切れ。
ダブルバニーはこれで払底、似たパターンのバニーミノーで終わりまで頑張るも全くのスカ、カスリもしない。

「スレマスを釣る」鈎は、かなりセレクティブなんだと思う。
「スレマスを釣る」には、テイクだけじゃない、フックアップまでマスの口の中にあることが大事になる。
そんなマテリアル、鈎の大きさと形状、釣り方、対象魚のサイズで決まる「釣れる鈎」の種類は出来るだけ多く持っていたい。

那須白河フォレストスプリングス(FS)では、#14-16程度の小さなソフトハックルが効いた。
深さと距離があるからだろうか。
今回の蔵王FSでは狭くて浅い。
軽くて小さなゾンカーやマラブーなどの揺らめくパターンが良いのだろうか。

逆にアウトリガーで効いた鹿革短太#12は、リトリーブでは追って来なかった。

自分の釣りに合うパターンを10−20本ずつ4種類以上、1ボックスにまとめておくべきだ。
今後はその「決めBox」をいつも常備しておこう。
コメント