なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

テラトコ(20190810)

2019年08月10日 23時52分30秒 | 実釣
テラトコ(20190810)
 
1630−1800、1時間半、曇り時々晴れ。
1)SH9ft#4、WFスローインタミ#6、フロロ1.5/0.6号、イロイロ鈎、15匹前後程度。
荒雄川の鹿革太長棚グレ7号で、てらとこのデカマスが連釣した。
やはり鹿革太長パターンはデカマス向きではなかろうか。
 


でも釣りよりも何よりも、山口さんの言葉がこたえた。
 
 
「毎朝毎晩会っていたのに、ヒトってあっけないもんじゃなあ」
「あの豪雨の朝早く、(社長の)携帯に電話しても出なんだ」
「水門はワシが見るって(社長の)留守電に入れたんじゃけど、結局、(社長は)聞きこなさんままじゃった」
「2日後に近所の〇〇さんも亡くなって、ほんと、ヒトってあっけないもんじゃ」
 
こんなに短期間に身近な方を山口さんは次々と、失ってしまったのだ。
 
ヒトの寿命は生まれた時から既に決まっているという。
その中で私達は出来る限り努力し、少しでも定めを変えようとする。
でも亡くなってしまったなら仕方ない。
遺された私達はより気をつけて生きていく。
亡くなった方々を決して忘れずに。

彼らが守ってきたものを引き継ぎ、次世代に渡すのが遺された私達の役目だ。

 
帰りがけ、山口さんから茹でトウモロコシを受け取った。

「奥さんから貰ったんじゃけど、ワシは腸が悪くて今は食べれんのじゃ」

まだ温もりが残るトウモロコシ、帰る途中、野上川を前に頂いた。
それがすごく甘く驚くほど美味しい。 
 
次のテラトコで山口さんに伝えよう。
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