なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

日本酒(20221231)

2022年12月31日 21時51分49秒 | 日記

日本酒(20221231)

来月、実家から両親を大分に迎える都合上、そこで振る舞う日本酒を選定することになった。
思えば両親、大分に来たのは10年ほど前で暫くぶりの大分、たぶんこれが最後になるかもしれない。
私たちの実家詣では何度もあったが、高齢の両親にとって大分行きの数時間はかなりの長旅。
その苦労を労うため、日本酒好きな両親に大分の地酒を準備しようと考えた。
しかし、私はまったく日本酒を知らなかった。

なので一から勉強しなおし。
色々しらべると、薫長「新酒」、中野酒造「智恵美人」、大地酒造「花笑み」などがある。
一応取り寄せて試飲、しかし何度飲んでも日本酒はやはり苦手だ。
どうしても醸造酒特有の癖が壁になってしまう。
でももとは酒好きな私、ここは踏ん張りどころと試飲を繰り返している。

日本酒は翌日に残る。
もちろんウィスキー痛飲より軽く済むが、それでも酒は酒、思考回路はかくじつに鈍ってしまう。
でもこれも親のため、しかしそれは飲酒のただの口実になっていまいか。

さきほど父から電話あり「糖尿病があるけれど今日ばかりは日本酒を飲んでいる」と。
言いはしなかったけれど、こちらも実は日本酒飲んでます。

夕方からずっと。
多分明日もずっと。

身体が心配になるけれど、"今日ばかりは日本酒を飲んで"いよう。
いまのところ両親に勧める大分の地酒は薫長の「新酒」と「山廃蔵付酵母仕込」。
「新酒」は期間限定だから「山廃」になるかも。

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ロッドの重量比較(20221231)

2022年12月31日 18時00分35秒 | 机上釣

ロッドの重量比較(20221231)


昼前にWinstonのAir TH 13.3ft#7の試投で大分川へ。
北風の強い寒い日、府内大橋、稙田西中学前、狭間町、庄内町と河原を彷徨うも結局近場な府内大橋に落ち着く。
ここだとウェーダーを洗いやすいし北風はむしろ追い風になる。

WinstonのAirは8.6ft#4を今年の4月に振らせて頂いてからほぼ8ヶ月、オーバーヘッドでビンビン来るファストアクション、その深いエメラルドグリーン、もう虜になった。
でも私はダブルハンド使いだから、Winston AirのTH(ツーハンド)はどうなんだろうと思っていた。


1)WinstonAirTH13.3ft#7、シマノBB-X6号F、Rio-3D(FHI)520gr38ft、フロロリーダー、フロロ1.5号
これまでClan17ft#7/8でキャス練していたセットを、比較のためそのまま使ってみた。

まず、軽い。
次に、持ち重りしない。
振ってみると、振幅は軽く小さい。
投げてみると、曲がっている時間がCNDやBeulahより長いがクランより短い。
ライン荷重はバット寄りに乗って深く曲がるから、つい振り下ろしがち。
ラインをバットに乗せてよく曲げて11−10時でピタリと止める投げ方はScottT3Hやクランに似ている。
でも振動というか周波数というか音楽性はコントラバス系のクランよりチェロやビオラといったピッチの狭い弦楽器のようだ。
それでもCNDやBeulahのような楽器よりは刀剣寄りのファストさはなく、あくまで中型弦楽器系。
これがSAGEのTroutSpey10.9ft#1だと小型弦楽器系で、#1のマイクロスペイロッドではあるけれどしっかり"楽器"してくれる。

で、WinstonAirTH13.3ft#7の試投。
力任せにカッ飛ばすロッドではなさそうだ。
気さくに30m先を狙うロッド、そしてメンディングを何回も繰り返しスイングし倒すためのロッド。
サクラマス用に人気が高いとのこと、軽い操作性の7番ロッドだからそうなのだろう。
でも私には現時点では無縁だけれど。

このWinstonAirTH13.3ft#7の印象を確かめるため、手持ちロッドの重量を片っぱしから調べてみた。

6ピースロッド
6P-1)Beulah G2 Platinum Spey 13.8ft#8/9-6P
6P-2)Loop CROSS ST 12.2ft#6-6P
6P-3)Euflex Infante TH 13.9ft#8-6P

rod名 重量g (%) グリップ側 5th 4th 3rd 2nd Tip
6P-1 200g (100%) 115g (57.5%) 31g (15.5%) 23g (11.5%) 15g (7.5%) 10g (5%) 6g (3%)
6P-2 219g (100%) 145g (66.2%) 27g (12.3%) 20g (9.1%) 13g (5.9%) 9g (4.1%) 5g (2.3%)
6P-3 196g (100%) 102g (52%) 33g (16.8%) 24g (12.2%) 18g (9.2%) 12g (6.1%) 7g (3.6%)




4ピースロッド
4P-1)Clan Royal Spey 17ft#7/8
4P-2)AIR TH 13.3ft#7
4P-3)Scott T3H 13.8ft#6
4P-4)Kencube Chrome 14ft#8
4P-5)SAGE Trout Spey 10.9ft#1
4P-6)Beulah G2 Platinum Spey 12.8ft#6
4P-7)Shumitt 14ft#8(既に手放したロッド、重量データは下記*を私淑引用させて頂きました)

rod名 重量g (%) グリップ側 3rd 2nd Tip
4P-1 314g (100%) 186g (59.2%) 66g (21%) 43g (13.7%) 19g (6.1%)
4P-2 199g (100%) 135g (67.8%) 35g (17.6%) 19g (9.5%) 10g (5%)
4P-3 230g (100%) 154g (67%) 39g (17%) 25g (10.9%) 12g (5.2%)
4P-4 245g (100%) 149g (60.8%) 62g (25.3%) 25g (10.2%) 9g (3.7%)
4P-5 122g (100%) 86g (70.5%) 18g (14.8%) 12g (9.8%) 6g (4.9%)
4P-6 168g (100%) 112g (66.7%) 28g (16.7%) 19g (11.3%) 9g (5.4%)
4P-7 296g (100%) 190g (64.2%) 56g (18.9%) 34g (11.5%) 16g (5.4%)




この重量データをみると、4PではAirとBeulah/Scott/SAGEの重量構成が似ているように見える。
逆にChromeとSchumittの重量構成はクランに激寄りだ。
6PではBeulah G2が4PのBeulah G2とほぼ同じつくりだと考えれば、LoopのCrossは今風でEuflexのInfanteは古風に見える。
でも実際にはCrossは#6ロッドにしては今風なのにずっしり重く、Infanteはクラン寄りで古風なのに軽く感じる。
(実際に使うのはBeulahで、CrossとInfanteは遠征専用の控えロッドなのだ)

DHの重量構成から、WinstonのAirTH、ScottのT3H、BeulahのG2PlatinumSpey、SageのTroutSpeyの4本(6P含むと5本)は似たもの同士なのがわかった。
でも振り感や釣り味の違いはロッド素材そのものの違いなのだろう。
たとえばBeulahのG2PlatinumSpeyは新素材のグラフェンで釣っていてロッドの存在を忘れるし、SageのTroutSpeyはとにかく軽快、それに対してScottのT3Hはキャスト時のバネ感がハンパなく、そして今日のAirTH。
チェロやビオラ系だと思う。
もちろんまだ使いこなせていないけれど、WinstonのAirTHから音楽を聴くのは来春の五ヶ瀬下流域になるだろう。
せいぜい尺前後の五ヶ瀬ヤマメ、でももしかしたら40超えの五ヶ瀬サムライも期待できなくはない。
私たちの九州では40アップをサクラマス級と考えれば、釣れる確率的にちょうど良いかもしれない。

*「SAGE ONE 7136(借用品)」by「休日の朝は早起しまshow!」様
http://toshi6304w.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-a471.html
(私淑:データのご紹介ありがとうございます。いつも参考にさせていただいております)
(データ表記は「休日の朝は早起しまshow!」様にほぼ準じました)

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冬の湯布院オイカワ2回目(20221230)

2022年12月30日 23時23分35秒 | 実釣

冬の湯布院オイカワ2回目(20221230)

昨日に引き続き2回目の湯布院オイカワ。

途中、総合運動公園前から川見、良型オイカワがウヨウヨ見えて、ここも良いかもしれない。
写真右端、今朝羽化した2−3mmの黒っぽいカゲロウが車に止まっていた。
このカゲロウの名を私は知らない。

今日は御幸橋下から入渓、ほんの小一時間だけ釣るつもりで。

御幸橋からJR鉄橋下小堰堤まで、1120−1520、4時間分、晴れ、気温4度。
1)SH9ft#1、DT#2F、フロロ10号5ft、秋田キツネ2号6本マルチ
210匹(1時間目51匹、2時間目100匹、3時間目160匹、4時間目210匹)と、昨日より少し早いペース。

アタリ鈎は緑>ピーコックストーク>赤、やはり緑が釣れ過ぎ、途中でとうとう折れてしまった。
折れた緑はレジロンを巻いたパターン、これは量産へ。


本当は小一時間で止めるはずの湯布院オイカワ、釣れ過ぎて止められず、とうとう夕方まで続けてしまった。
これぞ湯布院オイカワ魔境の真髄。


ところで今日のお題は3つ。
Q1)オイカワのテイクでDT#2Fをライン送りできる?
Q2)テイク時のライン送りは本当に有効?
Q3)リトリーブを使うタイミングは?

その答え。
A1)十分可能、ラインドレッシングすればさらにスムース
A2)強水勢ダウンステイのテイク待ちにメンディングまたはライン送りは効く
A3)スイングでラインが緩めばリトリーブは必須、この状態でのテイクは弾きが少ない

今日の釣りで感じたのは、ラインが流れを横切り少しでもタルむ場合は問題ないけれど、流れ直下にラインが伸び切る時は注意が必要。
このタイミングのテイクは鈎を弾く。
なのでライン遊びを前もって指に準備しておく。

この方法は大マス釣りの定石中の定石だけれど、それが湯布院オイカワにも当てはまるから驚きだ。
これを使うと湯布院オイカワですらフィッシュ率が上がるので。

今日の4時間も湯布院オイカワを堪能した。
緩い場ではいつものバイブリトリーブ、指にビシビシくる急流域ではライン遊びを用意したノーマルスイング、その両方を何度も繰り返して使い倒していく。
メンディングステイでつくる水面上のメインラインループも、実はライン遊びの役目があるらしい。

この湯布院オイカワのテクニックはそのまま来春の五ヶ瀬サムライに役立つ。
今こそ冬の湯布院オイカワに集中する時。

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湯布院サムライの記録(20221230)

2022年12月30日 07時44分46秒 | 机上釣

湯布院サムライの記録(20221230)

由布見橋から城橋の区間は2021年1月31日に釣っていて、1010−1610の6時間で136匹とある。
昨日に比べ約半分の釣果、この2年間に釣り方もずいぶん進歩したのだろう。

湯布院サムライつまり良型のオイカワ、湯布院の河川は地熱が高く温泉湧水が流れ込み真冬でも水生昆虫が豊かだから飽食して巨大化する。
昨日の湯布院サムライも頭から胸周りが丸々としていて、おもわずお前は誰だと言いたくなるほど。
大河川ではないけれど最長記録は20221022の16cm、まあよい傾向だと思う。

しかし、、、丸々肥えた湯布院サムライを手にすると"喰ってやろうか"と思ってしまうけれど、そこはC&R、丁重におかえりいただいている。
でも本当は唐揚げや南蛮が本当に合う最高の食材ではあるのだけれど、釣りの目的が食べるための漁ではなく、延々続く幸せな時間だけが目的の湯布院オイカワそして良型の湯布院サムライ。
13cmを超えるとアトランティックサーモンのように鈎を背負ったまま上流へグイグイ遡っていくのだから。

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冬の湯布院オイカワ1回目(20221229)

2022年12月29日 23時01分04秒 | 実釣

冬の湯布院オイカワ1回目(20221229)



前回が10/22、ほぼ2ヶ月ぶりの湯布院オイカワ。
12月の寒波後だと軽装では入れず、ガチガチの冬支度で入渓。
この冬支度も久しぶり、去年を思い出しながら再現していく。
パッチ下着上下、厚手靴下、リストバンド、手甲、そしてウールネクタイ。
もちろんホッカイロも使うけれど重ね着するのが冬場の基本。

由布見橋から入渓し釣り下り。
この小堰堤から由布見橋までは温泉街と若干重なる初めての区間。

水量の少ない浅場、オイカワは温泉排水口近くの流芯に集まっていた。


1200−1700、由布見橋〜城橋、5時間、晴れ、気温3度。
1)SH6ft#1、DT#1F、フロロ5号5ft、秋田キツネ2号6本マルチ
210匹(1時間目38匹、2時間目71匹、3時間目100匹、4時間目160匹、5時間目210匹)
14cm近い良型が何匹も出て、これくらいになるとサーモンのようにシステムを背負ったまま流芯を遡る。
"おまえは湯布院サムライか"とおもわず突っ込みたくなるくらいに。
 
アタリ鈎は緑>赤>ピーコックストーク、この緑が効くのは城橋より上の特徴かもしれない。
あっという間に夕暮れを過ぎてしまった。
下写真はいつもの「魔境」、こうなるまで釣り続けてしまう湯布院オイカワだ。


ところで今回、収穫があった。
毎度のことだが、ダウンスイングでテイクしても弾かれることがあるのだ。
これはラインが長く伸びテンションが強く掛かっている時にとくに多い。
あまりに弾かれるのでラインに少し遊びをとってみた。

こうするとオイカワのテイクでラインが引き出され、結果、鈎が弾かれず釣れ続き出した。
このラインに遊びを作る方法は大型のマスを釣る時の基本で、沢田賢一郎師のご指導通り「アタってもすぐにアワセない」のがフックアップの鉄則。
ただし、小マスの場合は必ずしもそうではなく、ちょっとした変化に積極的にアワセた方が良い場合もある。
ましていわんやオイカワをや。

なのでオイカワのダウンスイングは触ればフッキングするようテンションは強めにしていた。
でも今日、それが弾かれまくった。
針が秋田キツネ2号だからと思っていたが、どうもそればかりではなさそうだ。
この区間はオイカワのファイトがより楽しめる流れの強い場、そのためかオイカワのテイクがガッツンと強烈に伝わってくる。
「ガッツンと強烈に?」
もし強い流れがオイカワの口と針を引き離すよう働くなら、"弾かれる"は単に"浅掛かりの口切れ"でしかなかった?
だとすれば、テイクした瞬間ラインを持っていかせればいい。
でもどうやってそれを?
指で軽く押さえたメインラインのタルミを、テイクしたオイカワに持って行かせては?

試してみるとこれが正解、テイクしたオイカワがウキの消し込みさながらラインをジュッと手元から引き込んでいく。
すると、そのラインが伸び切ったところでオイカワがロッドに乗りフックアップする。
つまりアワセる必要がないのだ。
驚いたことに、これでガンガン掛かり始めた。

でも、ロッドハンドでラインのタルミを押さえているから、いつものバイブがかけられない。
なので当たり前に普通のダウンスイングになるけれど、この方法はテイクしたらラインをスルスル持って行かせる安田龍司氏のサクラマス釣りスタイルの鉄板。
それと全く同じ感覚でオイカワにラインを持って行かせる。
するとサクラマスと同じようにオイカワがフッキングする。

オイカワのウェットには少なくとも2つある。
一つ目はリトリーブ系で、強いラインテンションで誘い、鈎を追わせてテイクさせるルアー的方法。
二つ目はスイング系で、弱いラインテンションで流下させ、鈎を喰わせる餌釣り的方法。
緩流でのリトリーブは確実に釣れるがスイングだとテイクへのフックアップが遅れる。
しかし急流ではリトリーブよりスイングが圧倒的に釣れる。
つまり流れで釣りを変える必要がある、すくなくとも湯布院オイカワのウェットでは。
しかもこの二つの釣りはシステムが同じだから簡単に切り換えられるし、そのデカマス・テクニックが小さな湯布院オイカワにも効くなんてもう最高じゃないか。

今日はDT#1FだったけれどDT#2Fでも同じようにラインコントロールできるか試す予定。

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困難に立ち向かう勇気(20221229)

2022年12月29日 09時17分59秒 | 日記

困難に立ち向かう勇気(20221229)

2020年から始まった新型コロナ感染症。
それに感染して死ぬことがあまりに身近すぎて本当に怖かった。
「これで死んだら犬死だ」とはその当時の率直な感想。
意味のない自分の死、理不尽で非合理的な人生の結末。
コロナで死ぬなんてとんでもないことだと思っていた。

ロックダウンされた020年5月のゴールデンウィーク、家で当時中学生だった娘の強い勧めで「鬼滅の刃」アニメを家族総出で観た。
「死」がテーマのアニメで、バタバタと何人も死んでいく様は「機動戦士ガンダム」をはるかに超えていた。
でもなんな死に直面したなかで、主人公たちは自分の死に怯えながら「勇気」を振り絞って立ち向かっていった。

なぜ立ち向かっていけるのだ?

それは自分の死が無意味ではないから。
自分の死はきっと誰かを助けるからだと信じているから。
自分が死ぬことで誰かが助かるから。

私はその時まで本当に忘れていた。
何のために新型コロナに立ち向かうのかということを。
誰のために戦うのかということを。
私は「鬼滅の刃」で私が忘れ去っていたものを取り戻した。

私は死んでいいんだ
それが誰かのためになるなら

命をかけたこんな勇気など、かつて感じたことはなかった。
その勇気を子供向けのアニメ「鬼滅の刃」が教えてくれた。

私はその時から日本人として覚醒した。
思えば以前から私たちはずっとそうだった。
誰にために命を投げ出して戦うのか。
それは守りたいヒトがいるからだ。

日本人の戦いの歴史、おそらく有史以前のずっと前から続く争いのなかで、私たち日本人は守りたいヒトたちのために、自ら進んで命を投げ出し立ち向かっていった。
今それを何の疑問もなく実感することが出来る。

死ぬ勇気を私は日本人として取り戻したんだと思う。
このコロナ禍のさなか「鬼滅の刃」を契機として。
自分の命より大切なヒトを守る勇気を私は取り戻した。
取り戻してみると、そこに感謝しかなかった。



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被災地での防衛機制(適応規制)レジリエンスを整理(20221229)

2022年12月29日 07時07分43秒 | 日記

被災地での防衛機制(適応規制)レジリエンスを整理(20221229)

休日なのに朝からこんなことをしてしまう。

大震災などで不自由が続く際の心理学的な指針を書き出してみた。
出典はAmerican Psychological Association(アメリカ心理学会)による10の提言(2014年版)。
https://www.apa.org/topics/resilience/bounce-teens

困難に立ち向かうには「勇気」が必要不可欠だけれど、この「勇気」は1−10のどこかはまだ不明。
もしかしたら別の範疇かもしれない。

1.Get together (皆で生きる). 
形式的ではなく率直なコミニュケーションを大切にする。

2.Cut yourself some slack (できないものはできない). 
直面した危機やストレスを耐えられないものだと決めつけず、今解決できない問題をただちに解決しようとしないゆとりを持つ。

3.Create a hassle-free zone (落ち着ける場をつくる).
一人で籠城するより気心知れたヒトたちと過ごす場がより大切。

4.Stick to the program (被災地でもいつもの習慣を続ける).
毎日の心地よい習慣のうち、できるものは止めないで続ける。

5.Take care of yourself (体調管理は万全に).
体調と考え事と感情を整え、具合が悪くなる前によく眠る。

6.Take control (今できることをコツコツ進める).
悪い時ほど何もできないと感じるものだが、そんな時こそ身近に出来ることをコツコツ少しずつでも進めると、意外と自分たちはできるんだと見直せて自信を取り戻せる。

7.Express yourself (絵や日記で自己表現する).
言葉を失うほどの悲劇や重大な局面で大きなストレスを感じたら、その気持ちを絵や日記などに表現してみる。自分の感情を何かに表現する過程で自分が救われる。

8.Help somebody (情けは他人のためならず).
自分のストレスを忘れるには他人への手助けが最善。身近なところの掃除やボランティアに没頭することは良い気紛らわしになる。

9.Put things in perspective (向かうべき明日を見つめる).
最悪な時だからこそ、よりよい明日がどうあるべきか考え、それを実現させるために行動する。

10.Turn it off (必要なのは本当に必要な情報だけ).
タイムリーで雑多な情報は時に有害。緊急事態下で集めるのは雑多な最新情報ではなく、今本当に必要な情報だけにしぼる。

想定されるケース1

想定されるケース2

想定されるケース3

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仕事納めのあとで(20221228)

2022年12月28日 21時45分53秒 | 机上釣

仕事納めのあとで(20221228)

今日午後の仕事は短く終わり、そのまま早上がり。
夕方前には帰宅できた。
それから大急ぎでネット張り替え、それも終え、早めの長風呂をいただく。

さて明日からどう過ごそう。
去年の記録では、12/26に湯布院オイカワ、12/28はキャス練、12/30に木郷滝自然釣りセンター、12/31はキャス練で終了している。
大したことをしていない去年の年末、今年も大したことなく終わるのだろうか。

案の定、広島の高速道路は冬用タイヤ規制が続いていて、私のノーマルタイヤではやはり走れなかった。

なので広島を見送ったのは正解だったけれど、こうしてみると岩国経由なら入れたかもしれない。
でも何を言ってもノーマルタイヤ、無理は禁物。

で、明日明後日。
12/29、12/30、12/31、1/1、1/2、1/3の6日間、空きがあるといえば空きがある。
2022年の年始では、1/1に湯布院オイカワ、1/2にテラトコ、1/3にキャス練をしていた。
2023年の年始はどうだろう。

最近の釣りは12/19月曜の平日木郷がラスト。
仕事や寒波もありほとんど釣りできていない。
寒波への対応遅れも一因だけれど、12月の冷え込む西米良村に入らなかったからもある。
いずれにせよ、厳寒期の釣りに身体を馴らす方が先決かもしれない。

そう考えると、凍てつく木郷もよいかもしれないが少し遠い。
それなら近場で腕慣らし、湯布院を釣り歩きながら身体を順応させるのがベストかもしれない。
でも年末なのでただ家にいるだけなのも悪くなく、さてどうしよう。
ベストな選択を目指すからか、明日のことがなかなか決まらない。

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オートキングフレーム48-160Rのネット替え(20221228)

2022年12月28日 17時18分12秒 | 机上釣

オートキングフレーム48-160Rのネット替え(20221228)

第一精工の「オートキングフレーム48-160R」
https://www.daiichiseiko.com/products/4935/
管釣りではこれを一番長く使っている。
途中、折れたり網が破れたりしたのを補修しながら。

でもネット破れの補修が追いつかなくなり、張り替えることに。

「river peak(リバーピーク) 交換用ラバーコーティングネット オーバル型 Lサイズ RP-TL1200L 」
https://item.rakuten.co.jp/nishikita/0558/

上手くいくかわからなかったが、ここは勢いでやってみた。




なんとか完了。
ただしネジロックで補強する必要あり、これは楽天で調達へ。
「3M/スリーエム TL42J 10ML  Scotch-Weld ねじゆるみ止め用嫌気性接着剤 中強度タイプ」
このネジロックが正解かわからないけれど。

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コックケープ白のハックルミノー25(20221227)

2022年12月27日 22時24分21秒 | 机上釣

コックケープ白のハックルミノー25(20221227)

先日のハックルミノー裏面にエポキシを盛ってチューブを乗せた。

でもアイ側のチューブが長すぎズレてくるので、長い部分をカット。

それからもう片方にエポキシを盛って貼り合わせた。

全長5cmでやや長いパターン。
チューブへのティンセルは3cm。

ところで反省点が一つ。
5分硬化エポキシの混和を爪楊枝で簡単に済ませている点。
なので硬化が不十分になり、混和しきれていない部分が流れ出してくる。
つまり5分硬化エポキシはシリコンヘラでしっかり混和する必要がある。
ここを省略していたのが一番のミス。

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おもうにならぬ日々(20221227)

2022年12月27日 18時13分51秒 | 日記

おもうにならぬ日々(20221227)

大分はこれまで淡水のルアーフライ管理釣り場に恵まれてきた。
テラトコをはじめ、九重フィッシングリゾート、鹿伏フィッシングエリア、フィッシングパーク山セミ、志高湖フィッシングなど。
でも度重なる水害の影響で、テラトコ以外全ての管理釣り場が閉鎖している。
九州東部で営業しているルアーフライ管理釣り場は、大分のテラトコ、熊本の木郷滝自然釣りセンター、宮崎の西米良漁協「冬期ニジマス釣り」しかなくなった。
もちろん淡水の疑似餌釣りに拘らなければ九州の釣り物は本当に多く、その気になれば岸壁からブリや大真鯛や石鯛まで狙えてしまう。
なので子供達をはじめ釣りファンはけっこう多いのも九州の特徴の一つ。
でも淡水の疑似餌釣りは、今現在の九州東部では本当に困難な時期だ。
大分で見ると鮎は終わり秋ハゼも釣れず、寒バエ寒バヤ寒ブナ釣りも低調なのだ。
しかも今年は路面凍結甚だしい寒冬、車での移動も限られてしまう。

この空気感で年末年始に突入する。
本来なら空いた時間に普段できないことへ挑戦し続ける期間でもある、でも何もできない。
やりたいことができない不自由さと何をしてもいい自由な時間だけがありあまる困難。

何気なくネットを見ていると、なぜかyoutube「災害ちゃんねる」が目に止まってしまう。
https://www.youtube.com/@user-yt5mo3fh4m/videos
そこには2011.3.11東北大震災の生々しい体験談が掲載されている。
思わずいくつか視聴した。

大分暮らしの私は2011.3.11東北大震災の直接の被災者ではないけれど、ほぼ20年間の思い出深い場所がことごとく破壊され、おそらく交流していただろう方々の多くが亡くなられた。
実家の家族親族はほぼ無事だったけれど、被災して10日間近くは想像絶する困難の中で暮らしていた。
そんななか、九州から大勢の救援隊が被災地に派遣され、物流網の迅速な再構築もあり、本当に少しずつだけれど実家の被災地暮らしは改善していった。
私はその時、思い出の地が破壊され尽くし多くの方が命を失った情報をただ漫然と受け取るばかりで、被災地へ支援に向かう方々に私の願いを託す以外、極限の困難続く被災地暮らしの解決に全く何の貢献もできずにいた。
被災地現場の困難と苦悩、それに比べ遠隔地の私の辛さなど取るに足らない、そんなものなど甘えでしかないと自分自身に言い聞かせていた。
その時の気持ちが、そのyoutube動画の視聴で一気にフラッシュバックしてしまった。

被災地暮らしの困難の本質は、逃れられない非情さと対面しながらも日常生活の回復は遅々として進まない点にある。
しかし、その困難を無視する否定する逃避するまたは法的逸脱行為に身を投ずることなく、秩序立った生活を営む。
そのため何が役立つか調べてみると、被災地の集団として適応機制(防衛機制)を正しく運営できるかが鍵であることがわかった。

適応機制(防衛機制)
https://ja.wikipedia.org/wiki/防衛機制
レジリエンス (心理学)
https://ja.wikipedia.org/wiki/レジリエンス_(心理学)
Resilience for teens: 10 tips to build skills on bouncing back from rough times
https://www.apa.org/topics/resilience/bounce-teens
曰く
1)親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2)危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ない(決めつけない)ようにする(つまり今解決できない困難を今解決しようとしない)。
3)変えられない状況を受容する。
4)現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5)不利な状況であっても、決断し行動する。
6)損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7)自信を深める。
8)長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9)希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10)心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。

この心理学的指針が、差し迫った逃れられない困難を皆で乗り切る方法を示してくれている。

これから南海トラフ大地震がこの九州を襲うことを日本政府が警告している。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/index.html
その時、私たちの被災地生活と復興への取り組みがより円滑にすすむよう、この「レジリエンス (心理学)」が役立ってくれることを期待する。

ああそうだ何はともあれ、まず私のこの年末年始の困難を乗り越えるのに、この「レジリエンス (心理学)」を使ってみよう。
まずは「隗より始めよ」。

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道路交通情報(20221227)

2022年12月27日 08時02分32秒 | 机上釣

道路交通情報(20221227)

高速道路情報(iHighway ハイウェイ交通情報) by NEXCO
https://ihighway.jp/pcsite/map/?area=area09

大分通行規制情報 by 大分県
https://oita-bosai.secure.force.com

宮崎通行規制情報 by 宮崎県
https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/

防災情報くまもと道路規制情報 by 熊本県
https://portal.bousai.pref.kumamoto.jp/?p=traffic

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本州の路(20221227)

2022年12月27日 06時38分45秒 | 机上釣

本州の路(20221227)

地熱が低いのか一度凍るとなかなか解凍しない本州の路面(20221227 06:00)。


標高が高く、もともと凍結しやすい区間なのだろうか。
ノーマルタイの車ではとても無理。
今季寒冬の大分、ノーマルタイヤで入れるのは湯布院町内がせいぜい、そこから上はかなり無理。

木郷滝自然釣りセンターもアイスバーンしやすい地区で、大分から90分、高千穂から20分で入れる。
でも大分からのコースに深い山間部がありここが凍る。
むしろ高千穂コースの方が開けて凍り難かったりする。
本格的な寒冬前に、もう一度木郷入りするべきか。

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コックケープ白24(20221226)

2022年12月26日 23時20分16秒 | 机上釣

コックケープ白24(20221226)


キーオのコックケープクリームが届いた。
ストークが長くファイバーも強靭で作業しやすく、そして何より細身のシルエットがキレイにきまる。
左右1対のハックルを取り出せばBody本体とTail補強の両方が同時に賄え、しかも反りと質感が同じ。
ハックル元部分のやや疎なファイバーは無駄にフレアせず、そのぶんエポキシ盛りが少量で済む。
今回は背にグリズリーのコックケープの細いハックルを乗せてみた。
その細身のグリズリーハックルがコックケープの強いストークに支えられ安定する。
とても面白いスキンになったと思う。
もちろん試作段階だけれど、むしろソルトフライ向きなのでは、と思ってしまう。
(上写真の折れたチューブはスレッド締め込みを力みすぎ折り切ってしまったもの)

大分沿岸部のお手軽ソルトなら、関アジ関サバ寒カマスそれと青物稚魚系だろうか。
釣り人以外に往来の多い沿岸部、フライラインを振るのは憚られる。
なのでライトジグタックルに自巻きソルトフライを乗せる。
でもたぶん、自巻きソルトフライで海水魚が釣れれば、それはそれで楽しいと思う。
それでもやはり、手や道具を洗う場所や塩害対策など、淡水とは違った計画が要る。
そこがなんといっても一番やっかいに感じる。
何も考えないで良い淡水が最善なのだけれど、今季九州の冬はなかなか難しい。

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広島遠征断念(20221225)

2022年12月25日 23時32分46秒 | 机上釣

広島遠征断念(20221225)

中国自動車道の冬用タイヤ規制が解除されない。
あと2−3日で全解除されるかもしれないけれど、また寒波が入れば規制が始まる。
もし広島から帰る時点でそうなら大分に帰宅時間はかなりズレる。
御池を目指し南進しても宿泊施設はもうすでに満室。
木郷周辺は朝夕凍る。
つまりしばらくは湯布院オイカワか海しかない。
タイイングもぜんぶ切り替え、タックルもかなり入れ替え。

今日昼ころ湯布院に出てみた。

10cm超えの雪はかなり溶けて昼間の路面は凍っていない。
でも気温は4度以下で風が少しでも吹けば手も体も凍る。
湯布院オイカワ、かなりの防寒支度が必要らしい。
真冬の海も考えたが釣りの時間はけっこう短い。
釣りに没頭して恍惚と陶酔に入るには湯布院オイカワがベストか。
防寒仕様へ全力でシフト。

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