なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

川辺川3日目(20200331)

2020年03月31日 22時46分01秒 | 実釣

川辺川3日目(20200331)

本日まで年休にて。
朝4時起きれず5時半起床、宿発0700、曇り。

まず川辺川相良村の四浦地区を主に見回り。
次に野々脇から大平地区の流れを確認。
そして五木地区の全景を確認。
折角五木村まで来たのだから昨日の宮園地区も確認。

0900−1030、五木宮園水位−0.56m、曇り、気温12度。
1)DH12ft#2/3、DT#3F(riverpeak)、フロロ5号3m、粘土オモリ、フロロ0.25号、グリーンフェザント1本のみ。
2テイク1バレ1フィッシュ、五分五分。

昨日よく釣れた箇所を拾い釣り、でも反応は鈍い。
違う条件は、雨/曇り、マルチドロッパー/1本鈎、初日/2日目、など。
この答えは、雨>曇り、マルチドロッパー>1本鈎、初日>2日目。
つまり、連日攻められる場で雨以外の日は、マルチドロッパーが効くのかも。
もちろん、出来るだけティペットは細い方がよい。

一応、雨以外でどう変わるか梶原川でも確認。
1100−1200、梶原川C&R区間、曇り、気温15度。
2)SH9ft#0、DT#1F(riverpeak)、フロロ1.5号、ティペット0.25号、グリーンフェザント#12。
1テイク1フィッシュ。

お昼前、でも2日前曇夕方よりも反応は鈍い、まあ当たり前か。

雨天の方が釣果は伸びる、でも問題はピーカンな昼間。
細糸のマルチドロッパーがその対策か。

廻り観音、複雑な深い流れ、餌に向く?

平川橋、深く速い一本瀬

川辺川第二発電所へ落ちる取水場、野々脇地区の谷にある。
ここから第二発電所までは水量が減る。

野々脇の取水場の上の瀬、この少し上に川辺川第一発電所がある。


川辺川第一発電所、結構な水量。

五木村の頭地(とうち)発電所下の流れ。
この下流で河川工事、泥水が入り酷く白濁る。

午後にはこれが下流に達し、フライはほぼ絶望的な状況になった。
写真左が午前、写真中央が午後、こんなに変わる。
写真右2枚はその直前に無理して入渓したもの、ノータッチ。
白濁るまではオオマダラのハッチが多く、これはキャッチ出来た。
プロフェッサーパターン、リブは茶色。羽根は濃いグレーマラード。


今回入渓出来なかった相良地区、四浦地区は次の機会にて。
川辺川の上流域は小ぶりなヤマメの数釣り、下流域が一発大物。
当然釣り方は換えることになる。
大ヤマメには鹿革太長が効きそう。
それを底層に通すには、どんなシステムバランスになる?
鹿革の設計は?

これは後日。

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川辺川2日目(20200330)

2020年03月30日 22時20分42秒 | 実釣

川辺川2日目(20200330)

年休にて。
0610−1845、雨の中、12時間半ぶっ通しのメンディングステイ。
まずはJNC(株)竹の川発電所下、左右両岸から釣る。



0610−1100、五木宮園水位−0.56m、雨、気温12度。
1)DH13.6ft#6、Teal-MSD#56、フロロ5号3m、TGショット1.85g、フロロ0.6号、5本マルチドロッパー
ヤマメ2匹、全てグリーンフェザント。

ここはC&R区間外の激戦区、残りヤマメは少ない。
メインポイントではないだろう所から出た。

次に宮園地区にのぼる。
取水場ダムの上流には砂礫河原が広がり、まるで本州で見るような光景。
ダム最上位の五木川発電所まで河原を歩いて確認、この下から釣り下り。


 
1130−1600、五木宮園水位−0.55m、雨、気温12度。
2)DH13.6ft#6、Teal-MSD#56、フロロ5号3m、TGショット3.75g、フロロ0.8号、5本マルチドロッパー
ヤマメ8匹(1匹記録もれ)、ほぼグリーンフェザント、他プロフェッサー、フェゼントテイル。
 


ここぞという瀬にヤマメが入っている。
多い所では3匹連続(ここで一荷がきた)。
この感覚は管釣り場、しかし今日は自然渓流、C&R区間でもない。
雨のお陰だろうか、こういうこともあるのだ。
*ちなみによく肥えて美味しそうなオイカワがバンバン掛かる。

*何故大きいかは別として、これが素揚げでメチャクチャ美味しい。
*次回釣行では持って帰ろうかしら、Catch&Eat。

最後、五木村の頭地発電所下、ほぼ一本瀬。
左岸は発電所直下と下流のぶっつけ。
右岸は橋下から下流がほぼポイント。

1710−1845、、五木宮園水位−0.51m、雨、気温12度。
2)DH13.6ft#6、Teal-MSD#56、フロロ5号3m、TGショット3.75g、フロロ0.8号、5本マルチドロッパー
ヤマメ1匹、今日の最大25cm。

ぶっつけ淵のメンディングステイ、やはりグリーンフェザントをがっちりテイク。
この他テイクあるも鈎に乗らず残念。

総じて竹の川発電所より上流はウェットで釣りやすいが小物が多い印象。
頭地発電所以下は良型な場で、数釣りは難しい。

今日はメンディングステイで一日通した。
多分、釣れる釣り方だと思う。
明日はちょっと下をさらに調査予定。


あ、年休中です、仕事改革という名目上の。

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初川辺川!(20200329)

2020年03月29日 21時14分24秒 | 実釣

初川辺川!(20200329)

大分発1220、人吉IC着1450、約2時間半。
ここから下梶原川C&R区間まで約30分。
途中、投宿の手続き等あってマダラ小屋着1640、曇天だが雨は大丈夫そう。

1710-1840、五木宮園水位-0.55m、気温18度、曇り。

1)SH9ft#0、DT#1F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8/0.25号、粘土オモリ、1本鈎(フェザントテイル#12)。
4テイク2フィッシュ、初の川辺川水系梶原川C&R、勝率は五分。
メンディングステイで引き込みテイク、梶原発電所下。
掛けられなかったのはメンディング動作中のテイク。
つまりメンディングが誘いとしてカナリ効くらしい。
ヤマメは20cmない程度、でもヒレピン、三浦小学校生徒が放流しているとのこと、そんなヤマメだ。
(ちなみにグリーンフェザントとプロフェッサーではダメ、この反応は特筆)

ライズがバンバン出ていて、それをメンディングステイで掛ける。
もう本当「湯布院のオイカワ」状態。
湯布院オイカワがメンディングステイ道場の導師、多謝!

この他、竹の川発電所からの流れる川辺川と梶原川合流部、その下の取水場までを記録。
 

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発電所マップからみる川辺川ポイント候補と水位(20200329)

2020年03月29日 10時39分58秒 | 机上釣
発電所マップからみる川辺川ポイント候補と水位(20200329)
 
川辺川水位(上流から)
1)五木宮園水位(熊本県球磨郡五木村大字宮園 (旧五木北小学校前、現宮園交流館百千鳥))
http://www.river.go.jp/kawabou/ipSuiiKobetu.do?obsrvId=2282900400013&gamenId=01-1003&stgGrpKind=survForeKjExpl&fldCtlParty=no&fvrt=yes
2)四浦水位(本県球磨郡相良村大字四浦字船渡795-1 (田代橋上流100m))
http://www.river.go.jp/kawabou/ipSuiiKobetu.do?obsrvId=2282900400009&gamenId=01-1003&stgGrpKind=survForeKjExpl&fldCtlParty=no&fvrt=yes
3)川辺川県川辺水位(熊本県球磨郡相良村大字川辺1759-2)
梶原川
国道445号線を、竹の川地区で右折。445号線沿いの川辺川から右側(三浦・梶原方面)に分岐している川が梶原川、県道161号線沿。
宮園簡易郵便局のかなり手前(2−3km?)。
五木村五木小中のあたりから上。
川辺川合流部から五木湯前線(県道161号線)を登り九電取水場までは涸川、ここから上の九電発電所梶原発電所までが水量豊富な釣り場。
九電発電所より上では水量が少なく、小さな集落を抜けて、民宿「蛍の里」を超えると右手に河原に降りる小道あり、ここから広い河原に出れる。
その先は小原という吊り橋があるが、その先は谷が深く入渓は難しそう。

川辺川(上流域から候補を抜粋)
1)下梶原川合流部より上の宮園の五木川発電所までの区間
下梶原川合流部のちょっと上の「JNC(株)竹の川発電所」とその上の取水場までは涸川、さらに上、横手公園にはブロックがあってちょっとした深場あり、釣りやすそう。
さらに上は宮園地区、しかし河川整備され一部工事中の箇所もあり、さらに上の右岸、三和砕石近くに五木川発電所あり、ここから下からが釣り場。
2)下梶原川合流部近くのJNC(株)竹の川発電所より下の取水場までの間
3)五木村のJNC(株)頭地発電所より下流域(その上は取水場まで涸川)の取水場までの間、短い。
4)川辺川第一発電所(三方谷)より下流域、ここから下がメイン
このすぐ下流、宮目木谷の取水場付近も良いらしく、上が平坦なレキ場、下が岩場。
流れ込み式の取水方法で、この下流で水量はあまり減らないらしい。
野々平や大平から川方向へ降りる道路あり。
5)川辺川第二発電所(相良村森林組合の上)から下がさらによい。
宮目木谷の取水場から下は四浦郵便局近くまではやや水量減少?
相良村立相良北小学校の下流に第二発電所あり、ここからの放水量はあまり多くなさそう。
この第二ダム下に急瀬あり。
上四浦の川辺川ダムは建設中止。
相良村の四浦郵便局あたりも良い。
廻り観音から下が入りやすそう。
川郵便局付近はかなり広くなる。
雨宮神社近くに釣りやすい急瀬あり、ここも一押し。
6)相良石油/むつみ交通球磨営業所近くの堰の下
観音橋/高尾野橋/川辺大橋/相良大橋/境田橋/柳瀬橋/新村橋/権現橋/球磨川合流部(くま川鐵道カワムラ鉄橋)
7)相良村役場下の右岸
入渓点が多い、橋周囲がねらい目。
8)球磨川合流部より下の右岸
くま川鐵道川村駅下に入渓点あり、広いが狙い易そう、約200mの範囲。
 
発電所一覧(この下流が狙い目)
九州電力五家荘発電所(←小原川の堰堤から?)
九州電力五木川発電所(←椎原ダム、この区間が良い)
JNC(株)竹の川発電所
JNC(株)頭地発電所
川辺川第一発電所
川辺川第二発電所

川辺川年券購入
ローソン 人吉駒井田町店
駒井田町226−54
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緒方川早朝3回目とチューブ6(20200328)

2020年03月29日 07時50分26秒 | 実釣

緒方川早朝3回目とチューブ6(20200328)

4時起床、5時出発6時着、6時10分実釣開始。
昨日より30分早い。
夜明けは0550頃、先行はない。

 
緒方川、入田橋水位0.24m、0610−0810、気温16度、曇り、クリア。
1)DH12ft#23、DT#3F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8号、粘度オモリ、4本マルチドロッパーフロロ1.2号。
昨日は降雨の朝二、今日は曇天の朝一、しかしノータッチノーフィッシュ。
今回(3回目)は、どうも餌師先行したらしく(つまり私は早朝二番)、釣鐘淵下瀬に釣り上がるお姿を確認。
河原の砂地にもシマ模様の靴底がクッキリと残り、昨晩雨だったので、これは紛れない今朝の足跡。

ああ土曜日、ここは分単位で釣人が入る激戦区だった。

もちろん釣れない理由は別かもしれない。
1)鈎が合ってない
2)居るタナを流せてない
3)そもそも魚がいない
4)運が悪い

今後はピンポイントで狙おう、そこだけ30分でと。
出勤前のヒト流し、0600−0630なら十分可能。

釣れない釣りを釣り切ることが大事。
激戦区で釣る一匹こそ価値がある。
たとえそれが"奇跡のマグレ"でも。


帰ってから稚鮎チューブ作成、チューブ55mmと3Dアイ3.5mm、着色は控えめにて作成。


稚鮎にちょっとだけ似てきた。
でも稚鮎はやや眼が小さいのが特徴、すると3Dアイは3.0mmがベストか。
尾が20mm程度なので全長75mm、全体的なシェイプはこれで良いとして、後はお顔。
キッチン用銀テープで切り出すエラの形と稚鮎の口の特徴の表現方法が課題。

ヤマメを釣る以前に、この「稚鮎」に私が釣られている気がする。

追記)
稚鮎の口の色は腹からエラに続く白が特徴。
すると銀テープを口の部分に貼ってみる?
https://www.google.com/search?q=%E7%A8%9A%E9%AE%8E&client=safari&rls=en&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjHo-_AusDoAhXJIqYKHb44C-UQ_AUoAXoECAwQAw&biw=1083&bih=680

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稚鮎チューブ5(20200327)

2020年03月27日 22時35分20秒 | 机上釣

稚鮎チューブ5(20200327)

緒方川の稚鮎をコピー。
チューブ50mm、中ワタはシロクマGreyOlive、後は同じ。
長さは55−60mmが良いかもしれない。
細くてもっと長い印象だった。

でもこんなパターンを追求すると、ミノールアーに行き着くのでは。
多関節で超軽量しかもリップ付き、フライラインでしか投げれないような。

ディアヘアの多関節マドラーミノーは存在する。
もっとツルツルした感触の、色も自由に配色できるような、そんなマテリアル。

うーん、フロスボディにbodyハックルで、コツコツ体節伸ばしていくか。
でもこれをケミカルマテリアルで実現したのが「ゲームチェンジャー」。
http://kencube.net/shopdetail/000000000863/
主にソルトやバス用、ヤマメやサクラマスには向かない?

そういう実験は管釣り向き、いきなりの自然河川は冒険過ぎる。

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大野川水系から大分川(20200327)

2020年03月27日 19時35分56秒 | 実釣

大野川水系から大分川(20200327)

年休にて。
3月は1年で最も特別な月、この3月にしか解決出来ないことがある。
前回は1週間前、今回が2回目の挑戦。
4時起床、5時発、6時着。

緒方川、入田橋水位0.24m、0640−0840、気温16度、雨、クリア。

既に地元ルアー師入渓中、彼のほぼ1時間後を釣る。
1)DH12ft#23、DT#3F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8号、TGショット1.85g(ガン玉5B相当)、4本マルチドロッパーフロロ1.2号。
イダ2匹以外はノータッチノーフィッシュ。
朝一ならず残念、ヤマメだと60分待ってもキビシイ。
広瀬橋下まで流したが、ウェットのメンディングは広瀬橋上までがベスト?

鮎稚魚が玉群れしている。
ここを通すと稚鮎がスレ掛かりした(写真なし)。
背が狭いグレーオリーブ、後は全部白銀なほっそり体型、約7cm。
目はやや上で目立ち、口は下側腹壁に沿い、尖った顔付き。
これまで作ったチューブは3-4cm、まだ足らない。
出来るだけ細身の7cm長を目指して作成へ。

稲葉川ダムインレット、濁度15cm、断念!
ひょうたん島公園から双眼鏡(五ヶ瀬下流域用)で確認。
この流域は濁りやすいんだろうか。
緒方川がクリアだっただけに残念。

大分川、1140−1440、120分、桑畑橋水位0.69m、気温20度、曇り時々雨、ささ濁り。

1)DH12ft#23、DT#3F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8号、TGショット0.85g(ガン玉5B相当)、4本マルチドロッパーフロロ1.2号。
条件は最高、でも全くのノータッチ。
雑魚タッチは2回だけだったから、マスは居る?
でも私の鈎には掛からなかった。
もしくはマスの居る流れを通せなかった?

いずれにせよ激ムズ突入、大分川。

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鮎掛け針チラシとチューブフライ4(20200325)

2020年03月25日 22時59分55秒 | 机上釣

鮎掛け針チラシとチューブフライ4(20200325)



20200322に用意した要R6.5号で100lbのチラシ作成、20200324のチューブに合わせる。
針とチューブの間にタグとしてガラスビースを噛ませる。
他のタグは緑と黄を準備。


上写真は40mmチューブ、中ワタにシロクマを入れ背と尾部中央を形成、アイ3.0mm、あとは一緒。
背の着色は控えめがベスト(今回は塗り過ぎで失敗)


この写真は38mm、しかしヘッド開始部が後ろ過ぎてバランスを崩した。
ここは要注意、後の工程は上写真と同じ。

1)ミノーパターンはやはり40mmがベストかもしれない。
2)中ワタのシロクマで尾部中央部分を形成するのも多分正解。
3)背の着色は細く薄く。
4)マイラーチューブは尾部中央に少し残す。
5)固定はシリコンを使用。

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チューブフライ3(20200324)

2020年03月25日 00時10分10秒 | 机上釣

チューブフライ3(20200324)




厚く水馴染みの良いプラチューブにて作成。
上が25mm、下が30mm、ともに中ワタなし、マイラーチューブLパール。
こうしてみると、尾の中心部はシロクマを少量だけ中ワタに仕込み後ろから出すのがベター。
上下はkencubeフラッシュヘアー白で良さそう。
全体的なバランスとして、チューブは40-45mm程度が私の釣り方ではベストか。
明日以降、トライ。

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チューブとウォディントン試作2(20200323)

2020年03月23日 23時57分21秒 | 机上釣

チューブとウォディントン試作2(20200323)




上写真はウォディントン15mm、トッピングはピーコックソード、チークは銀テープ、尾はフラッシュヘアー白。
後は昨日と同じ、でも少し短いパターン。
下写真はチューブ20mm、トッピングはグレーオリーブ、尾はフラッシュヘアー白。
後は昨日と同じ、後は同じ作り。
シリコンは割り箸で塗り付けた、そうすると気泡が少ない。
昨日はアイスクリーム用ヘラで"練って"塗り付けたから気泡が出来たらしい。
シリコンは弄らずに直ぐ塗り付けるのがベスト。

尾部はチラシ針を合わせ形成する予定、多分明日?

小指2関節強、サイズはやや落ち着いてきた。

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ミズムシ(CORIXA:コリクサ)!(20200322)

2020年03月23日 00時20分55秒 | 机上釣

ミズムシ(CORIXA:コリクサ)!(20200322)

沢田賢一郎師のHPで勉強していると「CORIXA」というパターンを発見、発音はコリクサ
http://www.kensawada.com/FLIES/index.php?v=work&fcId=2&flId=00117&flsId=11
調べると「ミズムシ」、1cmもない水中の虫で刺されると痛かったあの憎い虫!
子供の頃、網に入るわ刺してくるわで、もう煩わしくってしょうがなかった。

これがフライ・パターンになるのだから驚きだ。

写真は1−2)、生態は3)を参照。
1)https://www.eonet.ne.jp/~suiseikontyu/xesakikomizumusis.htm
2)https://www.toonippo.co.jp/ud/insects/5b35820077656127f34e0000
3)https://ja.wikipedia.org/wiki/ミズムシ_(昆虫)

夏のテレストリアル、1cm未満なのでTMC2488H#14かTMC2312#16にて。
ピーコッククイル余り羽根/ホワイトフロス/白ヘンハックル/茶スレッド/UVレジン。
緩流帯やポンド管釣りで使える?
例えば支流の溜まりなど?

でもあまり嬉しくない虫、こんな形で再会できた。
コレクサという新名、どんな釣りになるのだろう。
忌々しい虫がフライとして戻り、今後が楽しみ。


追記)

早速5本作成、ヤマドリ尾、ホワイトフロス、半羽パートリッジ、茶スレッド、UVレジンにて。
手順が少なく巻きは楽なパターン。

でも本物のコリクサは頭がもっと白く丸い。
あの痛くて忌々しいミズムシ。
どう表現しようか。
"首"を途中に作る?
で、頭を白く塗る?

追記)20200323
マツモムシ(backswimmers)、もしかしたら私が子供の頃に刺されまくったのはこちらだったかもしれない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マツモムシ
白い頭がやたら忌々しい印象もマツモムシに合致する。
するとミズムシは濡れ衣で無罪?
I'm sorry, gomenne!

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3月の九州本流ヤマメ(20200322)

2020年03月22日 23時56分31秒 | 机上釣

3月の九州本流ヤマメ(20200322)

今日昨日と連日仕事で土日がない。
大分は連日のコロナクラスター報道、実家からも「大丈夫か」と電話ある程。
新型コロナにかかるのは覚悟するとして、死ぬほど重症にならなければよい。
衛生に努め、魚介を食し、インフルに効くという漢方薬の家置きで対処。
実家にはそんな旨を説明した。
生きるか死ぬかは"神のみぞ知る”領域。
その"神の手"に温情を少しでも頂ける様、日々努力し精進する。

といっても、身綺麗にしてお魚食べるだけ、なのだけれど。

3/20の体調不良、実は3/18から1日4回の下痢があって、続く2日間は便が全く出ない状態。
そんな中で釣りに出たものだから、釣れない釣りを釣り切る気力を亡くして当然。
帰宅して何度も検温したが異常なし。
ジッとして水分をドンドン摂っていてたら夜になり、急にスッキリ快癒した。
何だったんだろう、普通なら胃腸風邪だと気にも留めないが、このご時勢。
珍しくタイイングもせず、一日が終わった。


ところで3/20、久住方面では車がかなり多かった。
新型コロナの影響で皆アウトドアに繰り出すのだろうか。
桜の頃でもあり、まあ山なら無難だろう、そう考えてしまう。

竹田市内412号線ではスピード検問、このコロナ騒動の中、垣間見える変わらぬ日常。
お巡りさんお疲れ様です、通り過ぎながら見ていると、バッチリ目があってしまった。


釣りに行けないこの土日、部屋に詰めながら脳裏でロッドを握りハリスをしごき鈎を手に取る。
"さてどれがいいだろう"
エア釣りに没頭。

釣り具スーパーイブ情報では、凄腕餌師様がメガヤマメのお祭り状態。
https://ameblo.jp/love--fishing/entry-12583770689.html
https://ameblo.jp/love--fishing/entry-12584012400.html
釣具のポイント延岡店情報でも、ルアー師がやはり尺ヤマメ祭り。
https://www.point-i.jp/fishing_infos/1731660?author_id=59

この情報から、解禁の成魚放流をゼロシステムで狙っている場合ではなさそうだ。


去年のFishig-TV「渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系」
https://www.fishing-v.jp/program/program_data.php?pcd=0104780
杉坂研治氏のお言葉「九州はすごいねー解禁日なのに4−5月な感じだよ!」
単に漁協が入れた溜まりに当たっただけな気もするが、そこはさすが杉坂氏!
いくらフライでも50匹はそう釣れません、餌でも20−30匹/日程度なのだから。
ただ、今このお言葉を思い返すとハッとさせられる。

九州の3月は本州の4−5月!

既に九州尺ヤマメはフィッシュイーター化しているのではないか。

本州では3月の尺ヤマメも虫を追うという考え方(だと思う)。
だから虫パターンを使ったが、実は初っ端からミノータイプで行くべきだった?

確かに2017年まで五ヶ瀬川下流域解禁日は稚鮎パターンで釣れた。
すると大ヤマメが狙える場では、潔く小魚パターンを選択するべきたっだ?

たしかに大野川水系の大場所で、#12までの針でタッチは一回しかなかった。
雑魚が喰わないのだ。
でも雑魚不在ではなく、単にデカヤマメを警戒しているだけでは?
うっかり出ると、たちまちデカヤマメの餌食になってしまうから。

つまり「うっかり小魚」を演じれば良い?

メンディングステイは、そんな演出にうってつけ。
メンディング動作で踊る鈎を巻く。
長さは小指半分程度、透光シルエットが銀に輝くタイプ。

1)するとアルミチューブにマイラーチューブを着せ、中ワタがポーラーベアー白だろうか。
テイルが悩ましいが、kencubeフラッシュヘアー白がイチオシか。
http://kencube.net/shopdetail/000000001377/ct346/page1/order/
これをチューブ尾部上下に留めマイラーチューブを被せてフィニッシュ。
背の着色部位はシリコンで抑え、目入れの頭部はエポキシ固定。
これで緩めるとうつむき、メンディングで見上げるフライになる。
アルミチューブが姿勢の安定に役立つだろうし、軽量化できる。

2)ウォディントンだと腹黒で、細糸が使えない程重くなるのが心配。
でも15mmの極小ウォディントンを使い、銀ティンセル下巻きで黒を隠せば良い。
アイはストレート、中ワタはポーラーベアーnaturalでシェイプを形成。
中ワタトッピングにピーコックソードを少量載せると効果的か。
その上にマイラーチューブパールLを被せる。
ヘッドを処理し、最後にkencubeフラッシュヘアー白を尾部上下に追加しシリコン固定。
目を入れた頭部のみエポキシで補強する。
こうすると多分、ハヤ稚魚になると思う。
針はもちろんチラシ針、ミノーに合わせてサイズ調整。

この2系統のパターンで、巻き易いのは1)のチューブ。
フックと固定しなければ回転しても拠れないので遠投にも使える(東京Oさん情報から一部修正です多謝)。
2)のウォディントンは遠投で回転リスク大だが微調整はしやすい。
浮トップ極細チューブのミノーもアリだが、折れ易いのが難点、手間がかかるだけに。
細いワイヤーで補強する?

3)ならマリッドしたクイルウィングでチューブのミノータイプを巻けば良い?
お手本は「シルバードクター」または「パーマシェンベ」。
腹部の銀ティンセルに白のバックテイルかシロクマを追加。
スロートはブルーキングフィッシャーとギニア、厚めのフェザーと3色マリッドクイル。
テイルはクレスト、ちょっとプロフェッサーチューブに似るが、よりスリムで小魚体型。
沢田賢一郎師のご著書によるとシルバードクターは「日本で特に有効」とのこと。
マリッドクイルが面倒だけれど、まあやってみましょう。
ああそれと頭にシンカーが要る、ベントダウンさせるため。

しかし1)から3)まで何本作れるだろう、時間はあまりない。

追記)



2)パターン1本試作、ちょっと長過ぎ。
もっとコンパクトがベター。
トッピングはピーコックハール、アイは2.5mm。
尾鰭はやはりkencubeフラッシュヘアー白か。
今回は白熊で代用したがイマイチな仕上がり。
銀テープのチークはあった方が良い。
ピーコックハールはセメントで予備固定するべき。
形成にシリコンを使ったが気泡がどうしても入る。
どう対処する?

明日また2作目を予定。
チラシ針は下記写真のどれかを使う。
アユ掛け針も意外と良いのでは、完全スレでもあるし。
目印は小渓流用、ノーマーカーのサイトは結構きつかったので。
鮎用根巻糸は8/0相当、濡れて良い色になりそう、完全ポリエステルな細い撚糸。



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緒方川朝から笹川昼(20200320)

2020年03月20日 21時42分31秒 | 実釣

緒方川朝から笹川昼(20200320)

緒方川、入田橋水位-0.09m、0630−0930、気温5度、晴れ。

1)DH12ft#23、DT#3F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8号、粘度オモリ、4本マルチドロッパーフロロ1.2号。
グリーンフェザント#12、フェザントテイル#12、プロフェッサー#12、チューブプロフェッサー。
2つ目のランでメンディングステイ中に引き込みテイク、しかしフックアップせず。
確認するとチューブのチラシ針が絡んで、これがミスフックの原因か。
獲れなかったのは残念だが、緒方川のテイクはこれが初。
朝7時前、川面に陽の射す前のタイミング。
マルチドロッパー、メンディングステイ。
今後はこれで通い込む。

稲葉川、稲葉ダム上流ひょうたん島付近。
ここは車をおいて結構歩くロケーション。
ダムインレットまで1kmはなさそう。
稲葉ダムの水は既に珪藻色だが、流れ込む稲葉川はクリア。
時間と体調と相談しての入渓か。
12ft#45程度は必要。
でも昼間に釣れる気はしない。

稲葉川水系笹川、1200−1330、90分、気温12.0度、晴れ。

1)SH9ft#0、DT#1F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8/0.25号、粘度オモリ、1本鈎(グリーンフェザント#12)。
ノータッチ。
やはりウェットダウンの釣り下りには、ここはちょっと辛い。
岩盤の大きな釜が連続する渓相、餌釣りならむしろ釣り易い。
ただ、物凄く懐かしく、思い出深い河川。

真冬仕様での入渓が災いし、途中から汗が滝落ち、かなり疲弊。
このご時勢、無理せず帰宅へ。

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大分川夕10分(20200319)

2020年03月20日 20時38分17秒 | 実釣

大分川夕10分(20200319)

1820−1830、10分、桑畑橋水位0.68m、気温11.0度、晴れ。
1)SH9ft#0、DT#1F(RiverPeak)、フロロ1.5/0.8/0.25号、粘度オモリ、1本鈎(グリーンフェザント#12)。
ノータッチ。
20m程度流して終了。

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プロフェッサーチューブチラシとチラシ針6号の補充(20200317)

2020年03月17日 22時52分49秒 | 机上釣

プロフェッサーチューブチラシとチラシ針6号の補充(20200317)


このチューブはウキ用トップの極細チューブ(役20mm長)。
bodyハックルはグリズリーのコックケープ(小)。
スロートは大きめのパートリッジで、これもbodyハックル気味。
後1/3は剥き出しの"北京ビキニ"仕様、ここが大事と思っている。
欠点は折れ易さ、なので補充は頻回になる。

チラシ針はがまかつ「アマゴ半スレヒネリ6号」とPE緑50lb。
スレッドはダンビルワックス6/0yellow。
これで大分川の"マリリン"もキャッチした。
中小河川なら強度は十分。

ただ刺さりが抜群に良く、注意してもカエシが指をブチ抜く。
でもそこは半スレヒネリ、抜くのは楽。
何度指に刺さったことか。
ヤマメが触れただけで針掛かるのを自身で実感。
「ヤマメ釣り勘」が冴えるまで、これで通そう。

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