なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ドレス(20240229)

2024年02月29日 22時55分06秒 | 机上釣

ドレス(20240229)


8本は袖5号、もう8本は秋田キツネ3号、ハックルはstarling(ホシムクドリ)とピーコックハール。
3月上旬はユスリカだったりするので、それ対応の鈎。
でも管釣りデカ虹対応の袖5号なので、ヤマメ30前後なら折れないか、と期待して。
秋田キツネ版は、本流オイカワウグイ用、ヤマメに疲れた時の口直し用。

コメント

袖3号芯(20240228)

2024年02月28日 22時23分46秒 | 机上釣

袖3号芯(20240228)


昨日から作成開始した袖3号の芯、フラットティンセル茶+金糸とレジロン95+銀糸の2種。
明日、ホシムクドリでソフトハックルを巻いて完成。
また、秋田キツネ3号芯のフラットティンセル茶+金糸8本もオイカワ用に作成予定、4時間仕事。

コメント (2)

五ヶ瀬の鈎準備3(20240227)

2024年02月27日 21時33分12秒 | 机上釣

五ヶ瀬の鈎準備3(20240227)

20240221の続き。

ヘンハックル(GW)とマグパイのハックルで作成。
たぶんベストは右端、これがハックル半身で巻いたもの。
両羽根のままだとオーバードレス気味になる。

また、先日固着に失敗した15mmネオプレーン棒を再度接着してみた。
ボンド ウルトラ多用途 SUプレミアムソフト クリヤー、これはポリプロピレン[PP]、ポリエチレン[PE]に対応した接着剤。

その結果は後日。

追記)
24時間で固着成功。

ホームセンターの小物入れは「ポリプロピレン製」らしく、紫外線に弱い素材。
また、一般的な接着剤が使えない。
今回、ポリプロピレン対応接着剤を使ってようやく固着できたけれど、連用は難しいかもしれない。
でも今季は保つだろうから、回収専用ケースにする予定。

コメント

大分de「にわか」(20240227)

2024年02月27日 08時07分04秒 | 日記

大分de「にわか」(20240227)

地元へ帰るのに手ぶらはいけない。
なので、いくつかのお土産がいる。
モノとしては「ザビエル」または「博多通りもん」が候補だけれど、まだ全然足りない。
なにかもうひとつ、インパクトある気の利いた「手土産」が欲しい。

「博多にわか」という民俗芸能がある。
起源は江戸時代「にわか狂言」で、現代は博多に無形民俗文化財として根付いているとのこと、でも大分では既に失われたらしい。
https://hakatanomiryoku.com/mame/博多仁和加
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/135/from_sp:1
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/444843
https://www.youtube.com/watch?v=CRUrTfzEEMA

なので私が「にわか」を鑑賞できるのは、youtubeかTV番組だけれど、それでも、そのインパクトに引き込まれる。
演者がプロじゃなく、身近な一般人である点で特に。
芸風もいかにもアマチュア、でも内容がすこぶる利いている。

これはNHK「ファミリーヒストリー 博多華丸〜母からのメッセージ ふるさと愛の原点は〜」からの一コマ。
博多にわかの紹介映像より(以下はおぼろげな記憶頼りの書き起こしです)。

大リーグの大谷翔平選手、最近、大活躍ばしよる
アメリカで大リーガー相手に、ばんばんホームラン打ちまくっとると
しかも長距離で、160mも飛ばすらしかばい
でも、160mも、どうやって測っとると?
「メジャーッ!」

この落としを「ボテカズラ」被った「にわか面」のお婆さんが、力一杯、絶叫するのだ。
その衝撃が、私の日常生活の平常心のかなり深層に及び、しかも長期間揺さぶり続けた。
プロの芸人が演じるならまだしも、この芸能をただの一般人がしているのだから驚きだ。
つまり、誰にでも出来るということ。
私にもだ。

一通りの型があって「文化遺産オンライン」によると(「高森のにわか」より抜粋)、
『舞台に立った青年が柝(き)を入れ,外題(げだい)紹介の口上(こうじょう)を述べて舞台を降りると,三味線と太鼓による囃子が演奏されて役者が登場する。役者は三歩進んでは二歩下がりつつ,踊りともとれる特有の所作で舞台を廻る。これを「道行(みちゆ)き」という。その後は台詞で筋が展開し,最後に「落とし」となる。落としには言葉落ちと物落ちがあり,落としに至る演技には一定の型が備わり,役者相互の,また役者と観客間の決まりの問答を経て,落としとなる。』

大分にはその継承はなく、これを私が勝手に演じるのは「にわかのにわか」正統性はゼロだけれど、民俗芸能なので真似て悪いことはない。
ただし、あくまで『個人的な「にわかのにわか」』だと、ことわる必要はあるけれど。
またその使い途が、地元に九州を紹介するひとつの手土産に限るなら、披露する時点で円熟している必要もない。
実はいかにも「ド素人」な芸風こそ最高の「味付け」であって、それが博多華丸さんファミリーヒストリーの一コマとして、私の心を完全に撃ち抜いたように。

「にわか」に使える大分固有のネタとして、大分と大分の音訓読み分け、宇佐市のUSA、久住と九重と苦渋の間違い、別府観光「地獄めぐり」、国東「いっちきちみち、きいちみちきち」、天ヶ瀬温泉河川敷の完全混浴露天風呂、湯布院の金鱗湖、大分銘品「やせうま」などがある。
たとえば、このような。

1)だいぶ大分
このまえな、九州さ行ってきたんだけどな、新幹線で博多がら久留米、熊本さいってな、乗り換えてダイブさいったんだでば
でな、ダイブさ着いでな、温泉に入ったんだけどな、そごが地獄だったでば!
それ、ダイブ違うで
「おおいたっ」

2)いっちきちみちきいちみちきち
先日、宇佐でな、宇佐市民にUSAについて調べてこいっち、いわれたんや
宇佐でな、USAについてな、いっちきちみち、きいちみちきちくりーっち
あーほんとうもう、「きっちーっ」

3)やせうま
大分にはな、やせうまっち、とても美味しい郷土料理がある(↑)
平安時代に生まれた貴族料理でな、ものすごく由緒正しいんや
作り方はな、小麦粉を練って平たく伸ばして煮て固めたやつに、きな粉まぶすんや
そうや、馬やない、「きな粉うどん」そのものや
え、なんでそれが「やせうま」かって?
乳母の八ツ瀬さんがうどんにきな粉まぶして出したら、平安貴族の若君が「うまうま」と
で、次から、あの「やつせ」の「うまうま」を出せと、若君がしつこくねだったらしい(↑)
やつせ、うまうま、やつせ、うまうま
「やせうまーっ」

4)九重久住の苦渋
この前な、くじゅうの夢吊り大橋いったんや、それからくじゅうの花公園な、まだ寒かったわ
それ、くじゅうじゃなくてここのえな、それから花公園は、ひさずみのくじゅうな
そげえひじいこと言うなや、もう、やおねぇーわ
ここのえもひさずみも、ぜんぶ「くじゅうーっ」

5)天ヶ瀬のアマビエ
この前な、天ヶ瀬温泉の露天風呂入ったんや、河川敷の混浴の
あーあの玖珠川ぎりぎりの、丸見えで、カッパも入ってるっていう
(カッパはやばいで、禁句やでそれ、見て見ぬ振りやで)
でな、入ったらな、アマビエおったんや
あの疫病封じの神様、髪がピンクとミズイロでな、長くてキラキラしとるんや
いやいや、今どきそんなヒト多いから、あんまジロジロ見なんな、セクハラで訴えられるで
いや、男やった、男やったで、そのアマビエ
なん?
目の前でな、そのアマビエ、急に立ち上がってん、サバーって
したらな、足生えててな、ウチ数えたんや
「あ、ま、びえーっ」

6)金鱗湖の女神
この前な、湯布院の金鱗湖に行ってな、金の食パンを湖に投げ入れたんや
したらな、水面がサバサバっ乱れてな、ものすごい大きな生き物が踊りでたんや
ああ、それ宇奈岐日女やないか、女神やでそれ、あなたの落とした食パンは、この金ですか、それともこの銀ですかって聞いてくるヤツ
うん、実はそーなんや、若いキレイなおねえちゃんが、だまし(=突然)声かけてきてな、竿持っててな
なに!
あれは、コイですか、ティラピアですか、それともアロワナですかって
アロワナ?
そうや、で、この金鱗湖にそんなんおらんじゃろーって言いながら、よくみたら
アロワナが「アロワナーっ」

そういうことも、地元への土産になれば、と思っている。
それが正解で、心から喜ばれるとは期待できないけれど。

コメント

月曜朝(20240226)

2024年02月26日 08時09分06秒 | 日記

月曜朝(20240226)

ワクチンの影響は24時間で完全にあっけなく抜けた。
昨日夕から何事もなかったようないつもの体調。
で、今朝。
やはりちょっと出遅れ、すでに7時半過ぎ、小学生の長蛇の列が伸びていた。
モーニング・ルーティン。
大分の冬の朝は、それは素晴らしく、早朝の霜に注ぐ朝陽、金色に輝く田畑と樹々、まだ暗い空に織り成す白と青の雲々。
そんな息を飲む美しい光景が、出勤時間に重なる。
でも3月間近だと日の出はずいぶん早くなり、出勤時の景色は日中とほぼ変わりなくなる。
金色路は12月から2月上旬までの特典なのだ。
モーニング・ルーティン。
陶酔できる景色は、もうしばらく期待できない。
なので、朝の通勤時間は、今日一日の仕事計画にあてよう。
でもそれって、当り前すぎるのだけれど。
景色に陶酔など、うつつ抜かすタイミングではない。

コメント

ナイロン20号+ブレイデットループ35lb(20240225)

2024年02月25日 20時16分42秒 | 机上釣

ナイロン20号+ブレイデットループ35lb(20240225)


ブレイデットループ35lbをPEスレッドで補強し、セメダインSuperXクリアで留め。
以前はシリコンで留めていたがガイドに干渉するのでカット、作り直した。

また、ホームセンターで買った安いプラケース、15mmネオプレンを、やはりセメダインSuperXクリアで留めたけれど、接着しなかった。
C&Fのフライケース素材は接着できたので、セメダインSuperXクリアを使う際には要注意。

コメント

鹿革太長v4その2(20240225)

2024年02月25日 19時09分30秒 | 机上釣

鹿革太長v4その2(20240225)


鹿革太長v4(2040125)からの続き、変更点は下記。
1)針がAHREXのFW580#10から#8に変更
2)尾部切込み25mm
頭部スレッドはsemperfliのnanosilk30D黄、他のスレッドはダンビルwaxed70D黄を使用した。
まず「爆釣ミミズくん」とミシン針+ニードルホルダーでPEを鹿革に通す。
ミシン針は頭から刺し、ミミズくんで尾部から頭へ抜き、ミミズくんのチューブへPEを通し尾部へ抜く。
下写真がその状態。

さらにスレッドでWスイベルと鹿革を固定し頭部を作成。
硬化時にエポキシをスイベル上部に付着させない。

さて、フックの取り付け、バイスを使う。
長さを調整し、管つきフックをチラシ針の要領でPEに固定する。
そこで一度Finishし、チモト付近に新しくスレッド(ダンビルwaxed70D黄)で固定する(下写真)。

さらにもう1箇所固定する。
理由はAHREX FW580#8のシャンクが長いから。
2箇所目の固定に尾部が邪魔なので、クリップで前へ仮留する(下写真)。

そしてスレッドをかけ、2箇所目を留める。

留めたのがこの状態(下写真)。

Finishしタイイングはここで一旦終了。



10本全部揃ったらエポキシ補強に入る。

24時間エポキシを使う。

これで一応完成。

サクラマスを餌で狙う場合、長尺竿はもちろんだけれど、地元ではドバミミズを使う(釣具屋、古老談)。
でも、サクラマスが群れていそうな深い淵に、ドバミミズを送り込むとニゴイやフナや鯉が再現なく掛かり、あっという間にドバミミズを使い切ってしまう。
つまり、サクラマスを釣るには、かなりの量のドバミミズが必要になる。
ドバミミズは毎回たくさん取れないから、餌で気軽に狙うのは難しい。
なので地元サクラマス釣りは、ドバミミズよりルアー(ダイワ:クルセイダー7g)を使うのが普通だった。
ドバミミズにも似た今回の鹿革太長v4は、実はサクラマス対応版。
しかもフロロ3号で70アップとファイトしても壊されない針を選んだ。
しかし、鹿革太長の形状とロングシャンク針からバレやすい心配あり。
ここはもう、実釣で確認するしかない。

追記)
スイベル固着は10本中2本、解除を試みる。

追々記)20240226
スイベル固着は1本、写真左列上。
鹿革がスイベルに深くかかると固着してしまうので要注意。

コメント

ワクチンの翌日(20240225)

2024年02月25日 18時54分36秒 | 日記

ワクチンの翌日(20240225)

就寝2330、起床0747。
昨日は解熱剤をのんだから発熱しなかったけれど、今朝から発熱。
午前3時に37.1度、5時に37.3度、そして今、37.1度。
ワクチンの左肩は相変わらず痛い。
でも微熱程度で、爽快さと気力の充実は変わらず、すこし調子抜けした。
同じ場所で同じ時刻にワクチン接種した娘も37.1度、まだ寝てるけれど体調は良いらしい。
ちょうど1週間前に奥も同場所同時刻に受けているけれど、痛いだけで終わった。
どうも今回のワクチンは、私らには軽いらしい。

ところで今朝は珍しく目覚まし時計を使わない朝だった。
ワクチン後なので早起きする必要ないから、まあ当り前なのだけれど。
それでも、そんな朝が新鮮だった。
いつもは奥が0520から5分おきに鳴らす。
一度に3つ鳴ったときは思わず叫んでしまった。
「あーっ眠れんやないか!」
そのまま寝ていたら遅刻するのだけれど。

でも今朝は無音の朝。
自然と眼が覚め、また寝て、また覚める。
たぶんレム睡眠の覚醒、そしてついに夜が明け、フルパワーで起床する。
日が沈めば寝て、日が昇れば起きる。
これが本当は一番の日常サイクル、でも定時に寝て、定時に起きるのは、社会生活では必須。
目覚まし時計から逃れられない。

今日一日、タイイングに来週からの五ヶ瀬調整、もしできれば車の荷物整理もしたい、左肩が痛いけれど。
今日の今ここで、やれることを全部しよう。
今この時は、今この瞬間しかないのだから。

追記)
13時過ぎ、ワクチンから24時間経ち、38度になった。
左肩が痛くキツい、けれどタイイングを少しずつ進めている。
いつもの食卓では奥と娘が明日皆に配るクッキーを焼いていて、それでテレビ前のコタツで作業中。
でも目の前がテレビだから、タイイングは何度も中断する。
ちょうど上沼恵美子さんの番組、笑い通しになるので。
2/29の宿はキャンセルした。
嵐でも大丈夫な支流があり、たぶんそこは混んでも大爆釣、漁協様のお陰で5060は当り前の谷。
でも私は本流一徹だから、今回の解禁日は欠席、これは仕方ない。

追々記)
15時過ぎ、急な発汗あり、奥が「解熱したんじゃない?」と。
測定すると36.7度、確かに解熱していた。
キツさもなくなり、タイイングもはかどった。
すると、7回目ワクチンの副反応は24時間でほぼ終わる、私の場合。
娘もすでに解熱していて、夕に奥と買い物に出掛けていった。
4月からワクチンは有料扱い、8000円?
3月までがお得なのだ。

コメント

ワクチン接種7回目(20240224)

2024年02月24日 16時45分55秒 | 日記

ワクチン接種7回目(20240224)

1330に接種、テラトコ山口さんにお届けものした直後に。
今3時間経過、まだ熱はなさそうだけれど、とにかく憂鬱。
なにせ何もできない土日になるので。
奥は痛いだけで何ともなかったけれど、私はどうもないはずがない。
きっと熱が出て気力が失せるに違いない。
そう思うと、気分はさらに憂鬱になる。
どうせ何もできないと思い、チョコを数箱買って帰った。
食欲もないだろうから、それを舐めてせいぜい楽しむ。

そしてもうひとつの憂鬱が、来週末の天気。
やはり木曜に大雨、五ヶ瀬水系一ツ瀬川水系は土茶濁る。
金曜解禁の本流は、たぶん釣りにならないだろう。
なので2月29日の宿はキャンセル、解禁日3月1日は仕事になりそう。
もちろん、雨で増水しにくい支流も選べるけれど、私の釣りでない。
仕事に穴を開ける年休は「今一番したいこと」に使うべき。
とりあえず、解禁見送りから、今年の釣りが始まりそうだ。

追記)
「来週29日(木)〜3月1日(金)にかけて、本州の南の海上を低気圧が通過する予想」
https://weathernews.jp/s/topics/202402/240165/
これが原因らしく、かなり厳しい天気予報。
3/1から3/3まで無理かもしれない。

コメント

2023年度最終湯布院オイカワ(20240223)

2024年02月23日 22時58分48秒 | 実釣

2023年度最終湯布院オイカワ(20240223)

21日の雨で40cm急増水した湯布院大分川。
増水は1日で落ち着いたが、オイカワの大群は散り散りに。
可動堰下、JR鉄橋下の鉄板ポイントで、オイカワの群れが小さくなっていた。
湯布院オイカワの場合、急増水から数日は群れが回復しないらしい。


午前と午後の釣分けがお題で湯布院オイカワ、今年度最終。
現地0630、しかし雨天で気温4度、厳重な雨支度にて。
開始0730、終了1700、3箇所合計343匹。


0730−1700、9時間半、雨、微風、気温4−5度。
1)SH10.6ft#1、ナイロン20号、フロロ5号、フロロ0.8号/1.2号8本マルチ(20240222版)
可動堰下;0730−1330、6時間212匹(時速35匹)、午前用ラーバセット(20240222版)。
アタリ鈎;レジロン95系Pkハール>ティンセル茶系Pkハール>>赤虫鈎(釣果の3−5%のみ)
御幸橋下;1330-1530、2時間70匹(時速35匹)、午後用全ソフトハックルセット(20240222版)。
アタリ鈎;レジロン95系>ティンセル茶系>Pkストーク系>>レジロン146系
JR鉄橋下;1530-1700、1時間半61匹(時速41匹)、午後用全ソフトハックルセット(20240222版)。
アタリ鈎;ティンセル茶系>Pkストーク系>レジロン95系>>レジロン146系

フライだとやはり夕が好釣果。
ソフトハックルをテイクし始めたのは午後2時過ぎから、それまでラーバ系が主だった。
早朝からショットで沈めたけれど水勢のある深場はオイカワ不在。
やはり浅いタルミ場に群れ、ショットが邪魔に感じる。
なので直ぐノーシンカーに戻してしまった。
それでしばらく、ソフトハックルと同じ流し方していたけれど、やはり群れが小さく追いが少ない。
それではと、メンディングステイでメインラインを沈めるとこれが正解。
湯布院オイカワでもメンディングステイで沈めたラーバ系はやはり効果的。
考えてみれば当り前で、ソルトハックル系は水面から水面直下、ラーバ系は水中なのだ。
でもこれは時間帯で違い、早朝はほぼラーバ系で水中だけれど、10時過ぎからソフトハックルもアタリ始め、夕方はソフトハックルだけ釣れる状態。
そうすると、午前中はソフトハックル<<ラーバ(8本マルチなら3本/5本、または2本/6本)。
午後はソフトハックル>>ラーバ(8本マルチなら5本/3本、または6本/2本)が良い選択。

これは五ヶ瀬や大野川でオイカワを釣る時に役立つ。
時間帯を決めず単発で入る時は、ソフトハックル=ラーバでドロッパーを組み、午前ならメンディングステイで沈め、午後ならラインを浮かせ、それぞれの時間帯のタナを釣り分ける。
つまり、ソフトハックル=ラーバなマルチなら、あとは技術でカバー出来る。

今日一日夜まで頑張っても四束が精々、どう足掻いても五束に届かず、途中断念した。
でも今日は増水後のコンディションをこの目で確かめたので、これはこれで収穫。
それに湯布院オイカワを10時間近く堪能できた。
目標は七束だったけれど、それは来年度に持ち越し。
七束は、天候と川の状態が安定した時を狙うつもり。
それ以外は、ただ単に楽しむだけの湯布院オイカワ。

明日明後日で来年度のオイカワ鈎特にティンセル茶+XF金糸巻き鈎を作成する。
それと五ヶ瀬鈎も。
明日はワクチン日、明後日は熱で自宅蟄居、だからタイイングにはちょうど良い。

コメント

雨の影響(20240222)

2024年02月22日 08時26分27秒 | 机上釣

雨の影響(20240222)

ここ数日、珍しいほど雨が降った。
大分川五ヶ瀬川は激濁り、でも峠は過ぎて、水が落ち着き始めた。

天気予報では、2/29からここ数日を上回る雨天になるらしく、今回以上の増水が心配。
五ヶ瀬上流域はまだ崩落地の火山灰はむき出しだろうし、また白濁りが延々続く。
木郷滝自然釣りセンターライブcamでも土茶濁り、すると3月1日の解禁日はかなり難しいかもしれない。
もちろん土茶濁りでもミミズなど匂いの強い活餌なら釣れるだろうけれど、フライ系は本当に辛い。
濁りに強いのは黒系で高コントラストな大鈎、カネマラBや黒川虫チューブ、鹿革太長系だ。

とはいえ、支流なら何とかなるけれど、本流なみの規模ならかなり限られる。
五ヶ瀬起点で考えると、日之影川、上椎葉ダム下、耳川諸塚地区、一ツ瀬川村所地区、津江川あたり。
移動時間は1-2時間、とすると、解禁日は2箇所回りがちょうど良いかもしれない。

コメント

五ヶ瀬の鈎準備2(20240221)

2024年02月21日 23時01分42秒 | 机上釣

五ヶ瀬の鈎準備2(20240221)


20240219からの続き、ドレスは週末。

コメント

金の斧銀の斧(20240220)

2024年02月20日 08時16分26秒 | 日記

金の斧銀の斧(20240220)

「金の斧銀の斧」は有名なイソップ寓話のひとつ。
https://www.yumearu-ehon.com/stories/5489/
原盤は「ヘルメースときこり」という少し怖い話らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/金の斧
いずれにせよ、失くし物は正直に申告すべき、というお話。

昨晩タイイング中のこと。
奥がエアタグをつけたキーを探していた。
室内でよく見失うから、Apple社エアタグをつけて、失くしたらiPhoneのSiriで見つけるのだ。
昨晩もキーが見当たらず、奥が室内を物色中。
洗濯物の下にあるんじゃない、というと「それは分かっている」と。
なら見つかるはずだが。

「ない、ない、ない、ない、ああそうだSiriに聞こう」
iPhoneを取り出す。
「ヘイSiri、キーを探して」
iPhoneの中から、突然Siriが現れた。
「お探しのキーは、〇〇さんのキーですか? □□さんのキーですか? △△さんのキーですか?」
室内でよく失くす奥は、ありとあらゆるものにエアタグを付けている。
それでSiriがズラッと並べ「どれですか?」ときいてくる。

「………」
奥は考え込んでいる、えっ、なに悩んでるの?
「ヘイSiri、〇〇のキーを探して」
もう一度きいている。
「お探しのキーは、〇〇さんのキーですか? □□さんのキーですか? △△さんのキーですか?」
「………」
奥はまだ悩んでいて、一体なにを迷う?
3つ並べてるやん、まさか、どれ取ろうか迷ってる?

オイオイそれ「金の斧銀の斧」やで
湖から女神がザバーッ出てくるやつ
いいから早く「鉄の斧」って言っておけ!

すると、その声を拾ったSiriが誤動作、「もうっ黙っててよ!」と奥。
そしてふたたび、
「ヘイSiri、〇〇のキーを探して」
「お探しのキーは、〇〇さんのキーですか? □□さんのキーですか? △△さんのキーですか?」

オイオイいくらなんでも「湖の女神」が怒り出すぞ

「いいから!なんで黙ってられないの!もうっ!」
「ヘイSiri、〇〇のキーを探して」
「お探しのキーは、〇〇さんのキーですか? □□さんのキーですか? △△さんのキーですか?」

家の中で「金の斧銀の斧」実写版を観れると思わなかった。
笑い転げてると、奥が拗ねてしまった。

コメント

タナゴ十束の猛者様(20240219)

2024年02月19日 19時02分06秒 | 机上釣

タナゴ十束の猛者様(20240219)

タナゴ釣りは高校時代に地元で楽しんだ。
庭から切り出した1mもない竹に数個の蛍光トンボを結び、播磨タナゴ針の針先を短く削って加工、小麦と黄身の練餌で釣った。
揚水場だったので、暴れまわる子フナを避けながら、タイリクバラタナゴやゼニタナゴが沢山釣れた。
12月から2月にかけての時期、手軽な釣り物はオイカワ寒バヤまたはタナゴで、寒ブナは期待薄だった。

関東の「夫婦で雑魚釣り」様の釣行記。
ポカポカ陽気の霞ヶ浦へ行ったら!ついに!
https://ameblo.jp/yas-ay/entry-12841115686.html

7時間弱でタナゴ1013匹10束と!
最速は時速176匹とのこと!
「疲れて死にそうになりながら」粘って根気の10束達成。
お疲れ様でした。

先日の湯布院オイカワで8時間経ったあたりで背中が痛くなった。
原因はスリングの500ml飲料、でも飲めば小用で釣りが中断、そう思い、背伸びで誤魔化し釣り続けた。
途中、心折れそうになったけれど、あと150匹残り100匹と、自分を励まし続けた。
ラスト60分で場所替え、そこは時速60匹の良場、ゴールテープがはっきり見えた。

でも反省の多い釣りだった。
午前中の時速が全然上がらず、その出足の悪さと無念さを午後までずっと引きずった。
時間別の鈎の種類とタナの組み合わせを消化できていなかったから。

その点、「夫婦で雑魚釣り」様は出だしからトップスピード、フィニッシュまで時速3桁を維持し続けた。
これは本当に素晴らしい、並大抵の努力と根気と体力でない。
その精力たるや、その他大勢の男子を明らかに超絶している。

次の湯布院オイカワは「タナゴ10束」を心の支えに、初速からトップスピードを目指し、頑張りたいと思います。
でも本音を言えば、現実はかなり厳しいのですけれど。

コメント

ウィングの乗せ方勉強(20240219)

2024年02月19日 18時31分02秒 | 机上釣

ウィングの乗せ方勉強(20240219)

「全部見せちゃう!ウェットフライのウイング取り付け【フライタイイングみんなが知りたいそこん所 工藤淳】」by masuyume様
https://www.youtube.com/watch?v=-U95KShelgc&t=215s

つまり、ウィングのシャンク側だけ指でおさえると。
そうすると、ウィング背側のファイバーが適度に移動し形崩れしない。
ありがとうございます。

コメント