夏休み1(20170723)
東京出張後の休日。
那須白河FS、南会津阿賀川(大川)C&R、会津若松大川C&R、箒川C&Rと管釣りばかりの4所めぐり。
新白河駅周辺をbaseにすると40分前後で行き来出来るので都合良い。
しかし、暑い。
九州と比べても東北は涼しくはなかった。
水温も同じらしい。
特に箒川では驚く程の魚の少なさ!
高水温で漁協がマスを入れていないのかも。
那須白河FSでも高水温、見えマスはウジャウジャ、時々デカマスも跳ねる。
でもマスが口を使わず、なかなか渋い。
南会津の阿賀川(大川)だけは好調。
イワナのように落ち込みの直下やヤマメのように落ち込み近くのヨレ、ではなく、
落ち込みのやや下流で深みからの駆け上がりに付いていた。
会津若松の大川は1時間の釣行でノーフィッシュ、でもマスの跳ねは結構あった。
真夏の自然渓流の管釣り、出漁前に情報は調べておくべきかも。
那須白河FS:
1)14ftDH#8、SA-slow-intermediate#7/8、ポリリーダーintermediate、エラスティックショックバット、ティペット0.6、モジャモジャ鈎。
2)#8SH9ft、kencubeシューティングスペイS#8long(14.8m22g)、ポリリーダー5ft-slowsink、エラスティックリーダー、ティペット0.6、鹿革浅葱色鈎。
1)のリトリーブまたは2)のフロートリトリーブ、1)の方が釣果はよかった。
2号池が断然よかった。
3号池は全く無反応、マスは沢山いるのに、水温の影響か?
トータルで30cm前後が15匹程度。
てらとこを上回る手強さ(^^
で、マス写真なし。
南会津阿賀川(大川)C&R:
田島丹藤橋下流200m水位1.36m、堰提は4つ。
これらの堰堤下のかけ上がりが好ポイントの様子。
また「赤岩」という淡い赤褐色の大きな平岩があって、この周囲も好ポイント。
付近の温泉(古町温泉)は鉄分が多く、隆立する山々でも鉄鉱石が有名(七ヶ岳)らしい。
するとこの赤岩も鉄鉱石?
1)#8SH9ft、kencube-PH8type2(3m26g)、ポリリーダー5ft-slowsink、ティペット2、鹿革浅葱色鈎。
新白河駅から一般道で40分程度。
日釣券は下記で販売(カーナビ入力用のデータ)。
セブン−イレブン 会津田島新町店
〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島 福島県南会津郡南会津町田島字鎌倉崎乙41-2
0241-62-1377
こめや釣具店
〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島後原甲3526−1
0241-62-4467
全長2kmの釣り場、だが見晴らしは良く駐車スペースも多い、だからか結構短く感じる。
真っ直ぐな清流、川底はレキ、根掛かりは少ないほうだと思う。
シンプルでフラットな流れが大部分なのでウェットやルースニングがやり易そう。
釣果は写真の40cm前後と20cm級4匹、あとは40前後のバレ2回、50オーバーのバレ一回と爆釣には程遠い結果。
バレはフックの弱さにも原因があると思う(豊島園もそうだがデカマスは”キツい”フックに巻いていこう)。
でも今回の釣行では一番良かった。
フラットな流れの川底の溝に一列に並んで群れる感じ。
それを上流から順に拾い釣るという、全く新鮮な感覚。
南会津阿賀川(大川)のC&Rは物凄い釣り場だと思う(^^
会津若松大川C&R:
三本松水位2.86m。
若干水位が高く、これは富川頭首工の堰が上がっているため?
1)15ftDH#10、SA-slow-intermediate#7/8、ポリリーダーintermediate、ティペット2、ダブルバニー白。
安定のキャス練に終始。
18時半頃から地元の方がルアーに続々集結。
年券8000円で年中OKなのだから、手軽な娯楽として定着しているのだろう。
釣っているとマスがバンバン跳ねる。
が釣れない。
底をトレース出来ているので、フライパターンの問題だろう。
次は#6に巻いたクイルウィングのボディハックルのモジャモジャパターンを試そう。
連日叩かれているので斬新なパターンが良いのだろう、多分。
写真の鈎は対岸の木に喰われ実釣直前に昇天…
箒川C&R:
夕の原水位0.33m。
1)DH13.6ft#6、Single HandSpey#6、フロロ3号3m、本流浮き、ヨリモドシ大(3B相当)、ティペット2号、鹿革鈎。
2)DH13.6ft#6、ダイワモノフィラ6号、フロロ3号1.5m、ガン玉1−B−5B、ティペット1号、鹿革鈎その他色々。
3)DH13.6ft#6、kencube-PH6type2(2.5m21g)、ティペット2、鹿革浅葱色鈎。
行き交うフライマンと情報交換、結果。
・まず、マスがいない
・次に、スレてる
・更に、高水温
マスが口を少ししか使わないらしい。
こうなるともう、経験と腕の勝負、私は残念な結果に(^^:
こういう時は普通にクイルウィングやビーズヘッドの#10くらいが良かったかも。
時間切れでここで終了。
今回は横着にもドロッパー無しの単鈎で通す。
去年までの記録を読み返すと3本鈎のドロッパーシステムを多用している。
今回は省略系に終始。
それも貧果の遠因?
今週の北海道は、出来るだけドロッパーシステムを組もう。
わずかな努力で大釣りの可能性が…
その小さな努力を省略するから貧果でショボーン。