五ヶ瀬川と全遊動ウキ(20141130)
下流域での練習、笠下橋上の瀬(笠下の瀬)、対象魚は雑魚(ウグイ、川ムツ、オイカワ、マゴイ)、0930-1100までの90分間。
川水流水位は-0.28m、結構な渇水。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/60/01af953d33916945161b88de538e54de_s.jpg)
瀬落ちの立ち位置より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/bd/95263d481ae0b8ae74d3093740e8f362_s.jpg)
14ft#8DH、モノフィラ36lb+kencube-powerhead8(3m21g)Floating/Type4+5ftティペット1.5号、#14ニンフ。
瀬落ち下の巻き込みにウグイ?の魚影あり、これを狙う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ae/4063016afc48ee6cf0e8b85d4df2cfac.jpg)
しかしSHが流れに巻かれ、目的の魚影になかなか仕掛けが通らない。
試しにSHを外してショット5Bのルースニングに切り替えると、ようやく目的のポイントを通るようになる。
しかし既に魚影はない。
また仮に有ったとしてもフライをテイクするとは限らない。
ダメ押しでマーカーも外してトロッティング(ショット5B)で流し込みバイブ誘い。
でも、全くの無反応。
流芯では根掛りがなかったので、Type4ティップでも鈎がタナに届かなかったのかもしれない。
するとこの手のポイントで底を通すためには、extrasinkingポリリーダー/リードライン/RioTシリーズ/ガン玉5Bx2などが必要か。
この他、対岸の岩盤際や水深のある大場所で、フライラインを水中に立てて遠くまで流すためのシステムを試した。
SHの上に軽い全遊動ウキを置く方法。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/92d6439b08894d9f5b080783e5e360d4.jpg)
ランニングラインによる岸方向ベクトルを、ウキの水面スキップによる下流方向ベクトルで打ち消そうという構成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/cba7e92cec64c052f76eac7aa4f0a964.jpg)
沈降方向ベクトルは鈎や仕掛けの沈む方向を、スイング方向ベクトルはそれぞれの時点でのスイングしていこうとする方向を、それぞれ示す。
その他のベクトルは名前の通り。
「ノーマルシステム」では下流方向ベクトルが小さく(そういうタックルを使用しているため)、ランニングライン方向の岸よりの力が強く働き、システム全体が早く岸に寄ってしまう。
これでは対岸の岩盤沿いを狙う時に困る。
「全遊動ウキ追加システム」では全遊動ウキが早い表層流をスキップし下流方向ベクトルが非常に大きくなる。
するとランニングライン方向の岸よりの力に打ち勝ち、システム全体を下流へと押し流す。
欠点として、この下流方向の大きなベクトルは同時に重力方向のベクトルにも打ち勝つため、同じ重さの仕掛けでは沈み難くなる。
対策として、より底層を通すために、より大きな重力ベクトルを持つシンキングリーダー/ショットなどをシステムに追加する等。
この全遊動ウキを使うと、少なくともシステムが対岸の岩盤沿いを通るようになる。
問題は、その鈎のタナの調整。
こればかりは現場で何度も調整し直すしかないのだろうなあ。
「カン」が「偶然」を超えるまで、経験を積まねば。
今日はこの全遊動ウキをこの笠下の瀬で試した。
対岸の岩盤沿いをずうっと流れていく。
が、対岸の結構いいポイントに倒木が沈んでいるらしく、ここに差し掛かると鈎が全て引っ掛かる。
それで対岸沿いは諦めて、流芯の深みを狙う。
が、表層流が早いのと流芯が深いのとで鈎が底を通らない(根を触れない)。
この時はまだ「重力ベクトルが足らない」ことに思いが至らず、早々に諦めてしまった。
この「全遊動ウキ追加システム」の使えるポイントは下記。
1)対岸の岩盤(テトラ)沿い
2)流芯に沈んだ大岩の向う側
3)流芯の長く深い溝の中
4)非常に広く深い巨大な大場所
現時点でのベストは、全遊動ウキに「石垣商店の本流ウキ」、SHにフルシンクのType2-8の3-4m程度。
下流方向に鈎が引かれるので、よく泳ぐ鈎を選択。
下流域での練習、笠下橋上の瀬(笠下の瀬)、対象魚は雑魚(ウグイ、川ムツ、オイカワ、マゴイ)、0930-1100までの90分間。
川水流水位は-0.28m、結構な渇水。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/f1/1d6e80c83b993bf00c7a30f35f77c5e6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/60/01af953d33916945161b88de538e54de_s.jpg)
瀬落ちの立ち位置より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/43/edd13e15ed21dee54754a4d3f3844db0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/f8/0aadf1ec832c7ba38b31f254ac4abbbc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/bd/95263d481ae0b8ae74d3093740e8f362_s.jpg)
14ft#8DH、モノフィラ36lb+kencube-powerhead8(3m21g)Floating/Type4+5ftティペット1.5号、#14ニンフ。
瀬落ち下の巻き込みにウグイ?の魚影あり、これを狙う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ae/4063016afc48ee6cf0e8b85d4df2cfac.jpg)
しかしSHが流れに巻かれ、目的の魚影になかなか仕掛けが通らない。
試しにSHを外してショット5Bのルースニングに切り替えると、ようやく目的のポイントを通るようになる。
しかし既に魚影はない。
また仮に有ったとしてもフライをテイクするとは限らない。
ダメ押しでマーカーも外してトロッティング(ショット5B)で流し込みバイブ誘い。
でも、全くの無反応。
流芯では根掛りがなかったので、Type4ティップでも鈎がタナに届かなかったのかもしれない。
するとこの手のポイントで底を通すためには、extrasinkingポリリーダー/リードライン/RioTシリーズ/ガン玉5Bx2などが必要か。
この他、対岸の岩盤際や水深のある大場所で、フライラインを水中に立てて遠くまで流すためのシステムを試した。
SHの上に軽い全遊動ウキを置く方法。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/92d6439b08894d9f5b080783e5e360d4.jpg)
ランニングラインによる岸方向ベクトルを、ウキの水面スキップによる下流方向ベクトルで打ち消そうという構成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/cba7e92cec64c052f76eac7aa4f0a964.jpg)
沈降方向ベクトルは鈎や仕掛けの沈む方向を、スイング方向ベクトルはそれぞれの時点でのスイングしていこうとする方向を、それぞれ示す。
その他のベクトルは名前の通り。
「ノーマルシステム」では下流方向ベクトルが小さく(そういうタックルを使用しているため)、ランニングライン方向の岸よりの力が強く働き、システム全体が早く岸に寄ってしまう。
これでは対岸の岩盤沿いを狙う時に困る。
「全遊動ウキ追加システム」では全遊動ウキが早い表層流をスキップし下流方向ベクトルが非常に大きくなる。
するとランニングライン方向の岸よりの力に打ち勝ち、システム全体を下流へと押し流す。
欠点として、この下流方向の大きなベクトルは同時に重力方向のベクトルにも打ち勝つため、同じ重さの仕掛けでは沈み難くなる。
対策として、より底層を通すために、より大きな重力ベクトルを持つシンキングリーダー/ショットなどをシステムに追加する等。
この全遊動ウキを使うと、少なくともシステムが対岸の岩盤沿いを通るようになる。
問題は、その鈎のタナの調整。
こればかりは現場で何度も調整し直すしかないのだろうなあ。
「カン」が「偶然」を超えるまで、経験を積まねば。
今日はこの全遊動ウキをこの笠下の瀬で試した。
対岸の岩盤沿いをずうっと流れていく。
が、対岸の結構いいポイントに倒木が沈んでいるらしく、ここに差し掛かると鈎が全て引っ掛かる。
それで対岸沿いは諦めて、流芯の深みを狙う。
が、表層流が早いのと流芯が深いのとで鈎が底を通らない(根を触れない)。
この時はまだ「重力ベクトルが足らない」ことに思いが至らず、早々に諦めてしまった。
この「全遊動ウキ追加システム」の使えるポイントは下記。
1)対岸の岩盤(テトラ)沿い
2)流芯に沈んだ大岩の向う側
3)流芯の長く深い溝の中
4)非常に広く深い巨大な大場所
現時点でのベストは、全遊動ウキに「石垣商店の本流ウキ」、SHにフルシンクのType2-8の3-4m程度。
下流方向に鈎が引かれるので、よく泳ぐ鈎を選択。