なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

今後の課題(20190331)

2019年03月31日 22時23分34秒 | 机上釣

今後の課題(20190331)

豊島園、那須白河FS、魚野川の経験を踏まえて。

1)”ロッドを聴きながら”キャストする
2)ロッド毎に最も良く働ける力と速度を確認する
3)kencubeのShortHeadの投げ方を極める
4)杉浦雄三氏のHeavyDラインを練習し縦スライドの釣りに備える(ニジマス/イワナ用)
5)出来るだけ多彩な中規模河川を釣る(川辺川、錦川、太田川など)
6)リールは右手巻きに替える?(キャストでハンドルがどうしてもアタる)
7)スカジットラインも練習する(kencube-ShortHeadより飛ばしたい時に備えて)
8)中小型マスの管釣りでは小鈎中心(#14−16)

五ヶ瀬川下流域は4月から巨大ウグイが水面に出る。
ヤマメも間違って釣れるかもしれず、水面直下の釣りが出来る。
これをスペイラインで狙う。

他の河川でも4月以降は水面直下狙いで、やはりスペイライン系。
もし流速が速過ぎればスカジットラインかkencube-ShortHead系。

去年4月のウグイはDTのフルラインだったが、今年はスペイライン縛り。

豊島園で体験したあの”音楽”を、五ヶ瀬で確かめたい。

###########################

ネット情報から、五ヶ瀬下流域では城小学校より上なら6月以降でも良さそう。
星山ダム上流ではカンバの瀬が、激流だけれど水面を見る時間帯で多分4月一杯、スカジット系で狙えそう。
虫系になるので、#16中心に5本ドロッパーで組み立てよう。
良くターン出来る距離で狙う。
ライズがあれば日之影町付近でもOKか。

川辺川、錦川、太田川は行って簡単に釣れる場ではない。
だから、自分が自信を持って釣れる場を見つけることが大切。
今回の魚野川で、それがハッキリした。

カバー出来る場、それが自分にとって最高の場になる。
それを多くの河川で探してみよう。

底べったりのニジマスよりトップに出て来るヤマメが楽しい。
ヤマメの場合、チョットした変化にアワセなければフックアップは難しい。
ここがニジマスとは大きく違うところ。
「波に揉まれた?」程度の変化に確実なラインジャーク。
安田龍司氏が仰るように、テイクの「1/10も分からない」。
https://flyfisher.tsuribito.co.jp/partners/asquith_reel
だから、僅かな違和感でラインテンションを掛け直す癖が大切になる。

出来るだろうか。
大分管釣りで鍛えよう。

追記)
クランがオークションに出ていて、たまらず参加。
でも、最中に妻娘と令和元号で盛り上がっていたら、1分差で競り負け。
「競り負けた!」と思わず呟いたら「何をっっっ!」と妻。
何でもないのですよ、全然問題ないんです、、、

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魚野川3日目(20190331)

2019年03月31日 18時51分30秒 | 実釣
魚野川3日目(20190331)

0930−1130、小出橋左岸水位88.98m、雨のち曇りのち晴れ、3−13.5度。

天気予報では「雨のち曇りのち雨」だったが結構な晴れ間が広がった。
この時期の天気は目まぐるしく変わるらしい。
ただ、魚野川の水色は白濁りになって、これが「雪代」かと思った。
単なるササ濁りかもしれないが、ウェーディングすると昨日よりもカナリ冷たい。
”手が切れる”ほどの水温とは、本当にこのことだ。

「魚沼トラウト協会 湯沢土樽支部」
https://troller.exblog.jp/18820476/
「雨の日はあきらめましょう」
「エメラルドグリーンの流れになっているときは雪代が流れ込んでいるサインです。」
「メロンソーダにカルピスを混ぜたような感じになるとその流れは終日ゲームオーバーです。」

そういうことになるらしい。
しかし折角の魚野川、キャス練だけでもとロッドを伸ばす。

多聞橋上流

1)15ftDH#10、モノフィラ10号、kencube−PH4-type1/type2、フロロ2号
鈎を外して後ろを確認しながらペンデュラム・キャスト。
ライン回転が終わって一直線になった瞬間(2回目の荷重時)にフォアキャスト。
スペイと同じでバックキャスト後にDを作るようにロッドを立てると、後方ラインの接地を防げる。
接地しないのなら、バックキャスト後にロッドを水平に高く掲げるのも良さそう。

魚沼漁協前、佐梨川合流部

2)15ftDH#10、モノフィラ10号、Rio3D-S1S3S5、ポリリーダーsuperfastsink-5ft、フロロ2号
鈎は一応つけてみる。
流れはやや緩く、スペイラインが気持ちよく流れる。
これくらいの流速がちょうど良い。
鈎は多分中層を流れているはず。
6月下旬のフライ本流ハイシーズンなら何か釣れるのではないか。




魚野川初体験。
3日間釣ったけれど、2日目が一番条件が良かった。
ノータッチだったのはポイント選択ミスもあったかもしれない。
Googleでしっかり川相を見ておけば良かったが、後の祭り。
機会があれば、魚沼漁協前、浦佐やな場下にまず入ろう。

追記)
小出地区は、2日目にも入っていた!
入渓ルートが違ったので気付かなかった。
システムも違っていて、3/30はkencube−PH4-type8、3/31はスペイライン。
3/30のPH4では流心際中層を狙い、3/31のスペイでは駈け上がりの底近くを狙った。
それで川の見え方が違ったのかもしれない。
PH4-type8をロストしたのもこの下流。
その衝撃の記憶が強すぎた?
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魚野川2日目(20190330)

2019年03月30日 23時37分50秒 | 実釣
魚野川2日目(20190330)

浦佐から堀ノ内までの区間、0800−1700のぶっ通し、小出橋左岸水位88.83m、気温3.5-13.5度、曇り時々晴れ後雷雨。
ノータッチノーフィッシュ。

3月は”マニア・エキスパート・ベテラン向けの時期”とのことだが、私は前者の範疇かな。
「魚沼トラウト協会 湯沢土樽支部」
https://troller.exblog.jp/18820476/

浦佐地区多聞橋上流

宇賀地橋付近

小出地区

堀ノ内地区1

堀ノ内地区2

浦佐に戻って多聞橋下流で〆、強くて深い一本瀬、足元から抉れ、踏み外すと流される場所。
五ヶ瀬の笠下や船戸(はまゆう園下)に近い。

1700、突然の雷光雷鳴、激しい土砂降りで強制終了。


堀ノ内まで下ると川幅はかなり広くなって、さすが信濃川水系。
立ち込むと小石の礫底、でも腰まで浸かると結構な押しの強さ。
清流の本流域、ここで底狙いはフライではキツい。
マスが水面を見始めたら勝負出来るのだが。
ルアーなら、スプーンで攻めるのだろうか。

1)16ftDH#10、Rio−3D-S1S3S5、ポリリーダー5ft-fastsink、フロロ2.5号、色々鈎
2)16ftDH#10、モノフィラ10号、kencube-PH4type8、ポリリーダー5ft-fastsink、フロロ2.5号、色々鈎

1)で底狙い、でも1m以上の深さだとほとんど触れない。
やはり中層以上のシステムか。
2)に変えて底狙い、でもとうとう根石に巻かれてロスト!
ああ6千円。

杉浦雄三氏の”スライドの釣り”でピンポイントに攻めると釣れる確率は上がるのだろうけれど、
今回はそのタックルを持参せず。
上記の「魚沼トラウト協会 湯沢土樽支部」情報を読み込むと、
「6月後半になると本流のルアーはいよいよ厳しくなり、本流はフライの季節になります」とのこと。
うーん、今は3−4月、居着きマスは、やはり底べったりか。
この時期の魚野川本流は、私にはちょっと無理だったかもしれない。

でもまあ、今回が初魚野川、こういう清流本流域は初めての釣行。
杉浦雄三氏の”スライドの釣り”も勉強し直してみよう。
ショットを使わなかったのも敗因のひとつだと思う。
ニジマスとイワナな本流、九州には縁遠い条件。


以下は今回の釣りの備忘録。

###################################

1)左岸からの本流スペイで、一箇所、無自覚の癖というかミスを発見。
「流れに直角に投げようとする癖」
このためにストレッチ/リフト/スイープが無理に捻れてシュートラインが不安定になる。
下流から30−40度角程度の釣りを組み立てよう。

2)右岸からの本流スペイで、とても大切なことを体験。
「スネークロールキャストで対岸方向にストレッチすると、リフト/スイープが無理なく出来る」
やはり下流方向30−40度角程度の釣りになる。
”ホットドッグ”が参考になった(^^
「Spey Casting With Jon | Don't be Afraid of the Snake Roll」
https://www.youtube.com/watch?v=bFgFLgSXFqo

3)スペイで釣るのは中層以上
4)底層は杉浦雄三氏のスライドシステムか杉坂研治氏のShortHeadシステム
5)中層以下の遠投はスカジットシステムが使い易そう(根岩に巻かれるリスク高)

6)kencubeの超ShortHeadシステムのキャスト方法について。
これは記録しておく必要がある。
バックキャストで2段階のライン荷重変化があるが、今日、それを目視できた。
1stはラインの円運動の横方向、ラインは弧を描いている。
2ndはラインの円運動が終わり、直線化したラインが沈降し始める。
この瞬間、力のベクトルがほぼ後方向+重力のみとなり、これが2回目のライン荷重になる。
ここでキャストするとラインは直線状に飛んでいく。
タラシは2−3mだが、メインラインが4mなのでtotal7mになる。
これはスカジットラインの長さだ。
つまり、水面を使わないスカジットキャストのような感じ。
ルアーの”ペンデュラムキャスト”とほぼ同じだと思う。
キャストアウトは2回目に荷重が変化した瞬間。
40m近く飛んでいると思う。

でも”音楽性”はないので、釣れなければ唯々疲れて終わる。
スペイのほうが”音楽”なので、釣れなくても延々楽しめる。

ただこの魚野川では、音楽のようなスペイで中層以上の釣りが楽しめるのは、実は6月以降だったのだ。
ああ、3月下旬。
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魚野川初日(20190329)

2019年03月29日 23時39分43秒 | 実釣
魚野川初日(20190329)

多聞橋上流、1745−1830、小出橋左岸水位88.91m、気温12度、晴れ。



ほぼ真っ暗になる。
河底の石はほぼレキ、太い流れに大石が点在する。
流れは五ヶ瀬や犀川殖産エリアよりも若干緩い印象。
これが小出より下流ではもっと違ってくる?

1)16ftDH#10、Rio−3D-S1S3S5、ポリリーダー5ft-fastsink、フロロ2.5号、チューブフライ
ノータッチノーフィッシュ。
でも底にすら触れない、上ずってる?


12mのスペイラインで攻めるには流れが深く強すぎるのだ。
やはり3−4mのShort Headの出番だろうか、PH4-Type8などの。
緩い流れならスペイライン、深くてキツい流れならShort Headか。
もしくはRioのIT-Level−T20の3ft程度をポリリーダーと入れ替える?
でもバランスは崩れるので、ラインが崩れそうで不安。

追記)
五ヶ瀬下流域は、底石が割と大きく、緩急の区別がある。
緩い縁では巨鯉が泳ぐが、急瀬では死の恐怖を感じる程。
浦佐周辺の魚野川は、底石は礫で太い流れが割と定速で流れる。
山岳から海までが短い九州と、広大な越後平野との差だろうか。

実釣ではカーブ内側のタルミとか背開きとかが狙いやすい。
沈んだ底大岩周辺をシンクラインで狙う度胸は私にはない。
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那須白河FS(20190327)

2019年03月28日 23時12分10秒 | 実釣
那須白河FS(20190327)



昨日のキャス練、Oさんのアドバイスを思い出しながら。

1)リフトはメリハリつけて
2)スイープは低く
3)Dを作る間を意識し
4)キャスト後はティップを水面まで下げる
5)ロッドは前後に同じテンポでゆっくり振る
6)体軸を安定させる

でも”音楽”はなかなか聞こえてこない。

#####################################################
更に強風で8番ラインが押し戻される。
辛抱堪らず10番システムへ切り替え。
豊島園仕様のフロロ2号から始めたが、初投や鈎交換時に1-2回テイクするだけでスレッスレ。
システム変更時にフロロも1.5号に張り直し、グリキン腰巻#14鈎を結ぶ。

しばらく入れ掛かり。
飽和した後はグリキン腰巻#10、これもしばらく入れ掛かり。
で、飽和しては交換を繰り返す。

グリキン腰巻#14>グリキン腰巻#10>>>稚魚フライ#12、チューブフライ、ホワイトミラー#12
環境色に近い小さなパターンが良いようだ。
大きかったり、彩度が高いと逆に警戒されるのだと思う、スレてるだけに。

那須白河のマスは平均40−50、一般的な管釣が20−30平均、釣れるマスの平均的な大きさでティペット以下を決める必要がありそう。

豊島園は平均60オーバーなので鈎は伊勢尼3号程度にフロロ1.5-2号
那須白河のマスは平均40−50、太鈎#14−10、フロロ1.5号以下
一般的な管釣は平均20−30、鈎#14以下、フロロ0.6号以下

多分、マスの重さの問題で、60オーバーだと軽く3kg越えして、バーブレスフックが持たないらしい。

管釣の場合、マスの平均重量に合わせた調整が必要だと思う。

例えば広島の場合。
平均35、時々40−50が混じるので、こんな感じ。
豊島園>>那須白河>広島>>一般管釣
なので鈎は太鈎#14−10、フロロ1.2号程度、だろうか。
#####################################################

夕方近く、リズムがだんだん掴め出す。
でもまだ雑音、音楽にはなっていない。

「弘法は筆を選ばず」とあるが、初心者はやっぱり”筆”を選びたい。
ピアノだって良いものは良い音が出る。
でも金策がつかない、クランやCNDは14万前後とのこと、、、

”竿を選ばず”とは、ずいぶん後の境地だろうなあ。
それまでは”手持ちの竿”で練習を重ねていこう。
”スペイ師匠”Oさんのお墨付きも頂いたことだし(^^
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豊島園(20190326)

2019年03月28日 18時43分10秒 | 実釣
豊島園(20190326)

まずキャスト師匠Oさん、昨日は本当に有難うございました!
九州ではなかなか得難い、deepな体験に感動が止みません。
簡単ですが、昨日の備忘録を記します。
この記憶を頼りに、投げ込んでみます。

#############################



豊島園1700-1830、気温15度、晴れ、ほぼ無風!

1)17ftクラン#9-10、スノービーフライライン、ポリリーダーシンキング、
ロッドを手にすると、独特の深い振動を感じる。
振り始めると、ムチのようにしなってフライラインに張り付く。
リフトからスイープ、ロッドとラインが溶け合う感覚。
アンカーからD、刻々代わるロッド荷重がはっきり判る。
角度変換からシュート/ロッドストップ、ロッドがラインを連れて行ってくれる!
振り終わりのブレも全く無い。

力任せに降るとロッドに吸収されてラインに乗らない。
「もっとゆっくり!」Oさん指示で振ると、上記の驚くような体験!

何だろうこの一体感。
自分までもがスペイキャストの一部になるという。
一言で表現すれば、”音楽”だ。

ロッドとラインが楽器で私は奏者、そんな感覚。
演者のみが知る甘美な快楽。

そんな、初めての感想。
正直言って、「このクランを私のものに」とちょっとだけ思ってしまった。
まるで「The Lord of the Rings」の”リング”を手にしたかのように(^^


竿が仕事をしてくれるでしょ、とOさん。
1)リズムとメリハリが大切
2)体軸を固定してロッドを安定させる
3)シュート後にロッドティップを水面まで下げ次の動作準備に移る
4)リフトは必ず低い位置から始める
5)Dループの間をとる
6)力まないで振る習慣が大切

ありがとうございます!


2)16ft-ℹ︎スペイ–アルテメットCND?、スノービーフライライン1000grain18m、ポリリーダーシンキング、
このシステムもクランと似ていて、長いロッドはよく曲がり、ラインも長く重い。
でもやはり”音楽”系のシステム、クランよりわずかに硬い?
楽器が違えば音も違う、という感じ。
でもあくまでも”音楽”系。
クランとは違う曲。

3)14ftDH#8、Rio-3D HIS3、ポリリーダーslowsink 5ft、フロロ2号
これは私のシステム。
棒!
”音楽”が聞こえてこない。
素振りの風切音だけが聞こえる”筋肉”系。
力に頼れば単なる”殺陣”になってしまう。

Oさんの「馴れれば何とかなるよ」とのアドバイス、でも棒で楽曲が鳴るのかな。
うーん、練習、あるのみ。
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那須白河のメイン鈎(20190325)

2019年03月25日 23時22分31秒 | 机上釣
那須白河のメイン鈎(20190325)




どうにか準備完了。
これは那須白河用の鈎セット。
大分管釣を参考にして。
上の写真は最近のグリキン系、下の写真は去年の鹿革太と2年前の半身ウィング。
特に上写真は2日目以降に白河で使う、大分管釣アタリ鈎を一回り大きくしたニュータイプ。
止水管釣りは共通項、でも釣果はどうだろう?
もちろん純リトリーブ用セット。

しかし写真で見るとかなりグロい。
一生懸命巻いた鈎だけれど、まあ、こんなものか。

上写真手前は去年からのもの、夏場なフェザントテイルも混じる。
出番は無いだろうけど、控えでベンチ入り。
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一巻き20分のグリキン腰巻TMC2312#10(20190324)

2019年03月24日 22時34分24秒 | 実釣
一巻き20分のグリキン腰巻TMC2312#10(20190324)

写真右から左へ作成順、左グループが一応の完成型。


巻きの要点は、、、
1)ハックルはシャンク中央から僅かにゲイブ寄りから始める。
2)ハックルより前はスレッドのみ。
3)ハックルにはUVレジンを漬けない。
4)ハックリングする前に、必ずUVレジンでフロスとティンセルを固める。

グリズリーキングは早春の鈎として有名。
今週一杯は関東から北陸。
合間の観光兼ねての釣り行脚。

杉坂研治氏がおっしゃるには、「九州の3/1は中部の4月」
すると北陸の3月末は九州の2月に相当?

防寒セットを真冬並みに揃えた。
でもウェーダーは夏仕様のまま。
ここが一番心配。

追記)
新潟のレンタカー会社に予約すると「今年は雪は少ないですよー」
そうですか、路肩とか大丈夫ですか?
「ぜんぜっん大丈夫ですよー草むらバッカリ」
とは言っても新潟魚沼市、侮ることなかれ。
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フライのドーピング(20190324)

2019年03月24日 14時55分11秒 | 実釣
フライのドーピング(20190324)

外径1mmのチューブで、ハックルありとなし。
ラーバやソフトハックルを”ドーピング”するパターン。
上写真右端はノーマルなTMC9300#16ソフトハックル。
斜めは上からTMC2488H#16、#12、#14。
連結は絡み防止ビニールチューブ外径1.5mm。

下写真はピーコックハールな#12を無理矢理ドーピングしたもの、ちょっと彩度が合わないが(^^
基本このドーピングが効くか管釣りで確認へ。



0900−1130、てらとこ、気温3.5度→13.5度、晴れ。
1)8.11ftSH#6、SA加賀スペシャルWF#6(0.5ips)、フロロ1.5/0.6、ドーピング




アタリはグリキン腰巻#16>>鹿革カレー#14>チューブ腰巻#16合体>その他チューブ合体パターン
単純なチューブとソフトハックル#12の組み合わせは、意外とタッチが少なかった。
止水だと目立ち過ぎて警戒されるのだろう。
逆にこのパターンは、流水だとメリットになるかもしれない。
赤鈎は全くのノータッチ。

このチューブ合体パターン、ハックル付きチューブだと噛みに来た。
強い蛍光チャートリュースより控えめなグリーンが好感触。
今回は12mmで切り出したが、次回は6mmで彩度をやや抑える?

例えばドライのソフトハックルに6mmチューブを付けると、イイ感じのウェットに?

追記)
30分のつもりがライセンスぎりぎりの2時間半!
慌てて帰って遠征の準備をするが時間が間に合わず、グダグダな荷物出し。
釣りたいからと無理するのは、今後は本当に慎もう。
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一本の鈎を使い倒すクランプ改良版(20190322)

2019年03月22日 23時58分50秒 | 実釣
一本の鈎を使い倒すクランプ改良版(20190322)


先端から1.0−1.5mm(上左端)で作成したものは、鈎を摘み難かった。
なので初期型(上右端)の4.5−5.0mmで糸を通したものに更に改良、写真下中央がそれ。
鈎を挟んだり引っ掛けたりするのにベストな位置と形状だ。

金属クランプだと入れ掛かりで鈎は壊れる。
でもこのクランプだと束釣っても大丈夫。

結果、エコな釣りになる。
一本の鈎を使い倒せるので。
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久しぶりの大分管釣り(20190321)

2019年03月22日 12時52分58秒 | 実釣
久しぶりの大分管釣り(20190321)


仕事明けの11時過ぎ、てらとこ、雨のち晴、気温16度。
ご家族もお元気とのこと、とにかく良かった。
玖珠郡?の遊漁券を売りさばいていて、「今日も3人、違反者を押さえた」と。
山口さんの眼光るこの近辺で密漁なんて、どんな命知らずだ。

1)8.11ftSH#6、SA加賀スペシャルWF#6(0.5ips)、フロロ1.5/0.6、グリキン腰巻#16/稚魚パターン#16
お彼岸なので誰もいないポンド、暖かい雨も降って高活性、入れ掛りがずっと続く。
2度、尾びれのどデカイ白銀のマスが掛かったが、小鈎でバレてしまった。


写真は中くらいのマス、バレたのはこの2倍体。
”良いマスが入っていますねー”というと
「大きいじゃろー去年からのが育ったやつじゃ」とのこと。
素直に感情を言わせて貰えば、一言、”すげぇ”!

13時過ぎに出る頃、幼い男子2名のファミリーがご来場。
奥様までオールフライ!
うらやましい。
我家のファミリー用ウェーダー/タックルは、準備だけはしているのだけれど。


その後、DHの練習兼ねて九重FRへ、1430−1700、晴、気温19度。
2)12ftDH#56、riverpeak-SH#6(15m20g)、ポリリーダー5ftインタミ、フロロ1.5/0.6号、グリキン腰巻。
3)8.11ftSH#6、SA加賀スペシャルWF#6(0.5ips)、フロロ1.5/0.6、グリキン腰巻#16/稚魚パターン#16

山肌を通る横風が強すぎ、キャス練はちょっと難しい条件、頑張って30投ほどして断念。
安い12ftDH#56なので20gのSHに負ける感じ、というか、まだ力任せになっている?

その後、折角だからと、3)で入れ掛かりを堪能。

今回始めてSA加賀スペシャルWF#6(0.5ips)を使ったので、その感想を記録。

1)river peakのDT#4インタミと比べ、確かに沈みにくく、中層に長い間ステイしてくれる。
2)ノーマーカーなのでテーパー終了部がわかりにくく、どれほどラインを出すかが難しかった。
3)当たり前だが、ライン全体が水没するのに時間を要し、それが時間ロスになった。
4)一旦水没すれば、デッドリトリーブで着底しにくく、キメ細かいリトリーブが出来た。
5)フルライン25mほどで、後ろが取れればspeyで全部出るが、25m超からはバッキング、そこがモヤモヤ。
6)テーパー部分は約12.5m程度なので、ラインイングライン部分はカットし、より細いシューティングラインに組み替える?
*カットした12.5mほどのランニングラインは0.5ipsのDTインタミラインになる
7)WFの操作部分が約10m程度、DTならフルラインで操作可能、ここがWFの限界。
8)飛ばすのに特化したのがWFとSH、なら0.5ipsのSHで、300gr−700grまで揃えたほうが良いのでは?
9)20m前後の距離はDTが圧倒的に使いやすいので、0.5ipsのDTラインが出ないかな、と無茶な願望。

大分管釣りだから、そんな感想になったのかもしれない。
”加賀スペシャル”と銘打ってあるのだから、そういったポンドで使うべきだ。
ただ、#6で25m、飛ぶけど操作部位は狭い。

うーんやはりDTがいいなあ、30m以内なら。
DTラブ。
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スネークロール(20190320)

2019年03月21日 01時26分00秒 | 机上釣
スネークロール(20190320)

YouTube動画アドレスのみ。
空にホットドックを描く感じ、というのが、わかりやすくて面白かった。

「Snake Roll」Speycaster - Ian Gordon Salmon Fishing
https://www.youtube.com/watch?v=wK55u38AJkE

「Gerard Downey practicing a snake roll spey cast at the 2015 Speyorama」SanFranFotoShootr
https://www.youtube.com/watch?v=jwNo5CRW5yI

「Spey Casting With Jon | Don't be Afraid of the Snake Roll」Ashland FlyShop
https://www.youtube.com/watch?v=bFgFLgSXFqo
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river peakのShooting Headの準備(20190318)

2019年03月18日 23時29分01秒 | 机上釣
river peakのShooting Headの準備(20190318)

タイイングも済ませるはずが、この時間。
river peak Shooting Head Line Intermediate のループ作成にかかる。
https://item.rakuten.co.jp/nishikita/0613/

1)ヒートガンでPVCを剥がし
2)PEスレッドでループを巻き留め
3)セメント仮固めからのナンバー記入
4)PVCチューブと収縮チューブを被せ
5)ヒートガンで熱処理
6)収縮チューブ外し

#9, 10.5m 20g(308grain) SH- 9I→→DH#5/6スペイ用
#10, 15m 35g(540grain) SH-10I→→DH#8スペイ用
#11, 15m 43g(634grain) SH-11I→→DH#10スペイ用
#12, 15m 53g(818grain) SH-12I→→DH#12スペイ用

オーバーヘッドでは過荷重、でもスペイなのでやや重めでもいける?
豊島園キャスト師匠様のシステムを参考に、ちょっと冒険。

ラインの仕込みが終わってから、リール/ライン/ワレットの整理。
こんな自作ラインが増えると、厚めワレットが引っ張りだこに。

タイイングは木金曜夜か。

追記)20190319、タイイング補充予定;
#12ソフトハックル太軸5本
#10ワカサギテトラバニー太軸5本
チューブワカサギダブルバニー5本(外径2.0mm30mm長、適合ビニールチューブは外径2.0mm)
チューブグリキン腹巻5本(外径1.0mm25mm長、UVレジン処理後の適合ビニールチューブは外径1.5mm)
コメント (4)

五ヶ瀬川上流域の釣り情報(20190317)

2019年03月18日 06時34分31秒 | 机上釣
五ヶ瀬川上流域の釣り情報(20190317)

FishingTVで3/22から放映される番組。
杉坂研治氏フライフィッシングの五ヶ瀬川攻め、3/1に入渓されたらしい。
50匹の釣果とのこと!

これは要チェック。

「渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系」
https://www.fishing-v.jp/program/program_data.php?pcd=0104780



放送スケジュール
放送日 開始時間 回数・サブタイトル
3月22日(金) 21:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
3月23日(土) 17:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
3月26日(火) 13:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
3月27日(水) 19:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
3月28日(木) 11:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
3月31日(日) 25:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系
4月1日(月) 08:00 渓流解禁2019 宮崎県五ヶ瀬川水系

このFishingTVの視聴はケーブルかスカパー、または”放映時間”に釣具店にて。
大分釣具店は結構なヒトだかりになる?

この時に使ったロッドが、kencubeから4月に発売される「Sonar #1, 10.6ft」、ラインは「シューティングスペイラインS#2」とのこと。
https://kencube.jp/ennsei02/2019-gokase/01.html

#5のバットにソリッドトップ、もうチヌのヘチ竿3.3mのような!
低番手スペイからアウトトリガーまで”グリグリ”使いまわせそう。

予定価格はまだ出ていないが、多分5−7万程度、金策をなんとか間に合わせたい!

追記)
ようやく視聴できた。
「解禁日にこんなに釣れたのはハイパーエキスパート始まって以来」とのこと。
「九州はすごいねー」
ほぼドライが中心、アウトリガーが少し。
で、アウトリガーしながら「これすると(全部)釣れちゃうから魚は大事に扱ってね」と。
リーダーとティペットの間に鮎の天井糸を使うという。
これは早速コピー!
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1.0mm径ウキトップチューブ23mm長(20190317)

2019年03月17日 22時30分06秒 | 机上釣
1.0mm径ウキトップチューブ23mm長(20190317)


アンダーウィングはスペイピーコック、ウィングがピーコックソード。
チラシ鈎は渓流餌用の細身5−6号程度。
22−23cmのヤマメ用。
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