なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

インビクタPの極細T芯7本、AhrexFW580#8芯3本(20230630)

2023年06月30日 23時02分56秒 | 机上釣

インビクタPの極細T芯7本、AhrexFW580#8芯3本(20230630)

大分では線状降水帯が発生しスマホのアラームがひっきりなしに鳴る状態。
明日明後日の釣りはまず無理、週末は遠征準備に専念。


予備の芯を確認すると5本ずつストックあり、でも目標は合計10本毎、まだ半分足らない。
それで芯を追加作成。
もっかエポキシで硬化中、つづきは明日。

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筋肉痛(20230630)

2023年06月30日 06時11分16秒 | 机上釣

筋肉痛(20230630)

朝起きると全身筋肉痛、ほぼ12時間の釣りだったから。
今回はナイロン20号で釣り通した。
信濃川利根川北上川に比べると規模の小さい五ヶ瀬川水系、その中流域より上ならナイロン20号が通用する。
もちろんノーマルなフロートヘッドでメンディングしながら広くカバーすることも出来るけれど、それだとどうしても浅くなりがち。
かといってフルシンクラインでは自在なメンディングがかなり不自由だ。
この点、ナイロン20号はホバー/スーパーインタミ系で表層に馴染む一方、細く軽いので水切れが良く、30m以上出た状態でもメンディングできる。
ショット有りだと水深1.5から2mは沈み、メンディングで水面インパクトを伴わず鈎だけを躍らせる。
6/29はこの方法で良型マスを釣った。
場所は流れ込みからの大プール、40m以上向うの対岸を流芯が通る、その対岸寄りで。
メンディングステイで対岸寄りにラインを通し誘いながら流していく。
初流し目はTGショットが外れノーシンカー、表層を流れてしまったらしくノーテイク。
TGショットを付け直した2流し目、対岸寄りにラインをガンガン飛ばして流していく。
メンディングがライゼリングリフト、その後のライン形整える操作がスイングになる。
もう40m近くラインが出た頃、メンディングでグンと重くなった。
テイクだ。
かなり出ているラインをリールで回収、でも途中まで難なく寄ってくる小物感にガッカリした瞬間、猛烈な抵抗が始まった。
手前の根石に巻きつくような動き、激しいヘッドシェイク、沖への大疾走、ドラグリールを逆転させながら暴れ始めた。
棚グレ6号針の鹿革太長なら確実にバレてしまう、でも今日はAHREX FW510#10、木郷でもバレなかった剛針を信じテンション掛け続けた。
水面までくると今度はヘッドシェイクのトロフィージャンプ、何度も何度も。
そのまま強引に浅瀬へ引っ張りネットイン。
半野性化したキレイな魚体。
AHREX FW510#10の鹿革太長v3が鼻先にガッチリ食い込んでいて、でもネット内でポロリと外れた。

今回の釣りで2つの利点があった。
1)AHREX FW510#10の鹿革太長v3に実績が増えた
2)ナイロン20号のメンディングステイは30-40m先の深場に効く
以上、来週遠征のテクニカルな準備は整った。
あとは追加タイイング、やはりインビクタP系のウィングがブルーヘロンとピーコックソードの2パターンは揃えたい。
しかし、、、タイイングはやはり釣れてこそ。
意味ある結果が努力を前進させる。
登山は頂きあってこそ、それと同じかもしれない。

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五ヶ瀬20日目(20230629)

2023年06月29日 22時18分11秒 | 実釣

五ヶ瀬20日目(20230629)

前泊で高千穂入り、2130就寝、0330起床、0430宿発、0450現地着。
土茶濁り、音の谷吊橋水位2.01m。
前夜の雨か河川工事か、どちらにしても釣りできる状態ではない。
ここがこうなら下流は全部ダメ、なので上流へ。
馬見原橋〜両国橋〜原尾野橋。






0600−1030、4.5時間、音の谷吊橋水位2.01m、気温24度、晴れ後曇り時々雨。
1)DH12ft#4、ナイロン20号、フロロ5号10ft、フロロ0.4号、2本マルチ
5テイク2バレ3フィッシュ、シバ級のみ。
ほぼインビクタP#10をテイクした。
春先は黒川虫系カネマラBがアタったけれど今は稚魚系インビクタPの一人勝ち。


その後、早朝の場に戻ると土茶濁りが幾分マシになっていた。
1130−1700、5.5時間、音の谷吊橋水位1.99m、気温29度、晴れ後曇り時々雨。
2時につまるしまる。
やはりインビクタPがアタリ鈎、バレない新作の鹿革太長v3もアタリだった。

今日一日ナイロン20号で通した。
来週のヒントになりそう。

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来週の準備(20230628)

2023年06月28日 05時49分24秒 | 机上釣

来週の準備(20230628)

宿への発送デッドラインが来週火曜午後。
木曜が年休で終日高千穂、金土日と仕事続きだから時間はあまりない。
とくに鈎の整理が必要、怠れば発送できないので。
高千穂の最終日が明日、その後しばらくは九州本流はない。
なので木曜以降がタックル整理日。

宅急便(トランクケース)
・ロッド:Loop#6−6P、JStream#8−6P、Beulah#8/9−6P、Sonar#1-5P

・リール:SAGE-TroutSpey#7、SAGE-TroutSpey#8、SAGE-Trout-SSS#8、SAGE-Trout-SSS#6、SAGE-Trout-SSS#4、SAGE-ナイロン20号、Hardy-ナイロン16号

ネット2本、スタッフ2本、ベルト、尻敷、ロッドホルダー、クリッパー一式2セット、ライセンスホルダー、ライセンス(鳴子、その他)、ネットハンガー
・救命ベスト、救命フロート2個、SIMMSウェーダー1本、スパッツ1足、コーカー1足、クロックス1足、スリング1個、SIMMSゴア、薄ゴア青、リストバンド、足首バンド、ロッドバンド、リペア剤

・帽子2つ、サングラス、日焼け止め、虫除け、フィンガーガード、シートカバー、手袋、フェルールワックス、テーピング、熊鈴
・ハックルミノー、極細チューブ、五ヶ瀬用鈎、市販ウェットBox、鹿革太長、単針、チラシ針
・TGショット、スイベル、ヘッドライト
・フロロ号数:5、3.5、3、2.5、2、1.75、1.5、1.2、1.0、0.8、0.6、0.4、0.3、0.25

・替えズボン、インナー、ソックス、タオル、シャツ、宿泊用具一式、ハンガーハンガー柄
GoPro一式iPhoneカバー、洗剤、傷バン、テーピング
・おみやげ(ザビエル)

服装(館内コインランドリー1回使用)

7/7大分→東京→仙台→鳴子
・綿パン1本目、半袖シャツ1着目、ベルト、革靴、パンツ1枚目、靴下1足目
7/8鳴子終日
・釣りスボン1本目、長袖シャツ1着目、クロックス、パンツ2枚目、靴下2足目
7/9鳴子終日
・釣りスボン2本目、長袖シャツ2着目、クロックス、パンツ3枚目、靴下3足目
 (ここでコインランドリー使用)
  帰りの半袖シャツ1枚目、綿パン1本目、釣りスボン1本、長袖シャツ2着、パンツ3枚、靴下3足の洗濯へ
7/10昼頃、鳴子→仙台(鳴子で入浴着替え、途中で宅急便返送)
・釣りスボン2本目、長袖シャツ1着目、クロックス、パンツ1枚目、靴下1足目
7/10仙台→東京→大分
・綿パン1本目、半袖シャツ2着目、ベルト、革靴、パンツ2枚目、靴下2足目
  予備
ジャージ1本目、ポロシャツ1着目、パンツ3枚目、靴下3足目

衣類合計
・
綿パン1本、釣りスボン2本、ジャージ1本、ポロシャツ1着、半袖1着、長袖3着、パンツ4枚、靴下4足、タオル4本、革靴1足、クロックス1足。

*圧縮袋使用、もし可能なら宅急便へ詰め込む(車の靴置きはビニル袋を使用)

手持ちカバン
PC一式、電源周り一式、仕事道具
衣類一式(圧縮袋)

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RioのInTouch Level T-20の重さ(20230627)

2023年06月27日 21時47分16秒 | 机上釣

RioのInTouch Level T-20の重さ(20230627)

鮎の直テンビン用に再計算。
T-20で1ft/20grain=30cm/1.3g=ガン玉4B相当。
このT-20が10cmなら0.432g=ガン玉1号相当、これがちょうど良い。
15cmなら0.648g=ガン玉B相当、これも良い。
ガン玉Bから2Bなら本流ウキ中が適正値。
ただし、、、鮎は用心深くウキの影でも逃げてしまう。
なので水中インパクトは出来るだけ少ない方が良い。
そこでフロロで鮎直テンビンを作ってみた。


フロロ5号17cm程度の両端にフロロ1.2号でループ作成、ここに鮎チンチン鈎2本ドロッパーをつけた。
ショットはタラウキ仕様のガン玉3号、噛み付けるとズレるので上端近くに滑り止めのエイトノットを追加し、フロロ5号の糸クセを仕掛け巻きで伸ばして完成。
これで底石10cm上を流しても鈎が底石間を通る(かもしれない)。
あとは実釣の結果待ち。

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大野川下流域(20230625)

2023年06月25日 20時52分01秒 | 実釣

大野川下流域(20230625)

雨の高千穂から大分の大野川入り。
シーバススポットはすでに2名実釣中、なのでいつものオイカワ/鮎場へ。
 
白滝橋水位計−1.26m、1130-1330、2時間、曇り時々小雨、気温27度。
1)DH12ft#4、kencube-SSS#6(10.6m14g)、オイカワ鈎マルチ7本
1分1匹、冬の湯布院ペースで釣れる。
ただし岸よりに限ってのこと、少しでも沖に出るとオイカワは全く釣れない。
流芯部は鮎に占領され岸の浅瀬へ追いやられているのだ。
久しぶりにオイカワ連釣を堪能する。
この調子だと日田三隈川も同じように岸よりの浅瀬でオイカワが爆釣するかもしれない。
とすると流芯部には鮎の群れがいるはず、それも目の前に。

2)DH12ft#4、kencube-SSS#6(10.6m14g)、鮎チンチン鈎-胴突き4本-ガン玉2B
全くのスカ、底石だけを釣りまくる。
思うに、大河川の大場所の流芯ではチンチン釣りは難しいかもしれない。
理由は下記。
1)表層と底層の流速差が大きい
2)川底がほとんど見えない
3)底石が荒い
特に1)の流速差。
底層より上を釣るなら問題ないが底ベッタリが鮎の鉄則。
でも川底をオモリで引きずると一発で根掛かる。
胴突きだと今度は底石を離れてしまう。
なのでベストがオモリ下の枝針仕掛け。
しかし根掛かりのロストが多く負担になる。
それなら鈎だけを根石に這わせれば良い

これまで鮎を釣った時はほぼ夕方。
また本家本元の藤本氏の方法は「朝は岸寄り昼は流芯寄り」とのこと。
つまり朝はオイカワが群れるような浅瀬に出てくるのだ。
そこは流速差のない玉石底、鈎を根掛かりせず通せる場だ。

もうひとつ。
川底を釣る寒バヤ釣りの定番で、道糸を上流側に少しテンションかけてウキの速度を抑える方法。
こうすると流速差のある深場でもウキと針が同調し浮き上がらない。
真冬の向い風でも重いオモリと浮力あるウキでこう操作すると針が川底を通る。

つまりは下記。
1)道糸を張りウキの速度を抑える
2)大場所では特に早朝の岸辺を狙う
3)昼間は20cmほどの太いフロロの中程にオモリを打つ(下図)
特にこの3)はフロロがテンビンの役割(緑太線)でマルチ鈎を川底に押し付けるがオモリは石を噛まない。
昼間のやや深い大場所はこれを試めそう、そんなことを考えた。


最後に白滝橋下まで降りてみた。
下流には写真では分かり難いけれど物凄い瀬があり、その激流でお父さんが鮎を掛けていた。
おどろくほどダイナミック。



追記)
鮎用"直テンビン"のフロロは3号程度で仕掛け巻き一杯の15cmがベストか。
折れ目が入ると"直テンビン"にならない。
両端にフロロ1号の小さなループを作る。

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五ヶ瀬19日目(20230625)

2023年06月25日 16時23分36秒 | 実釣

五ヶ瀬19日目(20230625)

前回の五ヶ瀬からほぼ1ヶ月が経っていた。
昨晩は2100就寝、今朝は0330起床、とはいえ0300から眼は覚めていた。
0420宿発、水ヶ崎へまっしぐら、着0430、当然まだ暗いけれど発電所は怒涛の水柱。
久しぶりの本流で準備に手間取い、あっという間に5時半、1時間も費やしてしまった。


0530−0730、2時間、音の谷吊橋水位2.04m、気温20度、雨。
1)DH13.3ft#7、ナイロン20号、フロロ5号10ft、フロロ1.5号、鹿革太長v3
ノーフィッシュ、タッチあったような気もするが多分シバヤマメ、鹿革には掛からない。
条件的にはソフトハックル系がベストだけれど今日はナイロン20号の鹿革縛り、そのまま通した。

で、ド本流で使うナイロン20号の操作性。
10m23gのフロートヘッドと比べるとメンディング性能は約8割に減るけれど十分使える。
重い鹿革は投げれないけれど普通の鈎なら30m近くスペイで可能。
荒雄川C&RのA区間なら通用しそう。
特に浅い平瀬を広く探るには最適、平瀬のマスはフライラインを嫌うので。

今日は#12のソフトハックルを遠投したかったけれど、それは後日に持ち越し。
今日はまだ経験していないことを優先した。

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番匠川水系(20230624)

2023年06月25日 15時50分04秒 | 実釣

番匠川水系(20230624)


午前の仕事明けで高千穂方面へ、でもその途中で寄り道、番匠川水系。
道の駅やよい近くで川見、井崎(いさき)川。
青く澄んだ水、川底は玉砂利で大きな石はないけれどその玉砂利が磨かれ黒光りしている。
オイカワに混じって鮎が数匹見える。
狙って釣れる群れではないけれど可能性はゼロではない。

番匠川上流部へ移動、道の駅から10分圏内。



結局沈み橋からチョット竿出し。
1430−1500、30分、波寄地区水位計-7.35m、曇り、気温26度。
1)SH10.6ft#1、ナイロン10号、フロロ5号5ft、オイカワ鈎マルチ
オイカワ2匹とカワムツ2匹のみ(写真なし)。
岩場だと鮎と間違えられるからこの砂礫場のみ流した。
目的はナイロン10号でどこまで操作できるか。
結論、20−30m位は操作出来そう。
ショットを使わない浅瀬に良いと思う。

番匠川、水量はあまりないけれど水がキレイなのが特徴。
気持ち良い河川、鮎解禁したら入ってみよう。

高千穂入りは17時過ぎ、雨が降り出した。
夕の釣りは見送りへ。

追記)
番匠川の遊漁情報、特に鮎釣り。
毛針は4月1日から5月31日まで全魚種全域で使用禁止。
でもそれ以外の遊漁期間内なら可能、特別ルールなので要注意です。

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鹿革太長v3完成(20230623)

2023年06月23日 20時50分39秒 | 机上釣

鹿革太長v3完成(20230623)


これは7月上旬の遠征専用の鈎。
C&Rで使う場合はバーブを削る。

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大分川中流域(20230623)

2023年06月23日 19時53分05秒 | 実釣

大分川中流域(20230623)

午後から早上がり、大分川の庄内地方へ。

重機が入り河川工事中。
漁協のお父さんに鮎情報を伺うと、3月に放流した稚鮎のほとんどが鵜に食べられた、とのこと。
下の櫟木ダム両岸に鵜の巣があってこれが食べ尽くすらしい。
あな恨めしや。
でもオイカワやカマツカはよく釣れているらしい。

場所替え、いつもの中村地区へ。

ダムが出来る前の透明度はもうないけれどなんとか川底が覗ける程度には。
1630−1730、1時間、胡麻鶴水位計0.00m、曇り、気温29度。
1)延竿5m、テーパーリーダー16ft、タラウキ、ガン玉3号、フロロ0.4号、鮎チンチン鈎1本
カマツカ1匹のみ、他はほぼなし。


今回の反省。
1本鈎で底を通したが初鮎は釣れなかった。
鮎が鈎を見付けられなかったかもしれない。
10cm間隔の3本鈎なら難なく見つけるだろうが根掛かるとロストが痛すぎる。
それで胴突きを試してきたけれど結果はスカ続き。
胴突きだと底を離れるし、ハリスが太すぎたかも。
次回から基本に戻り、フロロ0.4号の2−3本鈎にしてみよう。
また番匠川など本流筋にダムのないキレイな水系に入ろう。
番匠川中流域なら大分から45分程度だろうから現実的だ。
弥生の井崎川もよいかもしれない(解禁は7/1から)。

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今日の天気(20230623)

2023年06月23日 05時45分56秒 | 机上釣

今日の天気(20230623)

今日は大分一円で雨は降らないらしい。
仕事は午前で一段落するので午後から早退予定。
でも何処いくかまだ未定。
明日からの土日は高千穂方面、なので今日は近所かだろうか。

迷った時の決め方をまたupdateした。

願望と勘を見極め 見通したより良い方向へ全責任で向う

勘で見通せば葛藤はより少なく済む。
その逆で願望が見通せば当然苦しむ、なぜなら叶うことはないから。

とすれば今日の願望は高千穂方面、明日の釣行の下見になるし行きたい気持ち一杯なので。
でも昼から出たとして片道2時間、実釣時間は少ないし帰りも遅く明日また同じ道を走る。
少ない持ち時間を目一杯使いたい、とすれば近場以外なし。
なら近場のヤマメというと小河川になる。
中河川より大きい場はオイカワ鮎リバーシーバス場だ。
ここで勘に切り替えてみる。

満足という観点を勘で見通す。
明日明後日は高千穂方面で間違いなし。
時間的にタイトな今日午後は近場以外なし、中津江も実は遠い。
近場なら上流域から下流域まであるが、気持ち良さなら中流域、釣れないかもしれないけれど。
中流域なら初釣りの済んでいない鮎。
とすると中流域の初鮎が勘的にはベスト、もちろんこの勘は「満足」優先で爆釣の「興奮」はカウント外。
今日の午後はアウトドアの気持ち良さだけを優先。
ここしばらくインドアばかりだったから、この身を自然に解放したい。
初鮎とはいえ、これなら釣れなくても全然大丈夫。

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渓流はあと3ヶ月で終わり(20230622)

2023年06月22日 08時28分03秒 | 机上釣

渓流はあと3ヶ月で終わり(20230622)

今朝の大分市は霧に沈んだ。
年に何度もある光景、まるで湯布院のような。
風の穏やかな九州瀬戸内東岸、こんな光景は珍しくない。

もう少しで7月になる。
奥と娘は7月末の東京が楽しみで仕方ない様子、私も同じで7月上の上京が待ち遠しい。
でも7月になると自然渓流は3ヶ月で禁漁期となる。
なんとも寂しく、またあっという間に年末になる。
そうこうしている内にまた解禁を迎える。
そんな一年を繰り返し過ごしている。

らせんのように廻りながら私は年をとっていく。
腰が曲がり歯も抜け落ちて、本流に立っていられなくなる。
目も見えず耳も聞こえず、動けば痛みに蝕まれる。
一日中じっとしていることが多くなり、ついには寝たきり、そして眠るようにこの心臓が止まる。
私はあとどれくらい解禁と禁漁のらせんを辿れるだろう。
でもたとえ今年がその最後でも今できることを精一杯していこう。
ヒトの死には二つある。
一つは客観的な死でもう一つが主観的な死。
前者は自分以外の死で、他人が苦しんで死に朽ちて骨になるのを目撃する。
後者は自分自身の死で、しかし死を迎えながら苦痛も意識も遠のき、心臓が止まる直前に眠るように意識を失う。
つまり主観的な死は誰も体験も知ることもできない、言い換えれば「誰一人として死ぬことがない」のだ。
もちろん客観的には明らかに死んでいる、しかし当の御本人からすれば「死んでいない」なぜなら自分自身の死を知ることができないからだ。
そうすると少しややこしいことになる。
誰から見ても死んでいる「私」は死んでいることを知り得ないので「生き続けている」ことになる。
極論すれば主観的に「私は死なない」のだ。

そう考えれば「死」を怖れることはなくなる。
でも決定的なことがひとつ。
それは見通しがかわること。
5年先10年先の計画が立たなくなる。
でもそれなら今日一日の出来る限りの計画をまずきちんと実行することだけに集中すれば良い。
つまり「今」が大事なのであって、この次の瞬間など誰にも判らないのだから、わずか1秒後のことを心配してもしようがない。
私たちの持ち時間は実は「今この瞬間」だけであって、そのあと先は何もないのだ。
だから今この時を大事にする。

私の「今この時」の使い方。
"さて明日何しよう"
もしかしたらバカバカしい時間の使い方をしているのかもしれない。

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鹿革太長v3硬化開始(20230621)

2023年06月21日 22時36分36秒 | 机上釣

鹿革太長v3硬化開始(20230621)


とりあえずヘッドの硬化開始、15分硬化型エポキシにて。
ヘッド形成は結局ダンビルのワックスドスレッド6番の厚巻きで終わらせた。
これなら最初から使えばよかったものを、少し後悔。
明日以降、針チモト部分をエポキシ補強して完成へ。

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仕事の山場を越えて(20230620)

2023年06月20日 21時43分24秒 | 机上釣

仕事の山場を越えて(20230620)

ようやく仕事の山場を無事終えた。
5月6月と押しに押していたから、これでホット一息。
でも来週一杯はまだ立て込むけれど。
とはいえウカウカすればあっという間に年末になる。
人生の残された時間、キチンと有意義に使わねば。

今週末から釣りが再開できそう。
雨天増水続きで出遅れた初鮎にも手が届くか。
水が落ち着いていればリバーシーバスリバーコチチヌ、高千穂上のヤマメにもトライできる。
でもそれ以外に自分の仕事(公的なものと私的なもの)にも取り掛かろう。
自分自身の持ち時間はそう長くない。
無駄遣いしてはならない。

この数ヶ月で色んなことを知った。
1)見通しが利くと葛藤しなくなる
要は見通せないから悩み迷い葛藤するのであり、ことを見通した瞬間、その全てが霧散する。
それには断酒しての沈思黙考がすこぶる効く。
2)不特定多数への情報提供は全員の役に立つ内容を選択
少数派を相手にした内容を大衆の面前で語ってはならない、当たり前だけれど。
大衆相手の場合、皆のプラスにきっとなると信じること以外、受けることはまずない。
最大多数の最大公約、逆にそれ以外扱ってはならない。
3)整え認める指導方法
褒めちぎりや叱り倒しより、自ら学ぶ環境を整えその上達を正しく認める方法がより効果的らしい。
その出典はまだわからないけれど、より若年者に接する際の基本になるとのこと。
4)興奮より満足が優先する
上手くいった時の興奮より最中から終わった後に続く満足が優先する。

4月5月6月はどこもそんな時期で毎度のことではあるけれど、若者が成長するように私たちも同じく成長するのだ。
皆で一丸となり成長する、でもそれは当たり前のことだけれど、この時期は特にそれを感じさせられる。

釣りにかんしてもそう。
九州は水害による惨禍でマスが極端に減ってしまった。
どんなにマスを釣りたくてもマスがいないのではしようがない。
「まず釣れない」ことを見通した上で計画する必要があるし、またそうすれば無駄に悩まない。
釣り記録にしても後日役に立つ内容に絞り記録し続けることが大切。
そこに奇を衒っても役に立つことはまるでない、私自身に限っては。
なによりマスを爆釣できない今、釣りできる環境を楽しむこと以外選択肢はない。
だから自分の釣りの前進と技術向上を目指し、コツコツ情報を集め少しづつでも技術を更新し、その進捗状況を客観的に評価することが大切。
自らの鼓舞や叱責は自らの教育には意味をもたないので。

釣りの方向性は既に見通した。
あとは淡々と前へ進むだけだ。

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初蝉(20230619)

2023年06月20日 05時40分53秒 | 日記

初蝉(20230619)

今日、大分市でも30度を超えた。
屋内ではその気温を実感出来なかったが仕事明けで外へ出ると、日没間近の空が青く澄んでいる。
気温はもう下がり始めて26度くらいだろうか、でも青い空のおかげで乾いた空気が冷たく感じる。

セミがなきはじめた。
正面と向うの2箇所同時でかなり高い音圧。
アブラゼミだ。

大分市30度超えを私の代わりに彼らが肌で感じていたのだ。
記念写真を撮ろうとあたりを見渡した。
でもプライバシー満載で叶わなかった。

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