GW2巡目(20210430)
明日からGW2巡目、土曜から水曜まで。
ヒトが多く集まる所を避け大分市から河原へ直行、でも食料はどうする?
地元密着ストアより一般的なコンビニを利用、もちろん飲食店も避ける。
所定のトイレを利用しゴミは持ち帰る。
そうすれば県内とはいえ感染予防対策にはなるだろう。
どう考えても大分は中小河川が主、なのでそれに特化したシステムを考える。
GWでスレスレな大分ヤマメ、小河川ならティペットは0.25号以下、ダウンスイングよりアウトリガーが効果的だ。
今月号(Summer 2021 No.299)のFlyFisherの里見栄正氏のルースニング特集(p94−99)。
https://flyfisher.tsuribito.co.jp
その記事に、ルースニングはアウトリガーの欠点をカバーする、とある。
確かに小河川とはいえ対岸の拠れをアウトリガーで狙う際に竿長が足らず断念することは多い。
こんな時にルースニングが効くのだそうだ。
大分の中小河川向きな方法、このルースニングは久留米Mさんもヤマメ狙いでよく使うとのこと。
ベテランほど上手く使い分けている。
つまり大分の釣り環境ではルースニングを積極的に使うべきなのだ水面下の釣りでは特に。
ただ、、、マーカーの着脱が面倒。
それで脱着式マーカーを使ってみるとキャスティングでロストしてしまう。
ロストしない中通しマーカーだと逆に脱着できない、そんなジレンマに悩んだ。
それでとうとうルースニングを辞めてしまった。
より単純なシステムで通してみよう、と。
結果、軽い粘土オモリでドリフトさせるアウトリガーと粘度オモリを取り去ったダウンスイングを同じシステムでカバーするようになった。
すると次にメインラインの自重が課題になった。
水面に貼り付けるダウンスイングだけなら問題ないのだが、アウトリガーでラインを宙に掲げる場合、ライン自重が邪魔になるのだ。
それで近距離に限ってナイロン10号を使うようになって一定の効果は感じられるようになった。
でもこれにも問題があって、ナイロン10号は今度は軽過ぎる。
軽過ぎてループ出すのに一苦労する。
しかもナイロンは比重が軽いのでフロート系、少し沈めたい時にはショットを使うが、これだとDループは更に難しい。
ライン自重がショットと鈎の重さに負けるのだ。
解決策。
フロロ10号を使う。
ナイロンより少しだけ高比重、しかしキャストすると結構な重さ(多分シンクレートはtype1、intermediate相当)で、流すと沈んでいく。
これならショットを省略できるし少々のドロッパーでもDループで飛ばせるだろう。
何よりクリアな糸なので唯でさえ狭い場をより荒らさずに済む。
ベランダで6m出して振ってみるとDT#2−3の感触、これならDTインター#2として使えそう。
リーダーはフロロ3−5号を5ft程度、その先にティペット0.8号/0.25号を繋ぎゼロウェットにする。
もちろん少し深いスリットや落ち込みは極少量の粘度オモリでドリフトのアウトリガーだ。
先日の大分川水系でナイロン10号のダウンスイングでミニアマゴを釣った。
釣り方は湯布院オイカワと全く同じ方法、違いはメインラインがDT#2Fからナイロン10号に変わっただけだ。
今後はもっと挑戦し、フロロ10号メインラインでマスを狙う。
大分の小河川、遠投必要ない場、新しい釣り方を試してみる。