なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

GW2巡目(20210430)

2021年04月30日 23時22分12秒 | 机上釣

GW2巡目(20210430)

明日からGW2巡目、土曜から水曜まで。
ヒトが多く集まる所を避け大分市から河原へ直行、でも食料はどうする?
地元密着ストアより一般的なコンビニを利用、もちろん飲食店も避ける。
所定のトイレを利用しゴミは持ち帰る。
そうすれば県内とはいえ感染予防対策にはなるだろう。

どう考えても大分は中小河川が主、なのでそれに特化したシステムを考える。

GWでスレスレな大分ヤマメ、小河川ならティペットは0.25号以下、ダウンスイングよりアウトリガーが効果的だ。

今月号(Summer 2021 No.299)のFlyFisherの里見栄正氏のルースニング特集(p94−99)。
https://flyfisher.tsuribito.co.jp
その記事に、ルースニングはアウトリガーの欠点をカバーする、とある。
確かに小河川とはいえ対岸の拠れをアウトリガーで狙う際に竿長が足らず断念することは多い。
こんな時にルースニングが効くのだそうだ。
大分の中小河川向きな方法、このルースニングは久留米Mさんもヤマメ狙いでよく使うとのこと。
ベテランほど上手く使い分けている。

つまり大分の釣り環境ではルースニングを積極的に使うべきなのだ水面下の釣りでは特に。
ただ、、、マーカーの着脱が面倒。
それで脱着式マーカーを使ってみるとキャスティングでロストしてしまう。
ロストしない中通しマーカーだと逆に脱着できない、そんなジレンマに悩んだ。
それでとうとうルースニングを辞めてしまった。
より単純なシステムで通してみよう、と。
結果、軽い粘土オモリでドリフトさせるアウトリガーと粘度オモリを取り去ったダウンスイングを同じシステムでカバーするようになった。

すると次にメインラインの自重が課題になった。
水面に貼り付けるダウンスイングだけなら問題ないのだが、アウトリガーでラインを宙に掲げる場合、ライン自重が邪魔になるのだ。
それで近距離に限ってナイロン10号を使うようになって一定の効果は感じられるようになった。
でもこれにも問題があって、ナイロン10号は今度は軽過ぎる。
軽過ぎてループ出すのに一苦労する。
しかもナイロンは比重が軽いのでフロート系、少し沈めたい時にはショットを使うが、これだとDループは更に難しい。
ライン自重がショットと鈎の重さに負けるのだ。

解決策。
フロロ10号を使う。


ナイロンより少しだけ高比重、しかしキャストすると結構な重さ(多分シンクレートはtype1、intermediate相当)で、流すと沈んでいく。
これならショットを省略できるし少々のドロッパーでもDループで飛ばせるだろう。
何よりクリアな糸なので唯でさえ狭い場をより荒らさずに済む。
ベランダで6m出して振ってみるとDT#2−3の感触、これならDTインター#2として使えそう。
リーダーはフロロ3−5号を5ft程度、その先にティペット0.8号/0.25号を繋ぎゼロウェットにする。
もちろん少し深いスリットや落ち込みは極少量の粘度オモリでドリフトのアウトリガーだ。

先日の大分川水系でナイロン10号のダウンスイングでミニアマゴを釣った。
釣り方は湯布院オイカワと全く同じ方法、違いはメインラインがDT#2Fからナイロン10号に変わっただけだ。
今後はもっと挑戦し、フロロ10号メインラインでマスを狙う。
大分の小河川、遠投必要ない場、新しい釣り方を試してみる。


 

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GW初日(20210429)

2021年04月29日 21時34分00秒 | 机上釣

GW初日(20210429)

大分は朝から強い雨、6時過ぎには起きてwebカメラで確認すると大分川水系は既に濁る。
これでは玖珠川水系その他もダメだろう。
澄んだままなのは唯一緒方川だけらしい。
職場の方針で県外五ヶ瀬川はもっての他だが、飲食伴わない人気ない県内山間部ならOK。
でも雨で河川は濁る、緒方川はどちらかといえば中小河川、五ヶ瀬川の代りにはならない。

もう八方塞がり、それでGW初日朝早くから粛々と仕事すると家族が起き出す昼近くには一段落、それからようやく川見に出かけた。
"休日に仕事するなんて病気になるぞ"
平日に考えるのも釣りばかりと既に重症なのは棚にあげ。



七瀬川中村橋、ここは鮎で今年もお世話になる場。
オイカワかイダが見えるかと覗いたが冷たい雨が打ち付ける。
これが五ヶ瀬川ならイソイソと支度し始めるがここは大分、雨の中入るメリットは薄過ぎる。
傘の下から写真だけ撮り帰宅した。

帰ると奥がハリーポッターの最終話2巻を見ている。
なんでも今日明日で返すのだそうだ。
一緒に見るとドンドン引き込まれ、とうとう最後まで見てしまった。
そういえば去年のGWもステイホームで「鬼滅の刃」尽しだった。
今年はそれが「ハリポタ」だろうか。
それを見た後、リモコンを魔法の杖に見立てて遊ぶのだ。

今年と去年との違いは、感染予防に十分配慮した個人的県内活動なら「アリ」な点。
GW中日には釣りに行けるだろう。
その場合は五ヶ瀬川に準じた釣り場を選ぶ。
川幅が広く水量もあり直前に誰が入ろうと影響ない河川。
でもそんなヤマメ場が大分は本当に少ない。
小河川が主な大分では特に限られてしまう。

本当に不自由だ。
でも去年より見通しは少しだけ明るい。
この数ヶ月を乗り切ればきっと好転する、そう信じている。

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NHKのど自慢(20210427)

2021年04月27日 20時52分24秒 | 日記

NHKのど自慢(20210427)

2021年4月25日に大分県臼杵市で生中継が予定されていた。
2021年度のNHKのど自慢の開催予定はNHKが下記に明記している。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0279169/20210205172221324.pdf
https://www.nhk.jp/p/nodo-ouchi/ts/JPG7MWWWJM/

これが急遽中止となった。
しかしHP上ではその情報は既にない。
Googleのキャッシュ上に残された臼杵市役所のHP情報を転載する。

「NHKのど自慢」開催中止のおしらせ
公開日 2021年4月22日
更新日 2021年4月22日
                                                        
         「NHKのど自慢」開催中止のおしらせ
                            
 令和3年4月24日から25日に予定しておりました、「NHKのど自慢」につきまして、
NHKと臼杵市で開催に向けて準備を進めてまいりましたが県内の新型コロナウイルス
感染症拡大状況により、誠に残念ながら中止とさせていただくこととなりました。
 「NHKのど自慢」の予選会出場や、生放送の観覧を楽しみにされていた方々には
大変申し訳ございませんが、感染拡大防止の観点からの中止につき、ご理解いただき
ますようお願い申し上げます。        

                      【令和3年4月22日18時 更新】
お問合せ
文化・文化財課

大分県ではこの「NHKのど自慢」参加に向け、主に高齢者がカラオケ店などで練習に励んでいたらしい。

このスケジュールでは、2021年5月30日に宮崎県高千穂町で「NHKのど自慢」が予定されている。
2021年のスケジュールは上記した通り。
2020年度のスケジュールもNHK公表あり、下記に記す。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0279169/20210305140550366.pdf

このNHK公開情報に従えば、今年3月7日に宮城県南三陸町で、3月21日に鹿児島県奄美市で、4月11日に愛媛県今治市で、それぞれ開催されている。

高千穂町といえば五ヶ瀬川中流域の宿泊で何時もお世話になっている観光名所。
「NHKのど自慢」練習でカラオケクラスター化しないよう、十分気をつけて欲しい。
大分の例を見ていると変異型新型コロナウイルスは非常に感染力が強く、カラオケボックスの利用で感染が高齢者へ爆発的に広まった。

高千穂町民様、大分の二の舞にならぬよう本当にお気をつけ下さい。
地域住民様方の安穏を心から願っています。


追記)
2021/5/13木曜日午後2時のNHK広報で「NHKのど自慢 高千穂町町制施行100周年記念」中止が発表された。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0342029/index.html
曰く、
5月30日(日)に高千穂町武道館で予定していた「NHKのど自慢」は、新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、開催を中止します(振替実施はございません)。放送もございません。
「NHKのど自慢」の予選会出場や、生放送の観覧を楽しみにされていたお客様には誠に申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。(5月13日(木)午後2時更新)
とのこと。

新型コロナワクチンが広く行き渡るまで、後2−3カ月の辛抱です。
あと少しです、なんとか持ちこたえていきましょう。
ワクチンが行き渡ればもう大丈夫です。

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新型コロナ対応で県外移動原則禁止(20210427)

2021年04月27日 17時54分51秒 | 机上釣

新型コロナ対応で県外移動原則禁止(20210427)

とうとうというかついにというか、この通達。
宮崎の宿泊予約全キャンセル。
ああ恨めしい。

明日からGW期間中は全て県内活動へ縮小。
ああ、ああ。

メンディングステイできる河川を巡ろう。
でもヤマメは多分釣れない。
ああ、イダとオイカワが釣れる。
もうそれで良しとしよう。
湯布院オイカワでも良いな。

ああ恨めしい。
でも命あればこそ。
まあここは命拾いしたと思っておこう。
もしかしたら五ヶ瀬中流域でどうかなっていたかもしれないので。
ものは考えようだ。

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余暇のリスク(20210427)

2021年04月27日 07時25分54秒 | 日記

余暇のリスク(20210427)

大分では今、新型コロナが余暇でクラスター化している。
新規発症の半分近くがそれ。
クラスター化する直前まで日に1人程度だったので油断したのだろう。
入院しているヒトも多いらしいので結構重いのだ。

もちろん余暇で命懸けなんて思いも寄らなかっただろうが、新型コロナは急変し重体し易いウイルス感染症。
この先どうなるか誰にも予測つかないし、しかも途方もなく長い間、自分の死の恐怖と向き合っていく。
何という残酷な時間だ。
もちろん病院はそうならぬよう最善を尽くすがカバー出来ない症例も出てくる、感染症が多くなり過ぎると。
医療の助けが回らない、回ってこない瞬間、一体どれほどの恐怖と絶望に襲われるのだろう。

それを思うと本当に辛い。
だからこそ皆でコロナ予防に頑張っているのだ。
身の回りから不幸を出来るだけ出さないために。

五ヶ瀬中流域のリスク。
これもかなり危険が伴う。
山岳渓流ならヘルメットは必需品、しかし五ヶ瀬中流域でヘルメットは稀だ。

私は予備校生時代、サボって山に入り成獣ツキノワグマに正面から遭遇した。
岩だらけの渓流河原を数kmも命からがら走って逃げた、自分の荒い呼吸しか聞こえない賽の河原のようなところを。
無人駅にようやく辿り着き、朽ち果てた汲取り便所に立て篭もって震えながら帰りの列車を待った。

それ以来、私は山岳渓流から足を洗っている。
大学は人喰い熊な北はもってのほか、熊のいない南なら、と九州へ。
九州なら熊はおらず安心して山に入れるが途端フラッシュバック、神秘的な山深さが熊の恐怖のように襲いかかる。
自分の命のとてつもない軽さを思い知らされる瞬間だ。

それで釣りは安全なところばかり選び、家族で行く時は特にそうで兎に角危険だけは絶対に避けた。
九州では滑落以外、熱中症や鉄砲水、イノシシ、マムシ、スズメバチのリスクがある。
でもそれは前もって対応すればある程度回避出来る。

問題は五ヶ瀬川中流域、新しいタイプのリスクだ。
中型岩の乱立する高低差の大きい中流域。
夏には鮎師が多く入るので慣れたヒトにはリスクは少ないのだろう。
でも新参者には酷いほど違う。
かなり危険な流域。

誤解を恐れず極言すれば「なら止めれば」いい。
危ないところに入ってはいけません、これはもう自明の理り、ハイリスクは避けて当然。

余暇なのだ、仕事ではなく。
遊びなのだ、義務などでは決してない。

でも欲求のアクセルが恐怖のブレーキを軽々超えてしまう。

余暇の新型コロナクラスターで死の恐怖に晒される
それと何が違うのか
余暇の五ヶ瀬川中流域で死の恐怖に晒されることと


ならやめればいいだろう?

いいや行きたいんですあの五ヶ瀬中流域に立ちたいんです
あの五ヶ瀬じゃないとダメなんです他に無いんですあんな流れが

釣れれば何処でもいいだろう?見立川や木郷滝自然釣りセンターがあるじゃないか

あの流れで釣ることに意味があるんです匹数なんて関係無いんです

死ぬかもしれないのに?

私は絶対死にません死なないよう計画してます

絶対に死なない?

絶対死にません死なないよう全力で頑張ります

もう一度忠告するぞ「やめれば?」

いやですだってあそこに立ちたいんだもの


願望が勘を超えた瞬間、ヒトの寿命は一気に縮む。
時代や境遇次第では全体主義的メリットがあるかもしれないが、個人史的にはデメリットしかない。
それを承知の上でリスクを手にとる。
挑戦してみたい。
これは私の冒険で願望。

1)あの流れを釣るシステム
2)あの流れを釣る技術
3)生きて帰る計画

明日から雨天なのに、今この3)が未完了。

ああ度し難し。


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黄色チューブの補充(20210426)

2021年04月26日 23時12分00秒 | 机上釣

黄色チューブの補充(20210426)


これが針を折られたパターン(多分尺越え)。
晴天の午前10時、カゲロウと間違ったのだろうか。
雨天の日中はダメかもしれないが取り敢えず補充。

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本流の危機管理(20210426)

2021年04月26日 06時57分24秒 | 机上釣

本流の危機管理(20210426)

五ヶ瀬で3度転び1度沈んだ。
スリップすること10回以上。
これは「ハインリッヒの法則」に完全に当てはまる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハインリッヒの法則

私は今後、渓流事故に巻き込まれる。
"細心の注意"などでは賄いきれない。
何か具体的な対策が要る。

「登山の装具」で調べると、トレッキングポールとライトはあった方が良いとされる。
というかマストだろう。
本流も同じ、トレッキングポールはウェーディングステッキを流用し、ライトは完全防水を携帯しよう。
しゃがんだ時に腰の下向きネットが岩につかえ流れに放り出されたことがある(犀川殖産の児玉橋付近)。
そう考えると本流ネットは少なくとも上向きがベターか。

転倒時「受け身」を取る癖がある。
道理で今日、手首と親指が痛いはずだ。
転倒時の衝撃を和らげるため岩をチョップしているらしい。
特に右手の肘当てとリストバンドはあった方が良い。

今回はスリングバックを使ったが、転倒時に受け身で回転し仰向けに落ちた際、これがクッションになった。
小学生のランドセルと同じとても大切な機能だ。

本流の岩間を抜ける際、野薔薇と折れた竹藪の回廊が待っていて、無理するとウェーダーに穴が開く。
この時ばかりは腿を守るレギンスが要る。
新品ウェーダーをもう何ヶ所も修繕した。

今日は不思議と足首が痛い、捻った覚えはないのだけれど。
多分、知らない間に"捻って"いたのだ。
長靴一体型の簡易ウェーダーだから足首が無防備、ここは実はかなり弱点かもしれない。

手袋。
釣りでは針が刺さり邪魔なだけだが岩間を移動する際にはマストだ。
受け身の衝撃も多少は吸収してくれる。

脚絆。
マムシ時期に特に重要。
マムシは体温に反応し噛んできて、その毒牙が皮膚に入ると厄介。
脚絆はその毒牙から皮膚を守ってくれる。
ウェーダー下に装着する習慣は必ず要る。

まとめる。
1)防水ライト
2)右手の肘当て/リストバンド
3)背負うバック
4)レギンス
5)手袋
6)脚絆
7)ウェーディングシューズ(+ソックス型ウェーダー)

トレッキングポールとしてのウェーディングステッキや救命具は当然として。
上記なかで7)だけ金銭的に直ぐ対応できない。
足首を守るため、何か考えなければならない。

追記)
とうとう7)「Korkers DEVIL'S CANYON」「Korkers STUDDED FELT SOLE」を注文してしまった。
ああうう、、、生きて帰るための自己投資。
元はどうやって回収する?
齢8090まで生きて働く?

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五ヶ瀬中流域13回目(20210425)

2021年04月25日 22時11分27秒 | 実釣

五ヶ瀬中流域13回目(20210425)


5時起床、宿6時発、日之影6時15分着、既に日が差している
5時半には夜が明けている?
すると起床は4時に繰り上げないと間に合わない。
就寝は22時、21時には全ての作業を終えなければ。
実釣は7時開始、終了1430、実質7時間メンディングし通し。

 


1)DH12.8ft#6、BBX6号、kencubePHS#8(11m23g)、フロロリーダー、フロロ1.2/0.8号、3本マルチ
極細チューブ黄→グリキン#12→新作鈎#10
3ヵ所に入る。
1度だけテイク?あり、極細チューブのチラシ針を折られた。
タイイング時のバイス傷から折れたのだろう、残念。
この折れた針は「ゼロヤマメ7号」で極細、20cmまでのヤマメなら喰えば高率で掛かる。
今日はこれが災い、折れてしまった。
本流では小物用の一切を使うまい。

今回は3度転び1度沈んだ。
藻が乗った平たい石、ツルツルした沈み石、苔を被った岩、で派手にイった。
沈んだのは渡れると踏み出したら水が首元な場、秘技「白鳥の湖」もここでは役に立たず。
本当に恐ろしい。
晴れた日でこれだから雨天はさらに危険。
岩を渡る時も指2本で全身支えるボルダリング、特別な握力筋トレが要る。

日之影より上の五ヶ瀬川中流域は入渓そのものの難易度が非常に高い。
その上、釣りの高度な技術も必要という正に「デスマッチ」な釣り場。
下手すれば命を失う、本当に恐ろしい。
テラトコ「虎の穴」が今となっては懐かしい。
この五ヶ瀬川中流域の「デスマッチ」、細心の注意で挑もう。

追記)
kencubePHS#8(11m23g)は操作し易かった。
本流ではRioよりkencubeが良いかも。
「破滅のロッド」ビューラー#6は相変わらず印象が薄く、逆にすごく良いロッドだと思う。
でもメンディングを繰り返すせいか#4よりは重く感じた。
ヘッド操作も#4ラインの方が楽、でも重いヘッドほど操作し難いのは当然かもしれない。
するとキャストで届きさえすれば軽量ヘッドがメンディングステイには向く。
ビューラーも#3ならどうだろう?
軽量ヘッドはあるけれど?

ああいけない、また「ニーチェの深淵」が私を見ている。

追々記)
今日、ハチミツお父さんに出会う。
釣りのヒトの車かなと見ていたら山の方から
「釣りせんから釣っていいよ」
「つれたかい?夕方じゃないとダメだろう?」
出会えたことに素直に感動している自分に驚いた。
ハチミツお父さん、この界隈の有名人ではなかろうか。
日之影の日常が垣間見えた瞬間だった。

追追々記)
土曜夕、長谷川橋近くで釣っていたら地元のお爺さんが私に手旗信号。
「ここはダメ釣れない、釣れるのは橋から上の長谷川!」
と解読した。
河原から大声で返事したけれどお爺さんは耳に手を当て
「わからないよ」
ご高齢だし河原と上の道路だから伝わるはずもないのだけれど。
それで翌日、退渓時に長谷川を少し登ってみた。
橋元の藤の花にクマバチがホバリング、私を見ている。
刺すようなハチではないから互いに見つめ合うことしばし。
"あっ変なスイッチ入ったらヤバい"
それにようやく気付き藤の花を離れた。
でもこの季節の花、もう少し見ていたかった。


サツキだろうか赤い花も咲いている。


長谷川のコンクリ護岸を歩くとすぐ小河川になる。


思ったより水量はあり、3.5mの渓流竿で釣りになりそう。

この上にまとまった淵があり、あのお爺さんが手旗で教えてくれたのはこれだったのかと納得。
お約束で一応、本流竿のまま3本マルチを入れてみたけれど何が起こるはずもなく。

天気が良いのでとにかく気持ちいい。


宮崎日之影に感謝する時間が流れる。


動画記録
1)https://youtu.be/WemReI8VqOU
針を折られた時の動画。0:31からそれ、メンディング中のテイク。重いヘッドが水中に刺さってからフッと軽くなって、この時折れたらしい。残念そうに何度もファーファー言っていてみっともない。

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五ヶ瀬中流域12回目(20210424)

2021年04月24日 22時37分51秒 | 実釣

五ヶ瀬中流域12回目(20210424)


午前の仕事明けで移動、14時日之影着、昼食やら準備やらに時間がかかる。
1530から日之影役場裏の大石攻めから開始、気温23度、水温16.4度、晴れ。
1)DH12ft#4、BBX6号、RioScandiShort(17.5g8.8m)、フロロリーダー、フロロ0.8/0.4、3本マルチ
ノータッチノーフィッシュ。
今日も川下からの風、やはりこの大石攻めは#6(350grain前後)の方が楽、これは記憶。
でもメンディングはちょっともたつく。
スペイラインはベリーが太く、これが操作し難い一因かもしれない。
kencubeのPH系はベリー部があまり太くなく、これが操作し易い理由?

追記)
UVレジンミノーの3本スクールは今回はスカ。
確実に釣れる場でまず試したい。
次に出したのが解禁当初に組んだ5本ドロッパー(ソフトハックル#16)、でもこれもスカ。
キラキラするオイカワやイダすらアタらず、場が緊張している。
多分、マスはいる。

その後上流に移動し長谷川橋から入渓、左岸、同じく1)。

ここは渡渉して右岸からが攻めやすそう、でも右岸にどうやって渉る?
決死の覚悟が要るのだろうか。
タッチはあったようななかったような、単に石に触っただけかもしれない。
ノーフィッシュ。

追々記)
始めは#12グリキンの3本ドロッパー、これを触ったのは石?
次がグリキンチューブ小指大と結構大きめ、これはまったく感触なし。
小指2/3より小さい鈎の方が良いのだろうか。
手持ちだと極細チューブ、これは明日の課題。

やはり日之影上流部も#6相当な場。
kencubePHS#8(11m23g)の出番か。


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新作鈎(20210423)

2021年04月23日 22時28分08秒 | 机上釣

新作鈎(20210423)


左5本はTMC200R#12、右3本が#10。
青はカワセミ、ハックルに巻き込むよりチークにしたほうが良さそう。
リードが右、ドロッパーが左の構成。

追記)
カラフルにマリードしたクイルをサイドに結ぶ「シルバードクター」風も良い。
ヤマメ大好きシルバードクター、でもマリードクイルが大変。
http://www.kensawada.com/FLIES/index.php?v=work&fcId=2&flId=00460&flsId=10

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投げ比べ(20210421)

2021年04月21日 22時26分02秒 | 机上釣

投げ比べ(20210421)



1)Rio Scandi Short 270gr(17.5g)29ft(8.8m)
2)kencube PHS#8(11m23g)
3)kencubeシューティングスペイラインDH#6(11m23g)

ロッドは格安DH12ft#7/8を使う。
でも1)はDH#4用のライン、2)と3)はDH#6用だ。
比べると1)は当然軽快、2)は3)より重く、重心も3)より前に感じる。
3)はやはり自然な感じ、設計がノーマルスペイラインなのだろう。




2)と3)を並べ長さと太さを比べる。
左がティップ側、右がバット側、上の黄色がPHS#8(11m23g)、青がシューティングスペイライン#6(11m23g)。
黄(PHS#8)が20cm短くティップ側が青より太い。
しかし青はバット寄りが最も太くその両端がなだらかに絞られる。
この太さの違いが投げ感の違いになる。
後がない場では2)PHS#8、後があれば3)が正解か。
ともにDH#6ロッドを使う。

追記)
仕上げにオイカワ用3本ドロッパーを付け1)で1時間ほど投げ込んだ。
遠浅のほぼ止水域、少し沖で小魚が跳ねる、オイカワだろう。
ドロッパーが絡まぬよう、パイルドアンカーとキャストミス・ノーターンに注意し8割の力で投げる。
ターンするとすかさずテイク、でもスラッグでアワセられない。
リトリーブに乗るけれど回収までの距離が長く途中で全部口切れ?でバレてしまう。
"大物はいないのか?"と投げて回ったけれど、ここはキャス練場、大物場ではない。
本州ならニゴイが期待できるけれど生憎ここは九州、よくてブラックバス。
結局フィッシュ写真は撮れず仕舞いだった。
けれど1度も絡まなかったのは最大の収穫。


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麦の成長(20210420)

2021年04月20日 23時43分55秒 | 日記

麦の成長(20210420)


仕事の移動途中でいつもの麦畑。
先日はまだ実が入ってなかったが、今はもうしっかりと。
でも穂の朱はまだ淡い。
燃えるのはもう少し先だろうか。

東北の麦はGW頃に色付く、と思っていたけどこれは記憶違い。
5月下旬だったかもしれない。

この麦の穂の向こうに東北の景色が透けて見える。
名取仙台、女川気仙沼、そして牡鹿半島。
でもこの九州大分も既に私の第二の故郷。
その2つの故郷が麦の穂に重なって見える。

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破滅のロッド(20210420)

2021年04月20日 23時11分20秒 | 机上釣

破滅のロッド(20210420)


とうとう手にしてしまった「破滅のロッド」。
あれほど"ニーチェの深淵"に魅入られぬよう気をつけていたつもりだったが。
どうしよう、ああもう身の破滅、、、

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UVレジン稚魚ミノー2(20210419)

2021年04月19日 23時46分31秒 | 机上釣

UVレジン稚魚ミノー2(20210419)


TMC200R#12、グリキンとほぼ同じ構成、ハックルが全部ないversion。
ギルの後ろに油性マジック蛍光黄色でスポット入れ。
3本マルチのリード用。
効果は未定。

 

追記)
上2本ドロッパーに20210414のミラージュティンセルverを充て、稚魚schoolさせる。
流れが緩い瀬開き・瀬尻の水面直下専用。
大物を期待しフロロ0.8号にて。

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昼休みキャス練(20210419)

2021年04月19日 21時29分15秒 | 机上釣

昼休みキャス練(20210419)

本来なら9のつく日は「肉の日」といって庄内町韓国苑(焼肉屋)で肉マシマシのサービスデー。
金額3桁で1500円近くの肉内容、これにさらに肉を追加したら実質1500円で2500円相当の焼肉定食になる。
そんなお得感もあり昼食事には「おひとりさま」も珍しくない。

というか一人で肉を好きなだけ頬張る瞬間を無上の楽しみにする客、私も含めて、はかなり多いのだ。
店のヒトも慣れているのか御構い無し。

今日昼、その「肉の日」19日、肉かキャス練か迷ったが思えば昨晩焼肉だった。
ああ残念というか連日は気が引ける、で、焼肉がキャス練になった。


1)格安DH12ft#7/8、BBX6号、kencubeシューティングスペイラインDH#6(11m23g)、ナイロンシンクリーダー11ft、オイカワ用3本マルチ
23gもあるからか投げるのは楽、強風の中、しっかりしたループで飛び、よくターンし3本マルチも絡まない。

風は強いが天気はよく、流れは濁るが川面を風と光が吹き渡る、ああ最高に気持ちいい。

BBX6号でメンディングすると、やはりフルラインより扱いは楽、ある程度向こう岸寄りを流れてくれる。
バイブスイングするとこちらに寄り始めるが、リードを引けば忠犬よろしくこちらへ向かうのは当然。

一つのランの長さにもよるが、上下20m超なら瀬開きから瀬尻まで探れる。
この10mラインの弱点は瀬頭だけれど、そこはextra-shortheadがベストな場、今私が釣りたい釣りとは違う。
そこは後から来る誰かのため、手をつけず残しておくのだ。

次、ラインチェンジ。
2)格安DH12ft#7/8、BBX6号、riverpeakシューティングヘッドF(9m22g)、ナイロンシンクリーダー11ft、オイカワ用3本マルチ
kenncubeより短いが重量はほぼ同じ、でも投げ感は全く違う。
ライン設計がDTをブツ切りした設計だからテーパー以下からベリーまで同じ太さ。
これでキャストが難しくなる。

フォアのフィニッシュでロッドストップしないと下向きワイドループで失速してしまう。
ロッドが格安DHなのもあり、フォア後の反動が大きく積極的に吸収しないといけない。
なので強風・急流・立ち込みで姿勢が少しでも不安定になると途端にキャストが狂いラインが乱れてしまい、結果、3本マルチのトラブルになる。
このライン、テーパー以下からベリーまで同じ太さの設計、は単鈎を姿勢を乱さずキャスト出来る安定した場に向いている。
それは本流ではなく管釣りだ。
管釣りならレギュレーションで単鈎マスト、風が巻いたり混み合ったりの不自由さはあるが足元は圧倒的に安定している。
狙う飛距離も頻繁に変わるわけでもない。
そんな場でキャスト安定の目安にこそ、このリバーピークのヘッドは役立つと思う。
なので五ヶ瀬中流域ラインとしては1)kencubeシューティングスペイラインDH#6(11m23g)推しになった。

後日、今度は同じkencubeのシューティングスペイラインSH#8(11m23g)を試す予定。
カタログでは1)と何ら変わりないが、そこはキッチリ答えを出そう。

追記)
20210404にこのシューティングスペイラインSH#8(11m23g)を使い、“短い”と感じている。
しかしこの時すでに大石攻めは完成していて、それに気付いていなかったらしい。
多分重かったからだろう、繰り返すメンディングステイには向かないと思ったのだろうか。
それが20210411にはDH#4のシューティングスペイラインSH#6(10.6m14g)で満足している。
静かな水面では軽量ライン、荒々しい場では重量ラインと、これは当たり前すぎる選択だろうけれど、それを間違うとこうも違うのか改めて驚いた。
そういった意味でシューティングスペイラインのDH#8(11m23g)とSH#8(11m23g)の違い、こればかりは振ってみないと解らない。
正直いえば、SH#8(11m23g)の方が短いと本当は有難いのだけれど。
もしほぼ同じラインなら、23g程度で7−8mのフロートヘッドを探すことになる。
あとは私のトライ&エラーをただもう繰り返すだけ。

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