なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

「アタリを出さずに釣る」(20140729)

2014年07月30日 08時29分35秒 | 机上釣
「アタリを出さずに釣る」(20140729)

この冬からてらとこで「アタリを出さずに釣る」のに努めた。
もちろんリトリーブの釣りでだが、これは止水ポンドの釣りで自然渓流のスイングをシュミレートした釣り方。

「自然渓流でのフォール&ジャークのシュミレート(20131124)」
http://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/0cdb7cf4021aa7d2b58cdd79f2c7ed93

「止水でのバイブスイング、フォール&ジャーク(20131124)」
http://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/31fcd62e13b938f888c9ddfb380424ef

このリトリーブだと釣果の約半分がアタリ無しで釣れる。

自然渓流の大分川では、私の場合、タッチからフックセットに入る確率は1/10程度。
もしその半分を「フォール&リフト(ジャーク)」でアタリ無しにフックセット出来れば、小さなタッチを獲れる確率が倍増する。

今期の大分川で考えれば、幸いなことに魚影が回復しタッチの集中するポイントが固定し始めた。
するとそのポイントで、マスがタッチする前に、そのタイミングを予想して「フォール&リフト(ジャーク)」すればよい?

鈎を見つけタッチしようとチェイスするマスが、スイングから急にフリーフォールで流下し始めた鈎を慌ててテイク、そのタイミングでリフトからフックセットする。

次の大分川では、タッチが集中するポイントでこの「フォール&リフト」を試してみよう。
しかし去年の11月から考えていたことを、この8月にようやく試すことが出来る。
なんとまあ、永く待ち侘びたことか。
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大分川夕(20140728)

2014年07月28日 23時15分51秒 | 実釣
大分川夕(20140728)

1800-1930まで、水位0.66m。
昨日の残りマス狙いの餌師が2名、既に入渓中。

#4シングル9ft、20lbモノフィラ+30lbモノフィラ7m+0.8号ティペット+フェザント&ゴールド#12/ぶどう虫フライ#12のローテート。
国民宿舎前から釣り下り、いつものポイントでタッチが続く。
しかし、フェザント&ゴールド#12では鈎に乗らない。

広瀬橋下まで下り、そこからカニ湯前へ移動。
もう19時前、餌師達はもう上がったようだ。

瀬のダウンスイングで天満橋までの間、タッチが面白いように続く。
3匹のマスが鈎に乗り水面を割る。
しかし鈎外れ、クチバシに掛かっただけなのだろう。
目測15cm、18cm、22cmのニジマス、昨日の残りマスではなさそうだ。

今日のアタリ鈎はぶどう虫フライ#12、しかしテイクは端を齧る程度、次からは去年作った”長湯”鈎でトライ。

ところで、7月下旬以降、よくマスがあたる。
漁協が放流した?
川が回復した?

いずれにせよ、大分川にマスが戻った。

小型ではあるが、しっかりとWFFにテイクする。
わずかな時間、竿を伸ばしてラインを振ると、何かが作用し、私とマスを結ぶ。
まだ子供とはいえ、彼らはサクラマスやスチールヘッドに成長する、
その頼もしく美しい彼らと、私はこの流れの中で、同じ時を刻む。

そんな素晴らしい体験に溢れる流れが、驚くほど身近にある。

なんという幸せだろう、この大分川に感謝。

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大分川夕(20140727)

2014年07月27日 21時18分06秒 | 実釣
大分川夕(20140727)

1630着、1800までの釣り、水位0.68m。
今日は第34回日本一炭酸泉まつりの「渓流釣り大会」が1000-1500まで開催されていた。
昨日から出張で福岡、急いで帰郷し遅ればせながら大会に参加、と言いたいところだが、ほとんど釣り尽くされただろう残りマス狙いにて。

お祭りの人出のピークは過ぎた時間帯、ただ、いつも長湯温泉に出入りしているからか、県外ナンバーの観光客が多いことが単純に嬉しい。

#2-3シングル12ft、14lbモノフィラ+20lbモノフィラ3m+2ftT20+0.8号ティペット+ぶどう虫フライ#12/MSC#12/フェザントテイル#12のローテート。

結論、ノ-フィッシュ。

しかし、テイクは5回以上、18cm程度のニジマスだろうが、それでも充分、嬉しい。

残りマス特有の強い当りは全くなかった、しかしまあ、それはそうだ。

ただ、数十匹は釣れ残っているだろうから、これから暫く、残りマスが楽しめる。







生々しい話だが、河原にニジマスを捌いた後があり、それはそれで結構釣れただろうことが存分に伺えた。
渓流釣り大会の時間内にはどれほど釣れたのだろう、これはもう、妄想するしかない。

ところで、ネイティブのマスが小さいながら増えている模様、去年より遅れているようだが、これは”鵜の食害”の影響?
同じ命だが、「鵜を駆逐」したい欲求に駆られてしまう。
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大分川朝(20140726)

2014年07月26日 11時51分22秒 | 実釣
大分川朝(20140726)

今日から第34回日本一炭酸泉まつりが始まる。
天風庵の駐車場は「つかみ取りプール」が設置されている。
河川敷の特設プールは、すると「ニジマス釣り堀」?
川には放流しないのだろうか?

「長湯温泉観光協会」に確認すると、
「例年通り芹川本線で、明日の10時からです」とのこと、一応、一安心。

今朝は0845-0930までの釣り。
水位0.66m、やや渇水。
#2-3シングル12ft、14lbモノフィラ+20lbモノフィラ3m+2ftT20+0.3号ティペット+ぶどう虫フライ#12。
木曜にテイク2回のポイントは水位が下がり、ノータッチ。



カニ湯下の瀬。





18cm程度のニジマス(写真は2枚だがマスは1匹)、フェザントテイル#12。

この一匹だけのランディング、でも、心底幸せを感じた。
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オイカワ婚姻色フライ(20140725)

2014年07月26日 00時33分31秒 | 机上釣
オイカワ婚姻色フライ(20140725)

夏の本流ヤマメ狙い。
渡辺良雄様のHPを参考にさせて頂きつつ。
「福島県郡山市 アキフィッシング」
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/9854/contents.htm
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/9854/626inafishing.htm
http://www.akifishing.net/akitying1.htm

基本形はグレーゴースト
上から順に
クレスト
ピーコックハール
グリーンバックテイル
ブルーバックテイル
ヘンハックルホワイト
シャンクはオレンジフロスにフラッシュパール巻き
ホワイトバックテイル
オレンジバックテイル

チークは黒系、アイはジャングルコック(またはダミー物)、スロートにオレンジを入れる。

大きさはせいぜいTMC200R#10から大きくともTMC200R#6まで。

やや長いシャンクの鈎を使ってみる。

白系統を強調したメス鈎とエメラルド系統を強調したオス鈎を組み合わせる。
メスがドロッパーでオスがリード、ターンからリトリーブで釣る。

既存のパターンでは、オスはキングオブアレキサンドラ、メスはシルバードクターが近いかも。

取り敢えず巻いてみた。
一部、ピーコックバックフェザーのグリーンを”オイカワの背”に使う。



まだ”身と無駄”が多い。
多少、”間引く”。



もう少し”薄く短く”巻こう。

真夏の五ヶ瀬デビューは後日。
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大分川早朝(20140724)

2014年07月24日 19時23分04秒 | 実釣
大分川早朝(20140724)

0530-0730まで2時間の釣り、水位0.68m、水量は充分。

#2-3シングル12ft、14lbモノフィラ+20lbモノフィラ3m++0.8号ティペット3m、ホワイトミラー#10とぶどう虫フライ#12。

着いてみてビックリ!

土曜からの炭酸泉祭りのエノハつかみ取り会場が河原に新設されている!





カニ湯前の淵がほぼ埋め立てられ単なる水路に変貌。



その下流域は変化はなし。



土日のお祭りにのために重機が大活躍している模様!

どうりで、この上下の瀬で好反応なはずだ。

偏光グラスを忘れ、朝日の逆光で水底が見えず、渡渉に恐怖を感じた。
で、カマへの送り込みは断念、平瀬を攻めた。

20cm級のテイクが3匹、しかし、フックオフで黒い背のマスにはタッチ出来ず。
しかし、アップからのナチュラルドリフトではなくダウンスイングに強くテイクしたので、多分エノハ?
(エノハの場合、ナチュラルドリフトへのタッチでは、ラインは変化しないことが多いので)

ただ、嬉しかった。

重機で淵が潰されたので、上下の瀬に退避したのだろう。
土日のお祭りでは生き残れるだろうか、いや、是非生き残り、この先、栄えてほしい。
警戒心の強い彼らなら、きっとやってくれるだろう。
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大分川早朝準備(20140723)

2014年07月23日 21時21分42秒 | 机上釣
大分川早朝準備(20140723)

ロッドとリール:
12ft#2-3グラス、オラクルミッジ(20lb-14lbテーパードナイロン)

システム:
アウトリガー、0.8号フロロ3m、マーカーあり、リードにぶどう虫フライ#12、ドロッパーにホワイトミラー#10、ショット3Bx1はドロッパー下

ポイント:
ダウンスイングでカマの中にステイの釣り

ウェーディングバック小:
ティペット0.8/1.2号、ぶどう虫フライとクイルウィング、小物袋2種、メジャー

フォールディングネット大、砥石セット、ゴミ袋、

0400起床、0430出発、0500着と実釣開始、0730終了、0830大分帰着。
これは実は明日の予定。
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五ヶ瀬7回目の準備(20140723)

2014年07月23日 20時27分27秒 | 机上釣
五ヶ瀬7回目の準備(20140723)

いつも通り、瀬落ちから淵ブッツケまで流し、そこからリトリーブの釣り。
岩盤沿いのヤマメを誘い、淵中央部でのテイクを目指す。

ポイント:
1)瀬落ちから淵流芯の強い流れ
両脇のヨレをアウトリガーシステムで狙う。
近距離はアウトリガーまま、中遠距離はトロッティングで流しテンション変化を追う。
可能ならバイブを入れる。

2)淵ブッツケの岩盤沿いの流れ
トロッティングで送り込み、岩盤ブッツケに乗せバイブスイング、距離は50m超。
立ち位置に平行なので、超遠距離のアウトリガー感覚。

3)淵ブッツケからの回収
50mラインを回収しながら底層のバイブリトリーブ。

システム:
1)正面近距離はアウトリガーシステム、中遠距離はアウトリガーシステムまたは短いSHシンクtype4(3m)+シンクポリリーダー5ft。
フローティング/シンクティップSHは表層/底層の流速差が大き過ぎ、この淵では不適。

2)3)アウトリガーシステムまたは短いSHシンクtype4(3m)+シンクポリリーダー5ft。
淵への打ち込みで強烈な水面インパクト、ヤマメが散る。
なので、中距離に打ち込むか、手前から送るかを選択肢。

鈎とティペットとショット:
リードから、ぶどう虫フライTMC200R#12(ストレートで回転し難い、多分小魚にみえるも)、ホワイトミラー#10、ティールブルーシルバー#10の3本仕掛け。
アウトリガーでメインティペットはフロロ0.8号3m、これにフロロ1.2号10cmでドロッパーを40cm間隔で打つ。
SHではメインティペットはフロロ0.8号1.5m、これにフロロ1.2号10cmでドロッパーを40cm間隔で打つ。
ショットは、アウトリガーで3Bx1を最上部ドロッパー20cm上に打つ(リードから1m上の位置)、SH+シンクポリリーダーでは使用しない。
*今回、マーカーは使わない

ロッド:
13.6ft#6

リールとメインライン:
トロッティング;プロマリン海将黒鯛KA-87G)とナイロン10lb
SH;カセットリールとインターミディ・ファーストシンクまたはEXインターミディ・スロー シンク(共にkencube)。
*今回、より底層を狙うのでEXフローティングは使用せず

アクセサリ:
フォールディングネット大、ウェーディングステッキ、クランプ、砥石をセットしたベルト式ライフジャケット、ラインバスケット、リュック、偏光グラス、距離計。

ウェーディングバック内:
ティペット(フロロ0.8、1.2)、鈎(クイルウィング、ぶどう虫フライのみ)、ショット袋と小物袋、カセットリールのカセット2個、KA-87G、type4/3/2の3mSH、シンクポリリーダー、念のためにRioTシリーズセット、ヘッドライト、メジャー。

釣行前日までに車にセット、五ヶ瀬着と同時に入渓出来るように準備する。
0230起床、0300出発、0440着、0500実釣開始、1000実釣終了、1200大分帰着の予定。
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祝!「第34回日本一炭酸泉まつり」

2014年07月22日 22時52分55秒 | 机上釣
祝!「第34回日本一炭酸泉まつり」
http://www.taketan.jp/events/detail/744

5月の節句にコイノボリが芹川に架からなかったので心配した長湯温泉の活性化。

「第34回日本一炭酸泉まつり」開催にて一安心。
コイノボリの見送りは、何か事情があったんですね^^)

7/27(日)10:00-15:00に限り入漁料不要!
渓流釣り大会(例年なら国民宿舎直入荘下の広瀬橋から天満橋までの区間)
放流魚は尺前後のニジマス、毎年かなりの量が放流される。
なかには「寿司ネタ」をエサに50匹以上釣る方も!
駐車場は「道の駅長湯温泉」その他にて。
夜8時からは付近の公園で花火大会も開催。



私は仕事で、この釣り大会には参加出来ず。
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五ヶ瀬本流下流域6回目(20140721)

2014年07月22日 22時43分51秒 | 実釣
五ヶ瀬本流下流域6回目(20140721)

いつもの下流域へ。

2:30起床、3:20出発、川水流(カワズル)着5:00、入渓5:30、実釣開始6:00。



水位-0.06m、前回は-20cm程度なので若干水量が多い。
瀬を渡るには下が深い淵で危険、なので実釣ポイントは随分狭くなった。

13.6ft#6、10lbモノフィラ+0.8号PE2m+ショット3B+ティペット0.8号(ドロッパー1.2号)。
ドロッパーにホワイトミラー、リードにぶどう虫フライTMC200R#12、ショットはこの両者間へ。

ラインバスケットを車に忘れたため、遠投困難、で瀬落ちから淵央へ流し込み(トロッティング:trotting、馬の小走りの意)。

一番上の淵の中程の瀬、瀬落ちの流れ込みに乗せて対岸までシステムを送る。
ラインバスケットを忘れたので、SHは使わず(バスケット無しだとリトリーブラインがどうしても流れに捕られてしまうので)。
その替わり、トロッティングシステムで鈎を対岸へ送る(立ち位置から対岸まで60m超、ゴルフ用距離測定期にて計測)。

早速、オイカワが二匹上がる。

 

更に対岸まで送り、トゥイッチしながらリトリーブ、岸から30m付近でテイク、向うアワセで竿先が引き込まれる。

きた

ロッドを絞りながら上へ走る。
ナイロン10lbがエメラルドグリーンに突き刺さる。
大きく強いヘッドシェイクが2度、3度。
ロッドの曲がりはまだ余裕、ラインテンションも許容範囲、でも尺上の手応え。

瞬間、テンションを失う。

鈎外れ?

システムを回収すると、新調したPEラインが「途中から」千切れていた。



キンク、結束、根擦れ?

多分、走った魚がPEを底石に巻いたのだろう、で擦れて切断。

魚は何だろう? コイ? ウグイ? ニジマス? ヤマメ?

これは空想だが、リードのぶどう虫フライTMC200R#12をテイクしたのだろう。

悔しいが、ハヤオイカワ以外の大物には違いない。
ただ敗因は、「PEを使ったこと」。

どうせなら同じ0.8号のフロロを3mでも良かったのではないか?
なら、根擦れでロストすることもなかったかも。

対策:PEは使用を止め、ティペットのフロロ0.8号を3m以上とり、水切り糸を兼用させる。

  

09:30、より上流の上崎へ移動。





   
開始は、
13.6ft#6、30lbモノフィラ+kencubeパワーヘッドS(#6フローティング+3mtype4シンクティップ)+ティペット0.8号、ぶどう虫フライVARIVAS2410V#8。
次に、
13.6ft#6、30lbモノフィラ+kencubeパワーヘッド8(#8type4フルシンク3mSH)+ティペット0.8号、ぶどう虫フライVARIVAS2410V#8(またはブルーアクアマリン)。
ラインバスケットあり。

ここはフライでも有名ポイント、河原から比較的安全にアプローチ出来る。
対岸まで測定すると50m、立ってみると30m程度に見えるが、いえいえどうして、結構な川幅。
流れのほぼ中央部に”馬の背”があり、一抱えはありそうな底石が並び、その両脇は本流ヤマメの付き場になりそう。
しかし、川岸から手前が20m、向うが30mラインのポイント。
手前はフローティングラインでメンディングを駆使して縦のスライドの釣りで対応可能、しかし、向うが難しい。
やはりフローティングラインのメンディングで縦スライドだろうが、その距離が沖へ30m、その位置でメンディングを繰り返すのは少々キツい。

それに対象が居喰いの本流ヤマメ、ニジマス程の大きなテイクはしない。
当然、ナチュラルドリフトのような釣り方で遠投アタリを獲るのは難しい。
底石の向側でタナの流れより若干遅くドラグさせた縦スライドが必要。

今回の釣りでは、始めは#6フローティングSH4.6mと3mシンクティップの組み合わせで川中央の馬の背の両側を流したが、ノーテイク。
このシステムでは、私は飛ばせて30m。
次にSHを対岸まで飛ばし20m近いドリフトで沈め、そこからターン/バイブスイング、岸寄りからリトリーブで回収、でテイク2度、が鈎に乗らず。
こちらのシステムは重いので流石に飛び、川に立ち込み40mキャストで対岸を狙える。

ダウンで釣り下りながら移動、瀬落ちに続く淵上の落ち込みまでスイングさせる、が、これはノータッチ、鈎がタナに届いていない?

時計は12時、これから午後3時までは多分釣れない時間だろうから、ここで切り上げ、脱渓。

他のポイントを廻ろうかと思ったが、気分転換も兼ねて1時間で付く熊本は高森の木郷に直行。

1時間のドライブで木郷着、流石に家族連れが多い。



フライルアーエリアは「泥水で埋まり魚が全部流された」とのことで、手持ちのフライ鈎をエサに渓流釣り。
餌釣師が3匹釣る間にフライ鈎の私が1匹釣るという釣果(もちろんC&R!)で、この日は終了。

後で考えれば、木郷に行かず、他のポイントを観て廻った方が良かったかも。
これからは釣れない昼の時間は、視察と”昼寝”で過ごしてみよう。
折角の五ヶ瀬釣行、管釣りで気分転換など、結構なトンチンカン。
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五ヶ瀬の準備(20140720)

2014年07月20日 23時40分03秒 | 机上釣
五ヶ瀬の準備(20140720)

これまでは、大場所の深いエメラルドグリーンに気を取られていたが、今回はエメラルドグリーンとは無関係の”流れ”を攻める予定。

無理に遠投せず、瀬落ちの流込みで、バイブ&フォールで誘いながら広く探る。

メインロッドは13.6ft#6、
メインラインは
1)10lb、リーダーはPE0.8号2m、沈めるのは1mT20または3B、ティペットはドロッパー1.2号、リード0.8号(場合によりリード0.4号のみ)。
2)20lb、メンディングライン#3F2m、2-3mのSH#10/11F、リーダーPE0.8号2m、沈めるのは1mT20または3B、ティペットはドロッパー1.2号、リード0.8号。

鈎はぶどう虫フライとクイルウィング、共に白系。
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ぶどう虫フライ-タイイング2種(20140720)

2014年07月20日 16時10分19秒 | 机上釣
ぶどう虫フライ-タイイング2種(20140720)

まずは、フォームタイプ。
今回はTMC200R#12を使う。
フォームで巻いた節にUVアイスダブを埋め蛍光体毛を表現。
アイスダブはピッキングで引き出し、その後に固めた。
頭部は今回はオレンジ。

   

   

つぎは、鹿革タイプ(大型4cm長、赤は2cm長で切出し)。
赤(トラウトガム:ラズベリー)はそのまま使ったが、白はいつもの厚い鹿革を縦に裁断し使った(長さは共に2cm)。
VARIVAS2410V#12、#6
VARIVAS2510WB#6
TMC200R#12
必要工具は、ダイワ「爆釣ミミズ君」、ニードルホルダー、ミシン鈎(号数は失念)、ペンチ小(鈎持ち器として)。
ちなみに、#14では1.8-2.0cm、#10では2.5-3.0cm長、#8では3.0-3.5cm長と、鈎より少し長めに切出して鈎シャンク上で縮め体節を表現する。
肩と臀部の角を落とし体部の遊びを減らす。
頭部は今回はオレンジ、体毛はUVパールで表現。
この鹿革フライは水を含むと重くなる。

   

   

今日の仕事も一段落、その合間を縫ってタイイング、結構巻けた。





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五ヶ瀬6回目予定(20140718)

2014年07月18日 22時57分36秒 | 机上釣
五ヶ瀬6回目予定(20140718)

今週末、一ヶ月振りの五ヶ瀬本流を計画。
先週は台風で釣果より命を優先、で、梅野川に出向く(梅野でも充分に危ない)。
今回は1ヶ月振りの五ヶ瀬本流!
禁漁まで後2ヶ月半、こころして自然渓流に取り組んで行きたい。

ところで、てらとこ。

夏場のポンドはやや小型化するものの「元気」、泣尺でも糸を鳴らす。
40-50のマスとやりとりしてシステムの強さを確かめたかったが、これはまあ、数でクリア。
このPEシステムを五ヶ瀬本流実釣で試してみよう、あと2.5ヶ月しかない。
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PE1.2号の水中糸の強度確認-てらとこ(20140718)

2014年07月18日 22時43分58秒 | 実釣
PE1.2号の水中糸の強度確認-てらとこ(20140718)

五ヶ瀬の瀬落ち用システムで、細いPEを水中糸として使う方法。

結束強度への不安から、今日夕方、早退しててらとこに入った。
今日は私一人だけ、とのこと、ポンドは確かにバージンケース。
何をしてもテイクする。

オーナーの山口さんが立つとポンドにマス玉が湧くが、私ではだめ。
マスは山口さんの何を見極めているのだろう?

最も良い反応はぶどう虫フライ(黄、白)、ホワイトミラーとロイヤルコーチマンへはいまいち。
グレーゴーストはクイルウィングより少し反応がよい。

山口さんのご好意で夕方2時間の釣りが出来、トータル20匹程度、当たり前な釣果なので写真はなし。
気温は25度、大分市街は33度、娯楽のある避暑地として最適なロケーション?

今日は40は出ず、尺上がほとんどだったが、強引なやりとりでラインブレーク無し。

後日の五ヶ瀬で役立ちそう。

結束は、PEを曲げループをつくり、これにナイロン5号程度を充てて4回転サージャンズノット。
PEフリー端末を引くと切れるので、それ以外の糸端末を少しずつ引いて締め、しっかり固め完成。
これは丈夫だった。

ちなみに去年の40マスを挙げた複合メタルライン0.3号の締め込みにも同じ方法を使い、好釣果を得た。
今回もそれを期待したい。

本番ではPE0.8号を2mで使用する予定。

「このシステムなら瀬落ちでガンガン釣れる」という妄想で、五ヶ瀬では気の毒な程釣れない自分を慰めてみる。

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トロッティング(20140716)

2014年07月16日 22時33分14秒 | 机上釣
トロッティング: trotting(20140716)

ヘルマン ヘッセ「車輪の下敷き」の挿絵にもある”トロッティング: trotting”(センターピンリールとロッド)。
http://leel-tackle.com/?pid=73196732

このトロッティング中に主人公ハンスは溺死した。

太宰治「人間失格」に比類するネガティブな小説。

しかしこの”トロッティング”に、WFFと餌釣りの融合が垣間見える。

歴史は小説を超え、私達に福音をもたらすか?
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