なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大場所の流し方について(20140430)

2014年04月30日 21時29分03秒 | 机上釣
大場所の流し方について(20140430)

五ヶ瀬川の北方町総合支所ドライブイン下の瀬。

ここは深い一直線に流れ下る淵に、瀬からそれぞれ流れ込む。
下の図で、赤が瀬からの流れ込み、表層の1m程度の速い水脈を作っている。
青い矢印が淵の底流、ゆっくりだが多分押しの強い水脈。



瀬頭からみて目立つのは赤色の水脈、ついここにシステムを入れてしまう。
黄色がラインシステム、表層に捕まりU字で流され、底層には届かない。
私の昨日のラインシステムは、こんな状態だったのだろう。
それで3mのシンクリーダーが底に触れなかったのだ。



次は、この瀬からの流れ込みをかわしてみよう。
瀬落ち上手からのダウンクロスで、表層流のもっと上流から充分に沈める。
するとラインシステム(緑色)は速い表層流の下を潜り、表層流を仰ぐようなゾーンをスライドする。
”やる気のある”マスは、多分ここに居る。



瀬落ちの上手へ廻り、かなり上流から沈め、瀬落ちの表層流の底をスイング/ターンからバイブリトリーブでゆっくり回収する。
広く長い瀬落ちの淵で、WFFにテイクするとしたら多分この表層流の下か。

またはダウンショットのぶっ込みのさびき釣りか。
この淵なら砂地が広そうだから根がかりせず出来るかも。
でもそれはまた、違う釣りかも。
活ドジョウを尻掛けでのブッコミで数時間放置、しかも数本竿の放列が釣れる確率からすれば正解かもしれないが、それはそれ。

WFFは遊びなのだから、釣れなくてもよいではないか。
端から見れば無意味なことに知恵と金と時間を費やすのが遊びなのであって、私にとってそれがWFFなのだ。
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五ヶ瀬川北方町ドライブイン下の瀬(20140429)

2014年04月29日 22時44分38秒 | 実釣
五ヶ瀬川北方町ドライブイン下の瀬(20140429)

大分を1330出発、北方町総合支所1520着、1時間50分の所要時間。
時間的には木郷とあまり変わらず、高速がメインなので少し楽。

食事をしたり準備をしたりで実釣開始は午後4時半。
玖珠川仕様のシステムはやはり軽すぎる。
それでSH#10/11F3.0mにtype4シンクリーダー3.0mをセット、ティペット0.8号、ホワイトミラー。
対岸まで30m弱?モノフィラをかなり出し、小指から中指に掛けてライン処理。
しかしその状態でのダブルハンドはちょっとキツい。

やはり、ラインパレットはここでは欲しい。
次回からラインパレットを必ず持参しよう。
また、ウェーディングステッキと救命具も。









1630-1830までの2時間の釣り。
T-20を2.0mでリトリーブ、Bの自作ウキのルースニングと、いくつかのパターンを試したが、ノータッチ。
根がかりもなかったので、ここは相当深いポイント、シンクリーダーは4.5mが必要だった?

1900、帰宅途中、川水流橋からのぞくと、長竿の餌師が瀬を釣り下っている。
赤いジャケットに青い引き舟、ヤマメ釣りだろうか。

この瀬もWFFには良さそう。
瀬落ちの深場はWFFでは難しい、やはりルアーの独壇場か。
でもマスは居る。
自分のWFFで釣り易いポイントを探してみよう。



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4/29からの五ヶ瀬川システム予定(20140427)

2014年04月28日 00時35分31秒 | 机上釣
4/29からの五ヶ瀬川システム予定(20140427)

小規模河川では、アウトリガー/ルースニング。
淵開きでは、ルースニング/SHルースニング。
瀬からの落ち込みに続く淵上の深場では、WFF高番手のDT/WF/SHを沈めてスイング・バイブターン。
淵開きから淵上までの逆引きでは、インタミ/シンキングのバイブストリーミング。

では、本流では?

利根川浅田地区の放流ニジマスではフローティングSHのシンキングティップの釣り、でも多分、SHルースニングでも良かったのだと思う。

では、五ヶ瀬川下流域では?

遊泳力のあるほぼネイティブなマス、さて、どんなシステムが通用するのだろう。
まずは淵上からtype2-8キンキングSH3-5mを底波に沈め転がす釣りを試したい。

でも他方、淵開きで誘うルースニングが効くかは不明。
何故ならヤマメ/アマゴが中心とのこと、彼らは器用なので極短時間のテイクへのフッキングは非常に難しいから。

餌師と同じで、小さなアタリに合うかどうかが勝負の分かれ目。

淵上のスイング・バイブターンへのテイクなら流れがあるから何とかなりそう、でも緩流の淵開きでは、そういう意味で予測不能。
長く噛ませる目的で、塩漬け鹿革を入れてみる?
タイイングセットを持ち込んで?

または難しい淵開きを諦めて、瀬から流れ込む淵上だけをスイング・バイブターンで流すという選択もある。
車で移動し淵上のランガン?

二階堂清風氏の釣りの基本に立ち返れば、ポイント選択は誘いの効く荒瀬や淵上のみ、ここを昼間に攻める。
コツというタッチに、1秒間腕を伸ばして送り込み、次の瞬間ラインジャークする釣り?
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ルースニングのマーカー自作と五ヶ瀬遠征予定(20140427)

2014年04月27日 23時33分45秒 | 机上釣
ルースニングのマーカー自作と五ヶ瀬遠征予定(20140427)

昨日今日とほぼ家族と過ごす。
当たり前の事だが、ここしばらく出来ていなかった事。

釣りの事は、五ヶ瀬遠征に向け、まずFFカバンの整理。
それと、淵の開きに使うルースニングのマーカー自作。

左からBが2本、3Bが1本。



ニッシンのリリアン細の中空に30lbモノフィラの芯を入れ、「からまん棒」でT足を作成。
ただこのからまん棒、柔らかい素材で遠投時に切れるかも。
T足には0.8mmソリッドグラスがベストか。

このソリッドグラスは「ヤスリ刃」で加工するのだそうだ。
これらは後日購入へ。

4/29から五ヶ瀬川下流域へ本流WFF予定。
5/6まで数日間出掛けたいが、多分釣れないだろう。
マスは確実に居る、ただ私のWFFでは釣れないだけ。
それは充分覚悟しているし、またそれは至極当然。

「釣れなくて当然、単に自分が下手なだけ」

下手の横好き、まあこれはこれで、スポーツや運動療法として楽しもう。
何故ならそこにマスはいるのだし釣れなくても無意味ではないのだから。
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シンプル・フライフィッシング―テンカラが教えるテクニック (patagonia BOOKS―Fly Rodders BOOKS)

2014年04月26日 07時04分07秒 | 机上釣
シンプル・フライフィッシング―テンカラが教えるテクニック (patagonia BOOKS―Fly Rodders BOOKS)



この本は良かった。

写真が綺麗で最高に良い。
英語の訳本らしい迂遠な文章表現も、情報量が多くて実に良い。

原著が欲しくなる一冊、本当に買ってよかった。
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トンボ目印とオオイダ(20140425)

2014年04月25日 23時42分06秒 | 実釣
トンボ目印とオオイダ(20140425)

瞬間接着剤でトンボを作成、まあ、なんとか出来た。



実釣での活躍は後日。

夕方、帰宅途中で大分川支流下流域のコイの淵へ。
奥行き20mの緩い淵、水深は1.7m前後、おおおそ私の身長とほぼ同じ。

ルースニング、
グラスロッド12ft、モノフィラ16lb+レベルリーダー2.0号+ティペット1.0号+ガン玉1号、MSCグリーン#14。
マーカーはCFFストライクマーカーXL、これはガン玉1号を背負える。

アンダーハンドで打ち込み、流し、取水口でリトリーブすると追ってきた。
再度流し込み、取水口手前で「ポコポコ」とマーカーを小さく煽るとテイク、40オーバーのスリムなオオイダ。



更に沖に打ち込み、マーカーを「ポコポコ」と誘うとテイク、ヘッドシェイクでマーカーを震わせる。
アワセると40-50オーバーが水中で回転、フッキング不十分から無念のフックオフ。
オオイダかコイかは分からなかったが、誘った鈎を明らかにテイクした。

「どんな場所でも、沈めたフライに誘いを掛ければ、釣りになるのではないか、活き餌や練り餌を使わなくとも」そう感じた。

その後1900夕闇、タッチは終了、帰宅した。
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レベルラインのシンプル・ウェットフライフィッシング:SWFF (20140421)

2014年04月21日 23時27分26秒 | 机上釣
レベルラインのシンプル・ウェットフライフィッシング:SWFF (20140421)

職場の昼休みから書き込みの時間を頂きつつ... ^^)

てらとこの採寸結果より(下記URLより計測しています)
http://japonyol.net/editor/distancia.html



レベルラインのアンダーハンドキャストならガン玉1号-3Bで15mまで届く。
ガン玉の変わりにAIRFLOポリリーダーを使うと最大18mまでが射程圏内。

ただ、当たり前だがバックキャストに相応のバックスペースを必要とする。
てらとこではこのバックスペースが取れないポイントも多く(実践向きなポンドの良さでもある)、若干の工夫が必要。
extra-SHを使うのもそうだし、タワーキャスト、ロールキャスト、パワーヘッドキャストなんかもそう。
でもてらとこはやや小規模なので、キャスティングにはそう困る事はないし、大分河川のFFならてらとこで充分シュミレート出来る。

私のレベルライン構成は、a)ヘッド36lb3m以下が22lbモノフィラメント、またはb)ヘッド14lb3m以下が10lbモノフィラメント。
a)システムは充分なループから完全にターンするので普通のキャスティングが使えるが、
b)システムはループ/ターンは苦手なのでアンダーハンド中心になる。
ただ、両者ともラインが超軽量なのでショットや鈎が重い場合はすべてアンダーハンド。

(ここから午後版)

ところで、ネットで「シンプル フライフィッシング」で探すと下記がヒットする。

「シンプル・ウェットフライフィッシング - イヴォン・シュイナード:パタゴニア - YouTube」
http://www.youtube.com/watch?v=9VbpHqOjUhg

ウェットフライをテンカラ風にするのだそうだ。

「シンプル・フライフィッシング」
http://www.chikyumaru.co.jp/detail/class_code/8-425/
イヴォン・シュイナード氏のフライフィッシングをテンカラに移植した本。

特にYouTubeを観るとアンダーハンドでキャストし、メンディングでラインを整えていることが分かる。
映像で見る限り、ラインはロッド長の2-4倍程度、DTFのフライライン(40フィート(12メートル)がセットで販売されている)。

私の大分川でのWFFは、実はこのテンカラ風「シンプル・フライフィッシング」なのかもしれない。
実際、テンカラ用レベルラインとしてフロロ3.5号から4.5号程度が商業ベースに乗っているし、
「フィッシングウェル」様を参考にさせて頂けば、
http://lure.blog.jp/archives/36094706.html
私のシステムは、36lbのナイロンが8号程度、22lbが5号程度の太さになるからテンカラのラインシステムとしては充分らしい。

逆にこの「シンプル・ウェットフライフィッシング(SWFF)」はラインの軽さからアウトリガーにもってこい。
または重いショットのルースニング・キャスティングにも対応出来る。

とすると、距離10-15m程度のアウトリガーではカバー出来ない沖の緩い流れには、ルースニングは効果的かもしれない。
ある程度浮力の大きなインジケータを使えば水面へのアンカーは打てるから、空中のモノフィララインを操作し鈎を活かす事も出来る。
ルースニングには若干の抵抗を感じるが、そもそも私はアウトリガー使いでもあるし、スタイルは既に大同小異。
とすれば、ルースニングとアウトリガーは同じタックルで場に応じて使い分ければよいことになる。

では、extra-SHの20m超キャストの釣りは?
ここでもシンクリーダーのスイングと、フローティングリーダーのルースニングが同じタックルで成立する。

ルースニングでWFFの幅が広がるのでは?

ではここまで来たら、水底にアンカーを打つ「ぶっ込み釣り」スタイルもWFFで有効か考察してみよう。
砂地の非常に深く広い淵で、水底をナス型オモリ等で引き摺りながら鈎を手前に”サビク”釣り方。
いわゆる「ダウンショットリグ」、このトラウトガムを使った「ダウンショット」WFFを、「しげ様」が既に公開されている。
「episode216 … トラウトガムはダウンショットリグに最適か???」
http://angler30ys.blog73.fc2.com/blog-entry-205.html

流れのあるポンドでは確かに効果的。
ただ、自然渓流では底石にオモリが噛まれた時点で鈎が死ぬ。
自然渓流のフライでは、擬似鈎が活きてこその釣り。

なら、T-20などのヘビーシンクでほぼ着底したティペットをマーカーでちょっと浮かせれば良い?
ショットと違いヘビーシンクラインなら底石に噛まれ難いし、ちょっと浮かせた鈎も水底では目立つだろう。
例えば、浮力の強いフォームを使った鈎など(kencubeのHPより下記参照「リアルーラーバ」)?
http://kencube.jp/flytying/real-larva/01.html

そうすれば近距離用/中距離/遠距離用タックルのルースニング/スイング/リトリーブで表層/中層/底層がカバー出来るようになるかもしれない。

いずれにせよ、浮力のあるインジケータを使いこなせるかがkeyになりそう。

すると、、、「ガン玉3Bを背負える浮力があり、キャスティング抵抗の少ないインジケータを、ラインシステムに簡単にセット出来る」ことがベスト?

例えば釣研「キャッチセンサー」を使ったルースニング。
http://www.tsuriken.co.jp/tk/seihin/kogata-bou/catch-sensor.html


そもそもクロダイ用磯ウキだが、木郷の餌釣りでは大活躍。
このI型ウキ足をバラしてT字に加工すれば、WFFラインに完全に対応する。

後は3Bとインジケータの重みにレベルラインが耐えれるか、だ。
もし負けるようなら、extra-SHを使えばよい。
ランのレーン維持は、メンディングラインで。

さて、やってみよう!
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てらとこ1時間トンボ目印のチェック(20140419)

2014年04月19日 23時09分28秒 | 実釣
てらとこ1時間トンボ目印のチェック(20140419)

1245-1345まで1時間の釣り。
釣果は10数匹、最大は泣き40cm程度。
トンボ目印のチェックへ。
結果は、「トンボが濡れると萎れて丸くなる」ので、回転の目印にならず。
また、ポンドではショット先行で沈下するため、鈎は下手、これをマスがテイクするからライン回転角は小さくなり、遠目では見分けられない。
テイクは止まる、ツンッと引き込む、ラインがいきなり横へ飛ぶ、など。
フライは何でも良さそう、ただ、ショットは3BよりB、Bより1号がよさそう。
何匹か釣っているとノットからアワセ切れが2回、フロロにフロロを結んでいるからか、最後の締め込みが甘いとマスの伸しで飛ばされる。
フロロとフロロの結束は接着剤を使い、大物に備えよう。

結論。

トンボ目印は吸水対策として「瞬間接着剤で成形するべき」

水を吸うとショット3-5号程度の重さになるようだし、型崩れで見難くなるので。

ただ、間隔は固定になるかな。
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大分川早朝(20140417)

2014年04月17日 21時58分58秒 | 実釣
大分川早朝(20140417)

0600-0730、大分川。
いつもの淵と上の瀬。
DT#3F1.0m+SH#11F1.0m+0.5mT8、0.6mティペット0.6号、ホワイトミラー#10/カディスラーバ#12、ショット無し。





このシステムの操作性は抜群、しかし、ノータッチ、ノーフィッシュ。

水位が低いのは田植えで取水されているのだろう。
深場に居るはずのカワムツやアブラハヤが全く口を使わないので、その深場には多分、マスが群れている。

しかし、マスはフライを全く追わない。
もしかすると、フィッシュイートしている?
なら、ヘビーシンキングでストリーミング?

いずれにせよマス達は、ニンフやウェットフライをテイクしてもすぐ離しているのだろう。

より繊細な沈めるフライフィッシングが必要。
なら、ライン回転でアワセるアウトリガー?

大分川なら川幅10m、正にアウトリガー向きのラン。

解禁当初はSHシステムでも釣れたが、今は4月中旬、餌師にも随分攻められナーバスになっているはず。
”不自然さ”に敏感になっているのか。
自然に流し瞬時に掛ける餌師の真骨頂、それをフライでカバーしなければ。
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ウェットフライにカジカがテイク 大分川淵夕(20140416)

2014年04月16日 21時44分45秒 | 実釣
ウェットフライにカジカがテイク 大分川淵夕(20140416)

1820-1900まで40分。
水位は0.64mと浅く、まだ濁る水面にライズはない。

DT#3F1.0m+SH#10/11F1.5m+1.0mT11、0.6mティペット1.2号、ホワイトミラー#10/アレキサンダー#10/ぶどう虫フライ#10、ショット無し。

メンディングライン1.0mは操作性良好、しかし1.5mSHFは場に長過ぎて使いづらく、また、1.0mT11は明らかにオーバーウェイト。
T11が底に磨れてスイングが止まり、鈎がデットドリフトした。

その証拠にこの写真、カジカ(チチブ?)10cm、ホワイトミラー#10(ドロッパー)。



ライン停止から根がかりかとロッドを煽ると、”ゴミ”のように吹っ飛んできた。
が、ビチビチと生命反応、”ゴミ”と思ったのは真っ黒いカジカ!

カジカにテイクされるホワイトミラーもスゴいが、カジカにテイクさせるシステム構成はもっとスゴい。
ウェットフライスイング中にカジカのテイクを許すなど、清少納言風に言えば”いと凄まじ”。
しかもホワイトミラーはドロッパー!

原因は1.0mT11、重く長すぎて鈎の動きを殺したのだろう。

カジカは元気に帰っていったがこの大分川の淵でのTシリーズ、次回から0.5m前後のT8で組んでみよう。

ところでこのラン、雑魚がまったく無反応という非常に強い緊張状態。
いい型のマスが群雄闊歩しているのだろう、鈎とシステム選択が当ればよいが。
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これから試すラインシステム(20140416)

2014年04月16日 08時01分49秒 | 机上釣
これから試すラインシステム(20140416)

大分川
芹川淵:  DT#3F1.0m+SH#10/11F1.0m+1.0mT11
芹川瀬:  1.0mT11
阿蘇野川淵:DT#3F1.0m+SH#10/11F1.0m+1.0mT11
阿蘇野川瀬:1.0mT11

梅野川:  アウトリガー、タナゴ脈釣りの固定トンボシステム(http://zakomichi.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25)
      出典はKatakori様の「僕の雑魚道 specializes in タナゴ釣り」有難うございます。

玖珠川:  DT#3F3.0m+SH#10/11F2.0m+1.0mT11

津江川:  ?

特にタナゴ脈釣りのトンボシステムでは、ラインの回転が分かる。
エノハやヤマメは流れに乗って居食いする。
疑似餌フライではこの居食いが厄介。
居食いによるライン変化はテンションが僅かに変化する程度のみで分かりにくく、フックセット出来ない事が多いのだ。

引き込みでもなく、停止でもなく、単なるテンション変化。
僅かなテンション変化は、ライン軸をほんの少しだけ回転させる。
しかし、このライン軸の回転は「タナゴ釣り」でアタリとして使われる。
随分前だが、私もこの「トンボの回転」でタナゴやコブナを釣っていた。

この「トンボの回転」を、梅野川アウトリガーで試してみよう。
ポンド管釣りでもいいかもしれない。
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大分川1820-1840(20140414)

2014年04月14日 23時09分32秒 | 実釣
大分川1820-1840(20140414)

昨日の雨天後の釣行。
まだかなり濁りが残る、水田からの流れ込みだろう。
ホワイトミラー、ぶどう虫フライの組み合わせ。
グラスロッド12ft、3.0mDT#4F+1.0mT11+ティペット1.2号1.0m、ガン玉1号。

ノータッチ、まあ、予想内。

大分川の小規模河川ではメンディングラインは3mも要らなさそう。
1-2mで充分、SHと同じ長さがベストかもしれない。

また、SHFのウキの役目はやはり大切だと思った。
比較的近場であればメンディングラインは不要だが、やや沖目なら必ず必要だろう。
ティペットへのガン玉は必ずしも必要ではないが、これは実釣で確認する必要あり。

釣れても釣れなくても、次回の大分川は1.0mDT#3F+SH#10/11F1.0m+1.0mT11でドロッパー/リードフライにホワイトミラー、トラウトガムの組み合わせ。
SHFとメンディングラインの長さの比は1:1、水勢がキツくなければガン玉はなしにて。
快適な釣りが出来るかどうかが焦点。
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大野川支流笹川午前(20140413)

2014年04月13日 22時37分20秒 | 実釣
大野川支流笹川の更に支流境川へ朝から(20140413)

起床4時半、出発5時半、着6時15分、実釣6時半開始。
既に餌師の車あり、上へ釣り上っていったようだ。
それで笹川の支流境川へ入渓。
直ぐにアレキサンダー#10に10cmのエノハ、少し上った釜でぶどう虫フライ#10に18cmエノハ。
雨脚が強くなったので取り敢えず脱渓。
笹川の「竹田えのは」直ぐ近くの小川に道路沿いからぶどう虫フライ#10に10cmエノハ。


その後、笹川のやや大きな淵に下からアウトリガー、しかしその途中で浮き石に踏み込み派手に転倒。


バックからウェーダー、服までずぶ濡れ。
打ち所が悪かったのかウェーダーの左臑が破れ漏水。
やる気を失ったのと濁りが強くなってきたので、早々に切り上げ11時には帰宅した。

今日は雨天の境川が中心だったが、ホワイトミラー、アレキサンダーの組み合わせにタッチやテイクは多く感じられた。
ただ、水量が少なく流れも遅い小河川の境川では、テイクへのアワセは強めにしないとフックアップ出来ず、外せば上の梢を引いた。
水流が遅いつまりテンションが軽いとマスへのフックセットが不十分となり、口内の異物を簡単に吐き出してしまう。
実際には非常に多くのテイクやタッチがあるのだろうが、緩い流れではフックセットは難しい。
逆に考えると、水流の遅い小河川では少しでも水勢のあるポイントを狙うか、またはマスが飲み込むトラウトガム系を使うとよいのだろか。

今日はクイルウィング中心の釣りだが、結局はMSCぶどう虫フライに軍配。
水流の遅い小河川ではトラウトガム系もリードフライに結んでみよう。


これは梅野川でも活躍したトラウトガムパターンTMC200#12ラズベリー。
大きいのはニジマス用#8ブラウン。

雨の日はラインがロッドに張り付いて軽量システムでの鈎誘いが難しい。
撥水コートしておくと良いのだろう。
車のガラス用の「ガラコ」とか?
ガイドは「IMガイド」とか?
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大分川支流のノーフィッシュ夕方(20140412)

2014年04月13日 22時08分20秒 | 実釣
大分川支流のノーフィッシュ夕方(20140412)

入渓が午後6時半近く、ほぼ暗い。
アウトリガー、しかしノータッチ。
下流にやや大きな淵がありウェーディングして下ると転倒。
フィッシングバックやウェイダー、頭まで濡らしてしまう。
暗くなると足下が見えなくなるので、夕刻のウェーディングは危険だなあ。
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キャス練午後6時過ぎ(20140411)

2014年04月13日 22時02分08秒 | 机上釣
キャス練午後6時過ぎ(20140411)

大分川


この沖の流芯を、この立ち位置から通す。
DT#3F3.0m+SH#10/11F2.0m+1.0mT11、トータル6.0mのシステム。
後ろは葦が繁る土手、T11の重いシンクティップを使うので、いつものパワーヘッドキャストにて。

沖の流芯には、3投に1回しか乗らない。

まだまだ練習。
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